間違い直し、どこをなおしたらいいかわからない | 中学受験★小学生の社会理科と国語算数

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小学生の中学受験のための「社会・理科」の学習のしかたや、受験社会に役立つニュースなどをとりあげています。【東京都西東京市:まめの木塾】【FAX通信講座(国語・算数・理科・社会)国語読解力をあげる!読解力向上委員会】

テストや宿題のなおしをするのは大切なことです。
できないところをできるようにすることが勉強の一歩です。

その後、自分の頭で考えるという勉強に入ります。

テストや宿題でできなかったところを直させると、全部なおさない子がいます。一部だけ直してあとは知らん顔です。

わからないところは「わからないと書く」というルールですから、何もやってないということは、

●やりたくないからやらない
●簡単に直せるところだけを適当に直してやったフリをしている
●間違っているところを全部把握できていない
ということです。

一番レベルが低い話をすると、この間違っているところが把握できていない、ということがあります。

×がついていれば、できていないところだと思うわけですが、用紙の中のその間違ったところが目に入っていないのですね。

多少やる気も関係しています。

こういう場合、保護者が
「こことここを直すのよ」とわかりやすく、フォローしたり
「先生、どこを直せばいいか、あらためて問題番号をまとめてください」

などと言うことがありますが、
「全体を見て直すところを探して、そこを直す」
これは大切な能力です。

もちろん全然できない子は補助しますが、注意力が少しだけ足りないだけの場合は、間違ったところを把握するトレーニングも必要です。

わかりやすくわかりやすく、お膳立てするだけでは、いつまでたっても自主的な勉強はできません。

そして、そういうトレーニングも含めているんだよ、ということはしっかり伝えていく必要があります。



【東京都西東京市:まめの木塾】


■小学生・中学生の国語読解
http://dokkai.jp/tusin/2010/

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