「自分を超える法」ピーター・セージ著 を読んでみました | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

良い本です。一読の価値のある本です。

自分を超える法 [ ピーター・セージ ]
価格:2052円(税込、送料無料)


 

それに、自分を超える法、確かに書いてあります。

そのための心の持ち方、いろいろ書いてあるんで、
詳細は読んでもらったほうが早いと思いますが、
これ煎じ詰めると、一言で終わっちゃう話なんですよね。

それは、
「自分を超える価値のために、行動する。」
です。

人類のため、日本のため、社会のため、会社のため、
何でも良いとは思いますが、
パワーを発揮している人は、ほぼ必ずこれをしています。

人間、自分が得しようと思うと、失敗が怖くなっちゃって、
行動できなくなっちゃうんですよね。

というか、
「頑張った結果失敗するくらいなら、何もしないほうが得だ。」
という結論になっちゃうんです。

この本、実例をあげて、それが書いてあるから、
「自分を超える法」が書いてあると言えます。

ただ、日本人の僕としては、ただ一箇所だけ異論を感じたので、
それに関する反論だけを、あえて今回は書きます。

それは、
リーダーシップを発揮するカギ➁「信仰を持つ」
という章にある以下の記述です。

「この宇宙には人智を超えた知性があり、そのような存在を信頼する感性を、
意識的に時間をとって養っていただきたい」

です。

これ、明らかに彼らが言うところのGODを念頭に置いての発言ではないかと思う。

僕は、GODの訳語として神を使うのは良くないと考えている。

参考「信教の自由の日に関する変な文章」
参考「日本の戦争にYESを突き付けた人々」

なので、GODはGOD訳さずこのまま押し通す。

彼らが、この感覚ゆえに、「自分を超え」て行って現在にいたるのは確かだと思う。

つまり、彼らは、自分のためではなく、GODのために行動したから、今がある。

しかし、現在の日本は、その原理以外で先進国になった唯一の国である。

我々日本人は、この世界を創った知性なんて信じていない。

世界は昔から段々と自然に出来てきたのであり、
より良くしようとの先人達
(ここでは、人類以外の生命をも含む広い意味で僕は使っている)
の努力の結果である。

我々生物は、より良き世界を共に作る仲間である。

だから、全体の利益は、個人の利益より優先されるべきものである。

そして、それをしてきた先人がいるから、今があるのである。

我々も先人に習い、それをしなければならない。

いずれにしても、日本人もまた、
自分の外にある価値のために自己を犠牲に出来る信仰を持っていたから、
自分を超えて今に至ったことは、事実である。

自分と、せいぜい血縁者の利益ばかりを追求する人たちを、
やつかみと、敵愾心だけからなる反日でまとめたって、
そんなもんのパワーなんて、たかが知れてます。

参考「中華民国軍の弱さの秘訣」
参考「中国の坑日戦勝70周年軍事パレードについて」

現在でも日本人の公共心は、かなりのものではありますが、
戦前の日本人はこんな程度ではなかった。

現在の日本経済の不調の原因は、このへんにあると思います。

これがないと、事の成否を超えて実行する勇気が湧きません。

だから自分を超えたものが出てこない。
その状況を打開するためにも、戦前の日本を取り戻さなければならない!!
そう強く思うわけであります。

個人の、この熱意を汲み取れなければ、
国でも会社でも衰退に向かうしか無いです。

参考「これで潰れない方が不思議」




人気ブログランキングへ
にほんブログ村 教育ブログ 社会教育へ
にほんブログ村



<日本の本当の歴史を知って、未来を切り開く方法を考える
 ためのメールセミナー>

「このメルマガを読むと、将来に関して、漠たる不安を感じ
ているあなたは、自信がなくても、勇気を持って前に進むこ
との重要性を理解できるようになります。なぜなら、我々の
(つまり「あなたの」)先祖が、自立のために立ち上がった
勇気のある人々であったことが分かるからです。

それにより、まずは、自分の先祖に関して自信が持てるよう
になる。自信がなくても、勇気を持って前に進むことの重要
性を理解できるようになります。」

教科書に書かれていない、「日本の本当の歴史」を知るため
にも、ぜひこのメールセミナーを読んでみてください。

1日目 信教の自由の日に関するネット上の文章への反論
2日目 私が考える日本教とは?
3日目 信教の不自由な宗教と信教の自由な宗教
4日目 先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな
5日目 現代の鶴田浩二 ー傷だらけの人生ー
6日目 今までの社会人生活の中で、現在が一番満足度が高い
7日目 顧客満足第二

※必要がなければいつでも配信解除できます。
※迷惑メールを送りつけたりなんてことは当然ありません。
※ご登録いただいたメールアドレスがどこかに流出することなどは一切ありません。責任を持って管理いたしますので、どうぞご安心ください。

          ⇒登録はこちら(リンク