更衣室でO嬢に会ったので、一緒に入水。


O嬢 :「あ。校長先生じゃん。yutahaちゃん、ほら。見てみた?」
me :「私、目が悪いからドコにいらっしゃるのか…いらっしゃいます?」
O嬢 :「ホラー。あっち!そっちじゃないってー…いまホラ、スロープのトコで何かやってる人!」
me :「あぁ!…
校長先生、髪切りました??」
O嬢 :「??!…帽子被ってる人の髪なんてわかるもんだ?あんた目が悪いんでしょ?」


乱視と近視が素敵に入り混じって視力自体はかなり残念だが、人物が特定できれば、あとは勘。


数十分後。
コースロープを潜って、校長先生が大広間にお越しになる。
そのタイミングは丁度ワタクシが諸手伸の途中で次の動作のしかけに入る直前。


me :「っ…ぶね~ッ。って、こんにちは!」
先生:「こんにちは~♪」
me :「
先生、髪切りました?」
先生:「うん。久しぶりにトコヤに行ってきた!」


そのときコースロープ前をクロールで通り過ぎるO嬢。
彼女のコースの水面をペシペシ叩き、O嬢が壁にタッチして顔をあげる。


me :「やっぱり先生、髪切ったって!」
O嬢 :「だっけさー。なんで遠目で見て髪切ったかどうかが分かるん?
    
先生、聞いてくださいよー。yutahaさんが目が悪いから先生を見つけられないって。
    そう言ってながら、見つけた途端に“
先生が髪切ったみたいだ”って言うんですよ」
先生:「うん。髪切った!」
O嬢 :「帽子被ってて髪切ったかどうかなんて普通、わからないわー?
    師弟愛が強すぎるんじゃねんだー?どうなってん??」
二人:「「
(=ΦwΦ=)ウフフ…」」


師弟愛というのと、少し違う気がする。
そしてオモムロに片手抜で進み始める校長先生


me :「あッ。先生がアレで行ったから、Oさん、タイミングを見ててねッ」
O嬢 :「はいよー。アンタも後についていけね」
me :「では、お願いしまーす」


到着地点で待つ校長先生
先生:「^^ ゆっくりな片手抜らね!」
me :「
先生のタイミングについていっただけなのですが…違うんですかね??」
先生:「どれ、雁行すっかね?」
me :「はーい」


れれれッ???
いまきた片手抜よりスピードアップしてませんか??


先生:「^^
me :「や。
先生、さっきより速いですよ!」
先生:「じゃあ、もっと速いのイくかね?」


校長先生とワタクシの車間距離ならぬ人間距離の両脇でバタフライが始まり、
校長先生的には追い風チックなキックの波が。
ワタクシの立場からは大きなうねりとシブキがくるという、切ない環境におかれる。


ときどき身体もヨレ、速さも増したことから、校長先生の待つ手前まで行く寸前で息も絶え絶え
日本泳法を齧り始めて初めて溺れるかもしれないと思ったり…そんくらいアブナかった。。


先生:「^^
me :「もうね
( ´Д`)虫の息です。明日、先生の教室のあと、皆さんで練習でしたかね?」
先生:「あぁ、そうらね!こないだ風邪気味だぁ、言ってたっけ
    “体調管理をしっかりせい”って厳重に注意したったんだ」
me :「あ、それで思い出した。日曜、皆さんがお帰りになった後で自主練習をしてたのですが、
    クロールの速いお嬢ちゃんを避けたときに、派手に壁を蹴ってしまって右足の甲が…」


昨日あたりから急激に青みがかって見事に膨らんだ右足の甲を、お目目汚しながらに見せる。


先生:「お!だいぶ、やったな?蹴ったそのときって、あ!って感じだけどさー」
me :「そうなんですよ。水で冷えるから尚更気づかなくて」
先生:「うんうん。当たったなーって思ってるくらいで、水が冷やしてくれて気づかないよね!」
me :「で、水から出てジワジワきてるっていう…」
先生:「そーやんだ」


このあたりの話はプールの壁に限定せず、コースロープで足の指を切る話にも置き換えられます
多分きっと『日本泳法あるある』ネタだと思われ。


それにしても、今日は3回。
校長先生の背中についていきながら片手抜雁行を致しましたが、
2人以上いるから出来る話でもあるし、あとどれくらい校長先生雁行が出来るんだろう…。
そう考えると、1回1回が貴重な場面で、少しでも身体に覚え込ませたいなーと思う次第。


あ。ヘンな意味ではなく、校長先生同じ時間帯にプールの水を共有することが、
多分段々難しくなってくるという、物理的にどうしようもない事情
で申し上げているだけです。


それにしてもオラが県において、競技人口のオヨソ30名という状況の游ぎであるにも関わらず、
ホームプールで雁行ができるってのは、ほぼほぼキセキと言っていいと思ふ。


とんでもなく幸せな瞬間であることを、今更ながらにシミジミ実感。


関係ないけど久しぶりにPMSがキツイです><

平日は連夜、課題に追われて睡眠不足

(↑ 同級生みたく「課題をやらない」という選択肢を設けないヤツ
効果はないとは言われているけど、週末くらいはじっくり寝ようと思うも、
インドよりは遥かにマシとはいえ、暑いし、近所のこどもが遊びに来て賑やかだし。


眠いんだけど眠れない環境なので、練習もあるし涼をも求めて教室プールへ( ・ω・)ノ


「大会の為、終日一般開放せず」的な貼り紙がしてあるにも関わらず、
我らのように大会関係者から伝え聞いているのか、教室プールは開放を待つ方々が長蛇の列。


本日の大会役員である、ろ嬢と校長先生がロビーで語らっているところに向かう。


ろ嬢:「あ!yutahaさん。やっぱりね、yutahaさん、ナントカスイ、受けられるって!」
先生:「うん!yu-たん、競技規則の本、見たったろ?
    ほれ、これにサー、“「游士」の資格が与えられて、3年経過した28歳以上の者”って。
    修水だったら、いまのyu-たんでイケると思うっけ、長野の大会で挑戦してみねかね?」
me :「
( ゚д゚)??
先生:「来年、游士を取って2年目で会場は大阪だろ?その次の3年目は長野が会場だろ??」
ろ嬢:「ほらー。受けられるんだからyutahaさん、試験受けてみたら~?」


チョッと待って。
2年後の自分がナニしてんのかもイメージが沸かない。
(↑ そもそも生きてんのか??


