空間の神は『エロス』に宿る -8ページ目

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28Oct
- オ　ト　ナ　な　ピ　ン　ク
  ちょっと外国行ってました。携帯もメールもほとんど使わない10日間。かなり勇気いりましたけど。でも、行った先ではネット環境はナローバンドだし、部屋にランケーブル用のジャックないし、ホテルのロビーのPCでは日本語はみんな□□□な文字だし、持って行ったiphoneは帰ってからの通信料請求が怖くて一日1回のPCメールチェック時だけ海外ローミング機能をONにしなかったし（それでも通信料3万円超えましたってお知らせ来たけど）かなり意図的且つ物理的に孤立無援な状況に陥ってみたわけで。あぁ、携帯が無かったときは・・・とか、ノートPCが無かったときは・・・とか、こんなのんびりした日々だったのかと懐かしんでみたりして。今回の旅ではなぜかピンク色に心惹かれていたらしく帰ってきてiphoneの写真をMacに取り込んでインデックスで見てみると画面のそこここに印象的なピンクの記憶が散らばってました。いくつか回ったインテリアショップでもなぜかiphoneで撮った写真はピンク的なカットばかり。おじさんが佇むハンバーガーショップのカウンターもピンク。カテドラルのステンドグラスから射し込む光で染められた柱。ショーケースの中で浮き立つハートのクッキーも。一生懸命行き先を見つけてくれているインフォメーションセンターの彼女たちのシャツも。そして、食卓のお肉も。ピンクを知的にあつかえるオトナになろうと思った旅でした。　　　　　　間違うと林家パー子になっちゃうから気をつけなくっちゃ。
19Oct
- なでしこ起業塾
  わたくし、僭越ながら、ときどきセミナー講師などさせていただいております。今回も縁あって、桜美林大学アカデミーの一枠の一講座を受け持たせた頂きます。これから起業を女性のために経験と実績から得たノウハウをエールとして送る感じでナチュラックの菅原智美社長と税理士のうっちー内田倫子さんと株式会社レッスンの石井規子社長と私がリレーで全4回の　　　　「なでしこ起業塾」奥ゆかしいのか力強いのかすてきなタイトルでセミナーを展開します。表題だけは決めたんです。　　　　「経営はコンセプトが大事！」大きくでてみました。出来れば私が聞きたい、その話。怖いもの見たさで来てみてくださいね。詳しい資料はこちらをくりっくしてね♪　　　　　　　↓　　　　セカンドアカデミー
16Oct
- ラ　ブ　ホ　考
  ラブホって今はレジャーホテルって言われてる。でも、ラブホって言った方がしっくりくる気がする。レジャーっていうとゲームっぽいし娯楽の世界っぽい。ま、へりくつだけど。世のオンナノコは「昨日彼氏とお泊まりだったけどラブホだった・・・↓」となるわけで、それを聞いた友人は「マジありえない、シティホテルでしょ普通。」とかなるわけで。　　　シティホテルだと真剣。　　　ラブホだと遊び。な図式が何となく成立している感は否めない。受付がオートマティックで目線を合わせないようになっているから後ろめたさが際立つんだろうな。バーでゆっくり肩寄せ合っている恋人同士にはバーテンダーがさりげなく艶のある時間を演出してくれるけど、なんで同じ恋人同士の時間なのにラブホになると急に「もてなし」という世界から突き放されちゃうんだろうな。でも、その方がいいのかな。確かに途中で合いの手入れられたら困るけど。ま、そこはかとなく漂う背徳感みたいなのはスパイスとして効果がある気がするけど。うーん・・・。何を悩んでいるかというと、女性プロデューサーズによるレジャーホテルクオリティアップのプロジェクトに参加しているからなわけで。ミーティングでの会話で語尾に「だと思う」とか「・・・らしいです」とかつく感じがこそばゆい。皆さん大人です。私の仕事方針としては「現場百回」なんだけど・・・。うーん。。。このなんとも際どい、エロまっしぐらな空間をエロスなたしなみの世界に持って行けないものかしら。ラブホになにか一過言ある方はコメントお待ちしております。
