くうねり庵(ほぼ閉鎖状態) -22ページ目

その他、地元の食習慣

 ご当地踏み絵、ラストです。

●パスタ、そば、うどん……麺類が大好きで、1日1食は麺を食べる。
 これ意味がわかんなかったんだけど、ひょっとして小麦の生産量が全国有数だからってこと? あ、でも、蕎麦が入ってるよね。じゃあ違うのかな。自分のまわりの人は麺類をそんなに食べてなかったけどな。
 ちなみにわたくしはご飯の方が好きです。

●かつどんといえば、ソースカツどんしか頭に思い浮かばない。
 え、うちのほうでは普通に卵で閉じたカツ丼があったけどなあ。ソースカツ丼なんか出す店知らないよー。

●県外に出ると、必ず「水がまずい」と言う。
 言ってた。でも、県外どこでも思うわけじゃなくて東京に近いところへ行った時だけね。引っ越してきたときこんな不味い水飲んでてよくみんな死なないなって思った(東京の水も最近は水道局が頑張ってるので味が変わってるけどね)。


 あー、おわったー。
 やってる本人は楽しかったけど見てる人は楽しいのかな、これ(^^;
 自分もやってみた~いって人は>こちら

地元野菜

●嬬恋のキャベツはそれなりに自慢。
 あー、それなりに。でもどっちかっていうと蒟蒻が自慢。
 昔、キャベツが豊作だった歳に嬬恋の人たちがうま~いことやって(つまり出荷量を調節するために無駄なキャベツを耕耘機でがっつがっつつぶして値くずれを防いだっちゅーこっちゃ)キャベツ長者があっちこっちにできたという伝説を聞いたことがあるよ。もうずいぶん前のことだけどさ。

●下仁田ネギが、関西で不評であることを知らない。
 知らない。えー、そうなの?

茂木食品工業株式会社 下仁田ネギ
http://www.zeitaku.jp/htm/negi/negi_1.htm
 このサイトをぐるぐる回ると写真もみつかるはず。なんで不評なのかな。食べ方知らないんじゃないのかな。まさか薬味に使っちゃったりしてないよね。そういう食べ方するものじゃないんだけどな。

地元ブランド

 しつこくご当地踏み絵。

●酒と言えば万寿や。
 万寿って飲んだことないよ。ほんとに群馬のお酒?館林に栄万寿ってのならあるみたいだけど。群馬県人なら群馬誉(ぐんまほまれ)じゃないの?これも飲んだことないけど。
 それより群馬県人なら「万寿や」とか関西人みたいにゆーなー。

●群馬のブランド米「ゴロピカリ」というネーミングは、カッコ悪いと思っている。
 うげえ、そんなブランド米があったのか。そりゃ恥ずかしい。あ、でも…

http://www.pref.gunma.jp/e/04/nougic/saku-iku/ikusei/goropika/goro.htm
 ここの上の方に貼ってある小さい画像をクリックすると、ゴロピカリ君のでっかい画像が見られますが、けっこうかわいいかも?

●讃岐うどんよりも水沢うどんの方がうまいと思っている。
 昔食べたっきりなので味は覚えてないよー。また水沢行きたい。

水沢観音
http://www.mizusawakannon.or.jp/
 ここのまわりがうどんの産地なのよ。ちなみに群馬は小麦の生産が盛んな土地ですぅ

地元の弁当

 ご当地の踏み絵の続き。

●横川駅の「峠の釜めし」と、高崎駅の「だるま弁当」が自慢だが、最近「はろうきてぃ だるま弁当」に心を奪われている。
 うっ…きちーのだるま弁当…そんなものがあるん?
 検索だわ、検索しなくちゃだわ。
 …あった。これか!

不思議のクニ群馬
http://flowergarden.aquasky.jp/daruben.html
 うわっ、うわ~、うわあああ…赤面。
 ネタに一度くらい買ってみてもいいけど別に心うばわれないよう。

 ちなみに、だるま弁当はこっち。

全国の駅弁 だるま弁当
http://homepage2.nifty.com/oozora/daruma.htm
 ふつーにうんまいです。駅弁としてはけっこう好き。昔は容器が陶器で出来てたらしいですが見たことはありません。

●登利平の鶏弁が好きだ。
 最近はそういうのがあるの?
 どうもここの弁当のことを言ってるらしいんだけど、ここは本当に知らない。古くからある会社っぽいのにね?

 ちなみに、リンクは基本ぜんぶ無断リンク。発覚して叱られたら削除するので叱ってください。

食べ物の習慣しりーず

 ご当地の踏み絵のつづき。

●お礼と言えば「こがねいも」だが、実は嫌われているのを知らない。
 うちのほうでは「こがねいも」っての贈らなかった。それ何?なんで嫌われてるの?
 こういうときは検索…と思ったんだけど、なにさ、群馬県内だけでも「こがねいも」が沢山でてきちゃってどれのことだかわかんない。っていうかこの設問はローカルすぎてピンとこない。群馬のどこら辺の習慣なの?

