嬉し楽し美味し♪佐賀県嬉野温泉②
嬉し楽し美味し♪佐賀県嬉野温泉①からの続きです。
ここは和多屋別荘のお食事処利休。
食前酒に良い気分になった頃、温泉湯豆腐御膳が運ばれてきました。
こんな感じです。結構お腹一杯になります。
右奥のお鍋に入っているのが湯豆腐。はじめは普通のお水にお豆腐が入っているな~
という感覚だったのですが、火をつけてしばらくするとどんどんお湯が白濁、お豆腐の
表面がトロトロしてきました。
取り皿によそったところ。お豆腐がホロロ~ンとしているのが見えますでしょうか!?
何故こういう現象が起きるかと言うと、お豆腐は『豆乳のたんぱく質をにがり(弱酸性)で
固めたもの』です。それを嬉野温泉のアルカリ性含重曹水で調理することで、固まった
たんぱく質がまたほどけて行くのだとか・・・。口に運んだ時の食感が何とも言えません。
昼食後、お風呂に行く途中で窓から嬉野川をパチリ。
和多屋別荘は、この嬉野川を挟む形で建物が建てられています。
この川も和多屋別荘のモノ・・・?きっと昔から地元ですごい存在感だったのだろうなぁと
勝手に妄想。
お風呂は広々とした大浴場と、半露天の2箇所を楽しみました。
じんわり温かいお湯から首を出して、はらはらと小雪が舞う空を見上げて・・・
何だかとっても良い気持ちになりました。上がってからはお約束のコーヒー牛乳を
グビグビッと。
お部屋に戻って荷物をまとめ、うふふの休日プランの特典デザートを頂きに行きます。
向かう先は最近新しくできたラウンジ『サヴール・ドゥ・スイメイ』です。
このラウンジはすごくモダンで素敵でした。だけど木をたくさん使っているからか
冷たい感じはせず、明るさをおさえた間接照明に心が落ち着きます。 柔らかすぎない
ソファに身をもたれていると、意識が生まれる前までヒューンとさかのぼってしまいそうでした。
何と言うか・・・『内省したくなるラウンジ』。(変なキャッチコピー^_^;)
こちらがデザート☆
シフォンパルミジャーノ&柚子チーズクリーム(紅茶付き)。
うふふの休日パンフレットに確かにシフォンケーキサービスと載っていましたが、
こんなに豪華なものが出てくるとは・・・!!
この『たった今、庭で手折って来ましたよ』的な紅葉が良いです。
ちょっと珍しい柚子クリーム。恐る恐るでしたが、そこはやっぱり柑橘系。レモンやオレンジに
似たすっきりした甘酸っぱさがありました。シフォンケーキはふわっとチーズの風味がして
噛むほどにじんわり美味しかったです。
もう少し留まりたいと思いながらもやってくる帰りの電車の時間。
お土産に、この旅館特製の佐賀牛カレーのレトルトパックを買って帰途につきました。
もう少しスケジュールに余裕を持たせて、忍者テーマパーク肥前夢街道も行きたかったけれど
また次の機会にとっておきます。
こうして無事に終えた嬉野日帰り旅行。
うふふの休日プランで、博多発1人7600円でした。
カップル・女友達・姉妹・母娘で、たまにはちょっと遠出など如何でしょう
嬉し楽し美味し♪佐賀県嬉野温泉①
皆さん、1月28日の『世界ふしぎ発見!』 は観ましたか?