09Oct
- すーすー
  昨日は私がコンセプトプランニングをして空間デザインと施工をダッシュ近藤大輔さんでやらせていただいたパーソナルクローゼットM&Vのレセプション。大人の女性のための「ちょっとアガル」ドレスやスーツをシェア（レンタル）するサロン。買って消費するファッションではなく良いものだからこそみんなでシェアをしていく。そして、社会に地球に貢献していく。という志の高いヴィジョンをもったサロン。私も主催者側としてレンタルしている服をデモンストレーションで着させてもらった。パーソナルコーディネーターの吉田美奈子さん（左）に私に似合う色をいくつか教えていただき、たまにはこんなのもいいのかなー、選んだのが鮮やかなグリーンのワンピース。写真真ん中がオーナーの楠田さん。久々のワンピース。リバウンド真っ盛り＆デニマーな私がこんなの着て良いのかしら・・・。　　マタがスースーする。いやいや、たまにこうやってオンナ度を上げないといけませんな。オーナーの楠田さんには　　万夏さんと近藤さんの作ってくれた空間に　　何一つ不満がない。と、プランナー冥利に尽きるお言葉をいただきました。　　う　れ　し　い　☆ この新しいスタイルのレンタルドレス＆スーツサロン。自宅のクローゼットに加えて、特別のクローゼットを持つ気分。もっと皆さんに知ってもらいたいです。 →http://www.pc-mv.jp/
25Sep
- 今晩おひま？
  アラフォーな魂をお持ちの方、たまには夜遊びなどいかがでしょ？↓こんな事やってるので遊びに来てね♪
18Sep
- 映画　ココシャネル
  なぜかココシャネルについての映画が2本このタイミングでやっている。（1本は明日から）シャネルというブランドは好きだけれど、なぜかまだ一度も袖を通したことがない。なんだか時が来ていない気がして仕方がない。昨日は私の大好きな女優シャーリーマクレーン主演の「ココシャネル」を見た。　　　　　　　　　　成功は何ももたらさないけど、失敗はアイデアをもたらす。　　　　　装いは「科学（知性）」　美しさは「武器」　　　　　飾り立て過ぎる（too much)　ことはあっても　エレガントすぎることはないの　　　　　私が好きでないものについてはすべて反対。好きだと思うことだけで人生を切り開いてきたの。　　　　　他の人とは違う、と言うことが「かけがえのない人間」にする　　　　　香水を選べない女に未来はない映画の中の様々なフレーズが私の細胞をざわざわさせるものだった。126年前に生まれた彼女が何の優先権も持たずに切り開いた道は共感しようにも同調しようにも試練の密度が違う。そういえばいわゆるパリのグランドメゾンといわれるブランドで女性が立ち上げたものはシャネルだけのような気がする。それだけでもそのトルク（邁進力）のレベルは想像に絶する。　　　　　感謝？誰にもしないわ。唯一するとしたらこの私ね。この台詞を口にしていい権利を彼女は持っている。まだまだシャネルを身に纏うには時間がかかりそう。
16Sep
- 素　質　の　強　さ
  最近好きな飲み物はテキーラ。あまりお酒に強くはないけれど（ほんとですよ）なぜかこれだけは二日酔いをしたことがない。お遊びの時に仲間とショットガンでやるテキーラも好きだけど、嗜好酒としてたしなむにも深いことが分かってきてますますお気に入り。上質な竜舌蘭で作ったテキーラを1年以上熟成させたアネホと称されるボトルに出会ってからはバーカウンターに座るとテキーラのボトルを探している自分が居る。樽で熟成されたものなどはブランデーのような深みとビターチョコレートのような残り香を持っている。これをゆっくりと時間を掛けていただくとグラスの内側から薫りがしっとりと上がってきてつい目をつぶってしまう。この間、もう一杯が飲みたくて入った新橋のバーでいただいたテキーラがこれ↓パトロンテキーラシルバーこれは樽熟成をしないでボトリングされている。