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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年12月末のこと、友人達と過ごす、代官山のイタリアンの名店、『リストランテASO』での恒例の年忘れの会の続き。

メンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

アンティパストは、金目鯛とヒゲナガ海老の炙り、カリフラワーの淡雪。

グラスの中に入れて供するとは、面白いプレゼンテーション。

 

金目鯛とヒゲナガ海老が交互に重ねられ、その上にはカリフラワーのムース。

 

炙った金目鯛は旨味が凝縮されている。

 

ヒゲナガ海老はカリフラワーのムースとカリフラワーの薄切りと共に。

 

飲んでいるシャンパーニュは、オージェンヌ、ブリュット、ミレジム2015年。

86ヶ月熟成の素晴らしいシャンパーニュ。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 

パン皿が面白い。

右上の器には、ホイップバター。

 

フォカッチャとチャバタが届き、E.V.オリーブオイルが注がれる。

 

E.V.オリーブオイルは、シチリアのプラネタのもの。

プラネタのオーナーが今年(2025年)ここに来店したことを記念し、使うことにしたのだそうだ。

 

プラネタ、オーガニック、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル、シチリアI.G.P.(コールドプレス製法)。

以前はペルー産の最高級のバジェスルが使われていた。

 

シャンパーニュの次は、mayuさんが持ち込んでくれた白ワイン。

ブルゴーニュのドメーヌ・ジェシカ・リトーが造る、マコン・ヴェルジッソン、シュール・ラ・ロシュ、2023年。

ジェシカ・リトーは家業を継ぎ、2018年に自らのドメーヌを立ち上げてから僅か数年でマコンを代表する自然派の造り手として評されるようになった。

日本でも彼女のワインは取り合いとなるほどの人気となっている。

 

爽やかな柑橘のあとには熟した洋梨の香り。

濃密で複層的な果実味、柔らかな酸、長い余韻。

オイリーでありながらフレッシュ感も持つ、素晴らしいシャルドネ。

発酵には自然酵母を用い、熟成は古樽で11ヶ月。

無濾過・無清澄でボトリングされている。

 

プリモピアットは、鱈白子と木の芽のスパゲッティ。

 

パスタの上には炙った大きな白子が二つ。

ミルクとオリーブオイルのエスプーマの上には木の芽。

 

パスタには白子のソース。

甘い白子は口の中でとろける美味しさ。

 

ジェシカ・リトーのシャルドネはパスタに良く合い、グラスが進む。

友人達と過ごす、代官山の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日からも引き続き、昨年末の会食記事をアップ。

 

2025年12月末のこと、友人達と恒例の年忘れの会を開催。

降り立ったのは、恵比寿駅。

 

駒沢通りの銀杏の葉は既にほとんど落ち、寒々とした姿になっている。

 

鎗ヶ崎交差点を右折し、旧山手通りに入る。

ハリウッド・ランチ・マーケットには今年も大きな門松。

メタルの動物や恐竜たちも元気そう。

 

フローリスト・イグサのガラス窓に貼り付けられたしめ縄も毎年恒例の風景。

 

年忘れの会の場所に近付くと、長い行列。

これは、『カフェ・ミケランジェロ』への入店待ちの行列。

 

店の前にもずらりと並ぶ、入店待ちの客。

 

待っているお客さんには申し訳ないが、私は並ぶことなくエントランスで名前を告げ、入店。

『Villa ASO』の手前側の建物が『カフェ・ミケランジェロ』、その奥の一軒家がイタリアンの名店、『リストランテASO』。

 

『カフェ・ミケランジェロ』は日本におけるカフェ文化発祥のお店。

今も根強い人気を誇っている。

広尾にあった系列店の『カフェ・デ・プレ』、その後継店の『カフェ・ミケランジェロ』が閉店してしまったのは寂しい。

 

『カフェ・ミケランジェロ』から渡り廊下を抜け、『リストランテASO』へ。

 

レセプションには丸テーブルが一つ。

コートを預け、店の奥に進む。

 

ここは階段室。

ここのソファーでメンバーが揃うのを待っても良いが、テーブルにそのまま案内してもらうことにする。

 

階段室の天井画は額賀加津己画伯の作品で、この絵はショープレートにも使われている。

館内に飾られている絵画の多くも額賀画伯の作品。

階段を上がった二階には三つの個室。

 