シーボルトが訪れたという嬉野温泉の特集が、少しだけありました。
先日ちょうど嬉野に行ってきたので、この機会に温泉湯豆腐のことなどを紹介したいと思います。
姉と2人で今回申し込んだのは、JR九州のうふふの休日プラン 。
JR切符+お部屋休憩代+お風呂代+昼食代がパックになった、同じくJR九州企画商品
『日帰りグルメきっぷ』のようなものです。ちょっと違うのは使用者が女性グループかカップルに
限定されているところ。利用施設から小さなプレゼントを頂けるし、そんなに高くない値段設定で、
実際1日を通して何度うふふと微笑んでしまったことか(*^^)
気になる料金は最後で発表したいと思います~。
ところで、嬉野温泉という地名ってすごく素敵ですね。
ある説では、昔々いくさが起こっていた頃に一羽の鶴が温泉川原で羽を休めて、元気に飛び立って
行きました。そこで傷ついた兵士がお湯に浸かってみたところ、順調に回復。
この光景を目の当たりにした人が『あな、うれしいの。』と言ったことが名前の由来になったのだとか。
外側からだけでなく、飲用すると胃や肝臓の機能を活発にする効果もあるそうです。
博多駅から武雄温泉駅まで特急列車で約1時間。そこから嬉野温泉界隈まで30分ほどバスで
揺られます。良い意味で『ひなびた』という表現がぴったりあてはまりそうな、窓を通り過ぎる景色たち。
宿があちらこちらにあるものの、シャッターを下ろした商店もちらほらありました。
でも、背の高すぎる建物が無くて空の見える面積が多い、個人的には気持ちが落ち着く景観です。
さて、当日はあいにく小雪舞い散る曇天空模様。雪ならまだしも時折みぞれまじりの雨が降って
きたために、じっくりまわりたいなぁと思っていた幾つかの場所(シーボルトのあし湯、なまずの神様が
いる豊玉姫神社など)は、横目で見ながら足早に通り抜ける形になりました。残念・・・。
訪れたのは和多屋別荘 。とても広い敷地に、純和風・ホテル風という具合に様々なタイプの
分館が集結している、不思議な宿でした。お部屋に通して頂くと、ちょうど良く暖房が効かせてあり、
テーブルにはお茶菓子が。本当に寒い日だったので、何はともあれ熱いお茶を入れてホッと一息。
みやび館という女性専用フロアの客室。
窓を開けるとこの通り!
露天風呂つきの部屋でした。
ゆっくり宿泊の時には利用してみたいです。
楽しみにしていた昼食は、お食事処利休で。
座敷で半個室になっているため、ゆっくりとくつろぐことができました。
こ、これは・・・!?
日本酒を避けてきた私が挑戦した(←大げさ)、嬉野地酒呑み比べセットです。
岩の蔵という銘柄のお酒の本醸造・吟醸酒・純米酒が試せるというので頼んでみました。
子どもの頃、父親が晩酌していた芋焼酎お湯割りの匂いと味(ん?)に懲りて、大人になっても
焼酎・日本酒は敬遠してきました。ここで思い切って苦手を克服しようじゃないかと!
旅は人を解放的な気分にさせるって本当ですねー。
さぁさぁ、いざ♪
ゴクッ・・・・。
うーん??
甘いものが好きだから日本酒も甘いのが呑みやすいかと思ったけど・・・
すっきりキリッとしている方が自分には美味く感じました。
しかしここで問題発生。
上の画像をクリックすると拡大できますが・・・
よくよく見ると敷紙に書いてある説明は左から本醸造(緑)・純米酒(赤)・吟醸酒(青)。
でもお酒の入ったコップには、左から純米酒・吟醸酒・本醸造の文字が!! 笑
私が動かしたんじゃないんですよ~、最初からこの並びだったんです^_^;
『これじゃあ今何呑んでるのか本当に解らんね~!』と爆笑しながら、
結局はどれを選んで呑んでもしっかり回って来る“酔い”なのでありました。
(1番左が辛く、右が甘く感じたからコップの文字が正しいのかもしれません??)
