10月マンスリーのあと、いろいろありました。

 

合格力判定SO2回目・3回目、学校別SO2回目

11月マンスリー、比較合判と、怒涛のテストラッシュ。

 

しかも学校も大きなイベントが二つもあり、

肉体的にも、精神的にもつらい2ヶ月だったと思う。

 

学校別は1日校の1回目の判定が良かったものの、

2回目は両校とも全く振るわず。

 

合格力判定SOは、2回目遅刻の大失態で国語を途中から受け始めるという

状況だったものの、その割にはよくできた・・・という状況。

そして、3回目は、模試の中では過去最高の出来。

それでも、3日校にはかすらず・・。

 

11月マンスリーは、国語以外はよかったのに、

国語がとんでもない点数&偏差値を取ってしまったせいでα復帰ならず。

算理社はよくできていたので、国語が普段通り取れていればアルファ復帰できていた・・、

という状況だっただけに、非常に残念。

でも、国語が大コケだったのに、アルファベット上位で終了できたのは、

それはそれで自信になったよう。

10月マンスリーほどは落ち込んでなかった。

 

このところ算数が社会が非常に良い。

理科はそこそこ。

国語が低迷という状況。

低迷でも平均点レベルの点数は取れていたので、

他の教科でカバーできるか、というところだったけれど、

11月マンスリーに関しては偏差値30台前半という

下位クラス定着だった4年生の時でさえそんな成績は1度あったかどうか、

というひどい点数&偏差値で、さすがにプリバートの先生もあわてていた。

ただ、2日後の比較合判では、普段通り可もなく不可もなくの平常運転だったので、

まあ、良しとしよう・・というところ。

 

最低最悪の点数をたたき出した国語だったけれど、

プリバートで見直してもらったら、

「解く順番を代えたり、いろいろ普段やらないことをやった挙句

読むスピードが追い付かず解けていなかったんだろうことが分かった」

ということだった。

先生がおっしゃるには、圧倒的に読むスピードが遅い。

おそらく読むスピードが上がれば、普段だって今以上に得点できるはずです、とのこと。

 

読むスピードが遅いというのはサピの個人面談でも言われた。

国語以外でも、問題文が長文になると途端に得点できなくなるのは、

考え方が分かっていないのではなくて読むスピードが遅いせいで、

時間が足りなくなり、時間が足りなくなったせいで焦るからだとか。

あともう一つ、最初に自分の書いた答えを書きなおして間違える、ということも多いそうな。

 

よほど確信をもって間違いと判断しない(迷っているレベル)であれば

最初に書いた答えを信じろ、と言われた。

 

あと二ヶ月でスピードの向上は果たして見込めるのか・・・。

 

 

そんなこんなで紆余曲折あり、

その後の過去問の取り組み状況やその結果も踏まえて、

息子はずーーーーっと第一志望!と言ってきた筑駒受験をあきらめた。

 

やるだけやって届かないと冷静に判断したそう。

加えて、1日校に賭けたいという思いが強くなっての決断とのこと。

 

筑駒対策をしている時間を少しでも1日校の対策に充てたい、

そう思ったみたい。

 

弱気になって逃げる道を選んだのではない。

冷静に自己分析を行ったうえでの判断、

そして、彼の中でSSの1日校を受けることへのモチベーションが高まっての

前向きな判断と感じる。

つまり、高いモチベーションを維持しての彼自身の判断だから、

私が何か言うべきことはない。

 

バラバラだったパズルのピースがすとんと

うまくはまったようで、息子自身のモチベーションは

むしろ上がったようにすら思える。

 

本人的に多少挑戦的でありながら、現実的と感じられる良い選択だと思う。

私自身、息子が選択した学校はすべて説明会に足を運び、

どこに決まったとしても、息子の6年間が素敵なものになると感じられる学校。

 

あと二ヶ月。

頑張れ息子!