後ろの席の男子の趣味はカラオケ。
me :「ねぇ。ご推奨のカラオケ屋さんってドコ?」
男子:「えー…○○かなぁ~??」
me :「○○って追い出されない?」
男子:「俺、いままで追い出されたことって、一度もないな」
me :「××だと最低3時間は歌わせてくれるってカウンターで説明があるんだけど、
ソコ、値上げしたから取引先を変えようかと思って。どっかないかなーって思ってさ」
男子:「あ、でもyutahaさんってヒトカラだもんね。
俺、ひとりでカラオケに行ったことないから、どこがいいのかわかんないや」
複数で行くことに抵抗があるわけではないが、一緒に行く?って言ったら、アナタどーする??
サテ、話は時系列に経過してゆきます。
今日は午後から教室プールで校長先生が水泳教室。
その水泳教室が終わったあとに、受験者い嬢と特訓するって話があったので、付き合うことに。
い嬢:「昨日、ろ嬢にyutahaさんが教室プールに来てくれるって電話で話したら、
ろ嬢と は嬢が一緒に来るっていうから、増えて悪いけど3人をよろしくね」
me :「わー、すごーい。3人揃うなんて素敵ですねぇ。よろしくお願い致します!」
いろは嬢が揃ったところで、校長先生の教室運営ぶりをチラ見しながら、こちらはこちらで練習。
いろは嬢3名とも游方真と羽交伸を游ぎ込んでおりますが、コメントを求められても困る。
自分が上手だったり、そこそこ游げるヒトならモノ申せましょうけれど、
いかんせん3名とも、ワタクシが教室に入ったときにお手本を見せてくださった方々。
競技会に出たときは優勝したチームメンバーでもあったらしく、
キャリア的にも技術的にも、ワタクシが意見できるような方々ではないのですよ。
イチ傍観者として気になるところはあっても、じゃあアンタは出来てんのか?って訊かれたら
自信を持って答えることが難しい状態だからこそ、便乗して練習に参加してる訳で。
流石に「差し手が斜め前にあるから斜め前に進むのではないかと思う」など、
あからさまに目立つ部分は配慮したほうがいいかもしれない、とは言ったけどネ 。
いろは嬢、皆さんすごく流派のDVDを研究していて、
「あの人はこう游いでいたけど大先生がこう言ってたから違うよね!どっちが合ってんの?!」
「DVDだと手の動きがこうだけど、教室ではこう習った。どっちが正しいの??」
「やっぱり本場の游ぎをしないと失格になるの?」
「立泳ぎでスタートを待ってたら泳法違反で減点になったって話、何年か前にしてたよねぇ??」
「大先生はこう言ってたけど、校長先生は違うって言うよね。どっちが正しいの?!」
何年か前の話も知らないですし(齧り始めて463日目)、DVDを眺めている時間もないワタクシ。
コレだって課題の現実逃避でWordとExcelを立ち上げながら書いてる始末。
きゃあ。もう来週月曜までに提出とか来月末までに仕上げとか無理ッ!てくらい、
複数の案件を抱えながらも、こんなことやってるっていう…アホ( ´Д`)やな。ワシ。
なので、DVDでは手がこうなってた、腕の使い方がこうなってた、足がこうだった。
そういう話を熱心にされても、申し訳ないけれどついていけない。
見て話すだけじゃなくて、実際にやってみたらどうだろうか??というところで、
そもそもの考え方が違うんだろうか( ・ω・)と思ってみたり。
ろ嬢:「当日って、何メートル游ぐん?」
い嬢:「水着って、何着持ってったらいいの?」
ろ嬢:「失敗したらどうすんの?」
は嬢:「スタート待ちの間は、どんなして浮いてればいいの?」
え…そんな心配、試験直前でいンじゃね?ってところでも温度差を感じる。
教室が終わった校長先生も受験者さんにしか指摘注意しないしね。
羽交伸と游方真と二段伸をやったんだけども、二段伸で受験者さん方が
「DVDと大先生の仰ってたことと、校長先生の話してることが違う!」というので、
なにやらモメており、各自帰宅したらDVDを見直すべし、というお達しがあった模様。
水飲み場に行って戻ってきたら、なんだかワーワー言ってたので何事かと思いきや。
先生:「手が内腿まで届かないのはワカッタ!でもアンタの場合、おなかの上に手が乗ってる」
ろ嬢:「だって腕が短いんだからしょーがないじゃないですかーッ」
先生:「キチンと練習すればスマートになって腕も伸びる!」
ちょッヾ(・ω・o)
そーでもない事例がココにありますが??