なにしろ就職先が確定しないと、練習時間がどれくらい確保できるかが読めない。
仮に長野大会を目指すとして、いまの状態で話をされても今後どう変化するのか、自分でも不明。
下手になるかもしれないし、奇跡的にめっちゃ上手になるかもしれないではないか。
…あ。後者であれば、問題はないのかw


練士は種目を選べないが、游士修水のように、2種目振られるうち、
1種目が自分で指定できる程度の違いであった場合、
指定を羽交伸にしたから振られるのは横体の游方だよね…て高を括ってたら
マサカの諸手抜でしたってパターンがゼロではないわけですよね??
…確認してないけどww


だとしたら、得意な游方があるわけでもないですし、いずれにせよ練習するしかない。
練習時間は可能な範囲で調整をしており、これ以上は厳しい。
なので、いまから気合入れて資格云々とハッパかけられても…というところがある。


そうでなくとも就活に国試と、いまですら精神的に厳しいものを感じているところへ、
学校の先生の話では、今後はもっともっとプレッシャーをかけていく、とのこと。
できれば今年度はソッとしておいてほしいなぁ( ▽ )o〇Oというところでの、今回の話。


校長先生練士について語ることはあっても、修水の話なぞしたことはなかった。
それが急にドーシタ??って意味合いでも、トンチン( ゚д゚)ポッカーンな話でございましてデスネ 。


サテ、一般開放されたのでプールに入水。
い嬢が風邪気味だからベスポジにて見学するとのこと。


先鋒ろ嬢、二番手ワタクシ、しんがりに は嬢の順で、往路は游方真、復路は羽交伸
500やったところで、二段伸三段伸若しくは拷伸羽交伸游方真を織り交ぜてスル。
ワタクシが羽交伸で戻るときになると、い嬢に耳打ちする校長先生


「ナニカあるならハッキリ仰って!」って思うも、口は水の中なので何も言えねぇ。 ←誰


ろ嬢:「yutahaさんってDVDの人と同じ游ぎをするんだねぇ~…」
me :「ほえ??」
ろ嬢:「指先が揃ってスーッと静かにゆったりしてさぁ!あーッ、私なんてダメッ!!」
me :「一緒に練習しましょー?」
先生:「ろ嬢はサー、頭ぁ動くのが気になるなぁ!」
は嬢:「あれ?
先生、何か取りに行ったね」
me :「用具室に入っていったってことは、プルブイなるアイテムが登場するものと思われ」
は嬢:「ビート板じゃないの?…あ、プルブイだわ」
先生:「ほい。お嬢さん方。頭に載せて、ゆっくりの羽交伸で100!」
ろ嬢:「私、コレやると落とすんだよね。やだなー」


隣のコースではストップウォッチを持ったおとっつぁんが、飛び込み台と終点をウロウロ往復。
「よーし、17秒!速いぞ!もっと頑張れるだろ。水の上を蹴るようにすると速くなるみたいだぞ」


息子さんと思しきボクチャンに掛ける声は、日頃の寝不足が祟って羽交伸中でもあるにも関わらず
寝そうになるワタクシを、素敵に起こしてくださいました…あのボクチャン、来週の大会に出るのかな。


ろ嬢の足が攣ったところで今日の練習は一旦終了。


先生:「あとは自主練習で。俺も疲れたっけ、帰る」
全員:「ありがとうございましたー」
は嬢:「あら、yutahaさんは帰らないの?」
me :「チョッと練習していきます」


あれま、自主練習で残ったのはワタクシだけかい。
寂しいけど、片手抜游方草諸手伸など特訓ではやらない普段の練習内容を点検。
游方真の入り方も自主点検。


帰ったところで自分の部屋は暑くてオヒルネできる環境じゃなし。
あーでも眠いなぁ、ネムタイけれど眠れないんだよなーッと、水の上をプカプカ漂ってたら、
ストップウォッチおとっつぁんが、今度はバタフライをしごきはじめたので流石に諦めて退出。


片道のタイムを計ったところで、精度としてどうなんだろう??とは思うが、
あの親子がそれでいいなら、外野がアレコレ思う必要もないんだわなー…なんて。


とりあえず、今夜はたっぷり寝られるように昨日以上に工夫しよう( ・ω・)ノ☆
結局ネムクテ思考がまとまらないヤ。

( ̄Д ̄;)ふーい


現在の進捗状況から考えて、提出期限が明後日までの課題を終わらせられる自信がトテモなく。


me :「課題が終わりそうもないから、明日の練習には来られないかもしれないです…」
先生:「学業優先で構わねよ!無理しんでいいっけね!」
me :「ありがとうございます。いずれにせよ、明日の練習開始前までに連絡します」


いや、ホント。
気持ちはあっても、どう考えたって厳しいだろ。
残り何科目あるんだ…??


数えると8科目チョッと。
あーもー自分のバカっ(ノTдT)ノオノレを責めたところで、やるしかない


連絡します、と話してから凡そ2時間後。


me :「…。校長先生始め、皆さまの応援のお陰で課題を片づけることができました
    何事もなければ、明日×時からの練習にお邪魔させていただきたく存じます…」
先生:「ありがとうございます。よろしくです」


ということで、課題の内容が理解できたできない、は問わないでもらいたいのですが、
先ずは提出できる状態にすることができた、という点で負荷が一つ減って、安堵する。


日本泳法大会@広島の資格審査申込用紙が届いてるのかどうかは把握しておりませんが、
いろは嬢、皆さん、游方の種目を既に決めておられる様子(変わる可能性もあり)。


い嬢の課題:①頭部の動き②身体の芯③伸び④足の爪先 ホカ
ろ嬢の課題:①真っ直ぐ游ぐべし②手足のタイミング③身体の芯④伸び ホカ
は嬢の課題:①伸び②左足 ホカ


先生:「yu-たんは…えーッと…yu-たんはね…」
me :「お。ナニを言おうとしたか出てこないパターンwwもう一度イきましょうか?」
先生:「違ぇねえ!じゃ、游方真で行ってみて」
me :「うぃ~ッス」


游ぎ出して2掻き目辺りで。


先生:「思い出した!一掻き目に勢いがあり過ぎる。あと右足首に回転が入るから素直に。
    あと、なんだったっけ…?のときじゃねかったかもしんねなぁ~」
me :「ふむ。游ぎ出しの羽交伸ではなく、になったときの一掻き目をやさしく
    それと右足首は多分、以前スナップ効かせろって仰ったときの名残ですね。
    承知しました。気にしてみます。あとは心当たりがあるとすれば二段伸ですかね…」
先生:「あ、それだ。二段のときにバランス取ろうとしてるん?
    