案内されたテーブルは、一階に一つだけある個室。

室内にはバーカウンター。

 

中庭に面しているので、とても明るい。

今日も特別な席を用意して下さった篠崎支配人に感謝。

篠崎さんとはもう長いお付き合い。

 

卓上には”ASO”のエンブレム。

 

そしてショープレートは、額賀画伯の天井画。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュで乾杯。

 

今日のメンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

最初のボトルは私が持ち込んだシャンパーニュ。

シャンパーニュ、オージェンヌ、ブリュット、ミレジム2015年。

オージェンヌはコート・デ・バールに本拠地を置く協同組合。

メゾンの名前は、12世紀の法王、オージェンヌ三世に由来している。

 

このミュズレは収集することにしよう。

 

熟した洋梨や蜜林檎の香り。

口に含むと圧倒的な果実味と熟成感、円やかな酸とミネラル。

後味にはブリオッシュのニュアンス。

瓶内熟成期間は驚きの86ヶ月。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 

篠崎支配人から各人に白い封筒が手渡される。

中には、額賀画伯の天井画。

 

天井画を裏返すと、今日のコースメニュー。

 

アミューズ・ブッシュが届く。

 

セイコガニのグジュエール。

グジュエールがセイコガニの殻の上に乗っている。

 

シューの中には、たっぷりのセイコガニの内子と外子。

その上には豆腐のクリーム。

更にその上には昆布出汁のゼリー。

沖シェフの冬のスペシャリティは美味い。

友人達と過ごす、代官山の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、ちぃさんと竹芝の「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」のメインダイニング、フレンチの『ラ・プロヴァンス』で過ごす素敵な夜の続き。

 

今夜の”魚介料理”は、オマール海老、シェフのインスピレーション。

このコース料理は毎回シェフのインスピレーションによって、オマール海老の調理法もヴィジュアルも変わるのだが、今夜は王道の料理。

 

オマール海老のロースト、アメリケーヌソース。

オマール海老のプリプリの身が濃厚なアメリケーヌソースを纏い、最高に美味い。

 

飲んでいるワインは、カリフォルニア、メンドシーノのメンドシーノ・ワイン・カンパニーが造る、モニカー、シャルドネ、ラ・リベラ、シングル・ヴィンヤード、2022年。

フルボディの素晴らしいシャルドネだ。

 

庄司支配人がヴィアンド用に、これまた素晴らしい赤ワインを抜栓してくれた。

 

フランス、ローヌの、ドメーヌ・サンタ・デュックが造る、ジゴンダス、オーリュー・ディ、2020年。

色合いは濃いガーネット。

ダークチェリー、プラム、ラズベリーの香り。

豊かな果実味、紅茶や薔薇のニュアンス、強いがまろやかなタンニン、余韻は長い。

フルボディだが重過ぎず洗練されたジゴンダスで、まだまだ熟成のポテンシャルを持っている。

アルコール度数は14.5%と高いが、果実味が強いのでアルコールアタックは感じない。

セパージュは、グルナッシュ75%、ムールヴェードル13%、シラー10%、サンソー2%。

 

サンタ・デュックは、シャトーヌフ・デュ・パプで1874年に設立され、6代続く家族経営のドメーヌ。

1980年代から有機栽培を取り入れ、現在はビオディナミ。

今ではジゴンダスを代表する造り手と評されている。

 

今夜の”肉料理”は、氷温熟成ロース肉のグリエ、マデラソース。

 

肉の焼き色が食欲を誘う。

肉は氷温で二週間熟成されている。

 

肉はナイフがスッと通る柔らかさ。

熟成された肉は口の中でとろける美味しさ。

 

食後もジゴンダスの二杯目を飲みながら、まったり話して過ごす時間が楽しい。

 

季節のグラン・デセール。

 

檸檬のタルトとバニラアイスクリーム、フルーツ添え。

 

この写真は何だろう。

そうだ、ちぃさんがフルーツしか食べなかったので、この残りを私が食べたのだ。

 

食後の飲み物をメニューから選ぶ

 

ちぃさんはカフェラテ。

私は、オリエンタルダージリン・エレガンス。

説明書きによると、”ホテル30周年記念オリジナルブレンドティー。ピーチ、アプリコットやストロベリー、ジャスミンの花が優雅に香り、心満たされるひとときを演出します”とのこと。

