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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

3月のこと、函館で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

『箱館ジンギスカン本店』を出ると、函館駅前でタクシーに乗り、次の目的地に向かう。

 

降りたったのは、函館山ロープウェイの麓駅。

観光には全く興味のない彼女だが、学生時代に友人達と訪れた函館山からの絶景をもう一度観たいとのこと。

でも目にしたのは、駅から道路に続く乗車待ちの長い列。

上りの待ち時間は20分、下りの待ち時間は何と50分。

 

2018年が60周年だったのだそうだ。

 

列の中に欧米人は少なく、アジア系、中国系の観光客が目立つ。

中国系でも英語を話す人が多かったので、香港からの団体客のようだ。

 

丁度20分で乗車。

かなりの人数が乗り込む。

5分間隔でこれだけの人数を山頂に運んでいるということは、山頂は大混雑のはずだ。

 

私達は最後に乗り込みドアの前に立ったので、外の景色が良く見える。

 

山頂に着くと、有名な函館の夜景が眼下に広がる。

 

展望台の後方に移動して撮影すると、多くの人が居ることがわかる。

 

上段の展望台からの撮影。

何時までも眺めていたいが、山頂には雪が残り、かなり寒い。

 

山頂に到着してまだ10分も経っていないが、そろそろ下山の列に並ぶことにする。

 

下りのロープウェイを待つ列は、幾重にも折り返し、延々と続く。

 

足元の周りには、固まった雪。

 

山頂での滞在時間は一時間。

この内10分弱は眺望を楽しみ、50分強は寒い中、乗車待ちの列に並んでいた。

 

下山し、ようやく宿泊ホテル、『ラビスタ函館ベイ』に戻ることが出来た。

 

身体が冷えているので、熱いコーヒーを飲むことにする。

 

彼女がお湯の準備をしている間、私は豆を挽く。

 

挽き立てのコーヒーの香りが素晴らしい。

 

熱いコーヒーとクッキーで寛ぎのひととき。

 

シャンプーや洗顔には部屋のバスルームを使い、身体を温めるのは最上階の天然温泉、海峡の湯でのんびり過ごす。

 

朝四時起床での旅の一日に、ふたりともくたくた。

急に思い立っての札幌・函館への旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、函館の「ハコビバ」にある『箱館ジンギスカン本店』で、彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

ワイン・リストを検討し、好きな銘柄のワインを注文。

 

ニュージーランド、マーティンボローのクラギー・レンジが造る、ソーヴィニヨン・ブラン、テ・ムナ・ロード・ヴィンヤード、2018年。

マーティンボローは北島の南端の産地。

ソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワールの名産地だ。

 

現在販売されているこのワインは2022VT。

まだ2018VTが残っているのが驚き。

ここでは一番高価な白ワインを飲む人は居ないようだ。

やはり赤ワインの方がよく出るのだろう。

 

色合いは淡いモスグリーン。

ライムやレモンの香り。

熟した洋梨やパイナップルのニュアンスを持つ強い果実味、綺麗な酸とミネラルとのバランスもとても良い。

やはりクラギー・レンジのソーヴィニヨン・ブランは美味い。

 

シーザーサラダ。

ドレッシングは別添え。

 

キムチ盛り合わせ。

 

焼き野菜盛り。

 

ラム三種盛りを二人前。

 

ラムロール。

 

生ラム。

 

特上生ラム。

 

骨付きラムチョップ。

 

焼肉のたれは二種。

甘口と濃い口。

 

まずはラムロール。

 

続いて、焼き野菜と生ラム。

 

特上ラムは格別に美味い。

 

ラムチョップは厚みがあるので、ゆっくり焼く。

「もういいんじゃない」と彼女。

「まだだよ」と私。

「もう焼き過ぎじゃない」。

「いや、もう少しだよ」。

 

ようやく焼き上がり。

 

切り分けると、丁度良い焼き加減。

このあと赤ワインのボトルも注文し、肉も追加する予定だったが、二人とも朝4時起きと長時間のドライブでお疲れモード。

これで充分ということで、お店を出る。

 

ホテルに戻る前に、彼女が行きたい場所があるので移動することにする。

彼女と過ごす、函館の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、急遽思い立っての、彼女との札幌・函館への旅の続き。

 

『八乃木』で味噌ラーメンのランチを済ませた後は、札幌の中心部へ車を走らす。

向かったのは、札幌駅近くの『六花亭 札幌本店』。

 

