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 買い置きされている書架の中からこの本を手にとったのは、横帯にある セドナ という文字が目に入ったから。秋山さんの著作を読んだのは初めてだけれど、中丸さんでさえ驚くような情報をいくつも語っている。2014年2月初版。

 

 

【移り変わるパワー・スポット】
中丸  アメリカ・コロラド州のセドナというエネルギーの強い場所に私が行ったとき、そのアシュターコマンドに初めてコンタクトされたんです。・・・中略・・・。それで、そのときアシュターコマンドが私に伝えてきたのが、「日本に帰ったら鞍馬寺に行ってください。サナトクマラが待っています」ということでした。その後、「幣立神宮に行ってください」ともいわれ、そこから私の神社巡りが始まったんです。
秋山  セドナで最初のコンタクトを受けたというのは、たいへん興味深いですね。
 そういったパワー・スポットというものは、時代の変化とともに定期的に場所が変わっていくようなんです。・・・中略・・・。
 で、日本も昔は熱海の伊豆山というのがそういう場所だったんです。
 アメリカにおいて、精神世界の人々の注目がシャスタ山からセドナへ移行したように、日本でも天河神社だとか伊勢神宮が改めて注目されるようになっています。(p.13)
 天河が改めて注目されている(?)って知らなかったけれど、紀伊半島内部はいつだって摩訶不思議な所だと思っているから、機会があれば何度でも行くだろう。天河大弁財天社 と、中丸さんがアシュターから言われた 鞍馬寺 は、日本の中心軸ともいうべき南北ライン上にある。
    《参照》   『宇宙神霊記』 美内すずえ (学研) 《前編》
              【聖域:鞍馬寺】

 

 

【アシュター・コマンド】
秋山  面白いのは、アシュターというのは日本ではもともと軍神扱いなんです。
中丸  コマンド=司令官ですからね。
秋山  アシュターというのは、日本では阿修羅にあたります。アシュターというのは阿修羅の語源なんですね。それから「飛鳥」の語源でもある。
 ノストラダムスの本で有名な五島勉さんが、世界中に「アスカの」地名があると指摘していますが、その元になったのがアシュターなんですね。これは古くから人類の歴史に登場してくる。(p.68)
中丸  私が聞いたところでは、アシュターはもともと金星の人みたいですね。
秋山  そのようですね。
 ただ、ぼくのこれまでの経験では、金星系の異星人というときには、太陽系外からやってきて金星を拠点として活動する異星人ということが多いようです。(p.69)
 金星は、聖域:鞍馬寺に降り立った地球・霊王:サナートクマラに関連する星らしいけれど、金星は太陽系外からのアクセスポイント(ポータル)になっているらしい。
    《参照》   『宇宙のニューバイブレーション』 中丸薫・坂本政道 (ヒカルランド) 《前編》
              【各システムへのポータル(出入口)】
    《参照》   『シリウスの太陽』 太日晃 (明窓出版) 《前編》
              【サナート・クマラの究極の本体】

 それが故に、宇宙連合の基地が金星にあるのだろう。そして、銀河連邦の基地は月にあると田村珠芳さんの著作に書かれている。
    《参照》   『アシュタール×ひふみ神示』 宇咲愛 (ヒカルランド) 《前編》
              【アシュタール】
    《参照》   『ベールを脱いだ日本古代史』 坂本政道 (ハート出版) 《前編》
              【明日香と飛鳥】

 

 

【スターシード】
中丸  そのアシュターによると、今回、地球が3次元から5次元へ入っていきますが、この大切なときに地球にいる人たちを、生れる前の段階で100万人くらい集めて、スターシードを埋めこんだそうです。そこで、大事なときはそのスターシードが覚醒することになる。
 そして、そのスターシードを埋めこまれた100万人の中の4分の1、25万人ほどが日本人だそうですよ。(p.69-70)
 「シード」とは、言うまでもなく「種」のこと。
 「シット」ではないですよ。それじゃあ「ウンチ」です。
 チャンちゃんはどちらかというと「スターシット」っぽい。
    《参照》   『2015年に来る真の危機から脱出せよ!』 中丸薫 (青志社) 《後編》
              【スターシードが多く集う日本】

 

 

【レムリアの16王家】
秋山  レムリアには16の王家があり、それが日本の皇室が用いている十六弁菊花紋につながっていることがわかりました。・・・中略・・・。日本人にはレムリアやムー、アトランティスの前世を持つ人が多いようですね。(p.33)
 アセンション系の著作に興味を持っているような人々は・・・・たぶんね。

