くうねり庵(ほぼ閉鎖状態) -23ページ目

あれぇ?

↓の記事の写真、H240 W640 の画像なんですけど、サムネイルをクリックするとサムネイルと同じ大きさの小さい画像がでてきちゃう。もしかして飴風呂には横幅制限でもあるの?
 すると、写真いっぱい貼りたいときは、鬼のように記事を作って新着荒らしをするしかないのか…はぁ。

新品種レタス:こんなの買いました

 右の葉が細かく切れ込んでるほうがグリーンマリーゴールド、左のサラダ菜の縁がギザギザになったみたいなやつがフリルアイス。どちらもきれいに袋詰めされて、エコ作というブランド名がついてました。
 どちらも玉にはならず、ゆるゆるに葉を茂らせています。フリルアイスはパリッとした感じで、グリーンマリーゴールドは葉がやけに柔らかくて妙な手触りでした。これはレタス…なの?何がどう違うと言われると困るんだけど、なんとなくただのレタスではないような気がするのです。
 エコ作というブランドを頼りに検索すると、販売元(開発元?)はあっと言う間にみつかりました。

JFEライフ(株)
http://www.ecosaku-yasai.com/index.html

 ここによれば、フリルアイスには交配情報がありませんでしたが、グリーンマリーゴールドは「エンダイブとリーフレタスをかけ合わせたサラダ菜で、花のマリーゴールドによく似た、柔らかくアクの少ない野菜です」とのことです。あー、やっぱりエンダイブが入ってるんだ。ふーん。
 …って納得しそうになったんだけど、ちょっと待てよ。レタスとエンダイブって属が違わない?植物って異属間交配できるんだっけ?などと、また別の問題をかかえてしまうのでした。
 そこで「異属 交配」などのキーワードで検索をかけると、どうも植物の世界では遺族間交配によって今までになかったような様々な品種が生まれつつあるみたいなんです。へー、交配できちゃうやつはできちゃうのか(できないのもあった気がするんだけどこちらは未確認)。普通に受粉で交配させるのか、遺伝子レベルでなんかするのか聞いてみようかなーと思ったんだけどサイトには問い合わせフォームがなかったのでやめました。いつも通り軟弱なんです。

 閑話休題。
 そんなこんなでグリーンマリーゴールドとフリルアイス、食べてみようと思うんです。
 どちらもお店にある時はきれいに袋詰めにされてて、空気とともに密閉された感じになっていました。袋から出して写真をとったあと、ビニール袋に入れて冷蔵庫につっこんで、夜出してみたら…あらら、もう葉がしなしなしてる。
 特にグリーンマリーゴールドがしなしなしています。もともと葉がやわらかいので、開封したらすぐに食べないといけないみたい。バリバリちぎって水にさらしたら少し生き返ったのでサラダにしました。
 味は…あー、うー、うーん。
 フリルアイスはパリッとしてるのにやわらかくてそれなりに美味しいんですけど、グリーンマリーゴールドの方は一口食べて「ええと、この野菜の制作者は何をどうしてほしいんでしょう」って感じでした。葉が柔らかすぎて、水っぽくて(水にさらしたからかもしれません)、口に入れてしまうと何を食べてるのかよくわからなくてイライラします。やわらかいのでサンドイッチの具にするとかさばらなくてよさそうですが、それにしたって味に特徴がなさすぎてどうなんでしょうね。
 メーカーのサイトにもえぐみが少ないとか、やわらかいというような売り文句が並んでますが、味や食感に特徴のないことがそんなにすばらしいのかしらね。

夕べは塩鮭だったので鮭の話

 昨日は塩鮭が安売りで一切れ58円でした。こんな挑発的な値段をつけられたら買うしかないのです。

 鮭は皮がんまいのです。「皮ばかりの鮭があったらいいのに」と言った殿様がいるとかなんとか、『美味しんぼ』に書いてあったような気がするんですけど、誰の言葉なのか知ってる人はコメントぷりーずなのです。
 皮ばかりの鮭なんてかな~りの厭生物になりそうな予感がしますが、そんなの序の口なのであります。世の中には鮭が大魚なのを知らず、あの切り身のかっこのまま泳いでいると思っている人がいるというではありませんか。一体全体本当でしょうか。
 と、なにげなく知人にたずねたところ「本当もなにも、俺もそう思っていた」と言われてしまいましたことよ。ちなみにその人は大学教授でしたが生物学専攻じゃなかったのは不幸中の幸いです。
 正月に新巻鮭くらい買うでしょうと突っ込んでみましたが「ウチには新巻鮭なんかあったためしはない歳の初めのためしとてなのだ」と言い返されてしまいました。そ、そうね。核家族だったりすると買わないわね、新巻鮭。
 まー、それはともかく、鮭がたくさんとれる北海道では、アイヌの人たちが鮭皮で靴を作ったりするのであります。乾かした鮭の皮は軽くて丈夫なのでよい靴ができるそうです。ただし水に濡れるとふやけてしまうので雪や雨の日には使えない。学校に鮭の靴を履いて行き、教室に入る時に脱いで入り口に置いたら、授業中に猫が来て持って行ってしまったという話を、萱野茂の本で読んだ気がします。

