元寇(文永の役・弘安の役) | 中学受験★小学生の社会理科と国語算数

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元寇は鎌倉時代、対馬・壱岐に攻めてきた、2度の元の襲来のことです。

2度の襲来。
つまり

文永の役(ぶんえいのえき)
弘安の役(こうあんのえき)


を合わせて元寇といいます。

まず、
元寇の「寇」
この字が、普段使わない字ですから、じっくり眺めて覚える必要があります。

ウかんむりに、元を左側に書いて、攴です。支えるという字ではないので、これも注意です。

まず覚えたいキーワードは
フビライ=ハン
集団戦法と
火薬兵器-てつはう
この3つです。

てつはう
のようなものが、描かれている絵があります。

蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)
御家人の竹崎季長(たけざきすえなが)が、自分の手柄を記録するために描かせたと言われています。

そこに、てつはうらしきものが爆発している絵が描かれています。

日本は集団戦法と火薬兵器に苦戦しますが、文永の役は暴風雨がきて、元は日本から引きあげていきました。

2度目の襲来は
弘安の役。

その後、日本も対策をしています。
石塁(せきるい)です。
石築地(いしついじ)ともいいます。
石を積み上げて元軍の侵入をはばみました。

そしてまたしても、暴風雨がやってきて、元は帰って行きます。

本当はこれで安心!日本は勝った~!
というわけではないのですが、

文永の役と
弘安の役

どちらが先か?

の覚え方としては
これで心、元の襲来
で、弘安の役のほうがあとだと覚えてしまいましょう。



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