実家で、ブルーベリーにはたくさん来るイラガの幼虫。名前の通り、蛾の幼虫です。見た目は、黄緑色のウミウシのような感じ。

頻繁に見かける時期は、夏場ですが、多い年は10月ごろも見かけるんだとか。要注意ですね。

その存在は知っていたので注意していたのですが、イラガはブルーベリー以外にも来ることを知りました。

柿の木にも来るので、旦那が収穫してくれる時は注意して収穫してくれます。我が家の甘柿は、9~10月ごろ収穫しますが、品種はわかりません。
※我が家は無農薬・無肥料で有機栽培をしています。

そして、梅の木にも来ます。


調べてみると、サクラや梨、リンゴなどの果樹のほか、椿やサザンカ、柳、楓やケヤキなど街路樹にも来るんだそうです。
意外と身近にいる虫なんですね。身近ですが、触ってしまうと蜂に刺されたような強い痛みがあるだけでなく、翌日以降も痛みが増す虫なので要注意です。

夏場によくあらわるので、梅の木の近くには近づかないようにしています。収穫は終わっているので、ちかづかないようにするだけで対処できます。なので、この時期は、梅の木の周りは鬱蒼としています。防御していても上から落ちてきたら、大変です!

そして、私は今年初めて知ったのですが、モミジの木にもたくさんいました。
※旦那が教えてくれたのですが、モミジの若い葉っぱを喜んで食べている様子とのこと。


※11月ごろの我が家。今年も紅葉が見られますように!

最近晴れの日が多く、よく風が吹くので、落ちた枝葉と一緒に地面に転がっていたのです。

数えてみると、13匹。

イラガの天敵はカマキリやヤドリバエ、アシナガバチなど。外専用の菜箸で全部拾い、彼等に見つけてもらうことにしました。

殺虫剤や農薬を使うのは、ごめんです。