テストや宿題のなおしをするのは大切なことです。
できないところをできるようにすることが勉強の一歩です。
その後、自分の頭で考えるという勉強に入ります。
テストや宿題でできなかったところを直させると、全部なおさない子がいます。一部だけ直してあとは知らん顔です。
わからないところは「わからないと書く」というルールですから、何もやってないということは、
●やりたくないからやらない
●簡単に直せるところだけを適当に直してやったフリをしている
●間違っているところを全部把握できていない
ということです。
一番レベルが低い話をすると、この間違っているところが把握できていない、ということがあります。
×がついていれば、できていないところだと思うわけですが、用紙の中のその間違ったところが目に入っていないのですね。
多少やる気も関係しています。
こういう場合、保護者が
「こことここを直すのよ」とわかりやすく、フォローしたり
「先生、どこを直せばいいか、あらためて問題番号をまとめてください」
などと言うことがありますが、
「全体を見て直すところを探して、そこを直す」
これは大切な能力です。
もちろん全然できない子は補助しますが、注意力が少しだけ足りないだけの場合は、間違ったところを把握するトレーニングも必要です。
わかりやすくわかりやすく、お膳立てするだけでは、いつまでたっても自主的な勉強はできません。
そして、そういうトレーニングも含めているんだよ、ということはしっかり伝えていく必要があります。
【東京都西東京市:まめの木塾】
■小学生・中学生の国語読解
http://dokkai.jp/tusin/2010/
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