- ②へ続く -
トロトロトロ・・・次回の出番を待っている温泉湯豆腐さん。
ブライダル・カフェ@天神ルーチェ
ここ何日か、自分自身とじっくり話し合ったり、色々決断しなければならないことが
あって、ちょっぴりブログから遠ざかっていました。
また今日から更新しようと思いますので、よろしくお願いします。
遠ざかっていた間に絵文字が使えるようになってました←動きます!おぉ~。
今日は大学時代の友人と久しぶりに天神で夜ご飯を食べました。
行ったお店は警固にあるカフェテコ。福岡の女の子達にとっても人気の
お店で、私も大好きで通っています。実は福岡のカフェ情報サイトで
このカフェテコのオーナー手嶋さんが受け持つレシピコーナーがあり、密かに更新を
楽しみにしています。CAFE TRIBE さんのカフェトラrecipeコーナー。えぇっ、こんなに
公開しちゃって良いの!?と嬉しくなる位、美味しいレシピがいっぱい載っているので、
ぜひぜひ覗いて見てください☆
一緒に行った友人はホノボノした人。
共通の知人の話をしていて、
『もう30才か~。桜井さんと一緒だね!』
私『ん?ミスチルの?そうかもそうかも!』
『SMAPと一緒だ!』
私『あー』
『それでさ・・・』
SMAPの誰ー!?∑( ̄ ■  ̄;) ゴニンイルンデスケド・・・
そんな彼女も6月に結婚が決まり、ご飯の後に新しく出来たブライダル・カフェ に
一緒に行ってみました。
西通り近くに新しくできた天神ルーチェビルの2階。お茶を飲みながら専用のネットで
ブライダル情報を検索したり、店内にたくさんある資料(フォト・ギフト・招待状の例etc)を
無料で見ることができます。
しかも式の予定がある人も無い人も、会員登録すればドレスの試着OK!それぞれ多数の
業者さんからの提供品で成り立っていて、何店舗も歩き回らずに簡単に見比べることができて
便利だと思いました。
気になるものがあればスタッフを通してより詳しく話を聞くことができるし、このカフェ自体では
販売という営業はしていないので売り込みをされることもありません。簡単に言えば仲介役を
してくれるところです。
友人は式場を決めた後でしたが、同じところで式を挙げた人が作ったフォト集が偶然置いてあったので
興味深そうに眺めていました。なかなか楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいます。
ちなみに中で食べられるのは国体道路沿いにもあるケーキショップ・ヴィザヴィのケーキ。
女心掴まれまくりなブライダル・カフェなのでした
福岡市西区姪浜 まことうどん
スクラップブックで見たsozoさんのWESTのうどんレポに触発(食発?)されたので、
私もうどん屋さんのご紹介をしたいと思います(^o^)
福岡市地下鉄姪浜駅の南口を出てすぐにあるまことうどんさん。
今うどん屋さんで2番目に好きなお店で、ここのスープにメロメロです。
お店の中は明るくて清潔感があり、女性一人でも入りやすい雰囲気。
暖房をかなりきかせてあるので、冷え込み厳しい外界から一歩足を踏み込むと、
暖かい空気とお出汁の良~い匂い・・・多すぎない席数に座る客達の適度なザワザワ感で
身も心もホッとゆるみます。
本日、本当はかしわおにぎりを狙っていましたが生憎売り切れとのこと。
かつどんとミニうどんセットを頼みました。
しっかりした味付けのカツどん。
く、曇ってる・・・。この通り、超熱々で出てきます。
福岡では多店舗ある牧のうどんは甘めの濃い色の汁に太角麺ですが、
対照的に透き通った黄金色のスープでほとんど甘くありません。上品な感じ。
両方のタイプとも好きだけど、食事として食べるなら私はまことうどんに一票☆
甘めのうどんは、小腹が空いた時におやつ感覚で一杯・・・という位置付けです。
(↑なんだか運動部の男子学生みたいなこと言ってますね)
