田母神道場の活動の一環で
アカオアルミ
の工場見学に行ってきました。
この会社、
大日本愛国党を率いた故赤尾敏さん
の姪で、
先の衆議院選挙に日本のこころから出馬した
赤尾由美さんが率いる会社です。
僕は仕事で参加できなかったのですが、
2017年12月10日に行われた選挙報告の講演会が、
YouTubeにあります。
赤尾由美講演会2017年12月10日
アルミニウム
の製造をしている会社です。
日本の製造力を支える、
東京のチベット(本人いわく)成増
にある製造会社です。
この業界、大手5社が市場の95%をにぎり、
残りを中小4社が分け合う構造で、
この会社は、中小の一角なのだそうです(本人いわく)。
素人が一回見ただけで書いてますし、
施設が製造工程通りに並んでいるわけではないので、
間違っているかもしれませんが、
まずは、僕の理解した範囲をまとめます。
基本この会社は、
最終的な製品になる直前の型抜きしたアルミ板
を製造している会社です。
それを納入した先の会社が、
スプレー缶、ナベ、ヤカン、
あるいは、車のナンバープレートなんかに
仕上げるんだそうです。
あと最近はキャッシュレス化の進展で作っていないそうですが、
消費税が8%に増税される時には、1円玉も作っていたそうです。
のっぺらぼうの1円玉をここで作って、
造幣局で刻印をするんだそうです。
なかには、
お弁当箱
![]() THE LUNCHBOX aluminium ランチボックス 弁当箱 アルミ アルマイト製 サイズ:縦12×横8cm 容量:375ml デザイン:鈴木啓太 日本製 アカオアルミ 1段 コンパクト シンプル スタンダード 定番 日の丸弁当 昼食 お昼 ランチ 休憩
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とか、
最終製品も作っているようですが、
基本は材料屋なんだそうです(本人いわく)。
原料となるボーキサイトが取れないこと、
電気代が高くて採算が取れないこと
から、精錬はやっておらず、
スタートは地金を輸入することからだそうです。
輸入した地金
を、一端溶かして、
不純物を除去したあと、1t位の塊に固める。
これをスラブと呼んでいました。
それを圧延機で伸ばします。
伸ばしてコイル状に巻かれているのを、スラグと呼んでいるようでした。
この顧客毎の所望の厚さに伸ばしたスラグを、
顧客毎の所望の形状に打ち出した物を、
梱包して出荷しているそうです。
成型直前のアルミの板が、この会社の主な出荷物なんだそうです。
一通り見学したあとは、赤尾由美さんとの質疑応答になりました。
エンジニア出身の僕としては、
見学した技術の詳細を伺おうと思ったのですが、
経営者ですから、話は経済と政治の方向になりました。
製造業のトップらしく、
「デフレ脱却と言っても、金融政策だけでどうなるものでも無い。」
とおっしゃっていました。
そりゃそうです。
お金を借りてくれと言われたって、
売れる見込みがたたなければ、
設備投資が出来るわけもありません。
また、この方、先に紹介した経歴見ればわかる通り、
かなりの愛国者でもあります。
日本の安全保障のために、
食料と水とエネルギーは全量自給すべき
とのことでした。
極力、日本の生産を維持すべきとの考えのようで、
アルミの地金を100%輸入に頼っている現状には、
忸怩たる思いがあるようでした。
日本は昭和40年代のオイルショックの時に諦めたそうです。
「輸入が止まると物作りが出来ない。」
とおっしゃっていました。
経済活動には
比較優位
という原則がありますから、
得意な分野に特化して、協力しあった方が全体の効率は高まります。
だから、何でもかんでも国内に抱えるのはどうか?
とは、僕は思います。
が、
先の戦争に日本が引き摺り込まれたのは、
石油の供給の全量を欧米諸国に依存したからです。
参考「日本の戦争にYESを突き付けた人々」
だから、日本の平和を守るためには、
最低限必要なものは国産できる体制を維持する必要がありますし、
集団的自衛権行使等を含め、必要な国との同盟関係を維持していく努力も必要だ
と僕も思います。
また、
日本の良さは、愛と調和なのに、経団連、大企業はエゴばかり。
あるいは、
労働者と経営者の対立を描く史観ばかり。
ともおっしゃってました。
僕は、大企業に20年勤めた経験からも、本当にそう思います。
そもそも、現代の日本の大企業には、
まともな経営者なんて、ほとんどいないのではないかと思っています。
ほぼ全てが、スーダラ社員です。
事業部長クラスですら、そうです。
その人が、自分の責任を回避するための便利な言葉が、
「顧客満足第一」
なのです。
社員全員が、「顧客満足第一」を唱えるだけで、
「だから、何を作るのか?」をリスクを取って言える人がいないのです。
こんなのは、「顧客満足第一」の皮を被った、身の保身でしかありません。
参考「計画の計画をする人々」
参考「顧客満足第二」
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツみたいなのは1人もいませんでした。
参考「アップルVS.グーグル」
現代日本の最大の問題点は、
一億総スーダラ社員であること
であり、
資本家が労働者を搾取していること
では断じてありません。
大事なのは、
自分のためではなく、日本のために何をするか?
のはずなのに、その志を持っている人が本当に少ないのです。
参考「「自分を超える法」ピーター・セージ著 を読んでみました」
最後に、
日本を良くする活動をしなければならない。
良いイメージを持ち、それを実現化させていく。
とも。
その通りです。
何もしなければ、何も変わりません。
良くなる方向に向け行動すべきです。
ということで、
今回は成増駅前で
仲間を募る街宣活動もしてきました。
P.S.
実にタイミングよくこんなニュースが飛び込んできましたね。
今後の経済はどうなるのでしょうか?
僕の資産は、ほぼ株式に集中しているので、
株価が下がるのは辛いですねぇ。。。
参考「株の損切を初めてしました」
ためのメールセミナー>
「このメルマガを読むと、将来に関して、漠たる不安を感じ
ているあなたは、自信がなくても、勇気を持って前に進むこ
との重要性を理解できるようになります。なぜなら、我々の
(つまり「あなたの」)先祖が、自立のために立ち上がった
勇気のある人々であったことが分かるからです。
それにより、まずは、自分の先祖に関して自信が持てるよう
になる。自信がなくても、勇気を持って前に進むことの重要
性を理解できるようになります。」
教科書に書かれていない、「日本の本当の歴史」を知るため
にも、ぜひこのメールセミナーを読んでみてください。
1日目 信教の自由の日に関するネット上の文章への反論
2日目 私が考える日本教とは?
3日目 信教の不自由な宗教と信教の自由な宗教
4日目 先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな
5日目 現代の鶴田浩二 ー傷だらけの人生ー
6日目 今までの社会人生活の中で、現在が一番満足度が高い
7日目 顧客満足第二
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