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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2012020712570000.jpg インドには、中華料理のレストランが多いようだ。


コルカタにもいくつもあるが、今回訪れた地方都市でも、宿泊したホテルのそばに二軒もあった。


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その内の一軒『エキノックス』で、昼食を食べてみることにした。


埃っぽい道に面したレストランの入口は、この辺りではなかなか綺麗な造りをしている。

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中に入って驚く。


とてもモダンなインテリアで、テーブルも椅子も清潔に保たれている。


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料理を選びながら、キングフィッシャー・プレミアムで乾杯。


キングフィッシャーとはカワセミのこと。


インドでもっとも人気のあるビールであり、同名の航空会社も持っている。


機体に描かれたカワセミの絵がとても美しいが、良く考えるとカワセミは魚を捕獲するために水面にダイヴする鳥である。


その名を冠した飛行機に乗りたいと思うかどうか、難しいところだ。


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料理を待つ間は、ポテトチップスとピーナッツ。


ベジタリアンが多いインドでは、安全なスナックである。


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海老のピリ辛炒め。


かなりホットだが美味い。




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ラムのスイートチリソース。


日本では豚だが、イスラム教徒も多いこちらでは、ラムが主流。


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客家焼きそば。


麺が素麺のようだ。


薄味で美味い。


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こちらは焼飯。


インディカ米なので、パラパラ。


これも薄味。


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実は、この調味料を好みに合わせて掛けて食べるのだ。


インドでは、中華料理店のコックもほとんどがインド人。


ところが、味はなかなか良い。


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インド料理で疲れた胃には、良い中休みとなる。


ただ、量が半端でないので、注文は控えめにするのが肝心。


焼きそばと焼飯を4人で取り分けてもこんなに量が多い。


インドでの、中華料理の昼食でした。




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今夜は、友人宅に招待された。


ホテルの玄関に置かれたガネーシャの像が見送ってくれる。


ガネーシャは座っている像が多いが、ここのはのんびり寛いでいる。


障害を取り除き、富と財産をもたらす、商業の神様なのだ。


招待された時間は、夜8時。


8時からおつまみで飲みながら歓談し、食事は10時を過ぎてから。


食事が終われば、散会となるのがこちらのパーティ。


日本人にとってはお腹が重くて眠ることができないが、こちらの人にとっては満腹状態で寝ることが幸せなのだそうだ。

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友人宅に到着すると、ガードマンが大きな鉄の扉を開け、中に車を誘導してくれる。


庭のバニヤン・ツリーの大木には、ブーゲンビリアが巻き付き、不思議な風情を醸し出している。


広い庭には、椰子、マンゴー、ライチなどの樹が植えられ、また庭師が精魂込めたダリア、バラなどの花々が美しく咲き乱れている。


暑いインドでもさすがに近も季節は気温が低く、夜は20度ちょっとと気持のよい気温。


こちらの人には寒すぎるようで、今夜は庭では無く、室内で行うとのこと。


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友人が住む邸宅には明かりが煌々と灯り、私を迎える準備ができている。


玄関に向かって歩を進めると、到着を知った友人が出てきて、熱い抱擁で迎えてくれる。


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10時を過ぎたころ、ようやく食事が始まった。


歓談の間とは別の部屋に料理の載ったテーブルが置かれ、手に持った大きな皿に料理を取り、立ったままで左手に皿を持ち、右手だけで食事をする。



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慣れないうちは大変食べづらいが、慣れてしまえば結構上手く食べることができるようになる。


食事が終わると、友人から素敵なプレゼントをいただいた。


この地方名産の、真鍮で作った人形である。


大変貴重なものだが、大変重い。


インドの地方都市で、友人の暖かいおもてなしに心から感謝した、楽しい夜でした。











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コルカタから列車に乗り、内陸部に旅することにした。


コルカタの陸の玄関口、ハウラ駅は午前五時半にもかかわらず、大変な混雑。


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ハウラ駅は、ホームの横まで車で乗り付けることができるので、とても便利。