 

 

【血筋検索ソフト】
秋山 中丸先生のような方が異星人とお付き合いしていることからも分かるように、いろんな分野の才能を持った方や特定の血筋の方に、UFOはコンタクトしているんです。・・・中略・・・。
 それと関連して、どことはいえないんですが、僕はある国の諜報関係の施設で、日本人の名前を入れるとその血筋をバーッとさかのぼるコンピュータ・ソフトを見たことがあるんですね。
中丸  それは、すごい話ですね。本当ですか? ・・・中略・・・
秋山  そうなんです。彼らは特に日本人の血筋をものすごく気にしている。(p.36-37)
 YAP(-)か、古代ユダヤのどの支族か、ということがポイントなのだろう。
    《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《2/5》
              【アメリカの日本永久占領の力の入れよう】

 

 

【UFOの操縦法と素材】
秋山  異星人に触れたときに感じたのが、彼らは興味を持ったことしかやらないということです。
 その背景には、自分の好きなことに集中する社会構成があるんでしょう。それを肌で感じます。そこでは各自がマイUFOを持っていて、そこで生まれてそこで死んでいくヤツもいる。
 で、気の合った連中が集まると合議をして、大きな母船を建造して動かすわけです。直径1キロ級の母船になると最低でも12人の長老がいて合議によって動かしますから、本当に心の底から仲良くならないと動かせない。想念、テレバシーで動かすわけですからね。
中丸  当然、UFOは想念で動かしますよ。 (p.62)
秋山  この独特の素材は金属ではなく、どちらかというと粗い目のセラミックのような感じで、ちょっと銀色を帯びています。そして、ある種の想念を拒絶する作用があるようです。外側からの想念にさらされないようにシールドしているんでしょう。(p.63)
 制限惑星・地球で長年生きている普通の大人は、想念で操縦するなんて聞くと、「まっさか~~~」って思うんだろうから、UFOを操縦する機会があっても、おっかなびっくりでヘンテコナ操縦になってしまうだろう。その点、子どもたちは妙な先入観がないからすぐに自由自在に操縦するだろう。
秋山  UFOを操縦する時はあらゆる雑念を取り除いて、操縦に集中しないといけないんです。ただ、UFOの中は独自の重力場があるので、グラグラと不安定でも、中が揺れることはありません。(p.65)
 だから、ヘッポコ操縦士でも大丈夫。

            【アストラル界で宇宙船が必要な訳】

 

 

【恐喝罪】
秋山  日本の暴力団新法というのはある意味で異常であり、相手が恐怖感を覚えたら恐喝罪にされてしまう。
 でも、これは変な法律ですよ。たとえば、我々のこの対談を本にしたものを読んで、怖いと思った人がいれば恐喝罪になる可能性がある。だからホラー漫画なんていうのも恐喝罪です(笑)。そのせいか、怖いホラー漫画が一気になくなった。(p.87)
 意図的に交通事故を起こして、相手から金銭を奪い取るアタリ屋という手法があるけれど、悪智慧のある卑劣な人間は、この恐喝罪を用いて、ネット上でアタリ屋と同じことをする。
 その手口は、まず、自分から相手に「精神的、経済的損失を被っており」という慰謝料請求裁判を匂わすような脅迫をしておき、それに対して相手が反論すると、私は恐怖を覚えたからそれは「恐喝罪」であると言いがかりをつけるのである。脅迫している方が、恐喝されたという言いがかりをつけるのである。まさにアタリ屋と同じである。インターネット上でこれをする貪欲で卑劣な輩がいるので、そういう輩からのストーカーじみた頻繁な書き込みは必ず全ての履歴データを画像で保管し対策を講じておけばいいだろう。

 

 

【フリーメーソンの組織区分】
秋山  フリーメーソンは正式には、フリー・アンド・アクセプテッド・メーソンリーといわれている広域の、今はアメリカが中心となっている世界的な組織です。
 そこには、スコティッシュライトとヨークライトという2大ロッジがあって、このふたつは非常に人数が多い。そして、このふたつは、ライオンズクラブとロータリークラブ程度の違いしかない。
 一方、より独自路線なのは、イタリアのP2ロッジだとか、フランスのグラントリアンといったグループになります。中丸先生のお会いになったメンフィスライトも独自路線のひとつです。(p.102-103)
    《参照》   『2012年へのカウントダウン 闇の権力 フリーメイソンの大分裂』 中丸薫 《前編》