 

ミルクと砂糖がシルバーで出されるのは、流石一流ホテルのメインダイニング。

砂糖は、フランス領レユニオン島のサトウキビ100%で作られるプレミアムシュガー、ラ・ペルーシュ。

 

ミニャルディーズは、フィナンシェ、抹茶とオレンジの生チョコレート。

ちぃさんはスイーツを食べないので、全て私が美味しくいただく。

 

ここには何度も来ているが、今までは貸し切りになるか、最大でも4組程度の客だった。

それが今夜は満席。

しかも若いカップルが多く、そのほとんどが誕生日のお祝い。

 

今夜のテーブルはダイニングの奥の鏡の前の特等席(写真は食事前の撮影)。

そして今夜のコースのワインリストにない特別なワインを出してもらい、大満足のディナーとなった。

庄司支配人に感謝。

 

庄司さんに見送られ、ダイニングを後にする。

来るときには多くの客で賑わっていた廊下には、既に人の姿は無い。

 

来客でいっぱいだった三階のロビーも今は閑散としている。

 

三階のエントランスを出て帰途に就く。

やはり『ラ・プロヴァンス』でのディナーは満足度が高い。

新年にも訪れることにしよう。

 

ゆりかもめの竹芝駅からは、竹芝埠頭公園のマストのモニュメントの輝きが美しく見える。

ちぃさんと過ごす、2025年末の素敵な竹芝の夜でした。

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、ちぃさんと竹芝の「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」のメインダイニング、フレンチの『ラ・プロヴァンス』で過ごす素敵な夜の続き。

 

”始まりの一皿”は、井上シェフのスペシャリティ。

パレット・アート・オードブル~芸術家が愛した南仏プロヴァンスより五種の味覚~。

 

添えられているのは、井上シェフ直筆の説明書き。

 

”甘味”は、カマルグ。

トマトのキャラメリーゼ、カマルグ塩との調和。

キャラメリゼしたミニトマトにカマルグのフルール・ド・セルが振り掛けられている。

南仏カマルグは塩田で有名だが、フランスで唯一の稲作も行われている。

醸し人九平次を醸す名古屋の萬乗醸造がここでフランス固有品種Manobiの米作りを行い、それが”醸し人九平次 カマルグに生まれて”の原料米となっている。

 

”酸味”は、サラダニソワーズ。

ニース風サラダのタルト。

 

”旨味”は、メロン。

メロンとジャンボン・クリュのマカロン。

 

”塩味”は、ピサラディエール。

オニオン、アンチョビ、オリーブのタルト。

ピサラディエールはプロヴァンスの家庭料理で、本来はタルトではなくピザのような食べ物。

 

”苦み”は、バルバジュアン。

バルバジュアンはモナコの郷土料理で、揚げ餃子のようなもの。

中に入っているのは、ポワロー、フダンソウ、リコッタチーズ。

 

飲んでいるシャンパーニュは、G.H.マーテル社が造る、ルイ・モレット、エペルネ、グラン・レゼルヴ、ブリュット。

 

”冷前菜”は、冬の前菜、魚介と野菜のマリネ。

牛蒡のソースとコンソメのエスプーマ。

 

魚は寒鰤のミキュイ。

野菜はマリネされた紅芯大根、人参、赤蕪。

 

支配人の庄司さんがテーブルに来られ、「よろしければ白ワインを冷前菜と一緒にどうぞ」と、ボトルを抜栓してくれる。

 

ドメーヌ・コルボワ、ブルゴーニュ・アリゴテ、2023年。

シトラスの爽やかな香り。

活き活きとした酸とミネラルが印象的。

発酵は野生酵母、ぶどうの平均樹齢は50年。

ぶどうはアリゴテ100%。

 

アリゴテとシャンパーニュの並行飲みも楽しい。

 

パンは、プティ・ブールとパン・オ・ノワ。

 

パンのお供は、E.V.オリーブオイルとカマルグのフルール・ド・セル。

 

”温前菜”は、プロヴァンス伝統、魚介のブイヤベース、ルイユのソース。

 

今夜の魚介は、金目鯛。

金目鯛の下には、菊芋。

ニンニクが効いたスープが美味い。

 

