明日は、サーフィンデビュー?
先々週、水口社長に誘われつつも、台風のためいけなかった、サーフィンデビュー。
とうとう明日にせまった。朝7時からだ。
スノーボード感覚で、5時間ですか と尋ねると
「いやいや、初心者は2時間で、体ばっきばきになりますよ」と忠告される私。
ちょっとまってくれ。「ばっきばき」って、すでに骨折れている状態擬音語やん。ゴリラにハグされてる感じやん。
こわー。
でも負けまへん。
サーフィンデビュー決まってから、サーフィン経験者に
「なんで、あんな小さい波のられへんねん? ましてや、あんな小さい波にのって楽しいんか?」
「だいたいスポーツマンが、髪の毛長くして、ちゃらいやつ多いやん。」
とっここぞとばかりに、豪語してきた私。
明日のブログで何を書いているのだろうか? それとも、海に沈んで「ちん」てなことにならんやろか。
とりあえず、相手は大自然 気を引き締めていってきます。寒そう~
今日はもう寝る。
朝獲れ・地魚・漁師 回転 ちらか寿司
今日は、今週、やることになった、回転すしのことを考えた。もうすでに、成熟している回転すしマーケット。
が、すしは日本の文化といわんばかりに、この不景気でも、前年比越えの会社、店舗が存在するのも確か。
うーん。どうやれば、もうかるかな~、いや、お客様に喜んでもらえるかな~と
一日資料や、知り合いに電話などしまくる。
全部とはいわないが、正直、今の回転すしって、半分ぐらいの魚介類が冷凍もんだから、いつもいう、でっかいすしチェーンと戦っても、バイイングパワーで負けるしな。
やっぱ、いつも通り、お家芸(まだまだそこまで呼べる芸でもないですが)である、地魚産直狙いかな。
そういえば、3年前、中目黒に漁師炉辺ぼうずこんにゃくを出したとき、これでもかというぐらい地魚を
並べたら、私以外、お客さんにおたっきーな魚の説明もできないし、
ひとこと
「何を食べていいのかわからない」といわれ、1月ということもあり 寒ぶりがでまくったという苦い経験がある。
私にしてみたら、シモフリフエダイ、ウチワエビ、国産アカザエビ、等々カウンター一杯ならべたのに・・・。
そう、これは自己満足でしかなかった?
ようは、いい食材をいくら用意しても、いくらいいデザイナーがいても、訴求できないと意味ないんです。
舌はもちろん、五感すべてで、お客さんに楽しんでもらわないとあかんのです。
とまあ、自問自答を繰り返しながら、ある程度戦略は浮かんだ。いくぞ~、回転すし。将来的には、日本は
家賃も高いし、アジアにいこうかな。今日から、いろんな回転すしを一から勉強するため、一度はしたが
一杯成功店にいこ。
友達社員からの回転すし 店舗名 案一覧(キャッチコピーなし)
力寿司 やるき寿司(どっかで聞いたような) 富士丸 いってまえ寿司 やってまえ寿司 ちょこっと寿司
すしげりおん(秋葉界隈のみか) やまと寿司(宇宙戦艦やまとが好きだから) 、しばき寿司
くってけ寿司 おらおら寿司 ・・・。いまいちや~
誰かもし、いいな名前あったら教えてください。金五〇〇〇〇円差し上げます。ほんとです。
あと、沼津菊池さんに教えてもらった、ヒラソウダとハガツオの寿司を絶対出したい。
塩釜へGO
いや~。やっぱり眠い。酒が残っている。その中で、仙台から塩釜へGO。約40分ぐらいで到着。
初夏に来た頃と、何か違う。漁港がマグロだらけ。カジキもいるが、ほとんどバチマグロだ。
その中には、塩釜ブランドである脂が非常に載った、厳しい検査のみブランドとして許される
「ひがしもの」もが並ぶ。実にうまそう。めっちゃ買いたい気持ちでいっぱいになったのだが、
今回は、他財務担当役員より、マグロは買わないようにといわれていたので、しぶしぶそれに従う。
そら戦略なしに、いつもの調子で「ひがしもの」買うと、BMW5シリーズを一台買うようなもんですから。
ついつい私は、衝動買いというか、買って自分のものにしたくなるくせが、大いにあるので(笑)
いつかしますけど。
その後、漁協にあいさつした後、東京へ。
帰りに、松島によってみた。よく、日本絶景ポイントとして、テレビなどで見かけるので。
いって、公衆便所で、トイレして帰りました。あまりにも眠くて、今日の私には、美しく見えませんでした。
次回、温泉でもつかりながら満喫したいと思います。
朝日に照らし出される、塩釜市場に並んだバチマグロたち
これも
これも
