こんばんは、深山美希子です。
▶︎繊細、敏感だからといって内気なわけではない!HSS型HSPとは?
HSP(Highly Sensitive Person)という概念を知って4年が過ぎました。
数秘や占星学、Universal Truth(普遍の真理)を学び価値観が大きく変わった私を、さらにもう1段階変化させてくれたのが、このHSPとの出会いだったなと自分自身では振り返っています。
今でこそ随分知られてきたと感じるHSPですが、情報が増えればそれに比例して誤った情報も増えてきますし(例えばHSPを病気、治す対象と捉えているものなんかもそうですね!)、これからの「風の時代」において情報との付き合い方は一層重要になっていくなと感じます。
そんな中で、HSPという自分の活かし方を模索する人にとって、沢山のヒントを与えてくれる素晴らしい本が先日発売されました。
「HSPだということはわかった!じゃあ次はどうしたらいい?」
私自身も感じたこの疑問に答えてくれる1冊です。
このブログを読んでくださる方は、本当の自分らしい生き方とは?を模索する勇敢な皆さんだと思っているので、ぜひ参考のひとつにしていただけたらと思い、今回はこの本についてご紹介しますね^^
<HSPを知るで終えない!強みを活かすまでを考える「HSP 強み de ワーキング」>
▼HSPを知るきっかけはひとつの投稿から
はじめに少し、私自身がHSPを知った頃を振り返ってみます。
私がHSPを知ったきっかけは、今回の本の著者である皆川公美子さんのFacebookの投稿でした。
当時、起業において、いわゆる集客に悩んでいた私。
どうお客様と出会っていくか、起業セミナーに行って学んでも、なかなか思うように実践できない自分に自信を無くしていた頃でした。
そんなある日、Facebookで目に止まった投稿が、
「HSPさんの仕事術あるある:ターゲットが決められない」
という文字。
(ちなみに、当時公美子さんの発信を熱心に見ていたわけでなかった私が、運よくこの投稿を見られたというのは、本当に運命的なものを感じています。)
この投稿から公美子さんのブログを通してHSPを知り、これまでうまくできなかった理由、モヤモヤと感じていたもののピースが綺麗にはまるような感じで、「そういうことだったのか!!!」と衝撃を受けたのでした。
私はダメな人間じゃなかった・・・
このひとつの投稿をきっかけに、私は自分を捉え直すことができ、人生の歩み方も大きく変わりました。
それくらい、このHSPという概念は衝撃的なものでありました。
*HSPの発信のお悩みを含めこの体験については、以下の記事で書いているので、もしよかったらご覧になってくださいね。
(自分ごとで恐縮ですが、メルマガでも沢山の共感をいただいたもので、HSPで自分の起業がうまくいかないと悩む方には少しヒントをお渡しできるのではないかと思います^^)
▼HSPあるある・ターゲットが決められないという悩みに終止符!私の「発信の変化」体験談
▼HSPの強みと課題を知る
さて、前置きはこのくらいにして(笑)本の紹介をしていきましょう。
実は著者の公美子さんとはその後ご縁があって、2021年から2022年にかけて、働くHSPさん向けのオンラインプログラム「そういう個と。」の立ち上げ〜初期をご一緒させていただき、コンテンツ作りを共にさせていただいた経緯がありまして、そのプログラムの中でも非常に重要な内容が、この本には書かれています。
冒頭にも書きましたが、HSPの認知度が上がるに比例して、HSP提唱者・アーロン博士の定義とは異なる情報も見られることが増えた昨今、正しい情報に触れることは、HSPの正しい理解に欠かせません。
そんな中で公美子さんは、アーロン博士監修の映画の日本語版を手掛けるなど、博士との連携も取られている一方で、国内の心理分野ほか各プロフェッショナルの方達とも日々交流されていて、「そういう個と。」のコンテンツ作りにおいても、最上のものをと追求する姿に頭の下がる思いでした。
私自身も、公美子さんを通してHSPを学んだことで、国内では最も充実したHSPに関する内容を学べただろうと感じています。
そんな公美子さんが満を持して出版されたのが「HSP 強み de ワーキング」。