差し手を足に送り込むときが、1、2!と速くできねかなぁ??」
me :「一昨日の練習のとき、
先生が皆さんに差し手を送り込むときの注意事項で、
    身体がグラグラしないように、やんわり送り込むって仰ってたのを採用してみました」
先生:「ソレ、いろは嬢に言ったけど、yu-たんには言ってねーろ?」
me :「じゃ、バシッと景気よく流し込んでみましょかね…」
先生:「うん。それでやってみて…おーおー、そんげな感じら!出来んねっかて」


ということで、ワタクシの游方の課題で消化しきれてないまま終わったのが、
まだ気を抜くと出てしまう右足首のクセ、といったところでしょうか( ・ω・)


いろは嬢よりも求められているモノが高いような気もしますが、まぁいいかw
というより、相当嬉しい話ですよ。
何故なら教えていただくことが出来たのだから。
一縷の望みをかけてヨカッタ!


『夢だけど、夢じゃなかった!』と、サツキとメイのように、どんどこ踊りをしたいくらい。


そんな練習も、は嬢の足が攣ったところで今日の練習はオワリ。


更衣室を出たところで、いろは嬢が語らっており、会話の中にワタクシの名が出ている。


me :「おや?ワタクシの噂ですか?」
い嬢:「ホラ、yutahaさんが何曜日の午後だったらココに来れるよって言ってくれて、
    それで木曜日に練習に付き合ってくださるってことで、一昨日、ホラ…ねぇ??」
は嬢:「こんなババ達の練習に付き合ったって面白くもないでしょう?」
ろ嬢:「そーだよー?まだ若いのに、こんなオバアチャン達と一緒でさー」
い嬢:「それでもyutahaさんが練習に付き合ってくださるから、ねぇ?」
は嬢:「こっちも頑張らないとって思うし、助かってます」
me :「ナニを仰いますやら!
練習に便乗させて貰ってるのはコチラのほうですから。
    
皆さんを口実に厚かましい真似をして、お邪魔だったら仰って下さいね」
ろ嬢:「yutahaさんは練士になる前の3つの資格を取るために、いま練習してんの?」
me :「3つの資格ってナンデスカ??」
ろ嬢:「ホラ、去年新しく出来た資格を3つ取ると練士を受けられるって
先生が言ってたじゃん」
me :「あぁ、ナントカスイって資格でしたかね?」
は嬢:「それをお受けになるの?」
me :「ナントカスイではなく、練士という言葉を
校長先生の口から出ることはあります。
    それはそれ。皆さんに混じらせてもらってるのは、資格の話とは関係ないですよ?」
ろ嬢:「ボランティア??」
me :「あぁッ!そうハードルを上げないでくださいな。
    変なクセがついてるかもしれない危険性があるのと、
    今年度から学業が取り込みで練習量が激減していて、泳力低下が著しいこと。
    なにより、皆さんと一緒であれば基本を徹底して振り返ることが出来るだろうという、
    腹黒いシタゴコロでございましてデスネ…」
は嬢:「でも私たちババからしてみたら、ありがたいのよー?」
い嬢:「普通、練習になんて付き合ってくれないものね?」
は嬢:「資格取った方って教室にも来なくなるし。個人指導は受けてるのかもしれないけど、
    格下相手と一緒に練習するなんてことはないのよ?それをyutahaさん…」


他の方々や過去の先輩方がどうだったかはワタクシは知らない。
知らないし、ワタクシ自身がまだまだ泳法初心者ってところで、学びが足りない自覚がある。
資格を取得したからと言って、次の資格を受験できる最低要件を満たしたってだけで。
極端に言えば4種目は辛うじて游げるっぽいけど、ホカは游げないでしょ?ってことですわな?
これはマイナスに捉えているのではなくて、怪しげな4種目で満足したらイカン、という戒め


校長先生が担当する「はじめて教室」の生徒さんの話を根に持ってしまっているけれど、
「あんたは横泳ぎは上手だけど、日本泳法じゃない。ホントの日本泳法は両手で水を掻く」
拷伸横泳ぎであって、日本泳法ではないらしい、ってところでも、
自分がやっている游方横泳ぎであって、日本泳法ではないのかーッ。
羽交伸片手抜横泳ぎなんかな??などと、混乱している時点で、いろいろマダマダだ。


なので、ナニユエありがたがられるのかがワカラン。


これは推測ですが、受験生だけで練習すると審査に対して不安な部分もあるかもしれない。
そこに審査を受けないのが1人いれば、そいつがそもそも さして游げません。
こんなのが、あんな内容でも合格してるんだから…という意味合いでも気がラクになる。
…のでは、なかろうか( ・ω・)


練習そのものは2時間チョッとだったけど、練習開始1時間前から個人練習をしていたワタクシ。
休みなしの3時間チョイは、疲労度合に素敵に貢献。
そこへ持ってきて、いつ終わるともしれない(終わったけど)課題に集中。
いろんな意味合いで素晴らしく消耗しております故、日本語的にもオカシイ部分は多々あるかと。


お含みおきの上でご容赦くださいますよう、伏してお願い申し上げますm(_ _)m

後ろの席の男子の趣味はカラオケ。


me :「ねぇ。ご推奨のカラオケ屋さんってドコ?」
男子:「えー…○○かなぁ~??」
me :「○○って追い出されない?」
男子:「俺、いままで追い出されたことって、一度もないな」
me :「××だと最低3時間は歌わせてくれるってカウンターで説明があるんだけど、
    ソコ、値上げしたから取引先を変えようかと思って。どっかないかなーって思ってさ」
男子:「あ、でもyutahaさんってヒトカラだもんね。
    俺、ひとりでカラオケに行ったことないから、どこがいいのかわかんないや」


複数で行くことに抵抗があるわけではないが、一緒に行く?って言ったら、アナタどーする??