どんだけ太ってんねんと思う、うまそうなバチマグロ
私個人的には、ホンマグロよりバチマグロが好きかな。
食べたい。
決めれた区画のセリで、最初の何本かは、セリ人がお立ち台に
たって、あげセリで、マグロを売る。その後は、マグロの横を歩きながら、通常セリ。なんで最初の何本だけ
お立ち台なのか、仲卸の方に聞くと、「セリ人が何本か決めてるようです」と。いまだに、気になるセリです。
「おーい、活気つけていくぞ~」というしきたりかな? 誰か知っていたら教えてください
針がかりした後、サメに食われた後。見事にまんまる。
なんていうサメが食ったんだろう。
赤マンボウ。かわいいな~。安いけど。
公衆便所から見た松島
おわり。
仙台の寿司板前 渡辺カルロス・ジョビン再来
福島県原釜帰って、昼飯を食べて、しばし就寝。
午後7時におきて、佐政水産 佐藤専務と、仙台市国分町へ。
こうくると、いつものお決まりパターン。
あの、初夏のブログで初お目見えした、ギャグ満載寿司板前さん、「カルロス」のいる「与五郎寿司」へ。
入るといきなり、「コンシュルジュ」という肩書の名刺を渡された。2回目もしょっぱなから面白い。
おいしい寿司をくらいながら、来年の大きなプランの説明と依頼を、佐藤専務からを受けた。
詳細はもう少し体裁が決まったら、ブログにて公開したいと思います。
センスと感覚でしか判断できない私は、もちろん「やりましょう」と。
いいかえると、マーケティング能力が低いといういうことですが。
今宵も明日があるというのに、深酒をしてしまった。明日眠いぞ~。
福島県小名浜と原釜へGO
今日から、金曜日まで、太平洋沿岸漁港に、飲食店卸商材・ネット販売用商品買付けのため、沼津の佐政水産
佐藤専務と二人きりの行脚。
夜中1時に、佐藤専務が沼津から東京白金までピックアップに来てくれ、その後、小名浜に向けてロングドライブ
開始。
いつも漁港にいくと思うのだが、この仕事、なんで夜中なんやろう。夜中の仕事はほんとつらい。前日飲めないし。どうしてこの世界に私は来たのだろうと、車の窓から、夜中の景色を眺める。
が、この仕事は、都会での仕事ではないから、なんといっても空気や景色がすばらしい。そして、日本の風土というものを本当に肌で感じることができる。
そんな中、あるサービスエリアに到着
うん? 臭い~。車降りて、夜中の秋の空気が吸えると期待したのだが。
まさしく、糞尿の匂い。おえ~。たぶん風向きでどこかの牧場から漂ってきたのかな~。
小名浜到着。
2つの水産会社が我々を待っててくれた。
「何か飲まれますか?」水産会社の方
「はい、遠慮なく、ブラックコーヒーで」私。そう私は施しに弱い。
その後、小名浜を後に、原釜へ。
いや~、底引漁がはじまるとこんなに、魚あふれるのかというぐらい
魚たちが一杯。本当に一杯。朝6時ぐらいからセリが始まり、終わったのは、12時前。
どんだけ魚あるねんっという感じ。
しかしいつもこの漁港来て思うのだが、本当に女性がよく働く。心から感服します。こんな女性が嫁になって
くれたらなって女性が一杯いる。と、いつもお世話になっている八巻水産で、小休憩
「ほんと、おかんら、よう働くよな~。ここの漁港の誰かの嫁っこ紹介してよ」私
「私」「私」・・・、何人のもおかんが笑いながら手を挙げる。
おいおい俺とおかんと一緒の年やんけ(笑) 徹夜ということもあり、急に気分が悪くなってきた。(笑)
こんな気さくで、明るい方々が、本日、セリで買った魚たちを、一生懸命、氷と一緒に箱に
詰めてくれている。明日には東京につく。ありがと、おかん達。
ようやく、昼前、セリが終わり、本日の宿がある仙台に向かう。
漁船からサンマを直接トラックの荷台に入れ替えるところ
さばーっと。
小名浜の市場風景 午後5時
ウナギ発見。秋の下りうなぎ。産卵のために下ってきたところを
捕獲されてしまったのかな。きっとうまいですよ
イセエビ
見てくださいこの魚にあふれた巨大市場
手前はほとんど、小型天然ヒラメ~
無造作に積まれたほっき貝。北海道にくらべてやや茶色く貝殻も
うすいように感じる。一個焼きや刺身にはちょうどいいサイズ
幻?のブドウエビ(和名ヒゴロモエビ)和名のブドウエビは
ほとんど獲れないって、ぼうずこんにゃく師匠がいってたな~
キロ当たり、6700円~9500円の浜値がついてた。
一匹約400gぐらいのキンキ
いろんなサイズのキンキたち、一匹約200g切ると価格が