本について紹介したいことは沢山ありますが、私自身が、とてもわかりやすく秀逸だなと感じていることは、HSPの定義であるDOESに絡めて、HSPの才能と課題を説明されていることです。
アーロン博士は、このDOES4つ全てに当てはまるとHSPであるとしています。
(4つのタイプがいるということではありません。)
これを踏まえて、本では、HSPの強みと課題を以下のように解釈しています。
これにより、私たちHSPには「洞察力」「共感力」「察知力」すべての強みがあるけれども、その割合は人様々であり、その強みの大きい部分によって、洞察系HSP、共感系HSP、感覚系HSPという一歩深めたHSPの理解を可能にしています。
また同時に、強みだけでなく、最大の課題は過剰に受け取りやすい刺激との付き合い方であるということで、自律神経系の理解とその付き合い方を述べています。
アーロン博士の定義を踏まえた捉え方として本当にわかりやすく、すべてのHSPさんに知ってほしいなと思うんですよね。
▼HSPという個性を活かすために
DOESを元に、HSPという大枠でなく、一歩深めた理解というところに素晴らしさを感じている理由には、私自身の経験もあります。
今でこそ笑い話だなと思うのですが、私はHSPを知った当初、自分は共感力が大きな割合を占めているタイプだと自覚していました(笑)
相手の気持ちが体に入ってくるような感覚、場の空気に左右される自分を強く感じていたからです。
けれども、自分の中に「洞察・共感・感覚」の3つの強みがあるのだということを知って日々を過ごすようになると、この考えはどんどん変わっていきました。
私は強みとして、洞察力を使っているタイプだったのです。
(この話を公美子さんにすると、「美希子さんは最初から洞察系だと思っていたよ」と大笑いされてしまうのですが、自分ではまったく自覚がありませんでした、笑)
そして、自分の中の洞察力を自覚すると、より一層洞察力が磨かれていくような感覚があって、おそらく発信することなどにも、それは一層表れていったように思います。
「私にはないと思っていたものが、当たり前だからこそ使えていて、意識するほどにそれはますます磨かれる。」
これは、私が今使っているツールである数秘や占星術等にも通ずるところがあると考えています。
自分で自覚してはいないけれど、数字や星が教えてくれるメッセージによって、その強みや才能があると知ると、自分の意識が変わる。
するとその強みを使い始め、どんどん自覚するようになる。そして、さらにそれはもっと大きな強みとなっていく。
そんな方たちを、私は沢山見てきました。
HSPという概念を知ることで、過去への意識の書き換えができたり、許され癒されたり、自分の心地よさを知ることができるようになったり・・・本当に沢山の変化を体験することができました。
一方で、理解が進み自分との向き合い方も変わってきた時に、私が考えたことは、「HSPであることはわかった、じゃあどうしたらいいの?」ということでした。
そこで大事なことは、もう一歩深く自分を知ることだと考えています。
HSPという大きな枠組みで終えずに、その中でもどんな特徴があるのだろうか?と一歩踏み出す。
ただのHSPの自分ではなくて、どんなHSPの自分なのか?をさらに深く知ることが、それを活かすことに繋がっていくのだと思います。
今回の本、「HSP 強み de ワーキング」は、HSPを知るで終えずに、どうやって活かそうか?と自分の強みの在処探しを助けてくれる本。
本当の自分の才能を活かして生きていこう!という私がいつも皆さんにお届けしたいメッセージを代弁してくれている、心から共感するものです。
HSPの自分はどんな風にその力を使っていけるのかな?と悩む全ての人に手に取ってみていただきたい。(私も2冊持ってますので、身近な人お渡しします^^)
私たちはそれぞれに、素晴らしい個性を持っている。
その使い方をゆっくりでもいいから見つけていきたいですね。
今回もお読みくださりどうもありがとうございました!
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