ほんと、家からストリーミングする時は簡単な作品ばかり
選んでいるのが判りますね、、、
やっぱり構えて落ち着いて観ていられないので、自然と
判り易いものを選んでポチっているようです。
これは”アレックス・デ・ラ・イグレシア”製作の名前で
引っ掛かって観始めた、スペインのおとぎ話の映像化
でしわ。悪魔に対する独特の解釈が面白かったですね。
街外れの鍛冶屋がどういう訳か悪魔を鳥かごに封じこめ
地獄に返さない様にいびり続けています(笑)
そこへ闖入者の少女が悪魔の口車に乗せられ、開放して
しまって大騒ぎとなる話です。
ほんとお国柄によってこういうモノのディテールが代わる
ので、口承伝聞で累々と受け継がれてきた人間の想像物
であることが容易に理解出来ます。
エクソシストなんか観ると悪魔は本当に強くて邪悪な
感じがしますが、この国の悪魔の解釈は間抜けです(笑)
イグレシア製作なので美術にお金が掛かっており、
中々の出来栄えではありますが、元がおとぎ話なので
少々腑に落ちない点は御愛嬌。まぁ面白いですよ(笑)