それだけにごまかしがきかないと思うのに、クリアでコクがあり、素直なフレッシュさとまろやかさを持っていた。バーテンダーさん曰く、原料の竜舌蘭の特徴がはっきりと感じられる足し引きなしの味わいです、とのこと。そうか、テキーラってこんなに透明感のある味わいを持っていたのね。次に博学のバーテンダーさんが出してくれたのがコニャック↓フラパン１９８４/２００３アーリーランデッドコニャックシャンパーニュで作られたお酒を熟成させるためにロンドンに運び、時を経てボトル詰めされたもの。口にすると舌の両脇に乾し葡萄のような凝縮感が残ってじわっと涎が涌いてくる。これは原料の葡萄の素質を一つも欠かさないように美しく仕立てられたドレスのようなお酒だった。どちらも蒸留酒。発酵させた原酒からアルコール分を抽出して作るものだけど、どちらも原料の素質をきちんと携えてボトルに納まっている。お酒という液体は自然の地力と人間の欲と道楽への飽くなき探求心が生み出した究極の保存食なのではないかしら、と思う。そして、エレガント。ますますはまりそう。それにしても、この2つのお酒を奨めてくれたバーテンダーさん、素晴らしい組み合わせで楽しませてくれました。おかげで終電を気持ちよく諦めちゃいましたもの。
15Sep
- オラクルカードって知ってた？
  日曜日、ちょっとまっすぐ帰る気がしなくてせっかくだからカラダをほぐしてもらおうと偶然見かけたチラシを頼りにタイ古式マッサージのサロンへ行った。タイ古式マッサージは二人でやるヨガ、というイメージだったので引っ張られたり、伸ばしたり、ねじったり、なのかしら？と思ったらゆっくりリンパの流れにそってカラダをほぐしてもらって最後に血流を促すためにぎゅーっとストレッチをしてもらう、という感じだった。偶然に行ったサロンだったけど、とてもゆったり緩やかな気分でアタリだった。そうしたら、　　　サービスでオラクルカードのリーディングしますよと言われたので、なんだか聞いたことのないカードだけどおまけだしじゃ、よろしく、と当然なるわけで。　　　カードに聞きたいことを思いながらシャッフルしてくださいあら、なにを聞こうかしら。。。　　　｛・・・最近、何となくよろしくないので刺激的な気づきがあるといいな・・・｝と、仕事のことを考えながら2種類のカードをシャッフル。で、出てきたカード達↓そして言われた一言　　　　すべてがうまくいっているし、穏やかで、見えない力も含めてサポートを受けてますね　　　　なにかを創り出す、育むお仕事がこれからの天命のようですね　　　　仕事も恋愛もすべて流れを信じて進んで良いみたいですね　　　　　　　　　　　　うらやましいくらいになにもかもがすばらしいですぅ～☆とカードを読み解く彼女は感心しきり。　　　　すべてがうまくいっている？　そうなの？刺激的とは真っ向勝負の「おだやか～」なメッセージ。うーん、これでいいのだ？　ってこと？いやいや、もっと雷で打ってくださいな、、、と思ったところで　　　　「なにかうまくいっていない」って思うのをやめたほうがいいのかな？と、じわっと来るものがあった。うまくいっていないと思っているからやり方を変えなければ、とかなんか自分に落ち度があるに違いない、とかでも元来のおめでたい性格だから火が付かない自分にむち打ってみたりとか。　　　　もうちょっと、うまくいっているところを見つめてみようかしら。偶然入ったリラクゼーションサロンでおまけで引いたカードになんだか拍子抜けしながらも考えされられた休日の日暮れ過ぎ。それにしても、オラクルカードって何だったんだろう？これからググってみようっと。
03Sep
- 京谷和幸さんのお話し