ここは、『六花亭』の販売店舗や喫茶室、ギャラリーや室内楽ホールを備えた10階建ての自社ビル。

 

まずは、1階の販売店舗へ。

 

彼女は大量にお買い物。

私もつられて幾つか購入。

 

買い物後は2階の喫茶室でケーキとコーヒーを楽しむつもりだったが、ウエイティングリストの順番は20数番目。

 

そこでテイクアウトコーナーで購入し、ホールのスタンディングテーブルで食べることにする。

 

確保したテーブルを彼女に守ってもらい、私はコーヒーとスイーツを購入。

 

彼女の紙袋と私のとはこんなに大きさが違う。

 

買ったのは、マルセイアイスサンド。

これがとても美味しく大満足。

『六花亭』を出ると、一路函館へ向かう。

函館のホテルまでの走行距離は約380km。

 

四時間弱の運転なので、途中、豊浦噴火湾の休憩所で小休止。

 

札幌は良い天気だったが、函館に近付くにつれ曇り空となる。

函館の天気予報は、最高気温は7℃、最低気温は-3℃と寒い。

 

ようやく今夜の宿泊ホテル、「ラビスタ函館ベイ」に到着。

彼女がここの朝食を食べたいということで、急遽今回の旅を決行した。

 

もう3月だが、気温は低いしこんなイルミネーションを見ると真冬のような感じがする。

 

寝具はツインだが、ベッドの基盤は一枚という面白い造り。

 

バスルームとは別に寝室内にもシンクがあるのは便利だ。

 

部屋に荷物を置くと、タクシーに乗り今夜のお店に向かう。

場所は函館駅そばの商業施設、「HAKOVIVA」。

 

門に下げられた大きな提灯の文字は、”誠”。

 

シンボルツリーが緑に妖しく光る。

 

予約しているお店は、『箱館ジンギスカン本店』。

私は鮨屋に行きたかったが、彼女が「ジンギスカンを食べたことがないので連れて行って」ということで、生ラムが美味しいここを予約した。

 

私達のテーブルは、右側の個室。

 

テーブルが広いのが嬉しい。

 

このテーブルセッティング、なかなか面白い。

取り皿の上に、割りばし、トング、コースター、おしぼり、エプロンが全て載せられている。

彼女と過ごす、函館の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、彼女が「函館に朝食が美味しいホテルがあるんだって。行きたいな」ということで、急遽ホテルとフライトを予約。

ホテルは何とか予約出来たが、全国旅行支援で混んでいるためか驚くほど高価。

そしてフライトは函館便が全便満席で、仕方なく新千歳に飛ぶことにした。

 

羽田空港第二ターミナルで彼女と待ち合わせ。

「今日は早朝から空港混雑が予想されるので時間に余裕を持って来て下さい」とANAからメールをもらっていた。

そのとおり、行楽客で大混雑。

 

チェックインは前日にオンラインで済ませている。

空いているプライオリティ・レーンで保安検査を受け、ラウンジでひと休み。

 

空港内は大混雑だったが、早朝のラウンジは空いている。

 

何時もはPCで仕事をする人が多いブースも、休日の早朝に人の姿は無い。

 

飲み物を選ぶことにする。

彼女は青汁を飲んでいる。

ビールは苦手なのだ。

 

そして私はトマトジュース。

新千歳空港から函館まではレンタカー移動なので、アルコール飲料を飲むことができない。

 

時間になったので、搭乗。

やっと取れた便は、ANAとAIR DOの共同運航便。

 

羽田空港は本降りの雨。

 

私は機内では何時も熟睡。

でも途中で彼女に起こされる。

「ねえ、この昆布出汁スープ、とても美味しいから買って帰りたい。覚えていてね」とのこと。

 

そのまま眠れなくなり窓の外を見ていると、北海道の広い平野が見え始める。

驚くことに、至る所に太陽光発電の施設が作られている。

 

羽田と違って、新千歳空港は快晴。

 

到着ロビーに出ると、急いで向かったのは「美瑛選果」。

 

でも”びえいのコーンぱん”は既に並んでいる人で売り切れ。

帰りに再度トライすることにする。

 

仕方がないので、予約時間よりも早くレンタカーを借りることに。

新千歳では何時もはトヨタレンタカーのポプラ店を利用しているが、今回は満杯で予約できなかった。

何社かをチェックし、オリックスレンタカーの残り2台のうちの1台を確保。

この週末の北海道はとても混んでいるようだ。

 

