更新、大分あいてしまいました。

冬休みに入ってから、過去問も順調にこなし、冬期講習、正月特訓も順調に終え、上手く波に乗ったかと感じていた矢先の1月上旬、インフルBに罹患し、しかもこじらせて一週間解熱せず…😢。

解熱後も、もともと慢性的にもっている副鼻腔炎が悪化しさらに一週間体調悪そうな日々が続き…

結局二週間学校を休んで、やっと体調回復してきたけれど、学校では今インフルBだけでなく、Aも絶賛大流行中のため、家族会議の上入試終わるまで学校をやすませることにした。

既に受験組は学校を休んでる子も今週になってぐっと増えているせいか、先生もすんなり理解してくれた。
健康に気を付けて頑張ってくださいとのこと。

もともと、受験のために学校を休ませることには否定的だった夫も、年明け体調不良が続いた息子の様子を見ていて、体力的に塾と学校の両立は負担が大きいと思ったみたいで、休ませた方がいいだろう、との意見だった。

休んでる間、ばあばが毎日様子を見に来てくれていたが、遅れをとりもどすように毎日勉強を頑張っていたとのこと。

ただ、国語が最後の最後までスランプを抜けられず、頭を抱えている状態。


でも、もう、今さらジタバタしても仕方がない。
ここまできたら、粛々と語彙力完成プリントをこなして、今やれることを淡々とやるしか仕方ない。


この3年間、特に5年生の秋から、ストイックに勉強を頑張ってきた息子。

志望校は当初の予定とは代わってしまったけれど
、本当に立派だったと思う。


ガンバったことが即座にテスト結果に反映されることばかりではなかった。
何回悔し涙をながしただろう。
勉強のやり方をめぐって何回親子喧嘩をしただろう。
もうだめかもしれないと、何度度投げ出そうとしたことだろう。

けっして平坦な道ではなかった、いや、それどころか、むしろひどい悪路だった。


そんな道を一歩ずつ、何度も倒れながら、その度に立ち上がり、歩いてきた息子を誇りに思う。


だから、今、息子に願うことは、

元気で、精一杯しっかり戦って

納得して受験をおわらせてほしいということ。


必死でやってきたのは我が子だけではない。
だから、良い結果になるとはかぎらない。

それでも、中学受験という経験を通して親子でとても濃い時間を過ごせたこと幸せだったと思う。

息子も、

楽しかった
来週から塾がないのが寂しい

というくらいだから、きっとかけがえのない時間だったと感じてくれてると思う。

1日校の試験日まで一週間を切ったが、息子は緊張はしていないそう。
楽しんでくるって。

頼もしい😊

さあ、いよいよ、塾も土曜特訓とSS特訓の2日を残すのみ。

すべての受験生のみなさんが、風邪をひかず、体調良く当日を迎えられますように!



10月マンスリーのあと、いろいろありました。

 

合格力判定SO2回目・3回目、学校別SO2回目

11月マンスリー、比較合判と、怒涛のテストラッシュ。

 

しかも学校も大きなイベントが二つもあり、

肉体的にも、精神的にもつらい2ヶ月だったと思う。

 

学校別は1日校の1回目の判定が良かったものの、

2回目は両校とも全く振るわず。

 

合格力判定SOは、2回目遅刻の大失態で国語を途中から受け始めるという

状況だったものの、その割にはよくできた・・・という状況。

そして、3回目は、模試の中では過去最高の出来。

それでも、3日校にはかすらず・・。

 

11月マンスリーは、国語以外はよかったのに、

国語がとんでもない点数&偏差値を取ってしまったせいでα復帰ならず。

算理社はよくできていたので、国語が普段通り取れていればアルファ復帰できていた・・、

という状況だっただけに、非常に残念。

でも、国語が大コケだったのに、アルファベット上位で終了できたのは、

それはそれで自信になったよう。

10月マンスリーほどは落ち込んでなかった。

 

このところ算数が社会が非常に良い。

理科はそこそこ。

国語が低迷という状況。

低迷でも平均点レベルの点数は取れていたので、

他の教科でカバーできるか、というところだったけれど、

11月マンスリーに関しては偏差値30台前半という

下位クラス定着だった4年生の時でさえそんな成績は1度あったかどうか、

というひどい点数&偏差値で、さすがにプリバートの先生もあわてていた。

ただ、2日後の比較合判では、普段通り可もなく不可もなくの平常運転だったので、

まあ、良しとしよう・・というところ。

 