  昨日「徹子の部屋」見た人～？今お仕事をしているスポーツアスリートマネジメント会社さんが主催している社会人向けのシリーズセミナー「アスリートアカデミー」の 3回目が京谷和幸さんでした。偶然、昨日の「徹子の部屋」が京谷さんの出演でその夕方19時からがアスリートセミナー第３回スピーカーが京谷さんなのでした。彼は今は車いすバスケットボールの代表選手。サッカー小僧がプロ選手になり、Ｊリーグ開幕の華やかし頃、ジェフ市原（現千葉）でプロキャリアや代表のキャリアを重ねていこうとしたその矢先にプライベートでも結婚を目前にしたその矢先に交通事故で下半身不随となる・・・その彼が話すのは　「どん底からはい上がるための5つのステップ」ものすごく自信家でエゴイストで自意識過剰で周りに人を寄せ付けないようなストイックな彼が遭遇したあり得ない挫折。　　　サッカーが出来なくなるどころか車いすの生活そして、彼にパラダイムシフト（視野の転換）が起こるわけで。その過程を分かりやすく、情景が目に浮かぶがごとく、そして軽くもなく重くもなく、事実として伝えていただいた。その５つのステップはいままで何度も色々な講演やセミナーで聞いてきたことなのに初めて真剣にそのことを考えてみようと思うことが出来たのでした。帰り道、私は二本の足を交互に前に出しながら、柄にもなく落ち込んだのです。なにやってんだろ・・・と。この私が、です。このシリーズセミナー、様々なアスリート、監督、コーチを招聘して全６回で行っています。どの様なカタチであれ極限まで行ってきた人たちのお話は尊敬の念と共に、自分の中で眠っているものを揺さぶる力があるのだな、とすんごいパワーがあるのだな、とテクニックではなく、素質や才能ではなく、最後は人間の根っこから出てくる力なのだな、と素直に入ってきます。主催会社のこの豊富な人財を生かしたセミナープロジェクトをお手伝いできているのは神様が何か私に掲示しているのではないかしら。。。めずらしく殊勝なことを考えております。それにしても京谷さん・・・イイオトコでした。まじで。京谷さんのブログ http://www.kyoyastyle.com/blog.html
01Sep
- おひさまの味いただきます。
  最近は野菜メニューに力を入れたレストランが多くなってきた。そして野菜の種類もいろいろ。お皿の上も色々とりどり。この間のランチで行ったソウルドレッシング＠恵比寿のサラダランチのサラダボール上に乗っているのは「おかひじき」青い薫りと噛みごたえのある口当たりがなんだかヘルシー。たっぷりのお野菜と、冷たい野菜のスープと、バケットでおなかいっぱい。　し　あ　わ　せ次はこれもランチで行った農家の台所＠恵比寿まずはサラダバーで色んなお野菜をグラスに取ってきて生のまま、シャクシャクいただきます。エノキもオクラも生でシャクシャク。これが重度の二日酔いの私に癒しを運んでくれました。そして、本日の魚と野菜のタジン。じゃん！モロッコの土鍋で蒸し焼きになったお野菜の甘いこと。そして、味の強いこと。二日酔いを忘れてぺろっと食べちゃいました。お野菜って、太陽の力を貯め込んで美味しくなるんだなーって改めてじんわり感動。最近流行の晩酌＠我が家茄子とカボチャのグリルをパルメザンチーズで絡めておつまみ。うふ。ワインが進みます。今日は蓼科から野菜が届く予定。過ぎゆく夏のお日様の薫りを惜しみながらまた晩酌しちゃおうっかなー。
25Aug
- オンナがアガル
  先週から私の事務所にインターンシップで女子大生が二人来ている。そこで、空間の勉強をしている二人に仕事の現場と成果を見せようとうちの事務所でコンセプトづくりからデザイン監理をお手伝いした「Personal Closet M&V」にお邪魔した。メインイベントのお仕事の説明を一通り終えて・・・お楽しみのセカンドステージへ！21歳の彼女たちは普段は年相応のコーディネートでカジュアルなオシャレを楽しんでいる風。でも、この年代の特徴なのかどうか、海外への興味や、分相応以上のモノへの興味とかが浅い感じ。そうした彼女たちの世界観を広げられればという思いとカジュアルな若い彼女たちがお洋服でどう変わるのか？という興味で着せ替え人形のようにブランドのお洋服を着てもらった。　ビフォアの写真を撮っておけば良かったなー・・・。最初はおどおどと「着るのがコワイ～；；」と口々にいっていた彼女たち。まずはマリナちゃんにハロッズのスーツを着せてみる。