渋川名物こがねいも
http://www.jalan.net/kanko/SPT_163822.html

赤城のこがねいも
http://www.seigetsudo.co.jp/shouhin.html


●えびすこうには、けんちん汁を飲み、恵比寿様に財布を供える。
 うちのほうでは「えびすこう」ってのはなかったのよ。検索してみると、当然だって書いてる人もいたけど、知らないって人もけっこういるみたいだった。群馬のどこらへんで盛んなんだろ。


●ひし餅は、鏡餅の上に飾るものだ。
 ええええっ、どこの習慣だよそれ。わたくしのブログに体験をコメントもしくはトラックバック激しく希望>経験者

銘菓シリーズ

 ご当地の踏み絵の続きです。

●銘菓「そうなんむすめ」のネーミングは、ちょっとヘンだと思っている。
 なにそれ?
 「ふ~ん、そうなん(へえ、そうなの)」って言う時の「そうなん」らしいけど、何を思ってそんな名前を付けたのやら。絶対ヘンだ。そんなヘンな名前のお菓子はいっぺん拝んでおかねばならぬと思うのですが、検索すると同じ設問の話題ばかりで肝心のそうなんむすめが出てこない(と、そっくり同じこと書いてる人もいた)。
 見られないとわかるといよいよ見てみたいなあ。遭難娘。←どうやっても頭の中でこの変換をしてしまう。

●関越道で水上インター辺りを走るとかならず生どらを買う。
 生どらって何?
 この設問も本当に意味わからなかったので検索しました。これか?!
 あー、生クリーム入りのどら焼きだから生どらね。
 いや、あんこと生クリームの組み合わせがイケるのは常識(だと自分は思ってるんですけどそんなにヘン?)なのできっと美味いと思うけど、なんでこれが話題なの??


 わたくしたちの年代だと「なんだかんだ言っても旅がらすは結構おいしい」ってのがピンとくるかも。こんなやつ

 関係ないけど、高校で数学のテストがある日にたまたま休んで教官室で追試受けたんですけどー、担当の数学教師が大きい声で「旅がらす作ってる店の店主が…云々」って延々しゃべってるのね。まわりの先生たちが気にして話をきりあげようとするんだけどそいつは止めないわけ。もちろんわざと。テストの当日に休んで勉強なんかしても無駄だと言いたいんだと思うんだけど…「バカね、わたくしアンタの授業がつまらなくて勉強するどころじゃないのよ、おほほっ」て感じでほとんど白紙で出したという愉快な経験を思い出しましたよ。おほほ。

焼きまんじゅう

●焼き饅頭を愛している。 群馬の踏み絵より
 おおっ、愛してるぞー。と言いたいところなんだけど、地元に住んでる時はあんまり食べませんでした、えへ。

 焼きまんじゅうというのは図のように串にまんじゅうを刺して焼いたもの。あくまでまんじゅうであって団子ではありません。故にでっかいです。焼き鳥のように店先で焼きながら売ってます。焼いてから甘じょっぱいタレをつけてもう一度あぶった感じのものでした。

 まんじゅう自体は白くて平べったくて、わたくしが知る限りふくらし粉がたくさん入っててスカスカな感じでした。スカスカだからいいんです。みっちりしてたら重くておやつになりません。たまにあんこ入りとかもありましたがそういうのは邪道。具が入ってないのが一般的でした(自分のまわりでは)。

 地元に住んでた時はあまり食べなかったので、自分がこんなものにこだわりを感じているとは少しも思っていなかったんですが、たまに東京のスーパーやデパートで「上州名物焼きまんじゅう」なんて幟を出した屋台を見ると、ふらふらっと立ち寄って買ってしまいます。東京で売られてるものも、だいたい上に説明したようなものです。ぶっちゃけつまらない食い物ですが、地元で見たこともないような「名物」になってないことを確認して満足してます。

にぼと

 ご当地の踏み絵というのをやってみました(群馬県人用で)。全部は長いので食べ物の設問で面白いのがあるので掲載してみます。ちなみにわたくし群馬県で育ちましたが現在は東京都民です。

●おきりこみを説明するとき、「山梨のほうとうと同じなんです」と言わなければならないのも悔しい。
 おきりこみというのは小麦粉をこねてのばしたのを幅 1cm くらいに切った麺類で、下茹でしないで汁に放り込んで煮てしまうんです。山梨のほうとうと作り方はほぼ同じ。うちのほうでは「にぼと」または「にぼうと」と呼んでました。漢字で書くと、たぶん煮宝刀かな。粉をこねるところから自分で作る人もいたけど、スーパーでにぼと用の麺を売ってることもありました。

 でも、山梨名物として紹介されてるものと、うちのほうで食べてるものはだいぶ感じの違うものでした。山梨のはここの写真みたいに野菜や肉をたくさん入れて具だくさんでしょう?

 うちで作ってたにぼとはネギと椎茸と、たまに細切りのニンジンが入ってるかな~って感じのものでした。肉も入ってる時きと入ってない時があったなー。汁は醤油ベースで出汁は鰹と昆布(っていうか出汁の素)。イラストはマウスでぐにゃぐにゃ描いたのですまし汁みたいになってますが、麺を下茹でなしで汁に放り込んで煮込むので、もっと濁ってどろっとした感じになります。

 群馬の(少なくともうちの)にぼとはものすごく日常的な料理で山梨のほうとうみたいにご馳走じゃないんです。あきらかに起源が同じっぽく感じられるのに「もっと粗末なものです」と説明しなきゃならないことには若干の屈辱を感じるかも。

貼り直し2

こっちはフリルアイス。

というわけで貼り直し

グリーンマリーゴールドです。