またまた庄司支配人がテーブルに来られ、ポワソンにはこのワインをどうぞと注いでくれる。

ワインを見てびっくり、庄司さんが出してくれたのは素晴らしいカリフォルニアワイン。

 

カリフォルニア、メンドシーノのメンドシーノ・ワイン・カンパニーが造る、モニカー、シャルドネ、ラ・リベラ、シングル・ヴィンヤード、2022年。

 

トロピカルフルーツや樽由来のバニラのフレーバー、口に含むと圧倒的な果実味と熟成感、活き活きとした酸、後味には炒ったナッツやブリオッシュのニュアンス。

素晴らしいフルボディのシャルドネ。

ちぃさんと過ごす、竹芝の「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」での年末の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

昨年のクリスマス関連記事はアップ済み。

今日からは昨年末のクリスマス以降の記事を時系列を飛び越えてアップ。

 

2025年12月末のこと、ちぃさんと新橋で待ち合わせ。

今夜は馴染みのフレンチ・レストランで、二人で年忘れのディナー。

 

向かったのは、ゆりかもめの新橋駅。

 

新橋駅から二つ目の駅、竹芝で降車。

竹芝埠頭公園にある、日本丸のマストを模したモニュメントが明るく輝く。

 

目的の場所は、「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」。

ここは竹芝駅から地上に下りることなく入館することができる、三階のエントランス。

 

何時もは閑散としている三階フロアに、驚くほどの多くの人。

皆さん、『シェフズ・ライヴ・キッチン』の開店を待たれている。

 

一階に降りると、何時もは奥まで見通すことができる廊下にも多くの人で、先が見えない。

 

皆さんが入店に列を作っているのは、『ハドソンラウンジ』。

 

ここで気が付いたのだが、今日は年末の休日。

何時もは平日に来ているので空いているが、休日にはこんなに混んでいるのだと驚く。

私達のディナーの場所はここではないので列には並ばず、名前を告げ、今夜のテーブルに案内してもらう。

 

目の前にあるのはイタリアンの『ジリオン』。

ここも好きなリストランテ。

 

お隣にある豪華な空間は、『ニューヨークラウンジ』。

ここはまだ利用したことが無い。

 

予約しているレストランはホテルのメインダイニング、フレンチの『ラ・プロヴァンス』。

ここだけは重厚な扉で仕切られており、案内のスタッフにドアを開けてもらって入室する。

 

今夜も豪華な空間に迎えられる。

この雰囲気が好きだ。

開店直後に入室したので客の姿は無いが、驚いたことにこの後テーブルはどんどん埋まり、満席となってしまった。

何時もは平日に来ているので客は私達だけのこともあるし、多くても3~4のテーブルが埋まるだけだった。

 

私達のテーブルはダイニングの奥にある、鏡の前。

今夜も好いテーブルを用意してくれ庄司支配人に感謝。

 

今夜はどんな料理に出会えるか楽しみ。

 

見慣れたショープレートとカトラリー。

最近はSDGsの観点から料理毎にカトラリーを替えない店が増えている。

カトラリーは替えるが、料理毎に新しいカトラリーが出される店も多い。

でも、正式なフレンチディナーの時は、こうしたクラシックなテーブルセッティングが嬉しい。

 

先ずはシャンパーニュを抜栓。

 

G.H.マーテルが造る、ルイ・モレット、エペルネ、グラン・レゼルヴ、ブリュット。

 

このシャンパーニュを飲むのは初めてなので、ミュズレを収集。

 

輸入業者は誰かと思ったら、伊藤忠商事だ。

 

「今年も一年お世話になりました。来年もよろしく」と、ちぃさんと乾杯。

熟した洋梨や蜜林檎の香り、口に含むと活き活きとしたミネラルと酸を感じる。

後味にはブリオッシュや炒ったナッツのニュアンス。

セパージュは、ピノ・ノワール56%、ピノ・ムニエ38%、シャルドネ6%と、黒ぶどう比率が高い。

瓶内熟成期間は24ヶ月以上。

 

”始まりの一皿”が届く。

これは井上シェフのスペシャリティ。

パレット・アート・オードブル~芸術家が愛した南仏プロヴァンスより五種の味覚~。

このアミューズを見ると、『ラ・プロヴァンス』に来たことを実感する。

ちぃさんと過ごす、「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」での年末の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行の続き。

 

