三宅洋平や彼の発言について書かれたものを読んでも他のちょっとイイ候補と大差ないと思うかもしれない。最低でも彼の講演動画を1時間見ないと(何がこれだけ世代を越えて人を動かしているのか)わからないよ~...と書きつつ、そのうしろに見えてきた緑の党の懐の深さについて選挙談義のメールを交わしていたときでした。アメブロの三宅日記の更新通知が届いたのは。
そのリンク先にあったのは、日刊スパのこれ。
左でも右でもなく経済成長を目的としない政党、緑の党とは?
既に大拡散されています。
リンクをメール転送すると同時にFacebookで投稿したら、既にフレンドさんたちも同じ事をやっていました。シェアではなく直接投稿がバシバシ。若手も中高年も関係ない。
他の反自民系のリベラルでも情報拡散して賛同表明をしあってはいますが、これほど有権者である自分たち自身にやる気と希望を与えてくれた候補者や政党は初めてでした。
何が違うのか。
脱原発や反TPPを叫ぶ人は、環境問題にも以前から関心が高かった場合が多いし、自然農法や有機農法を実践していたり、興味を持って将来のために知識を得ている場合が多い。つまり、地球環境の限界にたいする危惧をずっと抱いており、経済成長を叫び続ける政治・経済に疑問を持ち続けているわけです。
緑の党が右(資本家、大企業優先)とも左(労働者優先)とも違うのは、富の再配分の前に、「地球資源によって制約を受けている以上、経済成長も無限ではありえ」ないことを認識しているから。"GDPで測られる経済成長そのものに疑問符を投げかけている点"。
これは、戦前からあるいは戦後これまで権力を握ってきた政党には脅威となるポリシーなので、真っ向から対立する方法では社会を変える前に潰されてしまうか、血を流して革命を起こすか、はたまたどこぞの国のように万年野党や与党傀儡として生き残るか...。
実際には、緑の党は三宅洋平が繰り返し語ったように30年かけて90ヶ国に拠点を築き、時間をかけて政治と地球環境を根気づよく変えていくことに成功しています。記事からそのまま引用します。
"EU議会における「緑の党」の会派は58議席で4番目の大きさを誇り、ドイツやフィンランド、チェコなどでは連立政権にも参加しました。ドイツ「緑の党」は、脱原発と再生可能エネルギーの普及への道筋をつけました。フランスでは現職の閣僚が2人いて、電力供給における原発依存率を現在の8割から5割まで下げることを政権に確約させました。ほかにも、オーストラリアでは10人の国会議員がキャスティング・ボートを握り、炭素税を導入させました。ラテンアメリカでも、コロンビアやブラジルの大統領選挙で大接戦を演じています。現在、世界的な「緑の党」のネットワークである「グローバル・グリーンズ」には、90の国と地域の緑の党が加盟しています。世界中で今、「緑の流れ」が加速しているのです。"
三宅さんは「きっかけは作ったよ。あとはみんなの番だ」と言い、当選しても一回しかやらないような言い方をするし、選挙キャンペーンの大変さを語り「政治家がブラックだからブラック労働がまかり通る」と言う。これは、愚痴とやる気のなさにとられかねないことで、これまでの候補なら考えられない。
福島県富岡町からの原発被災者である主婦の木田せつこ候補も「当選するなんて全然思ってない。立候補したらマイク持って好きな場所で原発事故で何があったかを喋ってまわれる」と言い、半泣きで誰も立ち止まらない銀座を歩く姿を見せる。木村ゆういち候補も疎開先の鹿児島で同様のスタンス。南相馬での出産異常に言及して物議をかもしています。下手をすると政策批判というより個人の愚痴としかとられないような街頭演説。
他国で政権政党に食い込む経験を持つ党がなぜ、このような候補者らを支援するのか。というか、むしろ選んで焚き付けてやらせている(?)のか。普通なら人格アピールしたり、公約を掲げたり、戦力外候補でも当選を第一の目標として有権者に好印象を与えようとし、所属政党に尽くす。でもそのような従来の姿勢とは全く違う。まさに、それぞれが選挙や政治でできることをやる。きっかけ作りや意識改革に繋がることをやる。何人かが当選したら、それをみんなでバックアップしていく...。今の政治によってやりきれない立場に立たされている人たちの個人の愚痴の重さだってそのまま知らせる必要がある。そうも考えられます。
