欧州に行くと、

市場のボリューム感が違う。

とにかくどっさり、もりもり積んであるから

$空間の神は『エロス』に宿る

おもわずぐぐっとそそられて、

旅先だから買ってもしょうがないのに手が出そうになる。

日本でもこんな売り方すればいいのに・・・

まさに大地の恵みのお裾分けをしてもらう感じで

美味しさ感が全然違う気がするのになー。



と、思って生鮮の流通に詳しい人に聞いてみたら、

欧州では積んで売ることが前提で品種改良されているから

皮や身が過重に強くできているんですと。

$空間の神は『エロス』に宿る


日本の野菜や果物は平台陳列が前提にきれいさに重点をおいてつくられているから

これやったら下のほうはグジュグジュになってしまうんですと。



しかも、どっさり積んでも、どっさり買うお客が多いからね、あっちは。

日本みたいにカット野菜のほうが売れたりなんかしないわけだし。

よい子はまねをしてはいけないらしい。


でも、この野菜やフルーツのボリュームが生み出す色の美しいこと。

この美しさを頂く喜びをなにかで表現できないものかと思案中。