高速道路を中心に走ること約50分、到着したのは札幌の『八乃木』。

本来の目的地の函館とは真反対の方角だが、『八乃木』で味噌ラーメンを食べたいとの彼女のたっての希望で寄り道。

 

11時30分に到着すると、既に長い列。

でもラーメン店は回転が速いので10数分待っただけで入店。

でも一番大変だったのは駐車。

店の前の駐車場が満車だったので、離れた狭い縦列駐車場に苦労して停めた。

 

メニューは簡単で、みそら~めん、中華そば醤油、しょうゆら~めん、しおら~めんの四種類で、それぞれに普通盛り、大盛り、チャーシュー、チャーシュー大盛りがある。

 

店内にも何人かが順番を待っていたが、次々と食べ終えて店を出るので直ぐに順番が回ってきた。

 

カウンター席も間隔がとても広く取られているので安心感がある。

 

彼女も私も、みそチャーシューを選択。

 

大きなチャーシューが四枚。

これがとろけるように柔らかく美味い。

 

もやしの上には、葱とおろし生姜。

その上から七味唐辛子でお化粧。

 

縮れ細麺を麺リフト。

 

スープはとても濃厚で、ライスも食べたくなる。

 

美味しく完食。

「八乃木に来ることが出来て幸せ、ありがとう」と彼女。

ラーメンを食べるために往復120kmの遠回りだが、そう言われると嬉しくなる。

彼女と過ごす、札幌・函館の楽しい旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月上旬のウォーキング。

 

この雲は二匹の動物が追いかけっこをしているように見える。

そこから更に連想したのは、レ・ディフェーゼのエチケット。

 

サッシカイアで有名な、イタリア、トスカーナのテヌータ・サン・グイドが造るワイン。

サッシカイアがファースト、グイダルベルトがセカンド、そしてサードがこのレ・ディフェーゼ。

この写真はレ・ディフェーゼを「メトロポリタン東京」に持ち込んで飲んだ時に撮影したもの。

 

小さな薄紫の花が球状に咲くのは、タイム・ロンギカウリス。

シソ科イブキジャコウソウ属の常緑多年草で、原産地はヨーロッパ、ユーラシア、北アフリカ。

 

匍匐性で常緑で可愛い花を咲かせるので、グラウンドカバーとして人気がある。

花色は、白、ピンク、薄紫。

花言葉は、”勇気”、”行動”、”活動力”。

 

地面を覆う緑の絨毯と黄色い花は、クスダマツメクサ(薬玉詰草)。

マメ科シャジクソウ属の一年草で、原産地はヨーロッパ。

花がホップに似ているので、ホップツメクサという別名があり、また流通名はラッキークローバーが使われている。

 

地面を這うように成長するので、グラウンドカバーとして人気がある。

花言葉は、”小さな恋人”。

 

青紫の花が縦に何重にも咲いているのは、シソ科キランソウ属の常緑多年草、アジュガ。

別名はセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)。

日本固有種で同じキランソウ属のジュウニヒトエによく似ていることからの命名。

 

花色は、青紫、ピンク。

花言葉は、”強い友情”。

 

珍しい植物を見付けた。

これは、ヤセウツボ(痩靫)。

ハマウツボ科ハマウツボ属の一年草で、地中海沿岸地方原産。

実はこの植物は寄生植物で、他の植物の根に自分の根を突き刺して養分を吸収して生育する。

自身は葉も葉緑素も持っていない。

 

特にマメ科シャジクソウ属の植物に好んで寄生するので、シロツメクサやアカツメクサの群生に生えることが多い。

他の植物を枯らしてしまうため、要注意外来生物に指定されている。

花言葉は寄生植物らしく、”依頼心が強い”。

 

猛暑のために花が落ち実が割れてしまう高温障害のベランダ菜園で、生き残った数少ない今日の収穫物。

大切に食べることにしよう。

 

フレンチ・レストランでワインをたっぷり飲んで帰った夜は、ナイトキャップにスピリッツを飲みたくなる。

 

選んだボトルは、ロンリコ、カリビアン・ラム、シルバー・ラベル。

ロンリコは1860年創業の老舗。

ロンリコは”豊かな味わいのラム”という意味で、スペイン語で”ロン”は”ラム”、”リコ”は”豊かな”という意味。

 