どっと安くなる。たぶん中央市場がほしがるサイズ以下
以上。
魚のエジネットテスト販売商品 試作
今日は、朝から、弊社飲食店グループのデザイナーを何人か呼集め、11月にテスト販売する魚商材を使って
商品撮影と試食。
しかし、撮影ってホントに手間がかかる。実際、おいしそうに撮影するのは至難の業。いずれかは、スタジオを
構えなければ無理だな~。
今日は、その商品群を一挙に紹介(宣伝?)
寒ぶりしゃぶ
脂載ってます。実際、各お客様に約300gのぶりの
柵(切れば刺身にすぐできる状態)
300gっていうと、通常ぶりだと12g~15gが1切なので
約25切分取れます。これに、特性よせ鍋の汁と
なんと4人~5人前の刺身盛用、魚介類がついて
2980円で販売予定。野菜はついてません。
だって野菜は、私安く仕入れることができないので。(笑)
鍋についてくる、刺身盛
甘エビ・ヤリイカ・アジ・サンマ
レモン・大葉はついてきません。
おうちで簡単、海鮮丼の具シリーズ
左記は、1人前盛り付け例で
実際、この具が、4~5人前分セットでお届け
これも2980円
プラス500円で、わさび・醤油・酢飯の元も
ついてきちゃう。
←サケ・いくら親子丼
豪華三色丼
これは、100%マグロから抽出したコラーゲン
今開発中の、漁師豪快鍋セットについてくる
「コラーゲン鍋」のもと
食べておはだすべすべ、そして、DHAなど
栄養も一杯です。食べたけど、男でもうまい。
本日、面白い対談!
今日は、前々より、私の飲食の師匠、井上盛夫社長とIT会社社長さんとの顔合わせの日。
自分の尊敬する二人の先輩が、私を通して、顔合わせというのは、何ともうれしい限り。
ふと感じたのですが、すごい人同士が話し合いすると実に、シンプルに会話が進むんだな~と
関心しながら、観察する私。
その後、ネット販売の打合せをし、これまで、魚のネット販売会社の名前が非常にぶれていたのだけど、
正式に「漁港直送市場 魚のエジネット」にほぼ決定しそう。
今年初夏より、当初の予定より大幅に遅れながらも、今年中にはネット販売が開始できそうだ。
設立に関しても、会社法・出資法など、私の不得意な部分を勉強していかねばと、改めて
認識した日でした。
ちなみに、11月から、CAモバイルの「ONE FESTA」というサイトで、鍋セットとどんぶり商材のテスト
販売を始めます。
買ってください。(笑)
魚仕入れの醍醐味とちょっとした極意
明後日には、台風が関東を直撃ということで、日本太平洋沿岸は、ものすごく荒れていて、日本中に近海ものの
魚介類が一挙になくなる。また、今回の台風はでかいし、中心気圧も低い。
と、ひさびさに、全店舗の直営の仕入れを私がすることにした。こういうときこそ、仕入れの醍醐味というか極意を
堪能できる。
まず、よく産地直送とちまたで聞くのだが、もしや、約10キロ箱いろんな魚種詰め合わせセットで、店に直送されるものが、産地直送と思ったらそれは大きな間違い。間違いではないのだが、
各漁港では、各魚は、それぞれの種類ごとに、5キロづつとか10キロづつとか、サケ・サバとかになると何トンと
いう単位で、競セリが行われる。実際は、これらを、地方仲卸さんが、いくつか買い、それを少しづつ詰め合わせ
にしてくれて、初めて、いろんな種類の魚の入ったひと箱が、出来上がる。つまり、めちゃめちゃ安いアジが、
約20キロで売られていても、1和食店舗としては、アジの専門店をしていない限り、ありつけない安価な商材といえる。
今回でいえば、海は大荒れということも重なり、このあたりを軸に、各漁港(まだ台風の影響を受けていない地域
)と連絡を取り、各魚の情報をもとに、買い付けをする。今回でいえば、直営店と卸をさせていただいているお客様
で、約30店舗(他にもあるのですが、他は社員におまかせ。)をひとくくりにして、買い付けをする。
そうすれば、50キロ一挙に買っても、弊社のバイイング内で、振り分けができるので、各漁港の仲卸さんも
ロスを考えずに、買うことができる。そして、やはり、大量に買うと、市場の原理で、かなり安くなるのは当たり前。
私が、いつも社員にも言い続けている、バイイングパワーを強くしようということが、このレベルでも、きっちり
体験できるのだ。
今回も、情報をまとめ、無事発注終了。久々に各店舗ごとの詰め合わせを作りましたが、何年たっても勉強に
なります。
さあ無事、いいぴちぴちの魚が店舗に届くかな?