サテ、話は時系列に経過してゆきます。
今日は午後から教室プールで校長先生が水泳教室。
その水泳教室が終わったあとに、受験者い嬢と特訓するって話があったので、付き合うことに。


い嬢:「昨日、ろ嬢にyutahaさんが教室プールに来てくれるって電話で話したら、
    ろ嬢と は嬢が一緒に来るっていうから、増えて悪いけど3人をよろしくね」
me :「わー、すごーい。3人揃うなんて素敵ですねぇ。よろしくお願い致します!」


いろは嬢が揃ったところで、校長先生の教室運営ぶりをチラ見しながら、こちらはこちらで練習。
いろは嬢3名とも游方真羽交伸を游ぎ込んでおりますが、コメントを求められても困る
自分が上手だったり、そこそこ游げるヒトならモノ申せましょうけれど、
いかんせん3名とも、ワタクシが教室に入ったときにお手本を見せてくださった方々


競技会に出たときは優勝したチームメンバーでもあったらしく、
キャリア的にも技術的にも、ワタクシが意見できるような方々ではないのですよ。


イチ傍観者として気になるところはあっても、じゃあアンタは出来てんのか?って訊かれたら
自信を持って答えることが難しい状態だからこそ、便乗して練習に参加してる訳で。


流石に差し手が斜め前にあるから斜め前に進むのではないかと思う」など、
あからさまに目立つ部分は配慮したほうがいいかもしれない、とは言ったけどネ 。


いろは嬢、皆さんすごく流派のDVDを研究していて、
「あの人はこう游いでいたけど大先生がこう言ってたから違うよね!どっちが合ってんの?!」
「DVDだと手の動きがこうだけど、教室ではこう習った。どっちが正しいの??」
「やっぱり本場の游ぎをしないと失格になるの?」
立泳ぎでスタートを待ってたら泳法違反で減点になったって話、何年か前にしてたよねぇ??」
大先生はこう言ってたけど、校長先生は違うって言うよね。どっちが正しいの?!」


何年か前の話も知らないですし(齧り始めて463日目)、DVDを眺めている時間もないワタクシ。
コレだって課題の現実逃避でWordとExcelを立ち上げながら書いてる始末。
きゃあ。もう来週月曜までに提出とか来月末までに仕上げとか無理ッ!
てくらい、
複数の案件を抱えながらも、こんなことやってるっていう…アホ( ´Д`)やな。ワシ。


なので、DVDでは手がこうなってた、腕の使い方がこうなってた、足がこうだった。
そういう話を熱心にされても、申し訳ないけれどついていけない。
見て話すだけじゃなくて、実際にやってみたらどうだろうか??というところで、
そもそもの考え方が違うんだろうか( ・ω・)と思ってみたり。


ろ嬢:「当日って、何メートル游ぐん?」
い嬢:「水着って、何着持ってったらいいの?」
ろ嬢:「失敗したらどうすんの?」
は嬢:「スタート待ちの間は、どんなして浮いてればいいの?」


え…そんな心配、試験直前でいンじゃね?ってところでも温度差を感じる。


教室が終わった校長先生も受験者さんにしか指摘注意しないしね。
羽交伸游方真二段伸をやったんだけども、二段伸で受験者さん方が
DVD大先生の仰ってたことと、校長先生の話してることが違う!」というので、
なにやらモメており、各自帰宅したらDVDを見直すべし、というお達しがあった模様。


水飲み場に行って戻ってきたら、なんだかワーワー言ってたので何事かと思いきや。


先生:「手が内腿まで届かないのはワカッタ!でもアンタの場合、おなかの上に手が乗ってる」
ろ嬢:「だって腕が短いんだからしょーがないじゃないですかーッ」
先生:「キチンと練習すればスマートになって腕も伸びる!


ちょッヾ(・ω・o)
そーでもない事例がココにありますが??
(↑ サイズは落ちても体重は増えたヤツ


は嬢:「DVDでは手を重ねてましたが、本当はどっちなんですか?」
先生:「重ねてもいいし、重ねなくてもいいけど、おなかの上には手を乗せない!」
は嬢:「だって、諸手伸は手を重ねて身体を反らせますよね?」


二段伸の話から何故に諸手伸の話になるのかワカランけど、いろいろ表現違くね?
それともワタクシの認識がおかしいんか??…DVDを真面目に見てないから黙ってるけど。


先生:「そんげ反ったら真っ直ぐに進めなくなるねっかて。腕も上がらねろ?」
は嬢:「だから確認です!」


あくまでも主観の問題ですので、教える方がどう思ってるかはわかりませんが、
細かいところを確認するのは先にして、先ずは真っ直ぐ游げるように練習したらどうだろうか、と。


一つひとつをキチンとしたい気持ちは否定しない。
時間はまだあるし、昨年我らが練習を開始した頃よりも相当早く、
校長先生にしては特訓してるし、声かけも熱心にしてるって辺りでスゲー差を感じてゐる。


は嬢:「yutahaさん、私たち、日曜も校長先生から教わるのよ?」
me :「日曜ってココ、大会で使いますよね?」
は嬢:「
校長先生が大会役員だから、それが終わったらみてくださるんですって」
me :「へーッ。え…
先生、土曜は?土曜も先生、ココで教える日ですよね?」
先生:「土曜??…おー!ほんだ。土曜も俺、ココに来る日だったね。土曜もいいよ!」
い嬢:「それと来週の木曜ね?」
先生:「じゃあ、土ぉ、日、4日の木と。いいかね?」


日曜は、冒頭の話に戻るところもあるけれど、課題を一つ終わらせた状態で、
ヒトカラにでも行ってストレス発散してくるべーって思ってただけに、まさかの展開。


しかし、浮世の義理を欠かすわけには参りませぬ
やーまー、ワタクシなぞ居たって居なくたって関係ないんだけどもw


特訓たって、水を飲みに行こうと思って、プールから出て校長先生に断ろうとしたら


先生:「どうした?」
me :「水を飲みにいってきます」
先生:「あそ。いってらっしゃい」


この程度の指導(?)内容ですよ 。。


実際の対応がソレでも普段教室で教われない分、もしかすると教わることができるかも?!
なんてところに一縷の望みをかけて、じゃあワタクシも…てな具合w


帰りの更衣室で。


は嬢:「あら、yutahaさん。お疲れさま」
me :「お疲れさまです。ありがとうございました!またよろしくお願い致します」
は嬢:「いえいえ、とんでもない。今日は来てくだすってありがとうございました。
    また、どうぞよろしくお願いします…」
me :「こちらこそ!ご一緒できて嬉しかったです。またお世話になりますが何分宜しく…」


