なぜかココシャネルについての映画が2本このタイミングでやっている。(1本は明日から)

シャネルというブランドは好きだけれど、
なぜかまだ一度も袖を通したことがない。
なんだか時が来ていない気がして仕方がない。

昨日は私の大好きな女優シャーリーマクレーン主演の「ココシャネル」を見た。


     $空間の神は『エロス』に宿る



     成功は何ももたらさないけど、失敗はアイデアをもたらす。


     装いは「科学(知性)」 美しさは「武器」


     飾り立て過ぎる(too much) ことはあっても エレガントすぎることはないの


     私が好きでないものについてはすべて反対。好きだと思うことだけで人生を切り開いてきたの。


     他の人とは違う、と言うことが「かけがえのない人間」にする


     香水を選べない女に未来はない



映画の中の様々なフレーズが私の細胞をざわざわさせるものだった。

126年前に生まれた彼女が何の優先権も持たずに切り開いた道は

共感しようにも同調しようにも試練の密度が違う。

そういえばいわゆるパリのグランドメゾンといわれるブランドで

女性が立ち上げたものはシャネルだけのような気がする。

それだけでもそのトルク(邁進力)のレベルは想像に絶する。




     感謝?誰にもしないわ。唯一するとしたらこの私ね。




この台詞を口にしていい権利を彼女は持っている。

まだまだシャネルを身に纏うには時間がかかりそう。