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今回は、TEDトークを視聴して、

感じたことを紹介したいと思います。

 

スーザンケインは作家、講師でもあり

「Quiet 内向型人間の時代」の著者です。

 

スーザンケインはTEDトークの中で、

内向的であるということが

どういうことなのか、

 

歴史や自分の体験を通して、

語ってくれました。

 

 

 

内向的な人は静かで目立たない環境を好み、

そこでやる気を出し、能力を発揮します。

 

 

 

彼らは賑やかな場所を好まず、

一人での作業を好みます。

 

人口の3分の1から半数は内向的な人で、

スーザン・ケインは、

彼らにもリーダーシップや創造性を

発揮してもらうことが重要だと主張しています。

 

20世紀に入り、

 

大企業が活躍するようになった文化では、

都会で成功するためのロールモデルは、

 

「優れたセールスマン」で、

 

社会は外交的な人の方を、

より求めるようになりました。

これが私たちが

受け継いでいる社会のあり方です。

 

 

職場や学校、

コミュニティは外交的な人向けに作られ、

内向的な人が力を発揮できる環境は少ない

ですよね。

 

内向的な性格や単独での行動は、

罪悪感を感じるような社会になっている傾向があります。

 

 

 内向的な人の力をどう発揮できるでしょうか?

 

 

彼らが独自の考え方によって、

創造性を発揮できるような環境があっても良いと

ケインは提案しています。

 

「外交的になれ、外交的になれ」という

メッセージを過度に受け止める社会に疑問を持ち、

 

人それぞれが独自に、

自分に合った刺激のある環境で力を

発揮してもいいとも語っています。

 

私自身も、

外交的、社交的な人柄でなければ

社会で成功できないと信じ込んでいました。

 

 

しかし、

 

日本では働く人が減少し、

生産性の低い働き方を見直す動きが出ています。

 

生産性を高めるには、

新しい取り組み方、

姿勢が必要と感じています。

 

ケインが提唱する内向的な人が力を発揮できるような

社会の実現や環境作りの創造は、

 

多様性を認める新しい時代に必要な価値観の一つと思います。

 

私自身には内向的な面と外交的な面が両方ありますが、

 

カフェやパーティで人と交流し、

新しいものを創造するのが好きで、

 

自分の外交的な面を好み、

内向的な部分を嫌う傾向にありました。

 

しかし、

 

ひとりで、

本を読んだりして、

自分がリラックスできる内向的な性格の面も

正しく評価して、

 

じっくりと思考を深める時間を取ったり、

何かを探求することも大切だと思いました。

 

ほんの1ミリの勇気の魔法を...