椿本千詠です。
ナチュラルガーデンが大好きで、イギリスなどいくつか行きたいお庭がある。
こちらはアメリカ
庭はいろんなことを教えてくれる。
何代にもわたって守られている庭には、先代の人たちが植えた木があるわけです。
生きている時には葉をしげらせた姿を見ることはないかもしれない。
でも子孫がその姿を楽しめるでしょ。
その木は実を実らせるかもしれない。
その実で子孫がケーキを焼いて豊かな時間を楽しめる。
恩恵を預かった人はそのまた子孫のためにあそこに木を植えようと思う。
そうやってつながっていく。
人だけじゃない。
老いた木は枯れることもあるかもしれない。
でも、枯れた所から日光が差し込んで、その下に植物が育つようになる。
その庭を行き交うリスも実を食べることができる。
リスは冬の間、困らないようにいろんな所に実を埋める。
埋めた場所を忘れちゃうこともあるかもしれない
そういう実からまた芽が出ることもある。
その庭を行き交う動物の糞はとても優秀な肥料になる。
そうやってつながっていく。
人も植物も動物も、目に見えるものも目に見えないものさえ、同じエネルギーでできています。
ワンネスっていう言葉を聞いたことがありますか?
全部同じエネルギーでできている。
全部で一つ。
その仕組みを知ったら、仕組み上、孤独なんてあり得ないってことがわかる。
どんな人も例外なく。
そう感じられないとしたら、それは視点が一つしかないから。
まず、この世の仕組みを知ろう。