「共産中国はアメリカがつくった」を読みました | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

を読みました。


「アメリカ人政治家のマーシャルという人の政治判断や活動を見ると、

ソビエト及び共産主義者の利益にかなうように、

裏からコントロールをしていたとしか、考えられない。」


という、当時政治的な敗者となった、

マッカーシーという人の1951年初出版の告発本の、

復刻翻訳本でした。


まあ、これは事実でしょうね。


それを受けて、福島隆彦さんの後書きで、

ロックフェラー家の企みで、世界は二分された。

としています。


ここまでの陰謀説はどうかと思いますが、

共産主義者と金融資本家は、

どこの国にも愛国心を持たず、その手段を通じて、

世界征服を企むグローバリストという意味では、

同じ穴のムジナですから、相性は良いはずです。

参考「ナショナリスト対グローバリスト」

 


彼らが示し合わせて、世界を二分したというのは、

大きな意味では、当たっているように思います。


中国は、アジアのポーランドになったと言う分析は、

なるほどなと思いましたし、

欧米人の視点からの分析は、勉強になりました。


ただ、中華民国が勝ってたら、自由主義国の一員になり、

アメリカの味方になったと分析しているとするならば、

それは分析が甘いと思う。


台湾が民主化出来たのは、

戦前の日本の努力があったからであり、

中華民国が中国本土に残っていたら、

多分、いや確実に、

未だに民主化出来ていないと、僕は思う。


民主化出来るためには、

人民の方にそれなりの民度が、絶対に必要であり、

軍事的な協力をして、

戦争に勝てば自動的に達成されるものではない。


それは、現在のイラクの状況を見れば、分かることである。


僕は、出張で、上海に行ったことがある。

また、昨年観光で、台湾に行った、

その経験をもとに書いた記事がこれだ。

参考「中国人の運転」

参考「台湾に観光旅行に行ってきました」



明らかに、それ、台湾人にはできても、中国人には無理である。

台湾人を中国人と一緒にしたんじゃ、彼らに失礼である。


さらに、当時、中国共産党が勝ったのは、

「自分が何人か?」なんて認識を持たない、

農民の利益に立ち、その支持を勝ち取ったからでもある。

参考「なぜ、中国共産党が勝ったのか?」


もともと中国はロシアと同じく、

共産党が支配するための土台があった地域なのである。


つまり、

中華民国を支持する、少数の都市住民



共産党を支持する、大多数の農民

という構造の社会だったわけである。


だから、アメリカがもし間違わなかったら、

逆に中国全土がベトナムのようになった可能性もかなりある。


つまり、現代の視点から世界の平和を考えれば、

中国もベトナムもアメリカが負けて良かったのでは無いだろうか?


とすれば、朝鮮は?


現在の状況を素直に見るならば、

ここも、アメリカが負けておれば、

世界の平和度は、確実に高まったのでは無いであろうか?


僕は、率直に言って、そう思えてならない。



それを、

総書記と言うか、

大統領と言うか、

皇帝というか、

そんなのは言葉だけのことである。


どっちにしても、

独裁者が支配する現在の形でしか

中国は、収まりがつかないとしか思えないわけである。


つまり、そこはまだ、軍政の段階なのである。

参考「孫文って凄い」



マーシャルが何をやったにしろ、

現在のアジアの形には、

さらに共産主義が崩壊した現代では

世界の形に対しても、

あんまり関係がなかったのでは無いかと

思うわけである。


中国は共産化することで、

いったん農民達が貧乏を分かち合う世界になった。


それを1980年代の改革解放政策に転換してから、

発展し始めるわけである。


つまり、終戦から中国が発展を始めるまで30年のタイムラグがある。

その間に、日本は

戦後復興をとげ、

高度成長をとげ、

豊かになったわけである。


中華民国が勝っていたらこの30年のタイムラグをすっ飛ばして

発展し始めた可能性も、ない訳では無い。


とするならば、

日本は、先んじてお金持ちになる猶予をもらえたってことだから、

それは、日本にとって、ラッキーな展開だったとも、思うわけである。


ただ、日本人の多くは、現在にいたっても

まだGHQにかけられた洗脳に気付いていない。

それだけが大きな問題として残っているのではないかと思う。


参考「ケント・ギルバートさんの本を読んでみました」

 



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