四日目最終日の午前は、豆政本店でお土産を調達。

 

毎回ここでお買い物をしているので、豆菓子の品揃えは熟知している。

短時間でお買い物を済ませると、今日の最大のミッションを遂行しに行く。

 

初日、二日目は雨だったが、三日目、四日目は青空が広がる。

 

レンガ造りの建物は、京都文化博物館。

特別展、「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」、「祇園祭―山鉾巡行の歴史と文化―」などが開催(2025年6月13日現在)されている。

 

目的の場所は、『寿し さか井』。

ここには昨年(2024年)の5月と11月に来ているが二度とも臨時休業で入店することができなかったので、三度目の正直。

店内はカウンターのみで6人も入れば満席の狭さ。

でもここは鯖寿司の名店なのだ。

 

最後に大将と女将さんと記念撮影。

この日はお二人と話しが弾み、食べ過ぎてしまった。

お通し:鮪の煮つけ

刺し盛:瀬戸内の海老、真鯛、中トロ、しめ鯖

押し寿司:穴子寿司、鱧寿司、鯖寿司

飲んだのは、丸くなるな星になれを3本。

大将が目の前で作ってくれる三種の押し寿司は最高に美味かった。

 

食後は、京都の友人に案内されて昼から飲める立ち飲みバーへ。

 

『立ち飲みYUMMY(やみー)』は人気のお店で、最近近くに二号店ができたのだそうだ。

 

店内にはL字型のカウンターと、壁に面したカウンター。

13時という平日の昼下がり、立錐の余地が無い状態。

場所が空くとすぐに次の客が入店してくる。

 

ドリンクメニュー。

これは安い。

 

フードメニューも酒の肴が充実していて、何と寿司まである。

 

私は京都市伏見の山本本家が醸す、神聖を冷酒で。

京都の友人はスーパードライ。

東京の友人はハイボールを頼んだが何故か写っていない。

 

カウンターの常連客のお二人は大のサッカーファン。

応援しているのはもちろん京都サンガ。

私達も贔屓のチームを披露しあって話が弾む。

 

二杯目は常連さんお勧めの”だいやめ”のソーダ割。

だいやめは、鹿児島県いちき串木野市の濱田酒造が醸す芋焼酎。

サクッと飲むと友人宅に戻り、荷物をピックアップして帰途に就く。

 

向かったのは大阪国際空港、というより伊丹空港。

 

搭乗時間の一時間前に着いたので、551蓬莱でお買い物の後はラウンジでひと休み。

 

今日は天気が安定しているので、快適なフライトとなりそうだ。

 

金曜日の夕方、思ったよりも人が少ない。

 

今日は瓶ビールと日本酒と焼酎を飲んでいるが、生ビールはまだ飲んでいない。

そこで、アサヒスーパードライ。

 

続いて、メーカーズマークをオンザロックスで。

 

搭乗前にはホットコーヒー。

 

小一時間休むと、搭乗ゲートへ。

伊丹空港はラウンジからゲートまでの距離が近いので、搭乗ぎりぎりまでラウンジで過ごすことが出来る。

 

ほろ酔い加減で気分良く搭乗。

今回も京都の友人に感謝の、楽しい三泊四日の京都旅行でした。

これにて、長々と続いた京都旅行記は打ち止めです。

 

ところで、京都旅行記をアップしている間にベランダ菜園のピーマンと鷹の爪の鉢仕舞いをした。

 

思った以上にピーマンの実が残っていて、28cmの大皿いっぱいの収穫があった。

 

鷹の爪の熟した実の収穫は51本。

これで三株植えた2025年栽培年の総収穫本数は、1,478本となった。

 

萎んでいた20本余りの実は廃棄、残った緑の実は87本。

これは酢漬けにして料理に使うことにしよう。

ベランダ菜園は既に新しい植え付けを開始。

スナップエンドウ、イタリアンパセリ、コリアンダーの鉢を仕立てた。

春になれば、ピーマン、鷹の爪、ミニトマトを植える予定。

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行の続き。

三日目は桂離宮、嵯峨野トロッコ列車、大覚寺を巡り、京都の友人宅に戻って小休止。

 