ロンリコをストレートで。

選んだグラスは、シュピゲラウ。

ドイツ南部、バイエルン地方のシュピゲラウに1521年に創業したグラスウエアーメーカー。

とても薄く素晴らしい飲み口だが、耐衝撃性、耐久性に優れている。

昨日までの記事でアップした、『エリックス バイ エリック・トロション』で使われているワイングラスと同じメーカーだ。

 

シルバー・ラベルはすっきりとした爽やかな味わい。

アルコール度数は40%。

写真ではわかりにくいが、このグラスには飾り模様があり、真ん中には私の名前のイニシャルの”Y”の飾り文字。

ロンリコ・ラムをシュピゲラウで楽しんだ、今夜のナイトキャップでした。

 

 

 

 

 

 

丸の内のフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』でちぃさんと過ごす楽しいシャンパーニュ・ディナーの続き。

 

シャンパーニュ二本を飲み干すと、肉料理に合わせ赤ワインをグラスで。

 

バンフィ、キャンティ・クラッシコ、リゼルヴァ、2017年。

バンフィはイタリア、トスカーナ州のモンタルチーノに約800haの敷地と畑を保有する名門。

 

キャンティ・クラッシコ地区の中心的な畑、”カステッリーナ”のぶどうのみを用いて造られている。

 

濃いガーネット。

黒果実の素晴らしい凝縮感、濃く強くスパイシーで余韻も長い。

5年余りの熟成を経て飲み頃を迎えている。

やはりキャンティ・クラッシコのリゼルヴァは美味い。

 

ヴィアンドは、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。

ブフ・ブルギニョンは大好物。

 

新潟県産のうるいが季節感を醸し出す。

筍、グリーンアスパラガス、カボチャも良い味を出している。

赤ワインで煮込まれた牛ほほ肉は口の中でとろける美味しさ。

 

デセールは、三種盛合わせ。

 

パンナコッタ、キウイとパッションフルーツ。

 

レアチーズケーキ。

 

生チョコレート。

 

重信シェフの料理は今夜も素晴らしかった。

中島地区支配人と大塚店長に見送られ、店をあとにする。

 

今夜もお隣の『メゾン・バルサック』のシマウマは元気に草を、いや、カーペットを食んでいる。

 

エレベーターを使わず、エスカレーターで各階を観ながら一階に下る。

帰りは地下道を使わず、丸の内仲通りを散策することにする。

 

外は雨。

行幸通りから観る東京駅丸の内駅舎は美しい。

背景に見える、雨に霞んだ八重洲の再開発ビル群が幻想的。

 

何故雨の丸の内仲通りを歩いたのかというと、この傘を差したいため。

色違いのお揃いの傘で記念撮影。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

丸の内のフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』で、ちぃさんと過ごす楽しいシャンパーニュ・ディナーの続き。

 

二本目のシャンパーニュを抜栓する。

 

ロジャー・バルニエ、ブリュット、キュヴェ・セレクション。

高品質のシャンパーニュ造りで定評のある、家族経営のR.M.(レコルタン・マニピュラン)。

 

ちぃさんと乾杯。

セパージュは、シャルドネ58%、ピノ・ムニエ32%、ピノ・ノワール10%で、ドサージュは7.2g/ℓ。

瓶内熟成期間は36ヶ月と長い。

 

第二のアントレは、鰤、クスクス、フヌイユ。

 

フレッシュな鰤の切り身の上には、クスクス。

緑はフヌイユのソース。

 

これは、ちぃさんの皿。

レッドソレルの葉がとても大きい。

 

このアントレもシャンパーニュととても良く合って美味い。

 

グラスは、ドイツ、バイエルンのシュピゲラウ。

1521年創業の老舗。

薄く軽く口当たりがよいが、耐衝撃性に優れている。

 

窓の外には東京駅丸の内駅舎。

夕闇が迫りつつある。

 

バゲットは食べ過ぎ注意と思いながら、美味しいのでお代わりをもらってしまう。

 

第三のアントレは、オマール海老、コキアージュ。

 

オマール海老のムースは濃厚な味わい。

コキアージュの泡のソースがオマール海老の味わいを引き立てている。


ポワソンが届く。

鰆のグリエ、菜の花とアンチョビのソース。

 

皮目がパリッと焼かれた鰆が美味い。

付け合わせの野菜は、紅心大根、人参、紫人参、蕪、菜の花。

 

今夜のシャンパーニュはどちらも初めてなので、ミュズレを収集しておこう。

 

