ナショナリスト対グローバリスト | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。


を読んでみました。

普通の感覚では、世界の近現代史は、
国家と国家の戦いの歴史と考えがちですが、
これによると、違うそうです。

「各国ともにグローバリストとナショナリストが戦っている。」
と考えたほうが理解しやすいとのことです。

で、僕は、結構この見解に説得されちゃいました。

これから書くことは、この書に触発されて僕が考えた、世界の見方です。
この本に直接書いてあることは、極力書きません。

なんで、この本の著者からは、
「その見解は間違いだ!」
と言われるかも知れません。

で、それがどういう人達かというと、

ナショナリストは簡単です。
日本語の「愛国者」の訳語であると思って良いです。

グローバリストの方は、ちょっと難しいですが、
何にせよ、国家なんか取り払って、
「グローバルスタンダードを確立しよう!!」
と言っている人達ですかね。

まあ、伝統的に自分の国家を持たずに生きてきた人が多いわけで、
典型的にはユダヤ人が、それに当たる傾向が高いみたいです。

どっちにしても、どの国にいても、愛国心なんて持ってなくて、

「国家なんか無くしてしまえ、
税金なんか無くしてしまえ、
大事なのは個人の自由だ、
自由放任させてくれれば、
金持っている俺たちは、
ますます儲かるんだから。」

って感じの人ですかね。

で、具体的にどういう人達かというと、
典型的には、

ウォールストリート、ロンドン・シティの金融資本家

だそうです。

あと、

世界同時革命を目指す共産主義者なんかも、

実は同類なんだそうです。

共産主義者と金融資本家が同類というのは、驚くべき話ですが、

「国境なんて取り払って、おれ達の好き勝手をさせろ!!」

と言っているという意味では同じかも知れませんね。

あと、中国華僑なんてのも同類かも知れません。


愛国心がないという意味では、

中国人なんて全部そうで、

中国人の定義を「中国という国を愛する人」とするならば、
中国人なんていないし、中国なんてないと言えるほどです。

というか、

中国人の庶民は愛国心がないために団結することが出来ない。
だから、共産党幹部に良いように貪られている。

というのが現在の中国の実態ですね。

あと、アメリカもほとんど、グローバリストに牛耳られています。

アメリカにはナショナリストも、確かにいます。

トップガン

なんて映画がそうですし、

僕は出張した時、

アーリントン国立墓地や、
US Air Forceが主催する航空ショー

を見る機会がありありました。

で、そういうところには確実に「愛国者」いました。

参考「靖国神社とアーリントン国立墓地 」


ただ、多分この手の人達、残念ながら知的レベルとしてはあんまり高くない。
だから、経済的には搾取されているっぽいです。

つまり、事情は中国と似ているわけです。

戦前の日本は、世界一知的レベルの高い愛国者のいる国家だったわけで、
その解体を画策したグローバリストの企みが、大東亜戦争の原因だったわけです。

「日本の戦争にYESを突き付けた人々」

で、何でそれが、わかるかというと、
GHQは日本を左翼国家にしようとしたからです。
結果随分左翼家されちゃって、今でも苦しんでいます。

参考「ケント・ギルバートさんの本を読んでみました」

その後の展開は、アメリカは、左翼勢力と冷戦をするわけですが、
それに騙されてはいけません。

GHQの占領政策は、世界一の右翼国家日本を、
左翼国家にするための情報戦でした。


左翼の典型的な主張は、

・日本を軍事的に弱くする。
・憲法を盾に政府の手足をしばろうとする。
・税金を安くしようとする。

です。

いずれにしても、
個を捨てて、全体に奉仕しようとする人を否定して、
「騙されるな、個人の自由こそ、最大の価値だ!!」
と言うわけです。

参考「で、立憲主義って何なのよ? 」


で、これを、「庶民のためにする。」を言い訳にしますが、
これにダマされてはなりません。


税金というのは、国家による資本の再分配です。

わかりやすく言えば、お金持からお金を取り、
貧しい人にお金を配るための仕組みです。

大部分の庶民にとっては、税金は高ければ高いほど得をします。

というか,これが機能しない国ほど、貧富の差が大きくなります。

参考「律令国家の成れの果て」


「大企業から取ればいい。」もまやかしです。
大企業の社員はほとんど庶民だし、株主だって年金とかです。

問題は何でもかんでも経費で落として税金を回避する人達です。
最近辞めた、殿様とか。

参考「今の東京都知事は本当に金の亡者の様ですね ~ 殿、公金でござる! 」



で、今の米国の大統領選、

ナショナリストのトランプ

と、

グローバリストのクリントン

の戦いです。


今まで、金融とメディアを抑えているグローバリストが強くて、

つまりアメリカは実はかなりの左翼国家で、

少数派のグローバリストが多数派のナショナリストを、

金と言論の力で牛耳っていたわけです。


それに、反発している動きの結果が、トランプに集まっている支持です。

参考「私、トランプさん支持者です 」


なので、

僕は、多くのメディアの論調

「民主主義の危機である。」

とか、

「独裁者の台頭である。」

みたいなのには与しません。

どう考えたって、民意の結果のトランプ支持です。

なので、

アメリカのためにも日本のためにも、

トランプに大統領になって欲しいと、僕は思っています。


さらに現在の、イギリスのECからの離脱問題も同様の動きですね。

ユーロ加盟国なんて通貨発行権すら、グローバリストに握られています。

ヨーロッパに住むヨーロッパ人って概念、

中国に住む中国人とそっくりです。

そこには、

「同郷の人達が共に協力して祖国の発展に尽くす。」

という概念がありません。

そこにあるのは、

「国境なき世界で、個人が金儲けに邁進する。」

だけです。


愛国を封じられた勤勉なドイツ人に、

一斉にたかっているって話ではないでしょうか?


僕はイギリス人のためにも、

イギリスは、ECから離脱したほうが良いと思います。


それを警戒して株価が下がっているとのことですが、

それ持っているのが誰で、誰の不利益になるから下がっているのか?

庶民は、その辺りのところを、よく考えたほうが良いと思いますね。


で、著者の見解では、
今ナショナリストが力を持っている国は、
まだしも日本とロシアなんだそうです。

この本、結構今ある世界を分かりやすく説明してます。

一読に値します。

少なくとも、僕の見解では、現在の世界って、
良い方向に変化しようとしています。

なのに、メディアは、この動きを止めようと、必死でしてます。

・戦争が弱ければ戦争しない。
・増税は、貧乏人を「苦しめるものだ。」

は、騙されやすいプロパガンダですが、完全な間違いです。

・喧嘩の強い奴に、喧嘩を仕掛けるバカがいるでしょうか?
・金のない奴から金を取ろうとする奴がいるでしょうか?

そんなの効率悪すぎです。

誰だって、
「金持っているのに、弱いやつ。」
を狙いますよね?

現代の日本人って、完璧にこの状態です。

そういう常識がない人は、いくら偏差値が高くても、
馬鹿というのではないでしょうか?

参考「学校の勉強が出来ると馬鹿になる 」



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