フィッティングから良家の子女感をまとって出てきたA子ちゃん☆次にリンちゃんにグッチのスーツをいつもはちょっとけだるい風の彼女がぐっとオトナっぽい♪そしてヴィトンのスーツをまとったマリナちゃん。美しいラインと絶妙な生地のセレクトは着る人を喜ばせますね。そして二人にあざやかなワンピースを。テンションが上がって参りました＾＾なんとすっとした若々しさを携えたお二人でしょう。これなら船上パーティに連れて行けそう。では、ちょっとオトナのパーティに忍び込むイメージでプラダのワンピースとヴァレンチノのワンピース。ブラックはオンナノコをオンナにしてしまうのね。では、再来年、社会人になった二人を想定して出来るオンナになってください。（かなり祈る気持ちで＾＾；）ちなみに手に持っているのはケリーバックとセリーヌのバック。（これは仕事では使えないか＾＾；）私も楽しかったけど、彼女たちはこの体験、どんな未来に広げてくれるのでしょう。
03Aug
- 美しきビジネスウーマンへの贈りもの＠平河町
  「Personal Closet M&V」ナチュラックというビジネスサロンで知り合った美人経営者仲間が新しい業態のサロンを麹町近くの平河町にオープンした。それは「パーソナルクローゼット」という業態。ブランドスーツやドレス、デザインスーツを1泊２日からレンタルするというもの。普段私はデザイン業界にいることをいいことにラフなスタイルで仕事をしているけれど、ここぞ、というプレゼンやミーティングの時にはスーツで攻める。ちょっと目立ちたいオフィシャルなパーティの時はワンピースドレスで花を添えるように気をつかう。でも、年に何回かあるかないかのその場面のために、しかも４つの季節を意識しながらその全てを満たすお洋服を何着も用意する勇気はなく、ちょっと便利な３シーズン着られる汎用性のあるものに手が伸びてしまう。　　　結果、　　　「いつも同じ感じ・・・。」彼女が目をつけたのは「スタイルをシェアする」という考え方。美しいラインを持つブランドスーツを、普段と違うイメージのドレスを、スパイスの効いたファッション小物を、メンバーでシェアしながら、いつも新鮮なクローゼットをここ平河町に持ってみませんか？というファッションレンタルサロンを7月31日にオープンしたのだ。オープン日、早速お邪魔してBALLYのワンピースやDIORのスーツ、VUITTONのスーツやあれやこれや、デパートでもこんなに試着はしないだろうってくらい好き勝手に着させてもらった。普段は自分が選ばないスタイルもここでなら「ちょっと着てみようかしら・・・」と手が伸びる。すると、　　　　　　　会食に向かう上品な私。や、　　　　　　　大企業の重鎮との会議に向かうバリッとした私。とか、　　　　　　　ビジネス交流会のバーティで花を添える私。だったり、果ては　　　　　　　息子のお受験面接に行く私。（いないけど）など、オンナが上がった自分に出会えてしまうのだった。さすが、ブランドスーツ。伊達じゃない。　　　　　　　これ、新手のコスプレだな。。。意外に楽しい。はまる。このサロンの空間のコンセプト創りからデザイナー選び、そして、オーナーの彼女の思いをデザインに翻訳する作業、いわゆるデザイン言語通訳としてお仕事をさせてもらった。空間に落とし込む前に、彼女とどんなサロンにしたいのか、彼女の空間的な好みはどこにあるのか、そしてここでお客様にどんな楽しみを提供したいのか、などなど、いろいろとお話しをしてそこからデザインエキスを引き出してデザイナーさんに繋ぐ、というお仕事。彼女の感性が私の通訳魂をググッとそそってデザイナーさんを煽って、こんな素敵なクローゼット空間が出現した。クローゼット全景ワードローブ達一人一人をフレームで切り取る鏡の壁彼女がこだわったシャンデリアとソファとダッチエッグブルーグリーンの壁そしてオーナの楠田佳世さん（株式会社ユーイーエヌマネージメント）彼女自らが製作したスツールサロンのホームページはこちら↓「Personal Closet M&V」デザイナーは近藤大輔さんDesign Office D.A.S.H.彼女と出会ったビジネスサロンNATULUCK素敵なご縁で、素敵な業態を世に送り出すお手伝いをすることが出来ました。是非、皆さんも「あなたの新しいクローゼット」にお出向き下さい。※サロンは完全予約制なのでお電話で確認してからお訪ねください。
