タイムカプセルな正倉院展!《AR動画追加》
めっきり冷え込んできましたね~ あったかいもの食べて幸せ氣分あじわいましょ~ね!2023年10月28日から奈良県で開催されていた第75回正倉院展、今週の月曜日11月13日で閉幕しましたが、 行かれた方沢山いらっしゃるでしょうねトップページ|正倉院展 (shosoin-ten.jp)756年、聖武天皇の七七忌(四十九日)に際して光明皇后が天皇の遺された寵愛品を大仏殿に献納したことに始まり東大寺の重要な資財、宝物。その数は約9,000点にものぼるといわれています。その内の約60点が毎年秋の点検時期に合わせて『正倉院展』として、奈良国立博物館で一般公開されています。75回目の開催となる今回は59件の宝物 美しい工芸品から、奈良時代の様子がうかがえる文書まで、たくさんのお品が展示されてました(お写真は全て奈良国立博物館さんからお借りしています)私が立ち止まって見入ってしまったひとつに、奈良時代に宮廷やお寺で使われていたというきらびやかな装飾がほどこされた楽器琵琶がありました。ペルシャ起源の4つの弦がはられた琵琶なんですが、なすのようなひょろっとした形の胴体部分と直角、90度に曲がった首のラインが特徴となっています。 山が描かれた景色 鳥たちが列をなして飛んでいます。そして手前の方には白い象の背中で楽しそうに、楽器を演奏する人たちが描かれています服装やお顔立ちから日本人ではない雰囲気、ペルシャや中国の唐の方たちと思われますそしてガラスで囲まれた琵琶の後ろ側、裏側にぐるっとまわってみますと、あわびや夜光貝を磨いてはりつけるらでんという技法で楽器の裏側が装飾されていてとっても煌びやかで 光沢があって 華やかできれいでした《きらきら~どこもかしこも~~✨》この琵琶、中国の唐から頂いたものなのか、はたまた日本でつくられたものなのか、こちらは表記されていませんでしたが日本という感じよりも、唐という感じがしましたね。そして、私がすごく興味を抱いたのは、麻の布で作られた男性のお面一枚のピラピラの布!布に、顔が描かれてまして、紐で頭の後ろを結ぶタイプ布作面仮面です。目の部分にはしっかり穴が開けられて視界を遮らないようにしています。口元にまあるい穴が空いていまして、その穴に尺八をいれて笛を吹いていたようです。どうでしょう。ちょっと怖いというか、独特な顔をしてます。これをかぶった男性がずらっと整列したらかなり迫力があって 圧倒されそうな印象なんですがこの布作面をつける。色んな顔を描いて顔を隠す。いわば仮面をつける=別人になるということですよね。仮面を使うことで、人は「他の何か」になることができます。《サングラスをつけるとハリウッド女優になった氣分になりますアナタダケデショウ・・・アロハ~~~~~~~www》これとても深いなあと思うんですが「仮面をかぶっているとき、自分はもはや“自分”ではない」ということハロウィンでかぶる仮面もそうですが仮面をつけると、おとなしい方がとっても陽気にコメディアンのようなおどけた仕草をなさったり《 Oh!prettyやわ~ 》また、怖い鬼の仮面をつければ恐ろしい動きをしたり、《 カメラ回ってマイク持つと人が変わるとイワレタコトアリマセンカ・・・ 》能の世界でも、お面をつけることは見た目としての変身に加えて、演者本人が内面から変身するための重要な役割を担っていると聞いたことがあります。もしかすると、「自分ではない、別人になりきって 内なる自分を表現しつつ《布作面》をつけて演奏されていたのかもしれませんね中国の唐や西アジアの影響を受けていたといわれる天平文化古代の人々の高度な技術力と美意識の崇高さには本当に目を奪われました。 正倉院は貴重なタイムカプセルの役割を担っていますね!また来年もこの時期に開催されますのでぜひ来年の秋、ご興味のある方はおでかけくださいね。今日もアリガトウゴザイマシタ!訪れてくださった御縁有る皆様にとって今日の一日がいつも以上に輝きのある素敵な一日になりますように~正倉院展の流れで特別公開 奈良・普門院本尊 不動明王坐像にも行ってきました。お着物バージョンで新たなキャラクター誕生~!