嬉し楽し美味し♪佐賀県嬉野温泉① | 桜の樹

嬉し楽し美味し♪佐賀県嬉野温泉①

皆さん、1月28日の『世界ふしぎ発見!』 は観ましたか?

シーボルトが訪れたという嬉野温泉の特集が、少しだけありました。


先日ちょうど嬉野に行ってきたので、この機会に温泉湯豆腐のことなどを紹介したいと思います。



姉と2人で今回申し込んだのは、JR九州のうふふの休日プラン

JR切符+お部屋休憩代+お風呂代+昼食代がパックになった、同じくJR九州企画商品

『日帰りグルメきっぷ』のようなものです。ちょっと違うのは使用者が女性グループかカップルに

限定されているところ。利用施設から小さなプレゼントを頂けるし、そんなに高くない値段設定で、

実際1日を通して何度うふふと微笑んでしまったことか(*^^)

気になる料金は最後で発表したいと思います~。


ところで、嬉野温泉という地名ってすごく素敵ですね。

ある説では、昔々いくさが起こっていた頃に一羽の鶴が温泉川原で羽を休めて、元気に飛び立って

行きました。そこで傷ついた兵士がお湯に浸かってみたところ、順調に回復。

この光景を目の当たりにした人が『あな、うれしいの。』と言ったことが名前の由来になったのだとか。

外側からだけでなく、飲用すると胃や肝臓の機能を活発にする効果もあるそうです。



博多駅から武雄温泉駅まで特急列車で約1時間。そこから嬉野温泉界隈まで30分ほどバスで

揺られます。良い意味で『ひなびた』という表現がぴったりあてはまりそうな、窓を通り過ぎる景色たち。

宿があちらこちらにあるものの、シャッターを下ろした商店もちらほらありました。

でも、背の高すぎる建物が無くて空の見える面積が多い、個人的には気持ちが落ち着く景観です。


さて、当日はあいにく小雪舞い散る曇天空模様。雪ならまだしも時折みぞれまじりの雨が降って

きたために、じっくりまわりたいなぁと思っていた幾つかの場所(シーボルトのあし湯、なまずの神様が

いる豊玉姫神社など)は、横目で見ながら足早に通り抜ける形になりました。残念・・・。


訪れたのは和多屋別荘 。とても広い敷地に、純和風・ホテル風という具合に様々なタイプの

分館が集結している、不思議な宿でした。お部屋に通して頂くと、ちょうど良く暖房が効かせてあり、

テーブルにはお茶菓子が。本当に寒い日だったので、何はともあれ熱いお茶を入れてホッと一息。


室内

みやび館という女性専用フロアの客室。


露天風呂

窓を開けるとこの通り!

露天風呂つきの部屋でした。

ゆっくり宿泊の時には利用してみたいです。



楽しみにしていた昼食は、お食事処利休で。

座敷で半個室になっているため、ゆっくりとくつろぐことができました。



呑み比べ♪

こ、これは・・・!?


日本酒を避けてきた私が挑戦した(←大げさ)、嬉野地酒呑み比べセットです。

岩の蔵という銘柄のお酒の本醸造・吟醸酒・純米酒が試せるというので頼んでみました。

子どもの頃、父親が晩酌していた芋焼酎お湯割りの匂いと味(ん?)に懲りて、大人になっても

焼酎・日本酒は敬遠してきました。ここで思い切って苦手を克服しようじゃないかと!

旅は人を解放的な気分にさせるって本当ですねー。



さぁさぁ、いざ♪

ゴクッ・・・・。



うーん??

甘いものが好きだから日本酒も甘いのが呑みやすいかと思ったけど・・・

すっきりキリッとしている方が自分には美味く感じました。


しかしここで問題発生。



上の画像をクリックすると拡大できますが・・・

よくよく見ると敷紙に書いてある説明は左から本醸造(緑)・純米酒(赤)・吟醸酒(青)

でもお酒の入ったコップには、左から純米酒・吟醸酒・本醸造の文字が!! 笑



私が動かしたんじゃないんですよ~、最初からこの並びだったんです^_^;


『これじゃあ今何呑んでるのか本当に解らんね~!』と爆笑しながら、

結局はどれを選んで呑んでもしっかり回って来る“酔い”なのでありました。

(1番左が辛く、右が甘く感じたからコップの文字が正しいのかもしれません??)




                       - ②へ続く -






温泉湯豆腐

トロトロトロ・・・次回の出番を待っている温泉湯豆腐さん。