こんにちは!学習塾チェックマンです。
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2026年埼玉県公立入試「国語」の解説です。
大問構成、配点など例年通りの出題でした。大きな変更はありません。
●大問1 小説
人物の関係が分かりやすく、読みやすい内容でした。
問2、4の記述も書きやすく、
問5の本文の表現についての問題も例年より分かりやすい問題でした。
●大問2 漢字・文法・話し合い
問2⑵の熟語の構成の問題は難問です。多くの人が間違えてしまうでしょう。
残りの問題は基本的な問題が並んでいました。
●大問3 説明文
AIがテーマのやや読みづらい文章でした。
かいつまむとAIと人間の立場が逆転している、と述べています。
最終段落が抽象的で読み取りづらいのもあり、苦戦した人も多かったのではないでしょうか。
問5の記述でいかに指定語句を素早く見つけられるかが大切です。
●大問4 古文
読みやすい文章でした。問2の現代仮名遣いの問題も解きやすく、得点をとりたい単元でした。
●大問5 作文
例年通りの出題でした。
各設問の解説は以下の通りです。
大問1 小説 実石沙枝子『踊れ、かっぽれ』

問1 イ
傍線直前「どんなフリーダンスでしたか?」という質問で
自分の悩みの糸口をつかめるかもしれないと期待していることがわかります。
問2 踊れなくても解放感があって、踊れない人も心を躍らせること
空欄直前「踊っている人が楽しいだけでなく」に続けるかたちなので、
「踊っていない人」について書きましょう。
また、傍線部「そういう祭り」の指示語を的確においましょう。
「全ての人が心を踊らせることができる祭り」のことです。
問3 エ
傍線部直前で、今までの当たり前を失ってしまった事実を受け入れようとしていますが、
「涙がにじむ」という描写から受け止めきれずに感傷的になっていると読み取れます。
問4 踊りたい人全員で踊ることが大切だと言ったことで、もう一度みんなと一緒に踊れるかもしれない
①凛々が全員で踊ることが大事と言った
②自分も一緒に踊りたい
この2つの内容があれば得点になります。
問5 ア・オ
ア:凛々が語り手の場面がありません。
オ:体言止めが用いられていません
大問2 漢字・文法・話し合い
問2⑴ ウ
「て」「で」で区切るのは補助の関係です。
「いってみる」「遊んでいる」「話している」などがあげられます。
問2⑵ ウ・オ
難問です。正解していたら周りと差をつけられるでしょう。
問2⑶ エ
Aさんは冒頭で
「二つの資料を比較して、それぞれの説明の工夫について話し合って」と言っています。
このテーマに沿って資料①と②の書き方の違いを掘り下げているのです。
問2⑷ イ
資料①は一般の人向け、資料②は販売店の人向けと読む相手に応じて表現を変えています。
問2⑸ ウ
「う」は対処法ではありません。
箇条書きのもう一つ上の項目に万一の対処法が書かれています。
大問3 説明文 吉岡洋『AIを美学する なぜ人工知能は不気味なのか』
問1 エ
傍線①直後に
「その理由はもちろん、現代の人工知能が示す驚くべき「能力」にある。」
「AIが人間を超える、支配する、やがては人類にとって代わる」と書かれています。
同じ内容の選択肢を選びましょう。
問2 合理的な推論能力を増進させる
傍線部の直前に「つまり」とあります。
前の部分の要約が傍線部②『能力の「自己目的化」』にああたります。
人工知能をどう生かそうということではなく、
その能力を引き上げること自体が目的になってしまっていると述べています。
問3 ア
傍線部直前に「これは」とあるので指示語の問題です。
「これ」の内容は「人間にしかできないと思われていた仕事のかなりの部分を代行」です。
問4 ウ
傍線④を含む段落を見ましょう。
1行目「現代の私たちの日常生活の中に露骨に見ることができる」アと合致。
4行目「若く元気でいたいという自然な願望を超えて明らかに過剰である」イと合致。
5行目「私たちは人間をモノや機械として扱い、能力を市場価値とする世界に生きているのである」エと合致。
ウの内容が書かれていません。
問5 これまでの知的活動のあり方を反省することで、「能力」中心の人間観から脱出し、人間の自己理解が新しい段階に入る
指定語句を落ち着いて見つけましょう。
①傍線部直前「人間自身が行ってきた知的活動のあり方に関して、反省を促す」
②9ページ9,10行目「能力中心の人間観から脱出し、人間の自己理解は新しい段階に入る」
という2つの内容が必要です。
大問4 古文
問1 ア
傍線Aを含むエピソードは荘子の曰くと始まっているので主語は荘子です。
問2 おわして
問3 江湖に連れて行き放す
助けようと思い「2,3日後に湖に放してあげよう」という提案をしています。
問4 イ
「後の千金」とは「せっかくの援助も、時を失してはなんの効果もないこと」という意味です。
今回のエピソードでは今助けてほしい荘子や鮒に、今すぐ効果のない助けをさしだしているということがあてはまります。
大問5 作文
「身近な緑と関わり続けるために大切にしたいこと」がテーマでした。
練習通りに書けたでしょうか。形式などに変更点はありませんでした。
以上、国語の解説でした。
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