夏期講習、カキシ含め、
夏体調を崩して塾をお休みすることもなく、
すべてのカリキュラムを無事終えた息子。
8/27は、夏期講習の締めのイベント、マンスリー実力テスト。
夏期講習の復習、カキシの復習はバッチリ!
取りこぼしはない!
今度こそα1に行く!
自信たっぷりにテストに出かけて行った息子だったが、
いつものように、涙目で帰ってた。
帰ってきて自己採点しながら、
回答欄の取り違えとか、社会の漢字指定の回答で、
判っているはずの漢字を間違えて落とした問題とか、
素っ頓狂なミスが発覚し、
さらにどんどんと意気消沈していく息子。
この夏は本当に本当に、これまでにも増して
頑張っていたことを知っているから、見ていて切なかった。
自己採点結果はとてもα1に届きそうなものではなく、
7月度の組み分けテストの点数を下回っていた。
「頑張った結果はすぐには出ないよ、
まだ5ヶ月ある。
ここからだよ。」
今の息子にはむなしい言葉かもしれないけれど、
かけてあげる言葉はそれしか思いつかなかった。
でも、幸い(なのか?)翌日は始業式・・・ってことで、
積み残しの学校の宿題を片付けて、
登校の準備をして、
慌ただしく過ごしていたら、いつの間にか元気を取り戻していた。
学校の準備を終えてから、
気分転換にキャッチボールに付き合って、
と言われたので、近所のグラウンドで、
息子が野球をやめて以来、久しぶりに親子でキャッチボールをした。
少しの時間だったけれど、心地よい汗をかいて、
「これで明日からまた頑張れる」
と息子。
そして、その日のうちに、テストの直しを4教科すべて終えた。
予想以上に悪かった算数は特に丁寧に確認し、解きなおしをした。
テストの結果が思わしくなかった日は、
落ち込むあまり、即日テストの直しに
意欲的に取り組むことは少なかったのだけれど、
目の前のクラス分けテストに一喜一憂している場合じゃないことを
理解したからこその行動だと感心した。
木曜日採点結果&全体順位&偏差値発表。
息子にとっては不満の残る結果だろうけれど、
偏差値、全体順位とも、夏前よりわずかながら上がっていた。
わずかでもいい、前に進んでいる手応えだけは感じられた。
そして今日、コース発表。
当然α1には到底届かないもののぎりぎりα残留。
素っ頓狂なミスをしなければα2ぐらいには届いた感じだった。
それでも、ケアレスミスはずいぶん減ってきたと思う。
スピードもずいぶん上がってきた。
時間がない、との焦りの中で考えたときは解けなかったけど、
家で解きなおししたら解ける問題が算数は殆どだった。
演習にこれから力を入れていけばまだまだスピードは上がる。
自信もつくし、時間配分も上手になるだろう。
まだ、きっと伸びる。
そう信じたい。
第一志望にはまだまだ遠いけれど、
あと5ヶ月ある。
第一志望は変えない。
ここから、死ぬ気で頑張る。
今日、改めてそう決意表明した息子に賭けてみる。