渋谷ではたらく社長のアメブロ

サイバーエージェントの社長である藤田晋のブログです。


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実は昨年末から「憂鬱でなければ仕事じゃない」

の続編の製作に取り掛かっています。

往復書簡ではないのですが、見城社長の

原稿が先にどんどんあがってくるので、

とても焦っています。
そして、今回の見城社長は前作を超える

のではないかと感じるほど面白いです。

今回収録される中でも私の好きな言葉、

「絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ」

以前、見城社長の著書にサインをもらった

言葉です。
この言葉を今現在サイバーエージェント
社内に多数いる新規サービスを創っている
人たちに捧げたい
と思います。


絶望しきって死ぬのは幸せなことだと思う。

圧倒的に努力し、集中し、持てる力の全て
出し切って、それでも尚ダメだったとするなら
それは望み絶たれる絶望です。
それなら悔いを残さず、清々しい気持ちで

自分に対しても誇れると思います。
しかし、やり残したことがあったり、

全力を出し切れなかったり、中途半端に

気が散っていたとしたら、悔いを残すと
同時に、望みも残して諦めもつかず、

死んでも死にきれません。

私も起業した頃は起きている時間は全て
仕事に費やし、友人も彼女も睡眠も食事も

全てを犠牲にして成功に賭けていました。
よく取材を受けて、
「若いのに不安とかはないですか?」
と聞かれるたびに
「これでダメだったとしたら仕方ないと

思えるくらいやってるんで」
と答えていました。

起業した頃は、成功を強く信じて頑張った
と思われがちですが、実際は違います。
失敗しないために、思いつく限りの全て

の努力をやり尽くしていたのです。

現実は成功より失敗する確率のほうが
遥かに高いのを知っていたからです。

それと同じく新サービスを創る際にも

成功より失敗する確率のほうが高いです。
にも関わらず、多くの人は一握りの成功例

を参考にサービスを考え、自分も成功する

と信じ込みます。

それよりも、遥かに多い失敗例のほうにも
目をむけ、厳しい現実を知る必要があります。
そして悔いを残すパターンの多くは致命的な

問題の見落としです。
自分たちのサービスをひたすらネガティブ
チェックして、その現実から目をそらさず、
できる限りの全ての手を尽くしてその日を
待つことが大事
なのです。