列車の出発時間が近づくと、多くの車がホームに横付けし、駐車場所を見つけるのが難しくなる。


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特等車に席をとったので、座席の奪い合いも無く、列車内は整然としている。


一方大変なのは、荷物を置く棚の取り合い。


皆さん荷物が多いので、早く社内に乗り込まないと棚に置場が無くなってしまうのだ。
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三時間半の旅を終え目的地に着くと、到着駅もこの混雑。


狭い階段に乗降客がひしめき、将棋倒しになりかねない危うさ。


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ドアから人があふれんばかりに乗り込むと、静かに列車はホームを離れる。




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駅舎を出ると街はこの混雑。


乗り合いタクシーやオートバイに交じって、人が行き交い、耳を覆いたくなるようなクラクションの音が飛び交う。


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少しでも隙間を見付けると、車の鼻先を突っ込む。


そうしないと何時まで経っても前に進めないのだ。


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激しくせめぎ合う車の横では、市場の前を人がいっぱい歩いている。


クラクションを鳴らされたぐらいで避けていたのでは、彼らも生活が成り立たないのだろう。


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結局、一番悠然としているのは、牛たちのようだ。


車が激しく行き交う道のすぐ脇で、のんびりと草を食んでいる。


神の使いである自分たちが、決して傷付けられないことをわかっているのだろうか。


インドの地方都市での一こまでした。




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友人との楽しい時間をすごしたあとは、『ハイアット・リージェンシー・コルカタ』に戻り、今度は別の友人たちと夕食を楽しむ。


ホテルの中庭で結婚式をやっていたので、食事の前に、顔を出してみる。


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中庭は美しい照明で飾り立てられ、プールサイドは着飾った人々で埋め尽くされている。



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出席者が見ている方角には、きっと花嫁がいるのだろう。


結局誰が花嫁かわからなかったが、素敵な催しに、私まで気分が弾んでくる。

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ホテルの建物に戻り、二階の『ラ・クッチーナ』に席を取る。


このイタリアンは、コルカタの中でもかなり美味い。


もちろん、価格はとても高いが、安心して食べることができるので、コルカタに来た時には必ず一度は訪れている。







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インドの夕食は、21時か22時が当たり前なので、まだ19時そこそこではレストランは閑散としている。



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まずは、インドワインを試してみる。


大抵のインドワインは既に飲んでいるが、一本だけ新しい銘柄があったので、そのナイン・ヒルズを注文。


シーグラムズ、ナイン・ヒルズ、シラーズ、2010年。


ムンバイの北東にあるインドワインの聖地、ナシクで造られているワインだ。


名前の由来は、ナシクに連なる九つの丘にあるそうだ。


ところで、このワインはシーグラムと書かれている通り、世界最大のリカー・グループ、フランスのペルノー・リカールの所有なのだ。

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まずは、仔牛のカルパッチョ。


何も味付けをしないで食べるが、これが美味。


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シーフードのフライ。


カラマーリが主体である。




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ここで早くも二本目を抜栓。


店に敬意を表し、イタリアワインを選ぶ。


インドは輸入関税が高いので、輸入ワインはとても高価。


そこで、安くて美味いワインを仕入れる才覚があるかどうかで、ワインに関するお店の評価が、私の中では決まってしまうのだ。


選んだワインは、カステロ・バンフィが造る、コル・ディ・サッソ、2008年。


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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノで有名な造り手がによる、コスパ抜群のワインである。


色合いは濃く、甘いぶどうの果実香が心地よい。


充分な熟成感を持ち、タンニンもまろやか。


セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン70%、サンジョヴェーゼ30%。


友人達もこの選択を喜んでくれた。




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生ハムのピッツァ。


オープン・キッチンにある窯で焼かれるここのピッツァは美味い。


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パスタも友人たちとシェアー。


せっかくインドに来たのにイタリアンとは、と思わなくもないが、こちらに住んでいる友人にとっては、インド料理を食べたいと言われるのが一番嫌なはずだ。


それに、どこに行ってもやはり好きなイタリアンを食べてしまう私なのです。





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天気が良いので、コルカタに住む友人とクリケット観戦に出かけた。