30Jul
- 異　業　種　交　流　？
  すっかり夏どまんなか。でも、この夏の気候の中を歩くのが好きだったりする。この間もついうっかり東京プリンスでの打合せの後、増上寺→芝東照宮→赤羽橋駅と夏の昼間の散歩をしてしまった。そこで見たのがこれ↓ひんやりとした木陰の狛犬さんと猫さん達の異業種交流。都合４匹の座談会。なんだか混ぜてもらいたくなったのでした。
21Jul
- 夏　の　風　物　詩
  気がつけば夏。夏になると私が思い出すのは蓼科。そして蓼科に住みついている私のママンが8月だけケーキ工房を開く。私がまだ小さい頃に家事の合間にケーキづくりの勉強を始めた彼女は私がまだ学生だったある時　　　　　「フランスに行ってケーキ修行をしてくる」と、朝のラジオフランス語講座で身につけた片言のフランス語だけをひっさげてパリに飛んでいってしまった。3ヶ月経ってディプロマを取得して帰ってきた彼女はその後ケーキ教室を始めた。そして、夫が引退して蓼科に住みつくことを決めたとき山の家の一角に長年の夢であったケーキ工房を開くことにしたのだった。夏だけ。たぶん、こののんきさがいいのだと思う。それを始めてから早10年あまり。70代半ばを過ぎてもその創作意欲は未だ豊かなまま。身内を褒めるのもなんだけれど、彼女の作るスウィーツは本当に美味しい。　　　「どうしたらこれを食べた人が幸せになってくれるかしら」そんな気持ちだけで作られた甘い作品達。それを楽しみにやってくる夏の蓼科の住人達。その輪にちょっと加わるのが私の夏の風物詩。　　　今年はお盆当たりに行こうかしら。。。　　　　　　
14Jul
- 真　っ　直　ぐ　、　上　へ　上　へ
  日曜日の夕方、久々のホーム味スタへ。好調のチームが連勝を重ねるシーンを見られると思うと足取りも軽い。そして、ゲームが始まる前のひとときを過ごすために駅そばの立ち飲みコーナーへ。夏の始まりを予感させる昼間の暑さを残した薄暮の木陰、そこで見たものは・・・　　6年ものモラトリアムを過ごした地中からラスト2週間あまりを次の世代に繋ぐために這いだしてきた羽化直前の蝉。小さなかぎ爪で幹を捉え、一歩一歩と進む。誰がおしえたわけでもなく、ただひたすらに上へ上へ。真っ直ぐ。ダメな大人達が缶ビールを片手にしゃべっている内に１ｍ、２ｍ、３ｍ、・・・・気がつけば高枝の遙か向こうへ。そしてまた足下からもう一匹這いだしてきた。まわりの大人達はいつしか少年少女の眼でその姿を追っていた。また夏が来る。でも去年とは違う夏。時間は止まらない。真っ直ぐ、上へ上へ。
10Jul
- 涙　が　こ　ぼ　れ　る
  　　仕事でご縁のあったK・中島さんの娘・ななみさんが亡くなった。ご縁のあったついでに、どうゆうわけか昨年、彼女が結婚された際の披露パーティでの来賓のスピーチ文のライターまで仰せつかった。　「こんなパーティにしたいの」と目を輝かせて旦那様と仲良くお話しされている姿が今でも私のまぶたに新鮮な映像として残っている。そして何よりもファミリーを愛している気持ちと大好きな人が自分のファミリーの一員となった喜びで溢れてる姿は容姿の美しさをも超えて眩しかったことを覚えている。　　　　あなたが空しく生きた今日は、　　　　　　昨日死んでいった者が、　　　　　　　あれほど生きたいと願った明日。　　　　　　　　　　　　　　（カシコギ　より）この言葉は私の友人がブログで教えてくれた言葉。なんだか涙がこぼれる。しっかり今日を生きているか？といつも自分に問いながら行きたいと思う。
06Jul
- 平　常　心　！