映画の興行成績は初日の入りで大体判る

と聞きますが、ネットサービスもローンチ後
1週間も経たずに9割がたは可能性が
あるのかダメなのか判明します。

その時に絶望しきって諦めるしか無かった

としても、持てる力を全て出し尽くして

いればそこから何かを学べるはず。


その日のために、今を熱狂して仕事しましょう。









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初の試み「詰め切りセンター試験」は、

やってみたらハード過ぎて自分でも

びっくりしました。ひたすら問題や課題、

厳しい現実と向き合っていたら、気絶する

かと思った時間帯もありました。

昨日終えて帰宅してからは考えたくも

ないほど疲れていたのですが、一度

その成果を振り返っておきたいと思います。

結論から言えば、新規事業を
11本詰め切りました
私の目標は5本だったので上出来だと

思います。しかしながらそれよりも
驚いたことは、こうして詰め切った
アイデアの中身を一つ一つ吟味してみると、

その多くがとても斬新で、他に無い

全く新しいものに仕上がっている
という点です。
それが不思議なのは、出題した時点では

具体的な事業に絞り、実施する上での
問題点を挙げ、その解決を求めた
にも
関わらず
、だったからです。

大きな問題を解決させるものは、実は
UIやページ遷移の工夫、

切り口を変えたりモチーフを変えたり、

何かと組み合わせたり、
意外なほどちょっとしたことなのですが、
誰もが見落としてしまうものです。
しかしその少しの違いが新たな価値を

産み出します。

そもそも新規事業を考えるという作業は

夢があってわくわくするものです。
しかし、「こういうのがあったらいいな」

というものが簡単に可能なのであれば、

それは既に誰かがやっているか、

もしくは気付きにくい欠陥がどこかに
潜んでいる可能性が高いです。

夢があってわくわくするところ以外の部分、

現実と向き合って難しい問題を解決
させるため、自分たちの頭で考え抜く

という辛いところこそが競争力であり
差別化になるのです。
そこに焦点を絞って取り組んだところが

今回の会議の良かったところだと思います。

参加したメンバーはオリエンの時から
重い宿題でどんよりしていましたが、
最後よくアイデアを詰め切りました。
何より答案は、具体的なUIを絵に描いて

こないと認めなかったところはきつかった

でしょう。

参加者全員ストイックな会議でしたが、
今後もこのような努力を怠らないように、

続けていきたいと思います。





おまけ
次回開催する際の改善点の備忘録
・一人で採点していると追い込まれ過ぎる。

・1チームは3人ではなく5人くらいで詰めた

ほうが良い。
・1泊2日ではなく、2泊3日くらいでゆっくり

取り組みたい



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Ameba版あした会議に続いて、今週末は

「ネット総合事業本部版あした会議」の

予定でしたが、同様の企画が続いている
こともあり、あした会議の代わりにまた
新たな手法を試してみることにしました。

題して「詰め切りセンター試験」です。

先日のじぎょつくもそうなのですが、

事業プランコンテストから出てくる

アイデアは、分野や視点は良いのだけど、

肝心なところが詰め切れていないものが

多いです。
そもそも分野が有望であったり、

視点が面白いからプレゼンしてもらって
いるのに、分野や視点などの抽象的な
話に終始し、一番肝心な部分の具体的な

話が詰まってないことが多いのです。

「やる意義」を提案したくなる気持ちも

分かるのですが、同じ会社の仲間ですから

私としても「できるならやりたいよ!」

という同じ気持ちで一杯です。しかし、

抽象的な話なら夢のあるイメージを
いくらでも膨らますことができますが、
具体的に落とし込むと現実は厳しいのです。
そして、その厳しさの種類は実にバラエティ

に富んでいて一概には説明不可能です。

それでも実施可能なレベルに持っていく、

ラストワンマイルを詰め切る作業は、

ゼロから事業を考えるのとはまた違う

仕事だと考えてます。

じぎょつくのような有望な分野を見つける
仕組みと、詰め切る仕組みが両方機能
したらベストだと思います。


「詰め切りセンター試験」では、

あした会議同様、10チームに分かれて

事前にお配りした問題用紙を解いてもらいます。
私が事前に用意した、有望な分野だったり、

面白い視点で当社で事業化したいんだけど、
まだ実現可能なレベルに至っていない
抽象的な14案を出題し、具体的な案を

UIで回答してもらい、それを100点満点で
配点してあります。
(ほとんどが先日のじぎょつくから拾いました)

各テーブルで、チームで事前に準備して
きてもらった
回答を聞きながら、私も一緒に
ブラッシュアップに
参加し、実行を決断できる
レベルになったら
○、それ以外は×で、
100点満点で順位を
競っていただきます。

それをまた箱根の施設に集まって頂いた

皆さまと1泊2日で実施するという。
なんだか我々ライヤーゲームを主催する

謎の組織みたいになってきました。。

詰め切りはゼロから考え出すのとは

また違ったハードさがありますが、

画期的な解決策は、意外と追い込まれた

短い時間に思いつくものです。

この「詰め切りセンター試験」、受験戦争を
勝ち抜いた高学歴なメンバーは分かり易く
燃えてくれてます。

この週末の新しい試み、とても楽しみです。






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1泊2日のAmebaあした会議を終えて、

小田原から帰ってきました。

決議した案は、19案。

この二日間はAmebaの経営を大きく前進させる

実りある会議になりました。

あした会議は、
1.事前に準備してきた案を発表
2.ブラッシュアップタイム

3.再提案

という流れです。

1.で案を聞いて、私の立場から、

肝心な点をクリアするアイデアになっているか?
問題の本質的な解決になっているか?

マイナス面がプラス面を上回っていないか?

致命的な問題を見落としていないか?
etc・・・

などのネガティブチェックをし、

2.のブラッシュアップの時間になんとか

実現可能な案にできないか各テーブルで

一緒に頭を捻り、
3.の再提案で決議するか否かを決断する

という流れになります。

普段の会社では、目まぐるしく忙しいメンバー

がこの2日間は精神と時の部屋 のように

集中してアイデアに磨きをかけています。

当日だけでなく、1か月前から準備に入り、
ゼロからアイデアを捻出してきたメンバーは
本当に大変だったと思います。


最後の私の締めの挨拶で、

「ありがとうございました・・」

と自然と参加者に感謝の意が出たのですが、

本来は経営陣が考えるべきアイデアを、
皆の知恵を借りたからです。

あした会議では幹部だけでなく、
現場のキーマンを巻き込んだ経営会議に
なっているところが素晴らしいと思います。

この間に直接経営との意思統一できる
ことに加えて、多くの学びや気づきがあって

本人の成長にも寄与するからです。

何より会社のこういった試みに対して、

皆が真正面から真剣に取り組む企業文化
こそ我々の強みだと思います。
他社の経営者に私があした会議の素晴らしさ

を話しても「うちでは無理だな」という答えが
返ってくることが多いです。


今回決まった実行可能な19案

さすがに価値が高いと思います。
企業秘密ですが以下に備忘録がてら書いておきます。


1.見落としていた切り口からのコミュニティ

2.Amebaの雰囲気を段階的に変える新コンテンツ

3.他社SNSとピグの連携強化策


4.既存の開発ラインを活かした新ゲーム

5.ピグにぴったりのモチーフの新ゲーム

6.デカグラフとAmeba著名人の連携策


7.Amebaプロフィールアイコンの新機能

8.ヒット確実性の高いピグの新ゲーム


9.新たに必要となったポストの人事解決

10.他社にない新たなプロモーション手法

11.放置していた組織の体制的な問題解決

12.新しい友達招待方法1

13.世の中にほかに無い動画サービス

14.新しい友達招待方法2

15.著名人が多い強みを活かす会員獲得

16.カードバトルの進化系ゲーム

17.クリエイター組織の体制強化案

18.動画事業に本腰を入れる体制案

19.ピグライフの次のヒットタイトル










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今日はこれからアメーバ事業部のあした会議。
今回はテーマを「男道あした会議」としています。

アメーバの女性比率は60%を超えていて、

これまでそれを強みに事業展開してきました。

しかし今後は、男性比率を上げていくところを

成長余力と捉えて取り組む全体プロジェクトを

昨年末からスタートし、「男道プロジェクト」と
呼んでいます。
長瀬くんのブログ タイトルから拝借しています)

イメージや宣伝を変える前に、サービスの質

そのものを変えるべきということで、

今回の会議に至っています。

もちろんあした会議のルールに従い、その場で

決議していきます。
かなり前から準備していたので、今日はとても

楽しみです。


明日余力があれば振り返りブログ書きたいと思います。







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