選挙直前になって突然火がついたような、この大きなうねりに参加したら、これはもう止まらない。ここで12月の衆院選と同様に不正開票やマスゴミ操作で打ち負かされ、「自民圧勝」などという捏造が起こったとしても、今後は異なります。これまでのように選挙が終わったら次の選挙まで火が消えたように散り散りに諦めるというような選択肢をとることはもうないでしょう。
各地の地元の代表に望まない政党の候補者がつく可能性は今でも非常に高いです。でも、緑の党がしかけた(というか、もともと生き方が党のポリシーに近かったからコラボしたとも思われる)三宅洋平が、政治も選挙もみんなで参加する、というのがどういうことか教えてくれました。もう時代は本当に変わっているし、変え続けるのは自分たち自身だということも。
福島の事故や放射能汚染がなかったことにしようが、事実を知っている国民を無視し続けることはできません。TPPも増税も徴兵制も平和憲法の破壊も、全国紙と全国放送がどれほど情報操作しても、自民の人気がウソだということはバレてきています。(マスゴミに迎合しない地方紙の存在感が増してきています。)
緑の党の世界連合である"「グローバル・グリーンズ」は今月11日に声明を発表し、グローバルな緑の潮流を更に加速させるため、日本の参院選において「緑の党グリーンズジャパンを応援する」ことが確認されました。今、日本の「緑の党」は世界からも注目を浴びているのです。"
ここへ来て、三宅日記は更新頻度を一気に加速し、不正開票をふせぐための情報も拡散し始めました。選挙立会人になった場合、何を見るべきかの提案も情報拡散されています。
また、一般投票者には油性ボールペンを持参して強く書くことも推奨。12月には選挙会場の鉛筆を使わず、持参した黒ボールペンを使うことは全国の選管に100%認められているかどうかわからないまま決行した人も多かったのですが、今回は緑の党が見ているはずの三宅ブログから情報が拡散されています。
どこまでが事前に計画されていたことかわかりませんが、候補者の選び方やスケジュールまで、緑の党はネット選挙を逆手に取って、非常に慎重に考えて運んできているという気がします。
そのリンク先にあったのは、日刊スパのこれ。
左でも右でもなく経済成長を目的としない政党、緑の党とは?
既に大拡散されています。
リンクをメール転送すると同時にFacebookで投稿したら、既にフレンドさんたちも同じ事をやっていました。シェアではなく直接投稿がバシバシ。若手も中高年も関係ない。
他の反自民系のリベラルでも情報拡散して賛同表明をしあってはいますが、これほど有権者である自分たち自身にやる気と希望を与えてくれた候補者や政党は初めてでした。
何が違うのか。
脱原発や反TPPを叫ぶ人は、環境問題にも以前から関心が高かった場合が多いし、自然農法や有機農法を実践していたり、興味を持って将来のために知識を得ている場合が多い。つまり、地球環境の限界にたいする危惧をずっと抱いており、経済成長を叫び続ける政治・経済に疑問を持ち続けているわけです。
緑の党が右(資本家、大企業優先)とも左(労働者優先)とも違うのは、富の再配分の前に、「地球資源によって制約を受けている以上、経済成長も無限ではありえ」ないことを認識しているから。"GDPで測られる経済成長そのものに疑問符を投げかけている点"。
これは、戦前からあるいは戦後これまで権力を握ってきた政党には脅威となるポリシーなので、真っ向から対立する方法では社会を変える前に潰されてしまうか、血を流して革命を起こすか、はたまたどこぞの国のように万年野党や与党傀儡として生き残るか...。
実際には、緑の党は三宅洋平が繰り返し語ったように30年かけて90ヶ国に拠点を築き、時間をかけて政治と地球環境を根気づよく変えていくことに成功しています。記事からそのまま引用します。
