感覚過敏と耳掃除の辛さ
先日、【感覚過敏】について、
どんな風に感じていたか(いるか)をブログにしました。
そこで、
【耳掃除】の辛さについて、
思い出したことがあるので、
それについて書いてみようと思います。
恐怖の耳掃除タイム
昔から私以外の家族…
父も母も妹も耳掃除が好きでした
耳掃除はすごく気持ちが良いと言ってました。
私は、その感覚が全くわからず…
だって、私が耳掃除されると、
その痛みはまるで、
虫歯を麻酔無しでグリグリやられるような痛みに似ていたから…
でも、
家族内で、3:1に分かれ…
私の痛みを誰も分かろうとしない。
誰も分かってくれない。
私は、耳掃除が嫌で嫌で仕方ない中、
拒否権なんてものは無く、
父親に体を押さえつけられ、
それでも動けば
容赦なくビンタされ、
母親に耳掃除をされる。
それに引き換え、
妹は母親の膝の上におとなしく頭を乗せて、
穏やかに耳掃除をしてもらっていました。
妹は、そのまま寝ちゃっている時もありました。
母も、暴れて泣き叫ぶ私と比べて、
そんな妹が可愛かったと思います。
今、母親になった私は、
当時の母の気持ちがとてもよくわかる。
それがすごく残酷だよ…
今でも思い出すと、
悔しいやら悲しいやら、
「仕方がなかった」という思いやら…
色々な思いが交錯します…
親思う心にまさる親心
私は未熟児で生まれて、病気がちだったのもあり、高熱が出ればいつも【滲出性中耳炎】になっていました。
冬は「耳に脱脂綿でつっぺ」をしているのがデフォルトみたいな子どもで…
(もしかしたら、「つっぺ」って方言かも
)
だから、
より一層、当時の両親は私の耳のケアを、
「しっかりやらないと!」という気持ちだったのかな…?と今は思います。
田舎から峠を越えた病院まで、
毎週連れて行ってくれていました。
治療を終えたら毎回買ってくれたピーチネクターを、今でも覚えていて…
今は【耳掃除はしなくて良い】という流れになってきているのかな?
耳鼻科医をしている知人に聞いたところ、
「耳には自浄作用がある」そうですね。
自浄作用によって、耳垢は外に出ようとするそうです。
しかし、体質や場合によっては、
耳垢が原因になる困り感も出る可能性があるので、気になる場合は耳鼻科医に診てもらった方が良いそう。
そんな私は、
息子たちに耳掃除を一度もしたことがないです自分が耳掃除が怖かったし痛かったので、
子どもにするのが怖くて出来ないんですよ…
夫は耳掃除が好きな人で、
スコープ付き耳かきで楽しそうに耳掃除していますが…
今の私の家族は、
耳掃除が好きな人と、耳掃除が嫌いな人が、
1:3で、子ども時代の私の家族とは逆転。
家庭内にも数の論理が適用されている…
と身に沁みて感じました。
私の子どもたちは、
耳掃除をしなくても済むのだから。
痛みを、嫌なことを、
お母さんに回避してもらえるのだから。
余談…
動画があります。
言っている動画…
私の購入品の中でガチのおすすめだけ載せてます
楽天ルームやっています
購入履歴から
少しずつ載せていってます。
いつもありがとうございます