場所は、1792年創立の名門クラブ、CCFC。


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CCFCとは、カルカッタ・クリケット&フットボール・クラブの略。


壁には、歴代クラブ会長の名前が誇らしげに掲げられている。


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クラブ・ハウスを出ると、クリケット場の前の東屋には観戦の人だかりが出来ていた。



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私達も東屋の中に席を取り、熱い戦いを観戦する。


と言いながら、眼はもっぱら飲み物、食べ物を選ぶのに忙しい。


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まずは良く冷えたスーラ、シュナン・ブラン、2010年で乾いた喉を潤す。


スーラはインドでも新しいワイナリーだが、今や国を代表するブランドに成長している。


日本でもこの太陽のマークをご覧になった方は多いと思う。


欧米では、今やコスパ抜群のワインとして人気なのだ。







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ピリ辛チキン。


これは辛いが美味い。




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オムレツ。


友人によると、豆が付いて来たのは初めてとのこと。


その日によって料理も異なるようだ。


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焼いてバターを塗っただけのトースト。


味が濃い料理の中で、不思議と美味く感じる。




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チーズボール。


これはあっさり味で、ワインとも良く合う。


それにしても、日中から飲み過ぎてしまった。


友人とコルカタの名門クリケット・クラブで過ごす、楽しい午後でした。




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日本の家を出て約22時間、やっとコルカタのハイアット・リージェンシーにチェックイン。


この間、全く寝ていないので疲労はピーク。


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あっという間に熟睡し、翌日は爽快に目覚める。


あまりに天気が良いので、ホテルの中庭を散歩。


この季節の朝は、気温も高くなく快適。


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プールサイドにも爽やかな朝の陽光が降り注ぐ。





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朝食レストランでは、窓際の、中庭が見渡せる席をとる。


噴水の水が朝日を浴びてきらめく。


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日曜日の朝のレストランは、人気(ひとけ)もまばら。


さて、多種多様な料理から、今朝は何を食べようか。


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今朝はウェスタン。


オムレツを焼いてもらい、野菜類のソテーと合わせる。



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クロワッサンは欠かせない。


手前の黒い塊は、蜂蜜たっぷりの蜂の巣。


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アカシアの蜂蜜と説明書に書かれている。


真ん中の空洞になった部分が、私のパン皿に乗っている。


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コーヒーとウォーターメロンジュース。


そして、何故かヤクルト。


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食後は、プレーン・ヨーグルトに、ドライフルーツ。


プルーン、フィグ、フレッシュ・アーモンド、カシューナッツ、グレープ、ウォールナッツ。


そしてマンゴージュース。


朝の陽光を浴びながら食べる、『ハイアット・リージェンシー・コルカタ』での楽しい朝食でした。





成田からコルカタに飛ぶためには、途中どこかで乗り継ぎが必要。


今回はバンコクで乗り継ぎの間に、市内でちょっと休憩をとることにした。


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バンコクに住む友人と落ち合うと、まずはタイ古式マッサージの施術を二時間受け、疲れた身体を癒す。


その後は、シーロムにある『ブア・レストラン』でタイ料理を満喫。


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ここは欧米人に人気のお店。


テーブルの大部分を欧米人が占め、日本人はどこにも見当たらない。


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マッサージで乾いた喉を、シンハ・ビアで潤す。


二月の日本から来ると、バンコクはやはり暑い。


キンキンに冷えたビールが美味い。









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冷え過ぎのために、泡が立たないのだろうか。


タイでは、ビールに氷を入れて飲むのが一般的なので、元々はアルコール度数がとても高かった。


今では、アル中撲滅のため、度数は5%に抑えられているが、メーカーにとっては氷を入れても薄くならないビールの開発が大変だったようだ。


日本のビールがいまいち伸びないのは、氷を入れると薄くなってしまうためとも言われているのだ。



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初めてのお店なので、お勧めのコース料理を注文。


烏賊のピリ辛サラダ、とでも言うのだろうか。


ピリ辛どころかむせるほど辛いが、癖になる美味さ。


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これは、ザボンのような大きな柑橘類の実と、干しエビを混ぜた料理。


甘酢っぱさがたまらない。


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海老のすり身の挟み焼のようなもの。


スイートチリソースを付けて食べる。



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あれ、これは中華では!?


