マンスリーの結果、
1年ぶりくらいの下位クラス転落決定
自己採点である程度覚悟していたから、
クラス発表ではそれほど落ち込むことはなかった。
でも、自己採点後大泣きして翌日には立ち直ったかに見えた息子だったけど、実は結構引きずっていたと思う。
いつもすぐやるテストの見直しはしばらく手を付けられずにいた。
テストを見直すのは今回はつらい作業だったんだと思う。
1月マンスリーでαに戻れなかったら3日校は見直したい、とも言い出した。
もちろん、戻るつもりでやるけど・・・とのこと。
息子の気持ちはよくわかる。
これは息子の受験。
息子の意見を尊重しようと思ったから、あなたがそうしたいならいいと思うよ、と伝えた。
走るなら全力で応援する。
立ち止まるなら一緒に立ち止まる。
方針転換するならそれをバックアップする。
そして、最悪やめるなら、それも受け入れる。
とにかく、私は伴走者に徹しようと思う。
でも、時間がたたつにつれ、、
息子は、少しずつ本当に自信を回復していった。
テスト結果が出てから数日して、あの点数はおかしい、と言い出し、
解説を見てテスト直しをするのではなく、
もう一度一から解いてみる、と言って時間を計って
テストのやり直しを家でやってみた。
結果は実際の点数+66点。
2問ミスだった。
簡単だったとのこと。
落とした2問も計算ミスで難しい問題ではなかったと、本人談。
「あ~あ、満点とれたな、コレ。」
だそう。
算数が解けない問題ではなかったことを確認できたからか、
他の教科についてもテストの見直しを進められるまでに気持ちが回復したようだった。
結論、寝不足でコンディションが悪かっただけだ、と
強がりではなく、そう腑に落ちたみたい。
そう思えたのは、プリバートの先生からの声掛けも大きい。
算数の先生は
「いやぁ、近年まれにみる大爆死でしたね~!
でもSSはよくできているから大丈夫。
自信をなくしてしまうことが一番怖いから、今回のことで志望校変えないでね。
本番じゃなくて良かった!って思いましょう。」
と励ましてくれた。
国語の先生も、
コンディションが悪かっただけだと思うので
心配しないでくださいね、とのこと。
お二人とも、2月からずっと息子を見てくれてる先生。
息子の志望校に合格した生徒をたくさん見てきた実績のある先生方からの言葉は、
息子に再び頑張る気持ちを取り戻させるのに十分すぎるものだったと思う。
そして、サピの授業後行われている3日校の国語の過去問補習では、
「十分戦えている」と言われたことも大きい。
とりあえず、次回マンスリー(これが最後のマンスリー)に向けて、
力を蓄えていくのみ。
息子が本気を出したのは去年の11月。
約一年後、もう一度気持ちを新たに、前に進む覚悟を決めた息子。
さあ、ここからリスタートだ