友人たちとの年忘れの会は素敵にフレンチで、メゾン ポール・ボキューズ、代官山 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

またまた時系列を離れ、昨年末の最後の会食記事をアップ。

年末のこと、友人たちと代官山の素敵なフレンチで年忘れの会を開催。

 

ちぃさんと恵比寿で待ち合わせ、駒沢通りから槍ヶ崎交差点を右折し、旧山手通りに入る。

 

ハリウッド・ランチ・マーケットには、門松。

 

フローリストイグサでもガラス窓に張り付けられたしめ縄を毎年撮影。

ここで立ち止まって撮影していると、後ろから歩いて来られたmayuさんと合流。

 

リニューアル工事を終え、9月に営業再開した『リストランテASO』。

ここには新年に予約を入れている。

道に面した手前の建物は、人気の『カフェ・ミケランジェロ』。

 

目的の場所、「代官山フォーラム」に到着。

 

中庭に入ると、しづちゃんと遭遇。

今日のお店は、フレンチの名店、『メゾン ポール・ボキューズ』。

 

この階段を下り、エントランスに向かう。

レストランは「代官山フォーラム」の地下全体を占めている。

 

エントランスで原田マダムに迎えられ、ラウンジに案内される。

(この写真は人が居ない別の機会に撮影したもの。)

 

全員が揃うまで、ラウンジでひと休み。

(今回は先客がいたため部屋全体は撮影できず、前回訪問時の画像を流用。)

 

私は分厚いワインリストと格闘し、今日のワイン選び。

重要任務を終えると、素敵な三人を撮影。

 

程無くnaonaoさんも到着し、四人を記念撮影。

なんだか皆さんちょっとかしこまった雰囲気。

 

先崎支配人に案内され、ダイニングルームに移動する。

この長い廊下の突き当りを左に曲がり、更に右に曲がるとダイニングに至る。

廊下の右側には厨房が、左側には個室が並ぶ。

 

私たちのテーブルは何時ものとおり、ダイニングルームの一番奥の丸テーブル。

 

年末も多くの客で賑わっていて、満席の予約。

私たちの入室後、30分ほどで全てのテーブルが埋まった。

 

何時ものテーブルセッティング。

この金色の飾り皿が好きだ。

ここでは料理が出される都度、カトラリーが届くサービススタイル。

 

「今年もお世話になりました、良い新年をお迎えください」の乾杯。

改めて今日のメンバーは、しづちゃん、ちぃさん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

抜栓したシャンパーニュは、ドゥラモット、ブリュット、ブラン・ド・ブラン、プール・ヒラマツ。

幻のシャンパーニュ、サロンの姉妹メゾンの上級クラスのシャンパーニュ。

ドゥラモットの創業は1760年。

本拠地はシャルドネの聖地、コート・デ・ブランのグラン・クリュ村、ル・メニエ・シュール・オジェ。

 

使用されているぶどうは、コート・デ・ブランのグラン・クリュ畑のシャルドネ100%。

瓶内熟成期間は48~60ヶ月と、とても長い。

 

シャンパーニュのお供は、グジェール。

フロマージュの香りが素晴らしい。

 

グラスに注ぐだけで華やかな香りがテーブルに溢れる。

圧倒的な果実味、それでいて綺麗な酸とミネラルを持つ、エレガントなボディ。

後味にはブリオッシュや炒ったナッツのニュアンス、余韻はとても長い。

代官山のフレンチの名店、『メゾン ポール・ボキューズ』で友人たちと過ごす年末の素敵な午後は続きます。