 で、58円の鮭ですが、ふつーに焼いて食べました。んまかったです。あんまり普通だったので写真はとりそびれました。

磯乙女

 埋もれるといいながら埋め立ててみたり。近頃かなりヤケクソ入ってるのでいろいろつまんないことしまくってしまう。

 …いや、それはともかく、磯乙女。柴又の高木屋さんのお団子です。高木屋さんは映画『男はつらいよ』に出てくるとら屋のモデルになった店らしいですよ。

 見た目が御手洗団子みたいなので、あまからいタレの味を想像してたんですが、むしろ磯辺餅みたいな味です。単純ですがあとを引きます。

高木屋ホームページ
http://www.takagiya.co.jp/index.htm

アンケートとってみたり

アンケートを作ってみました。

Q.くうねり庵をどこで知りましたか?
リンクの先にアンケート回答フォームがあります。

Powered By クリックアンケート


 ふと思ったのですが、こういうアンケートは期間中ずっと見えるところに掲示しておきたい気がするんです。メルマガとちがって更新頻度が高いことが予想されるので、こうやって記事に書いたら埋もれますよね。でも実験実験(笑)

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 ふと思ったのですが、こういうアンケートは期間中ずっと見えるところに掲示しておきたい気がするんです。メルマガとちがって更新頻度が高いことが予想されるので、こうやって記事に書いたら埋もれますよね。でも実験実験(笑)

ついでだからもっと愚痴

 タダだからと割り切ってあきらめるのなら、タダでもっといろいろ出来るところに行きますよね。バックアップ機能ならはてなについてます。あちこちにブログをたててみて、自分的にいちばん必要としている機能に近いのははてなダイアリーでした。ならはてなに行けよ、というつっこみはごもっともですが、そこだって最高にすばらしいというわけじゃぁないんです。一社独占みたいな世界を希望しているのではないので、あっちもこっちももっとこなれて使いやすくなればいいなと思うわけです。はい。

 さっき思ったのですが、お気に入りブログの一覧がユーザー名になってますよね。増えたら誰がどのブログの人か覚えられないと思うんですよー。これはどうにかならないんでしょうか。

うーん

 しかし、何をどう書いても「これってどうせ書き捨てなんだよねー」と思うと、なんでこんなこと書いてるんだろという思いにかられてどーもこーも。他もバックアップは有料版のみ、なんてところが多いけど、そんなケチな商売しないとやっていけないものなんでしょうか。

桂皮(シナモン)

 で、これが桂皮。
 スパイス売り場にスティック状にまるめたやつがあるでしょ。あれと同じもの。カプチーノを飲むとき使うやつね。

 雪茶にブレンドするほか、ウコン茶に入れたり、紅茶に入れたり、ショウガと砂糖と一緒に煮だしてショウガ湯にしたり、そんな使い方してます。

 お茶に香りをつけた後、捨てないで囓ったりもしてます。こんな棒っきれみたいなものがかなり甘いです。甘いだけじゃなくて辛いんです。しいて何に似てるかと言われればショウガに似てる気がするけど、不思議な刺激です。

雪茶

 一部でちょっと話題の雪茶。チベットに生えるThamnolia vermicularisという地衣類を乾燥させたものです。つまり苔の一種。トンパ文字で有名なナシ族が飲んでたお茶らしいです。
 チベット伝来の薬草茶だって珍重されてますが、実は北海道あたりの山にもきわめて近いものが生えてます。和名はムシゴケ。でも日本では薬草にする話はあまり聞きません。本草綱目に載ってないところを見ると中国でもあまり一般的な薬草ではないんだと思います。
 効き目はいろんなこと言われててはっきりしません。曰く、体があたたまり新陳代謝が高まる(ダイエットに効く)とか、暑気払いになるとか(あたたまるのと逆じゃないか?)、精神を安定させ、心臓の働きを助けるとか…あんまりいろんなこと言われると、逆に大した効き目はないんじゃんって感じなんですけどね。
 わたくしの場合、健康食品マニアとはちょっとちがうんです。あくまで変な食材が好きなだけなので、効き目のほうは二の次三の次。うまいか不味いかが先にあって、その他の良いことがあるならもっといいねって感じ。雪茶も白くてきれいで、チベット伝来ってところに引かれるものを感じて購入しました。薬屋さんとかで買うと高いですが、これは中国茶を売ってる店で買ったので安かったです。

 飲み方は、本来なら煎じ詰めて飲むそうですが、そんなこと毎日するのは大変なので、熱いお湯をさして、急須を布巾でつつんで長めに抽出して飲むわけです。味はですね、はっきり言ってほとんどお湯の味です。お湯に色も付かないし、香りもないし、お茶としては面白くもなーんともありませんでした。ちゃんと煎じると苦みがでてきます。

 そうやって飲んだあとの雪茶の出がらしには、たぶん薬効成分が残っているので、捨てないで炒め物に入れて食べてます。ヒジキから磯の香りを抜いたみたいな感じです。炒めるだけならいいんですけど、うっかり煮込むと苦くなるので要注意。いちどカレーに放り込んだらほろ苦いカレーができました。

 雪茶だけを飲み続けるのは面白くないので、桂皮(シナモンのこと。粉になってない木の皮のままのやつ)を加えて飲んだりします。桂皮からかすかに甘みが出るし、香りもいいので美味しいです。