今夜抜栓したシャンパーニュは、この二本。

エルヴェ・マルロー、エクストラ・ブリュット。

ロジャー・バルニエ、ブリュット、キュヴェ・セレクション。

 

外はもうすっかり夜の帳に覆われているのだが、今のスマホカメラは性能が良いので明るく写ってしまう。

雨が強くなっているようだ。

ちぃさんと過ごす、丸の内での楽しいフレンチ・ディナーは続きます。

 

 

 

 

 

 

3月末のこと、丸の内でちぃさんと待ち合わせ。

 

向かったのは「新丸ビル」。

「丸ビル」は既に20周年、「新丸ビル」も15周年。

どちらも開業時から通っているので随分長いお付き合いとなる。

 

地下から入館し、長いエスカレーターで一階に上る。

 

一階のこのレトロな雰囲気が好きだ。

ここからエレベーターで五階に上る。

 

今夜のお店は、『エリックス バイ エリック・トロション』。

ここは、M.O.F.、フランス国家最優秀職人賞に輝くエリック・トロション氏の東京店。

 

店頭には何時も豪快な生花。

 

店内の窓からは、東京駅丸の内駅舎を一望することができる。

 

中島支配人に迎えられ、何時ものカウンター席に案内される。

目の前には、銘醸ワインが並ぶセラー。

 

そして背中側の壁には、ブルゴーニュのグラン・クリュ街道の地図。

2018年にこの道を二往復したことを思い出す。

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

飲むのはこの二本。

 

まず抜栓したのは、メゾン・マンドワが造る、エルヴェ・マルロー、エクストラ・ブリュット。

メゾン・マンドワは1735年創業の老舗。

 

コート・デ・ブランとコート・デ・エペルネのぶどうを用い、セパージュはシャルドネ50%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ15%。

ドサージュはゼロ。

 

ちぃさんと、「今夜もいっぱい飲みましょう」の乾杯。

ファーストアタックはキリリと引き締まった辛口。

その後から豊かな果実味、酸味が現れ、後味にはブリオッシュや炒ったナッツのニュアンス。

 

アミューズ・ブッシュは、ケークサレ、クリームチーズ、生ハム。

 

バゲットが届く。

お代わり自由だが、料理のヴォリュームがあるのでパンの食べ過ぎ注意。

 

第一のアントレは、鴨肉、ビーツ。

 

ビーツは赤と黄の二種。

赤いビーツのソースが添えられている。

 

鴨のアントレでシャンパーニュが進む。

 

赤いビーツを食べると、下側の黄色のビーツには赤が転写されている。

 

ちぃさんと過ごす丸の内のフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』での楽しいディナーは続きます。

 

 

 

 

 

 

 

「東京ミッドタウン日比谷」のカジュアル・フレンチ、『ブヴェット』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

ヴィアンドが届く。

コース料理はコック・オ・ヴァンだったが、追加料金を払ってステーキフリットにアップグレードしてもらった。

 

この焼き色が食欲を誘う。

結構ニンニクが効いているが、彼女と同じ物を食べるので問題ない。

 

赤ワインが進み、既に四杯目。

 

飲んでいるのは、コート・デュ・ローヌのヴィニュロン・ド・ランクラーヴが造る、ガリゲット、セレクション・バリグール。

 

デセールが届く。

 

スプーンチョコムースとシフォンケーキ。

 

たっぷりのコーヒーが嬉しい。

 

ソーサーには、『ブヴェット』のトレードマーク。

今夜も満腹満足で店をあとにする。

 

「東京ミッドタウン日比谷」では5周年記念の様々なアニバーサリーイベントが開催されている。

その内の一つが、江口寿史イラストレーション展「東京彼女」。

 

1Fのインフォメーションで『ブヴェット』のレシートを提示し、先着500名限定の「東京彼女」のノートをゲット。

 

ステップ広場はもうすっかり夜の帳に覆われ、人の姿が少ない。

 

彼女が「今夜はゆっくりしたいな」と言うことで、もう少し飲むことにする。

今夜もゴジラは元気に吠えている。

 

彼女に、ワインバーに美味しいワインを飲みに行くか、バーにカクテルを飲みに行くかどっちが良いか尋ねると、珍しいことにバーでカクテルを飲みたいとのこと。

そこで丸の内仲通りを歩き、「マイプラザ」に向かう。

 

目的の場所は、重要文化財、明治生命館の地下。

 