最低最悪の点数をたたき出した国語だったけれど、

プリバートで見直してもらったら、

「解く順番を代えたり、いろいろ普段やらないことをやった挙句

読むスピードが追い付かず解けていなかったんだろうことが分かった」

ということだった。

先生がおっしゃるには、圧倒的に読むスピードが遅い。

おそらく読むスピードが上がれば、普段だって今以上に得点できるはずです、とのこと。

 

読むスピードが遅いというのはサピの個人面談でも言われた。

国語以外でも、問題文が長文になると途端に得点できなくなるのは、

考え方が分かっていないのではなくて読むスピードが遅いせいで、

時間が足りなくなり、時間が足りなくなったせいで焦るからだとか。

あともう一つ、最初に自分の書いた答えを書きなおして間違える、ということも多いそうな。

 

よほど確信をもって間違いと判断しない(迷っているレベル)であれば

最初に書いた答えを信じろ、と言われた。

 

あと二ヶ月でスピードの向上は果たして見込めるのか・・・。

 

 

そんなこんなで紆余曲折あり、

その後の過去問の取り組み状況やその結果も踏まえて、

息子はずーーーーっと第一志望!と言ってきた筑駒受験をあきらめた。

 

やるだけやって届かないと冷静に判断したそう。

加えて、1日校に賭けたいという思いが強くなっての決断とのこと。

 

筑駒対策をしている時間を少しでも1日校の対策に充てたい、

そう思ったみたい。

 

弱気になって逃げる道を選んだのではない。

冷静に自己分析を行ったうえでの判断、

そして、彼の中でSSの1日校を受けることへのモチベーションが高まっての

前向きな判断と感じる。

つまり、高いモチベーションを維持しての彼自身の判断だから、

私が何か言うべきことはない。

 

バラバラだったパズルのピースがすとんと

うまくはまったようで、息子自身のモチベーションは

むしろ上がったようにすら思える。

 

本人的に多少挑戦的でありながら、現実的と感じられる良い選択だと思う。

私自身、息子が選択した学校はすべて説明会に足を運び、

どこに決まったとしても、息子の6年間が素敵なものになると感じられる学校。

 

あと二ヶ月。

頑張れ息子!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンスリーの結果、

1年ぶりくらいの下位クラス転落決定ダウンダウン

自己採点である程度覚悟していたから、

クラス発表ではそれほど落ち込むことはなかった。

 

でも、自己採点後大泣きして翌日には立ち直ったかに見えた息子だったけど、実は結構引きずっていたと思う。

いつもすぐやるテストの見直しはしばらく手を付けられずにいた。

テストを見直すのは今回はつらい作業だったんだと思う。

 

1月マンスリーでαに戻れなかったら3日校は見直したい、とも言い出した。

もちろん、戻るつもりでやるけど・・・とのこと。

息子の気持ちはよくわかる。

これは息子の受験。

息子の意見を尊重しようと思ったから、あなたがそうしたいならいいと思うよ、と伝えた。

 

走るなら全力で応援する。

立ち止まるなら一緒に立ち止まる。

方針転換するならそれをバックアップする。

そして、最悪やめるなら、それも受け入れる。

とにかく、私は伴走者に徹しようと思う。

 

でも、時間がたたつにつれ、、

息子は、少しずつ本当に自信を回復していった。

 

テスト結果が出てから数日して、あの点数はおかしい、と言い出し、

解説を見てテスト直しをするのではなく、

もう一度一から解いてみる、と言って時間を計って

テストのやり直しを家でやってみた。

結果は実際の点数+66点。

2問ミスだった。

簡単だったとのこと。

落とした2問も計算ミスで難しい問題ではなかったと、本人談。

「あ~あ、満点とれたな、コレ。」

だそう。

算数が解けない問題ではなかったことを確認できたからか、

他の教科についてもテストの見直しを進められるまでに気持ちが回復したようだった。

 

結論、寝不足でコンディションが悪かっただけだ、と

強がりではなく、そう腑に落ちたみたい。

 

そう思えたのは、プリバートの先生からの声掛けも大きい。

 

算数の先生は

「いやぁ、近年まれにみる大爆死でしたね~!