年長者から頭を下げられるのって、めっちゃ心苦しい。
なにもしてないどころか、かえって特訓の邪魔じゃね?ワタクシってば、って思わないでもない。


教室プール敷地を校長先生とホボ同時に出る。
家の方角は一緒のクセに、敷地を離れるときは校長先生ワタクシズボンのおなら
右へ左へ泣き別れ(泣いてないけどね)。


校長先生ルートの方が距離は短いが工事箇所が多く、車線減少、幅員狭めな道路状況。
ワタクシルートは距離は長いが信号の数も少なければ、工事箇所がない道路状況。


サテ、どっちが速いか。


前を走るタンクローリーの後を、地味に地道にのんびり付いていってたら、
右側車線から物凄い勢いで校長先生号追い抜いていった…。
急がばまわれを地で行った話ww

生活保護について、学校の先生に2点の質問をば( ・ω・)ノ


Q1.(要件を踏まえた上で)老健にいる方だけれど、
   事実上は特養の空き待ち状態の人は世帯分離できるか否か。


A1.福祉事務所の判断次第。


Q2.資力調査のときに、財産は山間部にある山だけ!固定資産税2~3,000円程度の山のみ。
   この場合「話は山を売ってから」となるのかどうか。


A2.幾らであろうが資産価値があるなら売るように言うでしょう。


山間にある山なんざ、どう考えたって売れないダロ( ・ω・)つ゛
売れるまで待ってたら干上がるんじゃないの?その人…って思ったけど、
どちらの話もケースバイケースで実際は運用されているんだろうな、と考えなおした場合、
なんだか空しくなっちまったヨ 。。


あ。何故Q1において老健を持ってきたかと申しますと、
自宅へ帰る前提の中間施設であるにも関わらず、家に帰ってこられると困る、と家族から言われる。
そういう話を割と耳にするので、自宅へ帰る前提だけど実際に帰れる人は多くはないことから、
ちょっと気になってみた次第。


ワタクシ自身、老健とショートステイを行ったり来たりしてる方を複数名知ってるってのもあるけど、
いちいち生活保護に絡めてその方々を見なかったので、どうなのかなー?と。


疑問に思ったところで学校の先生に訊くのは野暮だってことに、答えて貰いながら気づいたって話。


アホ( ´Д`)過ぎです、ワタクシってば。

【教室開始前まったりタイム】


教室プール施設に入館すると、校長先生と受験者い嬢の2名が着席しているのみ。
あれれ、ホカの皆さんはどうされたんでしょーか?って思って訊くと…


先生:「まだ誰も来ねぇ!今日は出足が悪いみてらね!」
me :「ふむぅ。あ、そだ。ワタクシごときが口もきけないほど凄い先生
に、あえてお尋ねしますが」
先生:「!!
me :「大会役員の件で某先生からハガキをいただき、不明点があったので連絡したんですよ。
    そしたら詳しいことは
校長先生に訊いてください、とのことで。
    服装については指示をいただけたのですが、ハガキのココのところに
    “競技役員手帳をお忘れなく”って、おっきく書かれても、そもそも持ってなくて。
    無いものは持っていけないので、無くてもいいですか?」
先生:「うん。手帳持ってても持って来んのを忘れる人が毎回いるっけ、書いてあるだけら。
    ねーても問題ねぇよ。召集係が不足してるっけ、そっち回って貰うかもしんねなー」
い嬢:「なぁに?なにかあるの?」
先生:「うん。大会役員。これからホレね、市民大会とか水泳の大会が増えるっけさ。
    それだてがに大会役員の数が足りねで、頼んだんだて。頼むよ、若い人!」
me :「若かないww」
先生:「なぁに、俺よか×0歳、若い!」
い嬢:「そりゃ、若いわ」


いくらなんでも大会役員の平均年齢校長先生ってこともないでしょーに( ´Д`)


【教室】


教室でいうところのベテラン勢が少ない割に、新人カテゴリーの方々は熱心に参加。
従って、ひとり親方校長先生の負荷たるやハンパなくて、幾らか游げるっぽい方が
なるべく羽交伸游方真でベテラン勢についていく、という形で放置される。


80over2名とアラフィフ男性、ワタクシ、い嬢+新人カテゴリーちょっと游げる人々の順。


校長先生の指示では羽交伸で200やったら、あとは游方真をmainに、
二段伸三段伸諸手伸までやったら次の指示を待つような話だったようなのだけれど、
そういう指示は80overに係れば、あってないようなモン


二段伸は苦手だから、別なのやろーぜ。
三段伸って、どんなときに使うの?
片手抜ってやってるときは気にならないけど終わると難儀よね。


指示も出てない片手抜拷伸までやっちゃう辺り、同好会色の濃いものになってたりww


そんな身勝手な感じで教室運営が進む中、だーれも少し游げる人々に対して配慮をしない。
差し出がましいとは思ったけれど、掻き手で掻いたら内腿に収めるんですよー、と
一律に目立って「それってチョッと…」というところだけ口出しさせてもらいました。
水を掻いたら気をつけの姿勢になるだなんて、誰が教えたんだ??って思うほどに、
揃いもそろって、掻いたら気を付け!の姿勢を取られておったのですよ 。。


ちなみに元国体選手翁競泳用横泳ぎ立泳ぎに限り、指導してくださる。


【放課後】


今日は受験者さんが、い嬢ひとり。
ついでに一緒に教えてもらおーっと♪と、特訓とやらに付き合うのですが、
当たり前だけど校長先生の注意・指摘は、い嬢に向けられる。


そしてイヨイヨ出ました


先生:「25mをサー、游方真で7掻きでイケるように。7掻き…10掻き以内。7掻き…」
い嬢:「私、何掻きで行ってたろ?7掻きでなんてイケるかしら」
me :「
大先生の秘蔵っ子さんは、年齢を考慮して8掻きって仰ってましたよ^^」
い嬢:「あなた、何掻きで行きなさるの?」
me :「わたしは今日のココの波だと6掻きですが、個人差がありますからお気になさらず」


い嬢→ワタクシ校長先生の順で游方真を中心に進んでいく。


そんな、い嬢。
ワタクシの游ぎは見なくてもいいけど、校長先生の游ぎを見てるんか…?って感じだ。


me :「い嬢さんは校長先生目の保養をしないんですか?」
い嬢:「水の上から見てるよ?」
先生:「ん?どうした?」
me :「
先生目の保養~♪…眼福、眼福(=ΦwΦ=)
先生:「
(⌒▽⌒)アハハ!