ここにくると毎回この写真を撮ってしまう。

目的のバーは、この突き当りを左折し、その先を右折し、更に進むと右手に現れる。

 

目的の場所は会員制クラブの『センチュリーコート』のバー。

 

この奥にレストランとバーがある。

 

レストランは今夜も満席。

この右奥にバーがある。

 

来る途中に電話して予約しておいたのは、『バー マーブル』のカウンター席。

 

バーテンダーの佐々木さんが私のウォッカマティーニをステアして作ってくれる。

 

続いては彼女のマルガリータをシェイク。

 

一流のバーのカクテルは美しい。

 

撮影する前に一口飲んでしまった。

ウォッカはベルヴェデールがお気に入り。

 

ワインを沢山飲んできているのでカクテルは一杯だけにしようと話していたのだが、ここに来ると楽しくて二杯目も頼んでしまう。

 

彼女はマルガリータの二杯目。

私はギムレット。

ジンは何時もボンベイ・サファイアを使ってもらっている。

 

支配人の谷内さんが挨拶に来られ、そのまま見送ってもらい店をあとにする。

酔眼でこの通路を見ると、目が回りそうだ。

 

二人とも酔っているので、酔い覚ましに丸の内仲通りを散策して帰ることにする。

彼女と過ごす、日比谷と丸の内の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、『エスプリ・ド・タイユヴァン』でワインを買い、丸の内仲通りを散策して到着したのは、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

今夜のお店は、カジュアル・フレンチの『ブヴェット』。

平日にもかかわらず、店の前には何時ものとおり入店待ちの長い列。

私はディナーの予約を入れているので、待つことなく入店。

 

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”La Buvette”とは、劇場や駅や市場などにある気軽な酒場の意味。

でも日比谷の『ブヴェット』は気軽ではなく充分に高級な価格。

この写真はディジョンの中央市場の『ラ・ブヴェット』。

ボーヌで毎年開催されるブルゴーニュのワインの祭典、「栄光の三日間」を2018年に楽しんだ時に撮影したもの。

 

ディジョン中央市場訪問の記事はこちら。

 

 

エントランスで名前を告げ、テーブルに案内される。

驚いたことに、彼女が既に席に着いている。

「少し早めにオフィスを出ちゃった」と微笑む姿が可愛い。

 

まだ夕方早い時間なのに、店内は満席。

空いてるテーブルは、全て予約済。

 

壁には星条旗とジョージ・ワシントン&エイブラハム・リンカーン大統領。

ここはニューヨーク生まれのフレンチ・ビストロ。

2011年にニューヨークに誕生し、2013年にパリ店、2018年に東京店をオープンしている。

 

今夜は白ワインでスタート。

 

コート・デュ・ローヌのヴィニュロン・ド・ランクラーヴが造る、ガリゲット、セレクション・バリグール、ブラン。

 

色合いは驚くほど濃い。

ネクタリンやパイナップルの香り。

フレッシュな果実味を持つ、爽快なミディアムボディ。

ぶどうは、シャルドネ、グルナッシュ・ブラン、クレレット、ブールブーラン。

 

スパイスを効かせたキャロットラペと、赤キャベツのマリネ。

 

サラダリヨネーズ。

リヨン風サラダには玉子は必須。

 

濃厚な白ワインが美味しく、二杯目。

 

タルティネは、生ハムアッシェとラタトゥイユ。

生ハムアッシェのタルティネが生ハムの塩味が効いていて美味い。

 

ブランダード。

鱈とジャガイモを牛乳で煮込んだ、南フランスの郷土料理。

 

ブランダードも塩味が合って美味しく、ワインが進む。

でもタルティネと合わせてバゲットを三枚も食べると、そこそこお腹が満たされてしまう。

 

彼女越しに見る外は、陽が長くなったとはいえ、既に夕闇がせまりつつある。

 

白ワインは二人とも四杯ずつを飲み、ボトルを空けてしまった。

赤ワインは白と同じくコート・デュ・ローヌのヴィニュロン・ド・ランクラーヴが造る、ガリゲット、セレクション・バリグール、ルージュ。

 

黒果実の香りを持つ、フレッシュなミディアム・ボディ。

ぶどうはわからないが、恐らくシラーとグルナッシュなのではないかと思う。

 

蛤のマリニエールが届く。

マリニエールはブルターニュ地方の郷土料理で、漁師風という意味。

 

蛤は小振りだが、味は良い。

日比谷のフレンチ、『ブヴェット』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。