5月上旬のウォーキング。
この雲は二匹の動物が追いかけっこをしているように見える。
そこから更に連想したのは、レ・ディフェーゼのエチケット。
サッシカイアで有名な、イタリア、トスカーナのテヌータ・サン・グイドが造るワイン。
サッシカイアがファースト、グイダルベルトがセカンド、そしてサードがこのレ・ディフェーゼ。
この写真はレ・ディフェーゼを「メトロポリタン東京」に持ち込んで飲んだ時に撮影したもの。
小さな薄紫の花が球状に咲くのは、タイム・ロンギカウリス。
シソ科イブキジャコウソウ属の常緑多年草で、原産地はヨーロッパ、ユーラシア、北アフリカ。
匍匐性で常緑で可愛い花を咲かせるので、グラウンドカバーとして人気がある。
花色は、白、ピンク、薄紫。
花言葉は、”勇気”、”行動”、”活動力”。
地面を覆う緑の絨毯と黄色い花は、クスダマツメクサ(薬玉詰草)。
マメ科シャジクソウ属の一年草で、原産地はヨーロッパ。
花がホップに似ているので、ホップツメクサという別名があり、また流通名はラッキークローバーが使われている。
地面を這うように成長するので、グラウンドカバーとして人気がある。
花言葉は、”小さな恋人”。
青紫の花が縦に何重にも咲いているのは、シソ科キランソウ属の常緑多年草、アジュガ。
別名はセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)。
日本固有種で同じキランソウ属のジュウニヒトエによく似ていることからの命名。
花色は、青紫、ピンク。
花言葉は、”強い友情”。
珍しい植物を見付けた。
これは、ヤセウツボ(痩靫)。
ハマウツボ科ハマウツボ属の一年草で、地中海沿岸地方原産。
実はこの植物は寄生植物で、他の植物の根に自分の根を突き刺して養分を吸収して生育する。
自身は葉も葉緑素も持っていない。
特にマメ科シャジクソウ属の植物に好んで寄生するので、シロツメクサやアカツメクサの群生に生えることが多い。
他の植物を枯らしてしまうため、要注意外来生物に指定されている。
花言葉は寄生植物らしく、”依頼心が強い”。
猛暑のために花が落ち実が割れてしまう高温障害のベランダ菜園で、生き残った数少ない今日の収穫物。
大切に食べることにしよう。
フレンチ・レストランでワインをたっぷり飲んで帰った夜は、ナイトキャップにスピリッツを飲みたくなる。
選んだボトルは、ロンリコ、カリビアン・ラム、シルバー・ラベル。
ロンリコは1860年創業の老舗。
ロンリコは”豊かな味わいのラム”という意味で、スペイン語で”ロン”は”ラム”、”リコ”は”豊かな”という意味。
ロンリコをストレートで。
選んだグラスは、シュピゲラウ。
ドイツ南部、バイエルン地方のシュピゲラウに1521年に創業したグラスウエアーメーカー。
とても薄く素晴らしい飲み口だが、耐衝撃性、耐久性に優れている。
昨日までの記事でアップした、『エリックス バイ エリック・トロション』で使われているワイングラスと同じメーカーだ。
シルバー・ラベルはすっきりとした爽やかな味わい。
アルコール度数は40%。
写真ではわかりにくいが、このグラスには飾り模様があり、真ん中には私の名前のイニシャルの”Y”の飾り文字。
ロンリコ・ラムをシュピゲラウで楽しんだ、今夜のナイトキャップでした。