土佐清水直送、幻?セミエビを食す
先日、土佐清水の取引先水産会社から、今年初のモンパエビ(セミエビ)の入札があるのですが、いりますか~
と連絡があった。もちろん、即答で、「お願いします」と。
モンパエビとの出会いは、約10年前、四万十川の下流の町、四万十市(旧中村市)の大橋通り沿いにある、
季節料理谷口さんの、水槽で見たのが初めて。ブログに何度も登場する、私が、土佐料理の手本とさせて
頂いたお店。はじめて食べた時の感動を今でも覚えている。なんというかグロテスク。通常、海の中でひっそり
としているこのエビですが、力がめちゃくちゃ強い。
身に関していえば、私にとっては、伊勢エビよりも甘く、なおかつ、身は、繊細で、少しカニににているような
気もする。そして、身の色は淡いピンク色。お勧め料理は、やはり、活姿造りで、頭は、味噌汁にすると
見事に旨みが広がる。そこに、四万十川産アオサノリを入れれば、いうことなし。
ということで、本日、弊社役員と「モンパが活魚水槽にいらっしゃい飲み?」をするべく
六本木あぶらぼうずへ。
いたいた、水槽に巨大なエビが・・・。
うまい。いつまでも、動く生命力抜群のさらに飾られた頭。
もし、食されたい方は、前もって、連絡の上、食べに来てください。現在、活魚水槽にて、
「ぼうずこんにゃく 中目黒総本店」
「あぶらぼうず 六本木店」にて、泳いでおりますというか、じっと水の中に潜んでおります。
価格は、伊勢エビより、ちょい高いくらいです。
エン・ジャパン 光縁会にて
このごろ、漁港にいけていないな~と考えつつ、今日の夜は、新宿で、エンジャパンさんの光縁会なるものに
お呼ばれして出席。出席された方は、全部どこかの社長さんで、皆で、新宿野村タワーの高層階にある、
土佐ねぼけさんにて、土佐料理を味わう。この会自体、昔からお世話になっている、元ジェリーフィッシュ(旧ラブ)の社長で、現在、ご自身で会社をされている小島さんの紹介。
本日、驚いたのは、現在弊社とぼうずこんにゃくでFC提携している、フードインクルーブ㈱と一緒に動いてくれている、フランチャイズ開発運営会社・パワフルブレーンズの社長がいたこと。
「お世話になっております~」西山社長
「はっ、はい」私
名刺を見てすぐわかった。しかし、奇遇というか不思議な縁です。ほんとに。
また、西山社長、現在40歳?上智大学のアメフトと出身ということで、後輩は、もちろん私の友人も多い。
もちろん、盛り上がるが、前日の酒がまだ抜けないから、あんまり飲めない。でも、飲まないほうが、こういう場所は、絶対私にはいい。私には。(笑)
その後、友達と約束していたので、新宿といえば、串タロー(太陽の会メンバー、そしてボスこと柴田社長経営)
へ。大好物、シソ巻きをまた、何本も頂く。めっちゃうまいですよ。普通のシソ巻きと違って。
と、酒もあんまりすすまず、今日は、お開き~。明日から、ネット販売用のメニューの組み立てをしなければ。