でもSSはよくできているから大丈夫。

自信をなくしてしまうことが一番怖いから、今回のことで志望校変えないでね。

本番じゃなくて良かった!って思いましょう。」

と励ましてくれた。

 

国語の先生も、

コンディションが悪かっただけだと思うので

心配しないでくださいね、とのこと。

 

お二人とも、2月からずっと息子を見てくれてる先生。

息子の志望校に合格した生徒をたくさん見てきた実績のある先生方からの言葉は、

息子に再び頑張る気持ちを取り戻させるのに十分すぎるものだったと思う。

 

そして、サピの授業後行われている3日校の国語の過去問補習では、

「十分戦えている」と言われたことも大きい。

 

とりあえず、次回マンスリー(これが最後のマンスリー)に向けて、

力を蓄えていくのみ。

息子が本気を出したのは去年の11月。

約一年後、もう一度気持ちを新たに、前に進む覚悟を決めた息子。

 

さあ、ここからリスタートだビックリマーク

 

まだ自己採点段階だけど、撃沈確定ダウンダウン
α維持どころの話じゃなくて、下位クラスまで落ちかねない点数…。

とにかく算数がひどい。
5割とれていない。
目の前が真っ暗になった。

SSの志望校別特訓での授業点は悪くない。
3日校の算数特別補習もクラスの上位を維持してる。
1日校の学校別SOも算数は良かった。

なのに、なのに、その得意中の得意であるはずの算数での大失点。

国語も時間配分ミスで記述に手をつけられず。
一体どんな偏差値になるのやら…恐ろしい。

でも、当然一番辛いのは息子。
息子は自己採点しながら青ざめ、そして号泣。

小さな子供のように大きな声を上げて泣いていた。
文字通りの号泣である。

夏期講習明け、α上位に上がれなかったと凹んでいた比じゃない。

しかも、あの時以上に頑張った自覚があるのに、結果に繋がらなかった。
努力は本当に報われるのかな…。
息子の口からそんな言葉まで飛び出した。

そして、数時間泣き続けていた。

私はとんでもない荷物を息子に背負わせているのではないかと、恐ろしくなった。

息子の心が壊れちゃうんじゃないかと心配になった。

ただ一緒に涙を流し、背中をさすりつづけてあげることしかでになかった。

六年生になってから、ストイックに頑張り続けている息子。
頑張った結果が形になら無いこともあること、その辛さや厳しさと向き合わなければならないこと、子供にとってどんなにつらいだろう。


こんなに辛い思いをさせて受験させる必要あるのかな…。
そんなことを久し振りに考えた。


気がついたら、
『今更だけど、辛かったらやめていいんだよ。』
そう言葉にもしていた。

息子は力なく首を振るだけだったけど。





が、



いっぱい泣いたからかな…。



今日は復活爆笑!!


息子の精神状態が心配で、今日職場から息子が帰宅しているであろう時間に電話をしたところ

『時間はかりながら勉強してるんで、邪魔しないでえー

怒られてしまった😵💧


私が帰宅してからも黙々と勉強してた。

今回何がいけなかったのか、本人なりに考えたところ、このところ、過去問、SSの復習優先で、コアプラスや基礎トレが疎かになっていたことが大きい、とのこと。
前日あまり眠れて無かったことや、何故か国語の問題を解いているときに翌日学校で行われる学芸会のオーディションのことを考えてしまったり、と集中力もイマイチだったそう。

生活のリズムをたてなおすこと、
基礎固めも演習と同時進行でしっかりやること

そう心に決めて今日からリスタート。
あと、3ヶ月ちょっと。
落ち込んでる暇はない。
昨日泣いたからもうおしまい、と息子。




ここまできたら、走りきるしかないよね。
あなたが走る限り、私は最後まで応援する!


頑張れ息子!





学校別SO2つに、合判SO、
先週末から今週末にかけ模試だらけでさすがにげっそり😱。

学校別SOについては、今の時点では仕上がっている子たちと比べると差があることはわかっているから偏差値20~30台をとってきても右往左往して志望校変えないように…と釘をさされていたのでかなりズタボロ覚悟で受験。

ところが、先週末の2/1校のSOに関しては予想外に結果が良く、
平均点を越えており、初めて20%(←最低)以外の判定をもらった。
プリバートの国語の先生からも
『よく健闘してます。充分目指す資格があるということです』と言ってもらって、本人有頂天。


