丸の内のフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』で、ちぃさんと過ごす楽しいシャンパーニュ・ディナーの続き。
二本目のシャンパーニュを抜栓する。
ロジャー・バルニエ、ブリュット、キュヴェ・セレクション。
高品質のシャンパーニュ造りで定評のある、家族経営のR.M.(レコルタン・マニピュラン)。
ちぃさんと乾杯。
セパージュは、シャルドネ58%、ピノ・ムニエ32%、ピノ・ノワール10%で、ドサージュは7.2g/ℓ。
瓶内熟成期間は36ヶ月と長い。
第二のアントレは、鰤、クスクス、フヌイユ。
フレッシュな鰤の切り身の上には、クスクス。
緑はフヌイユのソース。
これは、ちぃさんの皿。
レッドソレルの葉がとても大きい。
このアントレもシャンパーニュととても良く合って美味い。
グラスは、ドイツ、バイエルンのシュピゲラウ。
1521年創業の老舗。
薄く軽く口当たりがよいが、耐衝撃性に優れている。
窓の外には東京駅丸の内駅舎。
夕闇が迫りつつある。
バゲットは食べ過ぎ注意と思いながら、美味しいのでお代わりをもらってしまう。
第三のアントレは、オマール海老、コキアージュ。
オマール海老のムースは濃厚な味わい。
コキアージュの泡のソースがオマール海老の味わいを引き立てている。
ポワソンが届く。
鰆のグリエ、菜の花とアンチョビのソース。
皮目がパリッと焼かれた鰆が美味い。
付け合わせの野菜は、紅心大根、人参、紫人参、蕪、菜の花。
今夜のシャンパーニュはどちらも初めてなので、ミュズレを収集しておこう。
今夜抜栓したシャンパーニュは、この二本。
エルヴェ・マルロー、エクストラ・ブリュット。
ロジャー・バルニエ、ブリュット、キュヴェ・セレクション。
外はもうすっかり夜の帳に覆われているのだが、今のスマホカメラは性能が良いので明るく写ってしまう。
雨が強くなっているようだ。
ちぃさんと過ごす、丸の内での楽しいフレンチ・ディナーは続きます。