これはNHKを中心に企業やマスコミが連携して行っている
「ストップ風疹プロジェクト」のロゴです。
全国的に例年にないペースで風疹の感染が拡大していることを受け、
ワクチン接種を呼びかけるために、立ち上がったプロジェクトです
2013年に風疹と診断された患者は、
昨年同時期の36倍にあたる6,725人(2013年5月21日、国立感染症研究所発表)と、
急激なペースで患者数が増えており、例年感染がピークとなる
7・8月には更なる感染拡大が懸念されています
妊娠中の女性が風疹ウイルスに感染すると、
おなかの赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る「先天性風疹症候群」で
生まれる可能性があり、その確率は妊娠初期に感染するほど高く、
妊娠1ヶ月で50%以上、2ヶ月で35%とされています。
生まれてくる赤ちゃんを守るためには、
妊婦さんや妊娠を希望する女性の周りの人が風疹にかからないように、
ワクチンを接種することが重要です
「私、妊娠していないし」「僕、男性だから」
なんて思っている方がいたら大間違いですよ
風疹は潜伏期間が長く(2~3週間と言われています)、
初期症状も微熱や倦怠感であることから、
罹っても自覚症状がないことが多いのです
知らずに周りの人や妊婦さんにうつしてしまう、なんてことも
なお、風疹患者の約8割が20代から40代、
特に予防接種が徹底されていなかった男性だそうです。
平均年齢が20代~30代の当社では、社員の大半がその年代に該当します。
そのため、全社員約3,200名を対象に、
自社の会議室にてワクチン接種を行いました
事前に配布された問診票を持って順番を待つ社員。
社内啓蒙のかいあって、男性社員の関心が高まりました
医師3人+数名の看護士にお越しいただきました
また、「Ameba」では風疹感染のリスクや予防のためのワクチン接種について
正しい知識を伝える啓発活動を実施
「ストップ風疹プロジェクト」オリジナルのブログスキン配布や
風疹に関するブログネタの提供などを行っています。