が、

一転

この週末の2/3校(本命)は文字通りズタボロ。
まだ結果は出てないけど、自己採点の結果、
おそらく合計で400点満点中100点くらい。
本人真っ青。

実は、この日の前日右まぶたを虫に刺されて、朝起きたら右目が開かないくらいま腫れ上がってた。
SOを休ませようかと思ったぐらい。
本人が、体調は悪くないからどうしても行きたいと言うし、この日は祝日で病院も開いてなかったから行かせたけれど、目が痛痒く、結局集中力散漫な状態だったみたい。

それにしても、いくらなんでも…って結果なんだけど。

まだ全部はなおせてないけど、
今日解き直しをして、少なくとも算数は6割はとれていたはず、と悔しがっていた。
まあ、本番じゃなくて良かったよ😰

コンディション一つでパフォーマンスが大きく変わることを思い知ったことが、収穫といえば収穫ではある。


そして、今日。
合判SO。
今の時期、学校別より大事と言われているテスト。

前日のまぶたの腫れは、薬局で薬剤師さんに相談して購入した薬&冷却の効果があってか、かなりひいて、朝は体調良さそうで一安心。


自己採点の結果、算数社会は8割。
国語理科は6割。

合判はAタイプの問題ばかりで、
組分けテストよりも平均点が高く出ると聞くから、国語理科の結果が悔やまれる。
まだまだ取りこぼしがあることを痛感。

しっかりみなおしして、次に繋げなくては…。




案の定ボロボロ…。
自己採点で5割届かず。
国語は記述だらけだったので点数が読めないから下手したら4割??😱😱

でも、息子は意外にも明るかった。
算数理科は手応えを感じたよう。
できは今一でも、手も足もでない感じではなかった。
夏期やGS特訓で2~3割しか取れなかった算数が5割を越えてたのだ。
理科は6割に手が届きそうだった。

それでも、もしかしたら結果は底辺かもしれない。

でも、
『オレ偏差値30でも凹まないから安心して。
算数と理科で自信がついた。』
と、息子。

チャレンジャーの姿勢だからこその発言。
前向きに考えれば、今の時期チャレンジャーであるのは精神衛生上良いかも。
ダメでもともとだから、ちょっと出来ただけでも、ヤッター!と思えるもの。


私のネガティブをよそに、息子は着実にたくましく前へ一歩を踏み出している。

でも、来週は全てAタイプの合判SO。
確実に点を取りに行かねばならないSO。

まだまだ気が抜けない。

でも、これは息子の受験。

私が不必要に熱くなって一喜一憂するのが一番いけないこと、と昨日の投稿を読み返して反省。



先ほど、私がソファで寝落ちしてたら、
息子が『大丈夫?』と肩揉みしてくれた。
元気にすくすく優しい子に育ってくれているなあ、としみじみ。


受験の結果がどうあれ、
この子はきっと自分を見失う子ではないだろうと思う。

息子を信じて、わたしは一歩下がってサポートに徹するのみ。

ネガティブ封印!

とはいえ、ブログでは、時々これからも不安を吐露するかもだけど😁

志望校のことで、

プリバートの先生に背中を押してもらって以来、

息子はやる気MAX。

 

昨年11月に第一志望を決めた直後くらいのテンションの高さ。

良いことだと思うし、私も息子に賭ける、息子の決断を応援すると決めた。

 

それなのに、なんだろう。

最近、私が息子のテンションについていけない。

息子がやる気になればなるほど、

反比例するように私の気持ちはどんどんとネガティブになっていく。

やたらと不安感が増してきている。

 

こんな感覚は初めてで少々戸惑っている。

 

明日、初めての学校別SOがある。


プリバートの先生は

「今の時点ではまだ、仕上がっている子から見ると差がある。

だからSOでは結果が出ないかもしれない。

でも、息子君はここから伸びていくから、

結果が悪くても1日校、3日校は変えないで。」

とおっしゃった。

 

息子も、私もある程度結果が出ないことは覚悟してる。

それでも、算数はともかく、他の教科がさんざんだった時に、

息子は冷静でいられるだろうか。

今、すごくやる気に満ちて、

せっかくSSも、土特も、平常授業も、志望校補習もモチベーション高く、本当に授業を楽しみにして通っている。


けれど、まだまだチャレンジ圏にある学校別のSO、

受験者のほとんどが超優秀層というSOで、

息子自身の許容範囲を大きく超える、超絶低い偏差値をたたき出してしまう可能性だってある。

その時に息子が打ちのめされてしまいはしないか。

今、息子のテンションが高ければ高いほど、その落差を思い、私はどんどん怖くなる。

 