(↑ サイズは落ちても体重は増えたヤツ
は嬢:「DVDでは手を重ねてましたが、本当はどっちなんですか?」
先生:「重ねてもいいし、重ねなくてもいいけど、おなかの上には手を乗せない!」
は嬢:「だって、諸手伸は手を重ねて身体を反らせますよね?」
二段伸の話から何故に諸手伸の話になるのかワカランけど、いろいろ表現違くね?
それともワタクシの認識がおかしいんか??…DVDを真面目に見てないから黙ってるけど。
先生:「そんげ反ったら真っ直ぐに進めなくなるねっかて。腕も上がらねろ?」
は嬢:「だから確認です!」
あくまでも主観の問題ですので、教える方がどう思ってるかはわかりませんが、
細かいところを確認するのは先にして、先ずは真っ直ぐ游げるように練習したらどうだろうか、と。
一つひとつをキチンとしたい気持ちは否定しない。
時間はまだあるし、昨年我らが練習を開始した頃よりも相当早く、
校長先生にしては特訓してるし、声かけも熱心にしてるって辺りでスゲー差を感じてゐる。
は嬢:「yutahaさん、私たち、日曜も校長先生から教わるのよ?」
me :「日曜ってココ、大会で使いますよね?」
は嬢:「校長先生が大会役員だから、それが終わったらみてくださるんですって」
me :「へーッ。え…先生、土曜は?土曜も先生、ココで教える日ですよね?」
先生:「土曜??…おー!ほんだ。土曜も俺、ココに来る日だったね。土曜もいいよ!」
い嬢:「それと来週の木曜ね?」
先生:「じゃあ、土ぉ、日、4日の木と。いいかね?」
日曜は、冒頭の話に戻るところもあるけれど、課題を一つ終わらせた状態で、
ヒトカラにでも行ってストレス発散してくるべーって思ってただけに、まさかの展開。
しかし、浮世の義理を欠かすわけには参りませぬ。
やーまー、ワタクシなぞ居たって居なくたって関係ないんだけどもw
特訓たって、水を飲みに行こうと思って、プールから出て校長先生に断ろうとしたら
先生:「どうした?」
me :「水を飲みにいってきます」
先生:「あそ。いってらっしゃい」
この程度の指導(?)内容ですよ 。。
実際の対応がソレでも普段教室で教われない分、もしかすると教わることができるかも?!
なんてところに一縷の望みをかけて、じゃあワタクシも…てな具合w
帰りの更衣室で。
は嬢:「あら、yutahaさん。お疲れさま」
me :「お疲れさまです。ありがとうございました!またよろしくお願い致します」
は嬢:「いえいえ、とんでもない。今日は来てくだすってありがとうございました。
また、どうぞよろしくお願いします…」
me :「こちらこそ!ご一緒できて嬉しかったです。またお世話になりますが何分宜しく…」
年長者から頭を下げられるのって、めっちゃ心苦しい。
なにもしてないどころか、かえって特訓の邪魔じゃね?ワタクシってば、って思わないでもない。
教室プール敷地を校長先生とホボ同時に出る。
家の方角は一緒のクセに、敷地を離れるときは校長先生とワタクシはズボンのおなら。
右へ左へ泣き別れ(泣いてないけどね)。
校長先生ルートの方が距離は短いが工事箇所が多く、車線減少、幅員狭めな道路状況。
ワタクシルートは距離は長いが信号の数も少なければ、工事箇所がない道路状況。
サテ、どっちが速いか。
前を走るタンクローリーの後を、地味に地道にのんびり付いていってたら、
右側車線から物凄い勢いで校長先生号が追い抜いていった…。
急がばまわれを地で行った話ww