特技に落とし穴有り!?
私の特技は「プレゼン」。言い切ってもイイとおもう。小学校のときは人前で喋ると声がうわずって最初は声を張ってても、途中で裏声にひっくりかえってくすくすと会場から声が聞こえて赤面してますます・・・なんてかわいいときもあったのだけど、私が通っていた中学高校の容赦なく発表の機会を与え続ける教育方針にすっかり筋金入りのプレゼンターに育て上げられてしまったのでした。ここだけ今話題のインド式教育方針のアッセンブリーに似てるかも?いんや、もっと厳しいかな。だって、遅刻しただけで、なんで遅刻したかを全校生徒600人の前でその理由と反省の弁を述べなきゃいけないくらいのスパルタなんだもん。今じゃ狙って土下座も出来る肝の据わり方。社会に出て企画商売を選んだものだから当然プレゼンの場に出ることも多く。企画内容よりもプレゼンでの肝の据わり方で重宝がられて今でもこうして仕事が出来ているわけだから高い学費を払った甲斐もあったってもんだ。お父さんお母さん有り難う。そんな私がある日陥ったスランプ。それは、 うまくしゃべれすぎて逆に伝わってないかも・・・という不安感。なんだか相手の反応も鈍い。なーんか上滑りをしているようなつるつる感。 長年仕事を重ねた弊害で企画内容に鮮度が無くなったのかしら・・・そんなときに人は必要なことに出会えるものですな。とある人脈交流会で出会った文言↓ 言響(げんきょう)~心に響く話し方~というセミナータイトル。妙に気になって気になって。講師は「宮北侑季さん」といって、もともとは大河ドラマとかにも出演されていた役者さん。ふむふむ、役者さんは、台詞をうまく言えるだけじゃないもんね。言葉や表現で見る側の心を動かす商売だもんね。当の宮北さんに会ってお話しをしてみると うまくしゃべれることを教えるんじゃないんです。 どうやって相手の心に響かせるか、をお伝えしてるんです。とのこと。本当は、人前でうまくしゃべれないと思っている人のセミナーだと思う。上手にしゃべることではなく、下手でも緊張して声が震えても伝えたいことが相手に響く言葉で手渡せたらオッケーよ、という優しさに満ちたコンセプトなわけだから。ただ、その時の私にとっては「響かせる」という言葉が決め手でかなり即決に近いレベルで受講することに。セミナー内容はボイストレーニング的なことは一切無し。優しいコンセプトとは裏腹の自分の根幹を確認する濃いぃ一日となったわけで。そしてその感想。 あー、なめてた、私。 うまくしゃべるのと伝えるのとは雲泥の差だわ。 それに気づいたあたしったら天才。それ以来、プレゼンの局面が訪れると宮北さんの顔が私の頭のまわりをフワフワと飛び回って 何を教えたかおぼえてるかー(ニヤニヤ)そして、私は 宮北さんに教わったから大丈夫 宮北さんに教わったから大丈夫 宮北さんに教わったから大丈夫とおまじないを唱える。そしてノリノリでプレゼンをする。 そう、この「ノリノリ」が大事だったんですね!先生! それが心に響く話し方のセミナーの成果なんですね! 誰の心に響かせる? まずは自分に響かせましょう。 だから相手が共鳴するんでしょう。すごいセミナーでした。実は今回「心に響く話し方のセミナー」がDVDとCDになったおしらせですー!http://www.genkyo.net/genkyo-kiso/この教材は、言響スクールのスキルを自宅でも学べるようにしたものだとか。あの言響スクールの内容を毎日見て、聞くことが出来るなんていい時代になったものです。はい、おすすめです!上手にしゃべれる人も、人前でしゃべるのが苦手な人もあ、そうか!が見つかります。尚、お申し込みされる際には、必ず「万夏の紹介」と記述してください。すると、定価から14,800円お安くなるという太っ腹。お申し込みはこちら←http://www.genkyo.net/genkyo-kiso/株式会社 心に響く話し方最近また上滑り病が再発気味の私、宮北さんの顔が私の頭のまわりをフワフワと飛び回って 何を教えたかおぼえてるかー(ニヤニヤ)あー、先生!そうでしたー!人は学んでも学んでもうっかりする生き物なのですね・・・。日々精進です。