夕食まで一時間半ほど時間があるので、またまた銭湯へ。

昨日、〇十年ぶりに銭湯に入り、三人ともすっかり銭湯がお気に入りになってしまった。

ところが問題発生。

サウナの中で、「今は4時45分だけど、お店の予約は5時30分だったよね」と私。

京都の友人が、「うん、予約は5時30分・・・、違った、5時だった」と大騒ぎ。

 

髪も濡れたままでタクシーに飛び乗り、木屋町通を下る。

右には高瀬川。

ここは九之船入跡。

 

四条通を渡り、於石橋の袂で車を降りて、橋を渡る。

 

初日は高瀬川源流庭苑を見学したので、高瀬川の理解が深まっている。

ここを物資を積んだ高瀬舟が往来したころは、橋はもっと高い位置に架けられていたのだそうだ。

 

今夜の夕食のお店、『喜幸(きいこ)』に5分遅れで到着。

濡れたざんばら髪の三人を見て女将さんが驚く。

店に入る前に、中を覗き込んでいる訪日外国人に声を掛ける。

店内に客が一人もいないのでここにしようと思ったようなので、「残念だけど、ここは予約で満席で入れないよ。人気店なので三ヶ月前には予約を取らないと駄目なんだ」と教え、女将さんの手間を省く。

 

店内は撮影禁止なので、昨年5月に女将さんの許可をもらって一枚だけ撮影した画像を貼り付け。

この日に食べたのは以下の通り。

枝豆豆腐

生湯葉 温餡かけ

鱧天麩羅

ぐじ頭焼き(ぐじは甘鯛)

おちこいも(里芋の周囲に付いた小さな芋で、落ちこぼれの意味)

蛸 やわらか煮

天然鮎 塩焼き(女将さんが鴨川で投網で獲った鮎)

飲んだのは以下の通り。

サッポロ黒ラベル

伏見の松本酒造が醸す、桃の滴 特別純米酒

伏見の東山酒造が醸す、坤滴 しぼりたて生原酒

伏見の松本酒造が醸す、桃の滴 しぼりたて生原酒

和らぎ水は、伏見の黄桜酒造の仕込み水。

 

貴重なぐじの頭焼きは三人で三つを食べてしまったので、あとから来た常連さんが頼むと女将さんは「済みません。今日は終わっちゃいました」と受け答え。

女将さんに「ぐじ、いっぱい食べちゃってごめんなさい」と謝って店を出る。

 

お店について詳しく説明している前回の訪問記事はこちら。

 

 

『喜幸』の料理は美味しく、今夜も楽しい夕食となった。

高瀬川を渡り、木屋町通に出る。

 

四条大橋を渡り、祇園へ。

 

花見小路から祇園の歌舞練場前を抜け、更に先に歩を進める。

 

祇園の街には訪日外国人の姿はない。

 

向かったのは、この小路。

 

ここは石塀小路。

 

暗い石畳の道を進む。

 

到着したのは、京都の友人が常連のバー。

 

『Tinto』は片岡仁左衛門さん所縁のお店。

店の内装をデザインしたのは、石原裕次郎さん。

ここには京都に来るたびに私も顔を出している。

 

友人がキープしているボトルは、シーバス・リーガルの12年。

このボトル、ただモノではない。

 

ボトルの左側を見ると、十五代仁左衛門のサイン。

 

ボトルの右側を見ると、(初代)孝太郎(仁左衛門の長男)のサイン。

 

女将さんと歌舞伎の話でおおいに盛り上がり楽しい時間を過ごすと、夜も更けお暇する。

 

今回の旅でも最後の夜に『Tinto』を訪問することが出来、友人に感謝。

 

車に乗ると、帰途に就く。

明るく輝くのは八坂神社。

友人達と過ごす、楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行の続き。

トロッコ嵯峨駅から嵯峨野トロッコ列車で終点のトロッコ亀岡駅まで行ったあとは、保津川下りが雨による増水のために運航中止となったので、そのまま引き返すことにする。

 

「この流れを見ると、運航中止は仕方がないね」と語り合う。

reinaさんも保津川下りがキャンセルとなったし、京都の友人によるとつい先日も東京から来た友人が乗れなかったらしい。

 

上を横切っているのは、山陰本線の新線。

トロッコ列車が走っているのは、山陰本線の旧線。

 

トロッコ保津峡駅には読書に耽る一人の外国人。

ここで降りて山歩きをするのも楽しそうだが、今日はこのあとに新しい訪問先を既に考えている。

 

