丸の内のフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』でちぃさんと過ごす楽しいシャンパーニュ・ディナーの続き。
シャンパーニュ二本を飲み干すと、肉料理に合わせ赤ワインをグラスで。
バンフィ、キャンティ・クラッシコ、リゼルヴァ、2017年。
バンフィはイタリア、トスカーナ州のモンタルチーノに約800haの敷地と畑を保有する名門。
キャンティ・クラッシコ地区の中心的な畑、”カステッリーナ”のぶどうのみを用いて造られている。
濃いガーネット。
黒果実の素晴らしい凝縮感、濃く強くスパイシーで余韻も長い。
5年余りの熟成を経て飲み頃を迎えている。
やはりキャンティ・クラッシコのリゼルヴァは美味い。
ヴィアンドは、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
ブフ・ブルギニョンは大好物。
新潟県産のうるいが季節感を醸し出す。
筍、グリーンアスパラガス、カボチャも良い味を出している。
赤ワインで煮込まれた牛ほほ肉は口の中でとろける美味しさ。
デセールは、三種盛合わせ。
パンナコッタ、キウイとパッションフルーツ。
レアチーズケーキ。
生チョコレート。
重信シェフの料理は今夜も素晴らしかった。
中島地区支配人と大塚店長に見送られ、店をあとにする。
今夜もお隣の『メゾン・バルサック』のシマウマは元気に草を、いや、カーペットを食んでいる。
エレベーターを使わず、エスカレーターで各階を観ながら一階に下る。
帰りは地下道を使わず、丸の内仲通りを散策することにする。
外は雨。
行幸通りから観る東京駅丸の内駅舎は美しい。
背景に見える、雨に霞んだ八重洲の再開発ビル群が幻想的。
何故雨の丸の内仲通りを歩いたのかというと、この傘を差したいため。
色違いのお揃いの傘で記念撮影。
ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜でした。