田母神俊雄講演会at茨城護国神社参加報告 | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

前回予告した、田母神さんの講演会の報告記事です。

参考「田母神俊雄講演会に参加するため茨城護国神社に行ってきました!」

少し早く着いたので、まず、周辺を観光しました。

茨城護国神社は、水戸偕楽園と一体になった、

大きな公園の一角にありました。

 

 

ちょうど、桜の見頃だったので、すごい人出。

出店なんかも出ていて、大変に盛り上がっていました。


一通り花見をしながら、境内に向かいました。

 

 

 

途中、大東亜戦争記念碑があり、その奥には碑銘があり、

日本側の立場に立った、戦いの経緯と、意義が記されていました。

 

 

神社に参拝し、

 

 

お守りとお神酒を購入してから、講演会の会場に行きました。

 

 

はまぐりめしという弁当をもらい、お昼としていただきました。

 

 

 

その後、講演会開催告知のビラ配りを参道でやったあと、


田母神道場のメンバーで、書籍

 

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と、

タモちゃん携帯ストラップの販売をしました。

僕は、タモちゃん携帯ストラップはすでに持っていたので、

書籍の方だけ自分用に購入しました。

参考「田母神俊雄さん後援会 会員証」

 

 


販売の仕事は、人出が足りていそうだったので、

僕は一般の聴講者として講演を聞くことにしました。


講演会は結構来場がありました。

最終的には12×11列=132のテーブル席では足らず、

パイプ椅子が何列か並んでいました。

 

 

まずは、お決まりの君が代斉唱から始まりました。

次に宮司さんのお話がありました。


靖国神社が祀る英霊46万6千人にたいし、

ここには茨城出身者6万4千人が祀ってあるそうです。

今でも参る英霊の家族が千人くらいいるそうです。


結構地道に遺骨収集をやっていて、

「遺骨収集が終わらなければ、戦後は終わらない!」

と仰ってました。


ようとう(多分「洋島」、太平洋の島々の意)1万5千人、

沖縄3千人の遺骨があると。

生かされているのは英霊のおかげ。

若い人にもお参りいただき、(伝統を)次の世代に引き継いで行こう。

とのことでした。


つぎは、聴衆者全員で正式参拝です。

靖国神社のそれに比べると、なかなか凝っていました。

宮司の他に巫女が2人付いていて、音楽の演奏とかもありました。


その後、田母神俊雄さんの講演になりました。

お話をかいつまんでまとめると、


富と資源の分捕り合戦が、国際政治の現実

第三次世界大戦は起きない

原子爆弾が使われる戦争もない

第二次世界大戦以降は情報戦


と、仰っていました。

基本的に正しいと思います。

たとえ局地戦が起きても、

普通の核保有国同士なら通常兵器の範囲で済むでしょう。


ただ一国、あそこだけは

通常兵器の攻撃にたいする反撃や、自国民の上にも、

それ使ってきそうで怖いですが。


戦後アメリカが、日本に押し付けたものを、

ことごとく悪いものだったと仰っていました。


公職追放

憲法

農地解放

財閥解体

郵政民営化

競争入札の導入

働き方改革


僕も今では、そう思います。

郵政民営化の時は、賛成しちゃいましたが。

でも、アメリカの要求飲むしかないんだよね。

核の傘外されたら、大変だもん。


そもそも、伝統的な日本は

社長が社員の生活を守る社会だった。

とも、仰ってました。


僕の、最近の結論もそうですね。


戦後の日本より、戦前の日本の方が良い国であった。

アメリカのせいで悪い国になった。


と思います。

参考「今の東京都知事は本当に金の亡者の様ですね ~ 殿、公金でござる!」

 


赤尾由美さんも仰っていましたが、

そもそも労使間の対立を煽る史観自体が問題です。

参考「田母神道場活動報告 ~ アカオアルミ工場見学」

戦前の日本に、そんなのはほとんどなかったのであり、

そうであったという歴史観自体が、

アメリカが押し付けたものです。


上も下も協力して一丸になって、皆で頑張る。

これが、そもそも和人としての日本人の特性です。


上の者が、下の者をいじめる文化のあったところは、

マルクスの予言通りに、きちんと共産主義化して、

貧乏を分かち合う社会が出現しています。


あと、田母神さんは、

国民は、石破茂さんに騙されている

という趣旨のことも仰っていました。


これ、僕も感じます。

最近あの方、安倍さんの改憲案に

9条2項を外す方向での反対をしています。


僕も、9条は見直した方が良いとは思うのですが、

というか、

僕は今の日本国憲法は破棄して、

全面的に、作り直した方が良いと思っています。

参考「この2冊の本を読んで、日本国憲法の何がダメなのかが分かりました」



でも、

「先ずは憲法というものは、国民の合意のもと、

 

現実に合わせて、書き換えていくべきものである。」

という国民の合意を取るためにも、改憲すべきと考えます。


自民党は、挙党以来の悲願達成に向け、

小異を捨て、一丸となるべきではないでしょうか?


そういう視点から見ると、

石破茂さんの反対は、

改憲潰しのための方便ではなかろうか?