ホームの横に並ぶのは、狸の焼き物。

 

保津川下りには、いつかまた挑戦したいものだ。

 

出発はトロッコ嵯峨駅だったが、帰りは一つ手前のトロッコ嵐山駅で下車。

 

目的の場所に行く前に、ちょっと寄り道。

 

竹林の小径には多くの観光客。

 

元来た道を戻ると、小倉池へ。

池には多くの蓮。

「ここにはアメリカザリガニは居ないようだね」などと話しながら先を急ぐ。

 

土佐四天王の像を見付けた。

右から、中岡慎太郎、坂本龍馬、武市瑞山、吉村寅太郎。

 

大きな寺院に至る。

ここは五台山清凉寺(嵯峨釈迦堂)。

浄土宗の寺で、本尊は釈迦如来。

目的の場所はまだ遠いので先を急ぐ。

 

次に立ち寄ったのは、生の六道延命地蔵。

ここは小野篁所縁の場所。

 

説明文を貼り付け。

「冥土通いの逸話で有名な小野篁(802~52)は,珍皇寺(東山区松原通東大路)門前の六道の辻から冥府に赴き,この地から現世に戻ったという伝説がある。篁は,地獄で苦しむ亡者のために罪を受けているという地蔵尊に出会い,感激して現世に戻り福生寺を建立して地蔵尊を祀ったという。寺は江戸時代頃に消滅したが,地蔵尊は薬師寺に伝えられた。この石標は,生の六道と呼ばれた福生寺の跡を示すものである」。

 

石柱に書かれた和歌を読みながら進む。

 

延命地蔵尊にお参り。

 

生の六道延命地蔵を出ると、旧嵯峨御所大本山大覚寺門跡の石柱に至る。

 

長い参道を上り、大覚寺に至る。

パンフレットの説明を貼り付け。

「ここは嵯峨天皇と弘法大師空海との歴史交流の舞台。平安初期、嵯峨天皇がこの地に離宮嵯峨院を建立され、嵯峨御所と呼ばれた。これが旧嵯峨御所大本山大覚寺の前身である」。

 

掘割を渡り、表門に進む。

この掘割は大沢池に繋がっている。

 

表門を通り、境内に歩を進める。

 

右側は式台玄関、左側は大覚寺参拝口。

参拝口から建物内に入り、宸殿、心経前殿(御影堂)、五大堂(本堂)と巡る。

 

建物内は撮影禁止なので、パンフレットの参拝マップを貼り付け。

全ての建物が回廊で結ばれているので楽に観て歩くことが出来る。

途中、三組の前撮りカップルに出会ったが、ここは前撮りの人気の場所のようだ。

 

パンフレットの写真を一枚だけアップ。

全ての建物間を結んでいるのは、こんな回廊。

宸殿と心経前殿を結ぶ回廊は、縦の柱を”雨”、直角に折れ曲がっている回廊を”稲光”に例えて「村雨の廊下」と呼ばれている。

高貴な人が通られる際の防犯の意味で、天井は刀や槍を振り上げられないように低く造られ、床は鴬張りとなっている。

 

唯一撮影できたのは、五大堂からの大沢池の眺め。

説明文を貼り付け。

「大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。当時は最先端の文化の発信地となった。池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝跡があり、国指定の名勝地になっている」。

 

池舞台では色々な催しも開かれている。

友人達と過ごす、楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行。

桂離宮を出ると、予約している嵯峨野トロッコ列車に乗るためにタクシーに飛び乗る。

 

トロッコ嵯峨駅までは結構遠いが、駅に戻って電車に乗っていたのでは間に合わない。

 

何とか発車時刻の30分前に到着。

行きの指定席乗車券は購入済だが、帰りは保津川下りの予定だったので切符を購入していない。

昨日までの雨で水流が激しく船は運航休止となったので、帰りの切符を購入。

 

発車までに昼食を食べるため、急いで駅舎のお隣の嵯峨野19世紀ホールにある『SL ロマンス・カフェ』へ。

 

注文を終えると、料理が出来上がるまで嵯峨野19世紀ホール館内を見学。

ホールの隅にはパイプオルガン。

 

これは人車。

昔は軌道上を人が客車を押していたのだそうだ。

 

ホール内にはSLが展示されている。

 