い嬢より背の高いワタクシですが、プール内にいると水の上からは校長先生の游ぎがよく見えない。
授業の関係で木曜まで水に浸かれないワタクシは、いまココで栄養補給をしておかないと!と必死。
どうやったら、あんなに美しく游げるんだろーって壁に到達するたびに、
残り2掻き程度で游ぎ終える校長先生のお手本を、振り返っては鑑賞している。


美的感覚も個人差ですので、強制するものでもないですが、チョッと勿体無い気が( ・ω・)


い嬢の足がつったところで、放課後特訓は終了。


帰ろうと思って、止めてたクルマに向かうと、駐車場の御向かいさんは校長先生号


!!?…あ、中にいらっしゃったんスか…。
お辞儀をすると、校長先生ってばゼリー飲料をチュウチュウしながらニコニコ手を振る。
これが友だちなら、こっちも諸手を振って「先生バイバーイ♪」な感じなんだろうけど、
その辺、どう距離を取ったもんだか毎回思案してしまうのでございますのよ 。


校長先生的には「先生、(⌒∇⌒)ノ""マタネー!! なノリでオッケーっぽいけど、
それをやると世間が許さないらしくって、偉くなりすぎるのもサミシイもんだナ、なんて。


実際に、手を振って「おーい」って言いあうときは、校長先生は笑顔だけれども、
改めて「よろしくお願いします」という場になると、神妙な顔つきにおなりだからね 。

休み時間に、一般常識の学習をしている友だちの学習進捗状況をお邪魔しながら、
友だちがマーカーを引いている箇所に視線を落とす。


白神山地、というところがチラリと見えたので…


私:「白神山地ってヤマネ裁判のトコだったっけかね?」
友:「ヤマネさんが悲しんでいます、って?」


ブナ林を守るべく動物のヤマネが裁判を起こした体で、っていう話だったかどうだったか。
詳細は忘れたので、気になる方は検索してくださいませ。


私:「裁判と言えば、両親が離婚したがって裁判まで行ったけれど、45歳だったっけ?
   こどもがニートだかヒキコモリだったかで未成熟子ってことで、
   ニートが両親の危機を救ったっていう感じの美談になってるっぽいのが笑えたw」
友:「45歳未成熟子って、ヒきますよねー」
私:「両親が離婚したがった事由が、その40over自宅警備員のせいで喧嘩が絶えず、
   ってことじゃなかったから裁判所も離婚しちゃダメって言ったんかな?」
友:「親が離婚しようかってところまで行ってるのに、そのニートはなんとも思わないのかな?」
私:「大事な金づるが離れ離れになったら、自分の自宅警備員生活も危ういわけで」
友:「なんかその人、絶対仕事を探した方がいいと思う」
私:「例えば
難関資格だけどヒヨコのお尻を押して、尻の穴の様子を一瞥しただけで
   ♂♀振り分けちゃう仕事
だと、地味だけど例えばコミュ障でも就けなくもない?」
友:「え…そんな仕事、あるんですか?」
私:「ある!チョッと憧れたことがあるよ?ヒヨコのオケツを軽く押しただけで、
   ♂はコッチの箱にポイッ♪、♀はコッチの箱にポイッ、みたいにフカフカひよこを
   触り放題ポイポイし放題
…ピヨピヨやかましいかもしれんけどね」
友:「だって、♂♀わかったところで、どうなるものでもないんじゃ??」
私:「♀であれば将来的に卵を産むってところで重宝するし、
   ♂であれば、将来美味しくいただけるように育てられる
じゃん?
友:「ひよこのお尻を押すだけで、生活していけるんですか?」
私:「年収は結構良かったような気がしたけど、私が憧れた当時価格だったかも」


友だち、オモムロに手持ちスマホを机の中から取り出し、なにやら検索。


友:「あ。ホントにそういう資格と仕事がある!

   資格試験を受けるには…25歳以下?!なんで??
   あーでも、年収、めっちゃいい。でも、この仕事を知ってる人って少なそう…
私:「年齢制限があったんだ?憧れた当時は、ソコを気にする年齢じゃなかったからなーッ。
   てことは、仮に40over自宅警備員ひよこの雄雌を仕分ける仕事をしようと思っても、
   年齢的にハジかれるってことか…ヤマネ裁判から随分話題が逸れたねぇ~」
友:「そーだ。
白神山地の話から、いつの間にかひよこの話になってたーww」


ひよこの話を振ったワタクシに全責任がございます。
学習のお邪魔を相当しちゃった感じだけど、友だちが面白がってくれたから救われるものがある。


なんでまた「ひよこの鑑別師(正式名称は知らない)」などという職業例を挙げたのか、
自分でもよくわかってなかったりするあたり、場当たり的に過ごしてるオノレの人生が
うまい具合に反映されてる感じがしなくもないっていうか、出まくってますわなw

昨夜、校長先生が指定してきた本日のプール入水時刻には間に合わないと思う、と
予め断ってはいたものの、それでも努力して指定時刻15分遅れでの入水。


ありー?
校長先生、居ないじゃん。
周囲に尋ねても「見てないよー」「来てないよー」とのこと。

ま、いっかw


丸3日、水に浸かれないでいたので身体を水に慣れさすべく、練習練習♪
なーんて言ってるうちに、校長先生、登場。
ちょっとォヾ(・ω・o)時間指定してきた方が、指定時刻より45分遅れてくるって、どういうこと?!
諸事情あるでしょうから、ソコを責める気もないし、ただ逢えて嬉しい。
お互いニコニコと手を振りあって、校長先生はウォーキングへ。
ワタクシは自分の練習を続行。
2回目の拷伸で戻ってきたときに、知らんじーちゃんから声をかけられる。


爺:「あんた、なかなか横泳ぎが上手だねぇ!」
私:「恐れ入ります」
爺:「でも、あんたのはタダの横泳ぎ本当の横泳ぎってのは両手で水を掻く!」
私:「へぇ~ッ、そうなんですねぇ
(・◇・)
爺:「あんたのは横泳ぎかもしれないけれど、日本泳法じゃないからサ。
   教室プールに行ってみた?あそこ行くと偉い先生が3人くらいいて、
   あんたなんか口もきけないほど凄い先生が日本泳法とは何ぞやって張り紙してるんさね」
私:「張り紙って、もしかしてアソコで歩いてる
校長先生が書いた…??」
爺:「俺は目がわーりスケ、誰がいるかはワカラネけど、こんげトコに来る先生じゃねんて!
   あんたが知らない先生だ。兎に角、一度ちゃんとした日本泳法を習ったほうがいい」
私:「ご助言、ありがとうございます…」


游方草で戻ってきたら、校長先生がそのじーちゃんと話してる。


先生:「おう、こんちわ!」
me :「こんにちは~。さっきコチラの方が、ちゃんとした日本泳法を習ったほうがいい、って。
    だから、ちゃんとした日本泳法ってヤツを、いつか教えてください♪」
先生:「
(⌒▽⌒)アハハ!
爺 :「いや!あんたはなんで
校長先生から教わってるって言わなかったん?
    日本泳法、上手らねっかて!いま、
校長先生にも上手なコがいるっけ、って、
    あんたのこと、なじらか見てもらおうかと思って話をしったんよ?」