  先週の土曜日、午前中ひとつ打合せをしてそれから、女社長仲間の純子さんの「リ・ファッション」イベントの会場に顔を出しそして、事務所に戻って今週の押せ押せになるお仕事の準備をして・・・品川発ののぞみに乗り、名古屋で来週の現場の下見を現場監督さんとして・・・東京に戻ると見せかけて・・・　　　　向かうは神戸。　　　　伊達や酔狂・・・だと思う。　　　　だって、　FC東京の試合が、神戸で、あるんだもん。　　　　名古屋まで行ったら、もう引き返せないでしょ。乗換案内の指示通りに神戸市営地下鉄を乗り継いで18時45分にホームズスタジアム神戸に到着。先に車で到着していた仲間達と合流。わくわくしながらピッチを見下ろす。程なくキックオフ。公式戦4連勝の好調チームの勝利の目撃をひとつも取りこぼしたくない、ただそれだけ。結果は2-0で東京の勝利。5連勝！立役者の東京のスピードスター＆ゴールゲッター石川直宏は、　　　　「これまでの積み重ねがあるからです」　　　　「絶好調といわれるのには違和感がある」　　　　「チームが繋いでくれるから僕がゴールが出来る」と、静かに力強く語る。そうなのだ、この選手、アテネオリンピックで代表に選ばれてのち、本当に苦渋の思いに沈み、辛酸を舐めた選手。でも、いつも腐らずにサッカーと向き合ってやれることをやれる以上にやり続けてそして今、突き抜けたのだ。　　　　その瞬間瞬間を見落としたくないから、つい・・・。　　　　最近お仕事に追われっぱなしのスケジュールなのに、つい・・・。さーて、今週も頑張ろうっと。ナオ（石川）も「今の自分が絶好調なのではない。当たり前のこと。浮かれず平常心。」って言っていることだし。仕事の忙しさにかまけずに「平常心」「平常心」。たんたんとやれることをやり続けよう。うふふ。↑これは帰り道、掛川で高速をおりて食べた「さわやかのおにぎりハンバーグ200ｇ」
27Jun
- あ　た　り　ま　え　の　存　在
  マイケル・ジャクソンが急死したらしい。ビッグファンではないけれど、私の音楽脳のあたりまえの存在。初めてMTVのPVを見たときの衝撃。ベストヒットUSAでスリラーの完全版を流すいえばテレビの前でその時間を待っていたりした。毎月第4金曜日に友人とやっている80’ｓクラブイベントでは当然マイケルが時代の象徴としてその歌声を鳴り響かせる。また一人、あたりまえのスターがあの世に行った。ただ、思うに、私にとって彼が人間として生きていようといまいと実は関係ない。きっと来月もイベントでマイケルはその歌声を披露するし、私は心を高ぶらせる。ちょっと切ない気分がよぎるかもしれないけど。彼は音楽という生命体なのだとおもう。彼による新しいサウンドが生まれなくなっただけ。ますます当たり前の存在になっていくだけ。　　　　　　　　　　人間マイケルよ、安らかに。
24Jun
- だ　る　ま　さ　ん　が　こ　ろ　ん　だ　　
  今日は暑かったぁ。まるで今日の暑さを予感したかのように昨日食べたのは　　　サムゲタン　　　　そして　　　三段バラ肉焼き　公私ともになんだかイイ絡みのオネーサマとのディナー。話題はいつの間にやら「恋ってどうするんだっけ？」的なお酒の進むお話し。しゃべりながら見つけた私の「恋への持ち込み方」は　　　だるまさんがころんだ方式相手が見ていない隙に２～３歩近寄って、振り返った瞬間は「あたし近づいてないですけど」的にストップモーション。で、またこそっと近づく。で、また「べつに・・・」的なかんじで。で、最後は真横でニッと笑って「あれー結構近いねー」とか言ってみたりして。あぁ、こんなことが楽しかったんだなー。。。と、深夜のﾋﾄﾘｺﾞﾄでした。
16Jun
- く　ど　い　！　？
  最近、味付けが濃くなってきた。大ぶりのアクセサリーが素敵、と思うようになってきた。（もともと大ぶりなの好きだけど・・・さらに）飲むとしゃべりが説教くさくなってきた。基礎化粧品の数が増えてきた。どうして？なんで？それから？　とよく言っている。かばんの中身がやたらと多い。　　　どうしよう。　　　引き算の美学を標榜してきたのに、　　　足し算しっぱなしの感じがする。これは私のアイデンティティを揺るがす由々しき問題だ。。。しばし反省。