C58形48号機にはつばめのヘッドマークが付いている。

C58形蒸気機関車は全部で431両が製造され、48号機は1938年製。

 

C56形98号機には、はとのヘッドマーク。

C56形蒸気機関車は全部で160両が製造され、98号機は1937年製。

 

D51形603号機は追分区扇形庫内で発生した不審火により被災焼失し、前部のみがここに復元保管されている。

D51形蒸気機関車は全部で1,184両が製造され、603号機は1940年製。

 

普段は見ることが出来ないボイラー部。

 

D51の後ろにも、小さな蒸気機関車。

 

これは、鷹取工場教修用の若鷹号。

前身は、1921年ドイツ製の4形7号。

 

ランチの準備が出来たので、『SL ロマンス・カフェ』に戻る。

 

ビーフカレーがなかなか美味い。

注文から完食まで、約15分。

これなら発車時間に充分に間に合う。

 

いよいよ乗車開始。

まずは一般車両から乗車。

私たちが並ぶ右側の長い列は、”ザ・リッチ”車両の乗客。

 

いよいよ”ザ・リッチ”の乗車開始。

これは動力車のDE10形ディーゼル機関車。

 

嵯峨野観光鉄道はJR西日本の完全子会社。

1989年に新線開通で廃止となった山陰本線嵯峨駅と馬堀駅の間の旧線を観光鉄道として運営している。

 

いいいよ出発。

客車内の乗客は、訪日外国人が2/3、日本人が1/3といったところ。

 

トロッコ嵐山駅を出ると、左手に桂川が見えてくる。

 

トロッコ保津峡駅を過ぎると、川幅は狭くなり流れが急になる。

昨日まで降り続いた雨のため、水量が増している。

今日はこのあと保津川下りを予約していたが、水量が増して危険となったため、運航中止の通知を昨日受け取っている。

 

トンネルに入るととても暗くなり、それも面白い。

でもスマホで撮ると、明るく写ってしまう。

 

終点のトロッコ亀岡駅に到着。

保津川下りが運航中止となったので、このまま同じトロッコ列車で引き返すことにする。

大学時代の友人達と過ごす、楽しい京都の旅は続きます。

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行。

三日目の朝、桂離宮参観の続き。

 

松琴亭を出て向かったのは、中島にある賞花亭。

 

賞花亭は小高い丘の上、苑内で一番高い位置にあり、飛び石の路を上って向かう。

 

茅葺切妻屋根の茶屋風の小亭で、北向きに建てられた消夏のための建物。

如何にも涼しげな建物だ。

 

続いて向かったのは、園林堂(おんりんどう)。

本瓦葺宝形造り屋根の持仏堂。

扁額は後水尾天皇の宸筆。

今は何も安置されておらず、建物だけとのこと。

 

園林堂から下り、池を渡る。

 

橋を下り、園林堂を振り返る。

橋の縁は苔に覆われ、周囲の緑に溶け込んでいる。

 

池の対岸から望む園林堂。

 

次に向かったには、笑意軒。

扁額は曼殊院良恕法親王の筆。

ここは茅葺寄棟造りの茶亭。

六つの丸い下地窓の下地のデザインが全て異なっていてお洒落。

 

笑意軒の前には、切り石で造られた船着き場。

 

船着き場の対岸から笑意軒を望む。

 

最後の建物は、書院。

東から、古書院、中書院、楽器の間、新御殿と雁行形に連なっている。

 

そして古書院の前には竹簀子で作られた月見台。

 

古の雅人達が眺めた景色を楽しむ。

 

ここは、古書院に近い池辺の高みに立つ茶亭、月浪楼。

 

池越しに松琴亭を望むことが出来る。

 

皆さん、ガイドさんの説明に耳を傾けている。

 

雨どいは竹で作られ、雨水受けも木製。

定期的に作り替えられているので状態が良い。

 

化粧屋根裏の竹の垂木が船の底のような形に組まれているのが面白い。

 

最後に立ち寄ったのは、御輿寄(おこしよせ)。

ここは書院の玄関。切り石の道を進み四段の階段を上ると、大きな一枚石の沓脱。

六人分の沓を並べることが出来ることから、”六つの沓脱”と呼ばれている。

これで桂離宮の参観は終了。

友人達と過ごす、楽しい京都の旅は続きます。