それにしてもこのスープ、体の中に本当にしみじみと美味しさ広がって行きます。
とにかく純粋に、もっと飲みたい・もっと嗅ぎたいと感じる奥深さ。
もともと自分は麺類の汁は辛いから殆ど飲めずに残す派で、ラーメン屋で付いてくる
レンゲも不要、麺に絡まってくる汁気だけで充分なのです。それがこのお店では、
一体何が入っているんだろう?何の味なんだろう?と思いながらゴックンゴックン・・・。
不思議なほどスイスイ飲むことができて、びっくりしてしまいました。
最初に、2番目に好きなうどん屋さんと描きましたが、実は1番好きなのはまことうどんの
お師匠さんのお店、大助うどんさん(福岡市早良区藤崎)。写真を撮ったものが無くて
紹介できないのが残念なのですが、友達にお店を教える時に無意識に私の口から出た言葉が
『世界一美味しいうどん屋さん』・・・言い過ぎ!?注文してから揚げてもらえるゴボ天が載った
うどんが一押し♪
大助うどんもまことうどんも若干細麺で食感も柔らかいです。
ただ、まことうどんの麺の輪郭はソフトで、羽のような優しい咬み心地。
それに比べると大助うどんの麺は輪郭がキリッとしていて、表面がツルツルしている印象です。
個人の好みもあると思うけれど、私の好きなタイプは後者なのでこちらに赤旗を揚げさせてもらいます(^_^)/~
福岡西部を訪れた時、例えばマリノアシティからの帰り道とか、ホークスタウンや
ヤフードームからちょっと足を伸ばして、うどん賞味は如何でしょう?
今の季節、本当にオススメです。
まことうどん
福岡市西区姪浜駅南1-3-26
地下鉄姪浜駅南口から出て左に曲がり、徒歩3分。
大助うどん
福岡市早良区藤崎1-1-4
地下鉄藤崎駅上のバスターミナルから大通りを見ると
向かいにドコモアミがあります。お店の前の細道に入ってすぐ右手です。
アエロラッテ・ミルクフォーマー
☆久しぶりの更新になってしまいましたが、皆様今年もどうぞよろしくお願いします☆
年末年始のバタバタと過ごしていた中、アドキッチン さんで
こっそり台所用品をまとめ買いしました。
届いたダンボールを開ける時が至福の瞬間(´▽`)
まずはイギリス・アエロラッテ・ミルクフォーマー(スタンド付)です。
レンジで温めた牛乳をこの電動泡立て器で泡立てて、コーヒーに入れます。
カップの縁に唇をつけた時、
寄ってくるフワフワのミルクの泡がすごーくホッとさせてくれます。
最初の1・2回は牛乳が飛び散ったりずっと液体状のままだったりで、
難しいかも・・・と思ったものの、コツを掴めば本当にあっという間に
モコモコモコッと泡を作れるようになりました。
牛乳を入れたコップのかなり深いところまで先端部分を差し込んでスイッチを入れ、
『ブィーー』という音ではなく『ブシュゥーー』と、いかにも空気を巻き込んでます!的な
音を感じられるまで微妙に稼働部分の位置をずらしていきます。
ここだというポイントが解れば手を上下に動かしつつ泡立てて、
カサが増えなくなればできあがり。
コーヒーにのせて、キャラメルシロップやチョコシロップをかけて飲んでも美味しい~。
ところで、ずいぶん前に大名のとあるイタリアンカフェでカプチーノを頼んだ時、
ミルクでハート模様を描いてくれました。
ミルクを入れる手の動きでハートとかリーフ(葉っぱ)を描いたり、
ココアパウダーやチョコシロップを使って可愛い絵を描いてくれるのは
ラテアート・デザインカプチーノと呼ばれていて、
飲むのがもったいないくらい素敵なバリエーションがたくさんあるようです。
『なんちゃってハート型』程度で良いので私にも描けないかな・・・?と
毎回チャレンジしていますがこれがなかなか・・・。
もしうまく出来たらお披露目します♪
* おまけ *
お茶のお供に作ったモンブラン。
スポンジの中にはカスタード+生クリームに栗のみじん切りを
合わせたものが入って、甘い物好きにはたまりません(≧▽≦)