謎のじーちゃんの正体を後で校長先生に訊いたら「はじめて教室」の生徒さんなんだそーで。


それにしても、このじーちゃんの手のひら返した対応には、びっくりだ。
口もきけないほどの方らしい校長先生と、フツウに話しててごめんだよ 。
語りたいじーちゃんの話を遮ったら、それはそれでじーちゃんが面白くないんじゃ?
自信満々に語るじーちゃんに対して、反論できるほど日本泳法について知識もスキルもない。
実際はじーちゃんの勘違いダラケってとこだったようですが、
いかんせん、ワタクシってば日本泳法教室に通い始めて日が浅ぅございますから、
一気にまくしたてられたりすると、素直に「へぇーッ(・◇・)となるのでございます。
基本、アホやし。


校長先生は今日はそんなに游ぐ気はなかったようで、上からばかり見てゐる。
おかげで、たまに出る『あおり越し』を指摘していただき、自分で対策を練ったところ
「そういうの、イイヨ!」とアッサリ採用されたくらいにして( ̄∇ ̄*)ゞ


足はあおり足、手はスカーリングで浮きながら、スペース探しをしていたとき。


先生:「諸手抜、やるかね?」
me :「の方?!…無理っす」
先生:「ふーん」


って断ってから激しく後悔。
ヤレそうに思えたから声かけがあったのかもしれないじゃないか。
だけども「やっぱヤル」とは言いづらいものがあって、少々顔色を窺ったりなんかしてw


先生:「じゃあサ、両手を後ろに肘抱えて組んであおり足で進んでみた?」
me :「小手搦、でしたっけかね…」
先生:「うんうん。よく浮くねぇ!…ドレ、片手抜雁行、すっかね?」
me :「ガンコーですか…タイミングが合うか不安ですが」
先生:「俺ぇ、後ろから付いてくっけ、先に行っていいよ!」
me :「先生が後ろってのも素敵にプレッシャーなんですよう
( ノД`)
先生:「
(⌒▽⌒)アハハ!


ぶータレつつも、ゆっくりめに片手抜


先生:「うん。一水会みてな片手抜らね!」
me :「あの、私、わかんないんですけど、そんなに変なんですか?一水会の游ぎって」
先生:「!!…全然変じゃネーヨ。一水会のは勢いがあって、いかにも若い人の游ぎだ」
me :「うでも、我々がやってるのは違うのでしょう?腰のトコのタメがどうのって」
先生:「うん。前に誰かに言われた、言ってたったかねぇ?
    津山の神伝流は年寄りの游ぎだっけ、腰のトコに手を当ててる時間がちっと長いね。
    どれ、じゃあ、今度は俺が前に行くっけ、雁行できたらついてきて」
me :「はーい」


前に人がいたらいたで、抜手のタイミングを合わせるのに混乱する傾向にある。
けれども今日は教室ではないので、ゆっくり校長先生の3掻き目辺りから合わせ始めて付いていく。
途中で方向転換したりして、ちょっとしたホームプールにおける余興のような感じに。


雁行が終わったら、大広間の顔ぶれが皆さんニコニコ。
「お揃いで楽しそうね」「素敵な先生から教わってるね」「真似したいけど出来ないわ」


なにしろ片手抜はカッコイイってんで、ホームプールでは評判が良い。
浮身筏流しをしてると「ナンダアレ」「気持ちよさそうに浮かんでるね」評判は割れる


校長先生によると速いヒトだと1日もしないで諸手抜ができるようになるとか。


足の力と泳力がついて、諸手抜に挑めるようになったら、
より目立つであろう諸手抜校長先生雁行したら、もっと皆さんのニコニコが増えるかしら。
そんな日が来るかどうかは、お釈迦様でも知らぬ仏のお富さんですが、
よもや校長先生の口から「諸手抜」が出るとは思いもよらなかったので、ドキドキしております。


いまのところ謎なのは一水会とやらの游ぎと、横泳ぎ日本泳法明確な線引き、でしょうか。


ところで校長先生が帰ってからズイ分経つというのに、高いところからの視線を感じる。
気のせいだろうか、否、そうでもないような…と、恐る恐る方向を見ると!


2m越えの色白アメリカ人男子がジッと見ていたので、慌てて2コース向こうの彼に手を振る。
先方も笑顔で手を振ってくれたけど、見てないで声をかけてくだされば…という気持ちも。


彼、今日は誰とも話をしないで、サッサと帰っちゃったけどサw

精神病院で退院支援等をしている友人が、急性期病棟に異動になって4か月になろうか。


自傷他害の恐れのある状態で入院してくる人々を、3か月後には退院している段取りを組む。
そういう仕事を「やりがいがある」と感じるか「キツイなー」と感じるかは、捉え方次第


急性期病棟に異動になると聴かされてから、新しい部署・環境に慣れるのにも時間が要るだろう。
年間を通じてか、季節的なところで波があるかどうかは不明だけれど、
当面はテンテコ舞いだろう、と勝手に解釈して、その友人に連絡をするのを控えておった先日。


仮に季節的なものが関係したとしても、ボチボチ落ち着いたかなー?と思って、近況をお尋ね。


スルト
「お昼を食べる時間もトイレに行く時間も取れない。毎晩帰りも遅い」って、
どんな労働環境なんだ、ソレって…て思いますわな。


病院という職場はチームで仕事をするんじゃないの?と思っていたワタクシには衝撃的。
マサカ1人で現場を回しているわけじゃないよねぇ??と思い、本日関係者に確認。
そしたら、友人のホカにモウ1人、同じ仕事をする人がソコにはいるハズ、とのこと。


友人はもともと幾つか疾病を抱えており、その調子が芳しいわけでもないところへ、
マサカの「急性期病棟勤務辞令」というところで、辞令がおりた当初は激しく動揺してたほど。


心身の状態が思わしくないところへ、トイレにも行けない激務。
友人が別な病気になりはしないかと気が気でないものの、ただ傍観するしかない外野という立場。


ワタクシが友人の代わりにトイレに行ったって、友人がスッキリするわけでもなし。


だってそうでしょう?
ワタクシがイモを食べたら、あなたのオケツからプッとおならが出ますか?って話。


---


話はいきなり変わるのですが、昼休みにチト用事があって校長先生に電話をしたのですね?
用事を伝えながらも、そこにチョイチョイ冗談を織り込んで話してたので、
通話をしながら笑ったりする場面もあったのでございますですよ。