と、勘ぐりたくなります。


田母神さんの講演に戻します。

最後は、政治と軍事力の関係に関するお話でした。


こうまで、日本の政治がアメリカに動かされるのはなぜか?

軍事力を取り上げられたからである。

憲法改正をしないと軍隊を持てない。

法律を作らないと軍を使えないのでは、抑止力にならない。

人は、殴ったら、殴ら返されると思うから、殴らない。

専守防衛は、おかしい。

相手は、一発で倒せる準備をしてから、殴ってくる。

だから、殴られて終わり。

自国の軍隊が使っているものと、

同等の性能の武器を輸出してくれる国はない。

武器を自作しなければ、世界最高の軍は出来ない。

軍が自立しなければ、国家は自立できない。


全くもって、正論です。

参考「景気対策としての武器開発」


あと、

戦後の大学は、リーダー教育がなってない

とも仰っていました。

これも全くです。

人の上に立つ人は、

自分のことではなく、人々のこと

を考えなければ、ならないはず。


現代の企業のリーダーは、

 

顧客満足の皮をかぶった、自己保身ばかりです。

参考「顧客満足第二」


そういえば、戦後アメリカに取り上げられたものが、

軍隊の他にもう一つあります。

教育勅語です。


アメリカは、日本弱体化に向けて、相当周到にやっています。

これを善意と思っている人は、相当おめでたいです。


最後は、質疑応答でした。


あんまり活発に質問が出ないなか、

ある質問者が、

「天皇陛下の護国神社参拝を是非実現してもらいたい。」

と。


おいおいおい、それは、あなたの意見でしよ。

その意見には賛成だから、参拝を要望する署名を僕もしたけれども。

でも、これは、講演会なんだから、

講演者の意見を聞き出すための質問をしないと。。。


と、今度は、司会者が、その質問には私が答えますと。

なんだかなぁ〜。


空気を読むのが苦手なことを自認する僕が、

空気を読んで、プレッシャーを感じる羽目に。

参考「隠れアスペルガーという無能? ~ マジか!」

参考「これも隠れアスペルガー? ~ マジか!」



内気な理系出身者の僕が、おずおず手を挙げて質問した。


その質問は、


「今度、アメリカのトランプ大統領が

北朝鮮と首脳会議を行う予定になっていますが、

どうなると予想してますか?」


田母神さんの答えは、

「どうなるか、予想は出来ないけれど、

一つだけはっきりしていることは、

一度手に入れた核兵器を北が手放すことは絶対にない。

ソ連が崩壊した時、ウクライナは核をロシアに返した。

持っていれば、ロシアに攻撃されなかったはず。

それを北朝鮮も知っている。」

とのことでした。


あと、別の質問者さんへの回答の中でですが、

「ハルノートを(受け取った時点で、世界中に)公開していれば、

戦争は避けられた。」

とも。


そうなんですよね。

大東亜戦争をあの形(真珠湾攻撃)で始めてしまったことこそが、

そもそも情報戦に負けてるんですよ。


たとえ、戦争不可避であったとしても、こういう作戦をとるべきでした。

参考「いきなり真珠湾攻撃って、どうなのよ?」

参考「いきなり真珠湾攻撃に関する専門家の意見」

参考「日本が戦争に勝っていたら」



そもそも、日本人は伝統的に情報戦に弱い。

それがあの戦争から得られる最大の反省のはずなんですが、

そうなっていない。

人間って、なかなか変われないんですよね。

あそこの人達よりはマシと思いたいですが。

参考「反省しない人々」



そして、チラシ寿司とお茶が聴衆者全員に配られて、

お開きになりました。


最後に、田母神さんのところに行き、

先ほど購入した書籍にサインをしてもらいました。

 

 

僕は、数回ですけど、一緒にカラオケに行ったり、飲み会に行って

直接お話ししたこともあるので、田母神さんも気付いてくれて、

握手をしてもらって、帰ってきました。


なんか、

過去記事をやたらに参照する記事

になってしまいましたね。

それだけ、僕の現在の意見は、

田母神さんと共鳴する部分が多いです。



あと、

先の僕の質問を、僕が受けたら、どう答えるかを、

まとめておきます。

これは、僕のブログですから、

僕の意見で締めくくって良いですよね?


僕は、トランプさんなら、

これくらいのことを言ってくれるのではないかと、

密かに期待してます。


「私は、この朝鮮半島に残る、戦後冷戦構造の最後の残滓を、

最終的、かつ恒久的に解決するための決断をしました。

半島の非核化を条件に、

この地域の統一が、ベトナムと同様、

北主導で行われることを容認し協力することで、

北朝鮮政府と合意しました。」

参考「「共産中国はアメリカがつくった」を読みました」

参考「先の日本の侵略を真摯に反省して、お詫びを態度で示そう。」

 

 

P.S. 訂正です。

 

靖国神社が祀る英霊は、246万人だそうです。

 

指摘いただきました。ありがといございます。

 

この国に尽くした先人が、こんなにもいるのです。

 

我々の今があるのは、そのおかげです。

 

 

 


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