もっというと、

受験日のことまで妄想して恐怖を感じる。


チャレンジ圏の学校を1日、3日両日受けて、

どちらにもかすらなかった時、

息子の心が壊れちゃわないだろうかと怖くなる。



どんな結果になっても受け止めると覚悟を決めたつもりでいたけれど、

どちらもダメだった時の息子の絶望を想像すると、

私が受け止めきれるレベルなのかと、恐怖しかない。

 

ネガティブな妄想が、止まらない。

 

模試やクラス分けテストに一喜一憂せず、

たんたんと苦手を潰し、得意をのばす努力あるのみ。

わかってる。

でも、それはそう簡単ではない。


わかっていても、結果が悪ければ毎回涙する。

肩を落とす。

こんなに頑張ったのに…。

頑張ったことが結果に反映されない(=形として実感できない)のは大人だって辛い。



受け止めると決めたけど、そんな息子を見るのは私もつらい。


これから試験本番まで、あと、何回模試やクラス分けテストで涙を流すんだろう。

そう考えると、今テンションが高い分だけ余計に恐ろしい。

 


ああ~、ダメダメ母だーDASH!DASH!

でも、吐き出したので少しすっきり。



SS終了まであと一時間。


息子にネガティブを伝染させないよう、切り替えていこう!!!



夏期講習、カキシ含め、

夏体調を崩して塾をお休みすることもなく、

すべてのカリキュラムを無事終えた息子。

 

8/27は、夏期講習の締めのイベント、マンスリー実力テスト。

夏期講習の復習、カキシの復習はバッチリ!

取りこぼしはない!

今度こそα1に行く!

自信たっぷりにテストに出かけて行った息子だったが、

いつものように、涙目で帰ってた。

 

帰ってきて自己採点しながら、

回答欄の取り違えとか、社会の漢字指定の回答で、

判っているはずの漢字を間違えて落とした問題とか、

素っ頓狂なミスが発覚し、

さらにどんどんと意気消沈していく息子。

 

この夏は本当に本当に、これまでにも増して

頑張っていたことを知っているから、見ていて切なかった。

 

自己採点結果はとてもα1に届きそうなものではなく、

7月度の組み分けテストの点数を下回っていた。

「頑張った結果はすぐには出ないよ、

まだ5ヶ月ある。

ここからだよ。」

今の息子にはむなしい言葉かもしれないけれど、

かけてあげる言葉はそれしか思いつかなかった。

 

でも、幸い(なのか?)翌日は始業式・・・ってことで、

積み残しの学校の宿題を片付けて、

登校の準備をして、

慌ただしく過ごしていたら、いつの間にか元気を取り戻していた。

 

学校の準備を終えてから、

気分転換にキャッチボールに付き合って、

と言われたので、近所のグラウンドで、

息子が野球をやめて以来、久しぶりに親子でキャッチボールをした。

少しの時間だったけれど、心地よい汗をかいて、

「これで明日からまた頑張れる」

と息子。

 

そして、その日のうちに、テストの直しを4教科すべて終えた。

 

予想以上に悪かった算数は特に丁寧に確認し、解きなおしをした。

 

テストの結果が思わしくなかった日は、

落ち込むあまり、即日テストの直しに

意欲的に取り組むことは少なかったのだけれど、

目の前のクラス分けテストに一喜一憂している場合じゃないことを

理解したからこその行動だと感心した。

 

木曜日採点結果&全体順位&偏差値発表。

 

息子にとっては不満の残る結果だろうけれど、

偏差値、全体順位とも、夏前よりわずかながら上がっていた。

わずかでもいい、前に進んでいる手応えだけは感じられた。

 

そして今日、コース発表。

当然α1には到底届かないもののぎりぎりα残留。

 

素っ頓狂なミスをしなければα2ぐらいには届いた感じだった。

 

それでも、ケアレスミスはずいぶん減ってきたと思う。

スピードもずいぶん上がってきた。

時間がない、との焦りの中で考えたときは解けなかったけど、

家で解きなおししたら解ける問題が算数は殆どだった。

演習にこれから力を入れていけばまだまだスピードは上がる。

自信もつくし、時間配分も上手になるだろう。

まだ、きっと伸びる。

そう信じたい。

 

第一志望にはまだまだ遠いけれど、

あと5ヶ月ある。

 

 

第一志望は変えない。

ここから、死ぬ気で頑張る。

 

今日、改めてそう決意表明した息子に賭けてみる。