"EU議会における「緑の党」の会派は58議席で4番目の大きさを誇り、ドイツやフィンランド、チェコなどでは連立政権にも参加しました。ドイツ「緑の党」は、脱原発と再生可能エネルギーの普及への道筋をつけました。フランスでは現職の閣僚が2人いて、電力供給における原発依存率を現在の8割から5割まで下げることを政権に確約させました。ほかにも、オーストラリアでは10人の国会議員がキャスティング・ボートを握り、炭素税を導入させました。ラテンアメリカでも、コロンビアやブラジルの大統領選挙で大接戦を演じています。現在、世界的な「緑の党」のネットワークである「グローバル・グリーンズ」には、90の国と地域の緑の党が加盟しています。世界中で今、「緑の流れ」が加速しているのです。"
三宅さんは「きっかけは作ったよ。あとはみんなの番だ」と言い、当選しても一回しかやらないような言い方をするし、選挙キャンペーンの大変さを語り「政治家がブラックだからブラック労働がまかり通る」と言う。これは、愚痴とやる気のなさにとられかねないことで、これまでの候補なら考えられない。
福島県富岡町からの原発被災者である主婦の木田せつこ候補も「当選するなんて全然思ってない。立候補したらマイク持って好きな場所で原発事故で何があったかを喋ってまわれる」と言い、半泣きで誰も立ち止まらない銀座を歩く姿を見せる。木村ゆういち候補も疎開先の鹿児島で同様のスタンス。南相馬での出産異常に言及して物議をかもしています。下手をすると政策批判というより個人の愚痴としかとられないような街頭演説。
他国で政権政党に食い込む経験を持つ党がなぜ、このような候補者らを支援するのか。というか、むしろ選んで焚き付けてやらせている(?)のか。普通なら人格アピールしたり、公約を掲げたり、戦力外候補でも当選を第一の目標として有権者に好印象を与えようとし、所属政党に尽くす。でもそのような従来の姿勢とは全く違う。まさに、それぞれが選挙や政治でできることをやる。きっかけ作りや意識改革に繋がることをやる。何人かが当選したら、それをみんなでバックアップしていく...。今の政治によってやりきれない立場に立たされている人たちの個人の愚痴の重さだってそのまま知らせる必要がある。そうも考えられます。
選挙直前になって突然火がついたような、この大きなうねりに参加したら、これはもう止まらない。ここで12月の衆院選と同様に不正開票やマスゴミ操作で打ち負かされ、「自民圧勝」などという捏造が起こったとしても、今後は異なります。これまでのように選挙が終わったら次の選挙まで火が消えたように散り散りに諦めるというような選択肢をとることはもうないでしょう。
各地の地元の代表に望まない政党の候補者がつく可能性は今でも非常に高いです。でも、緑の党がしかけた(というか、もともと生き方が党のポリシーに近かったからコラボしたとも思われる)三宅洋平が、政治も選挙もみんなで参加する、というのがどういうことか教えてくれました。もう時代は本当に変わっているし、変え続けるのは自分たち自身だということも。
福島の事故や放射能汚染がなかったことにしようが、事実を知っている国民を無視し続けることはできません。TPPも増税も徴兵制も平和憲法の破壊も、全国紙と全国放送がどれほど情報操作しても、自民の人気がウソだということはバレてきています。(マスゴミに迎合しない地方紙の存在感が増してきています。)
緑の党の世界連合である"「グローバル・グリーンズ」は今月11日に声明を発表し、グローバルな緑の潮流を更に加速させるため、日本の参院選において「緑の党グリーンズジャパンを応援する」ことが確認されました。今、日本の「緑の党」は世界からも注目を浴びているのです。"
ここへ来て、三宅日記は更新頻度を一気に加速し、不正開票をふせぐための情報も拡散し始めました。選挙立会人になった場合、何を見るべきかの提案も情報拡散されています。
また、一般投票者には油性ボールペンを持参して強く書くことも推奨。12月には選挙会場の鉛筆を使わず、持参した黒ボールペンを使うことは全国の選管に100%認められているかどうかわからないまま決行した人も多かったのですが、今回は緑の党が見ているはずの三宅ブログから情報が拡散されています。
どこまでが事前に計画されていたことかわかりませんが、候補者の選び方やスケジュールまで、緑の党はネット選挙を逆手に取って、非常に慎重に考えて運んできているという気がします。