それを学校の友だちが聞いていて。


友:「なんか、先生って聞こえましたけど、先生と話してた割に楽しそうでしたね!
   話し方の感じからして、ここの学校の先生じゃないですよね?」
私:「あー…うん。
水泳の先生だわ」
友:「へぇーッ。その先生はyutahaさんと同じくらいの
(年齢の)方なんですか?」
私:「いや?今年72歳になるんかな?なったんかな??」
友:「めっちゃ、じーちゃんやーん。えー?!そういう世代の人とも普通に話せるんですかぁ?」
私:「そりゃまぁ、用事があれば話しますわなw」
友:「でもなんか、友だち同士っぽい感じっていうか。70代のおじーちゃんとの話で笑えます?」
私:「笑ってたっけ?」
友:「めっちゃ楽しそうに声出して笑ってましたやーん」
私:「ナニで笑ったかは覚えてないけど、軽くイジラレたんだわ。ソコで笑ったかも」
友:「「いやーん。おじーちゃんにイジられても、ウチなら絶対笑えないわー」


友だちの中で、電話の相手が70オーバー=おじーちゃん、というところに注意がいったのであろう。
師匠と良好な関係性を維持することが出来ている、というところはthroughされた模様。


これも捉え方次第ですよね。
おじーちゃんと電話、と解釈するか、フランクな師匠と電話、と解釈するか。


コップに半分水が入っている状態「半分も水が残っている」と思うか
「半分しか水が入ってないじゃん」と思うかの違いに似ている気がする( ・ω・)


リフレーミング次第で、思考はいくらでも化けるなーって思った事例2つでございました。


リフレーミング:大辞林より】
事実に対して与えている意味づけを変え、異なる見方でとらえ直すこと。
家族療法の中心技法の一つ。

【教室開始前まったりタイム】


教室プール施設に入館すると…


先生:「おー!yu-たん。こんちわー!」
me :「こんにちはー」
先生:「…アレ?俺、yu-たんにナニ言おうとしてたんだっけ?」


ズコー。


【教室の内容】


ほぼほぼ自主学習、同好会状態。


羽交伸:200
游方真:200
二段伸:100
三段伸:100
諸手伸:50
拷伸 :50
立游 :1分×1、30秒×1   ホカ


【教室放課後】


ベスポジで受験者さん方の游ぎを眺めていたら、監視の邪魔になるということだそーで。
水の中から見るよりも、水の上から游方を眺めるほうが違いがわかりやすいときがある。


先生:「また今日もオバチャンたちに付き合ってね」
me :「ん?!オバチャン??…
(ワタクシにどなたかが付き合ってくださるってコト??)
先生:「オジチャンもチョッと頑張ってみるからね!」
me :「頑張ってるオジチャンの姿が見当たりませんが…??」


事態がいまいち飲み込めてないまま、校長先生、ニッコリ笑ってゴーグル装着。そして入水。


ふむぅ。
どうやらオバチャンというのはワタクシのことではなくて、受験者さん方のことであり、
オジチャンというのが校長先生、ということだったミタイ。
オジチャン・オバチャンという認識で普段関わっていないので、突然のフリに対応できない。
わかったのは校長先生水中スタートを真上から見れたところだけでしょーか( ・ω・)


そんな特訓(?)の後で。


い嬢:「先生、旅行の話の集まりって、次はいつやりますか?」
me :「旅行??!」
ろ嬢:「あぁ、私たちの広島行きの話ね?」
me :「旅行のオプショナルツアーが審査ですか…」
ろ嬢:「そう」
先生:「yu-たん、去年の試験結果って何時ごろ出てたったかねぇ??
    俺、ホラ。神社にお参りに行った足で帰る、つって昼に帰ってしもたっけさー」
me :「先生にメールしましたよね…14時前だったよーな」
先生:「じゃあ、多分今年もそんくらいに結果が出ると思うから!」
ろ嬢:「それまで観光できるのか、それとも待ってるのか」
は嬢:「昨日、私ね。諸手抜をやってみたんだけど、ダメね!」
先生:「うん。諸手抜は手ぇ、ココこうしてサ…」
me :「へー!腎臓のトコに手の甲が!」
先生:「うん。そんで、こうやってコウ…」
は嬢:「なんだって、つんのめってダメだったんだ。私」
先生:「まぁ、泳力がいるからねぇ~。やるとしたら
シンクロの練習と一緒だなー」


そう言いながら、水深1.1のトコで諸手抜を2回ずつ往復で披露する校長先生
水の中で抜手の瞬間を見ても、なんもワカランかったっつーか、ビジュアル的に映えないというか。


先生:「疲れる!」
me :「この水深でヤルところが凄い」
ろ嬢:「練士の試験ではソレが出るんですか?」
先生:「練士の試験はそのときにならないとナニをヤるのかはわかりません。
    なので、練士の試験を受ける人は全部游げるようになってないと、だね!」
ろ嬢:「だって。yutahaさん、頑張って!」
me :「へ?!
ろ嬢:「へ、じゃなくて。わたし関係ないわーって顔してないでサ。
    若い方が頑張んないとダメでしょう?」
me :「こんなオバチャンよりも若い方がいるわけで…」
先生:「去年はよく頑張ったね!」


このタイミングで何を言うか。
頑張ってない証拠に、あの諸手伸だったじゃないか。
自分自身で練習不足を実感したもんな( ▽ )o〇O
そして、このワタクシが頑張るわけがないのです…自分で言ってて情けないけどネ 。
受験できそうな雰囲気があったら、先生方から声かけがあんだろ位の、ゆるい認識。


ろ嬢:「練士の試験、受けるんでしょう?」
me :「先ずは生きてるかどうかデスヨ(=ΦwΦ=) 」


数年先の話よりも、泳力低下予防の方が問題としては差し迫ってたりします。
それと、だいぶ落ち着いてきたとはいえ「プールに行きたく(来たく)ない病」対策


ところで、昨年受験していて正解だったなーって思ったのは、今年の会場は広島ですわね?
原爆投下70周年ってことで、外国からたくさんの方々が来日されるとかで、
8月6日を過ぎた大会日ですら、宿の確保が難しいとのこと。
今日の時点でソコソコ値の張る宿のツインくらいしか空きがないということで…。


い嬢:「わたしら、トシもトシだから相部屋でも気にするものはなにもないけど、先生がねぇ?」
先生:「うん。俺もトシだっけ、変な心配はいらないけどね!」
い嬢:「先生の奥様に要らない心配をかけると悪いから…」


仮に自分が校長先生と同じ部屋でも、年齢云々以前に干物なので変な心配は要りませんが、
トイレに関しては、同じ部屋に誰かがいると落ち着かない自信はある( ゚Д゚)ノ


おーそーだ。
日本水泳連盟のポロシャツって、どうすれば入手できるんだべか。
急に大会役員を振られても作業内容云々以前に、そもそものところで躓いてるっていう…f(^_^;