野菜のあんかけは、野菜の旨みが出ていてなかなかイケる。


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海老カレー。


それほど辛くはないが、味が凝縮されていて、とても旨い。


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ここのトムヤンクンは、むせるほど辛い。


それが病みつきになる美味さ。



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酢豚のようだが、フライは白身魚。


ちょっと甘めの一皿が舌を生き返らせる。


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鶏のサテ。


東南アジア全般に、定番料理である。



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この、ピーナッツソースを付けて食べると美味い。





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果物は、もうお腹一杯で入らない。


バンコクでの乗り継ぎ時間を利用した、癒しとタイ料理の数時間でした。







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お土産をいただいた。


東京芝にある、『とうふ屋うかい』のお土産。


『とうふ屋うかい』は、東京タワーのすぐ近く、芝に2000坪の敷地と素晴らしい和風建築を持つ、とうふ料理の名店。










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箱を開けると、一粒栗まんじゅう。


ほう、豆腐以外のお土産もあるのか、とさっそく一つ食べてみることに。















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白餡に栗が丸のまま入っている。


甘さ控えめの上品な味わい。


そう言えば、いただくときに、次は連れて行って下さいね、と言われたような。


美味しいけど、高いお土産のような気がした、一粒栗まんじゅうでした。




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ここのところ、とても忙しかった。


頑張った自分に、ちょっとご褒美。


好きなワインを鞄に詰め、都内のホテルにチェックイン。


今夜は一人だけの週末を自分にプレゼントするのだ。


目の前には都庁、その右奥には東京ガス。


東京ガスビルの上層部には『パーク・ハイアット』が入っている。


実は『パーク・ハイアット』を予約していたのだが、仕事の都合で利用を一週間遅らせたら、満室で部屋が取れなくなってしまった。


そこで代わりに、近くの『ハイアット・リージェンシー』に泊まることにしたのだ。


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ロビーにある大きなシャンデリアが、ここの特徴。


その下には、十字架の前に結婚式用のチャペルがある。


良く見ると、結婚式が行われている。












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純白のウェディング・ドレスに包まれた花嫁が、牧師の前に進み出ている。


ロビーを行き交う人も、思わず足を止め、式を眺めている。


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この部屋が私の今夜の城。


広くは無いが、一人には充分だ。


それにクラブ・ルームなので、リージェンシー・クラブで夜の軽食や朝食を自由にとることができる。


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バスルームがガラス張りになっている。


彼女と来ると、楽しそう。



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氷の詰まったワイン・クーラーと、シャンパーニュ・グラス、赤ワイン用のグラスを部屋に届けてもらう。


シャンパーニュは、大好きなものを持ってきた。


アンドレ・クルエ、シャンパーニュ・ブリュット、ミレジメ、2002年。


シャンパーニュ、モンターニュ・ド・ランス地区の100%グラン・クリュ格付けのブージー村産。


グラン・クリュなのにグラン・クリュと表記していないのは、ボランジェとのエチケット・デザインに関する争いの結果。


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クルエ家の先祖はナポレオンの側近として仕え、ナポレオンから譲り受けた領地でワイン造りを始めた。


その歴史を記念し、クルエ家の最高のシャンパーニュ、ミレジメのエチケットにはナポレオン軍の軍服の色であるロイヤル・ブルーを採用している。


しっかりとした熟成感を持ち、酸味とミネラルのバランスも良い、素晴らしいシャンパーニュ。


ぶどうは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。



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ミュズレはシンプルだが、名前が入っているのが嬉しい。


コレクションがまた増えた。



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ロメインレタスのシーザーサラダ。


まずは野菜でお腹を満たす。



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考えてみると、仕事を早く片付けるため、昼ご飯を食べていなかった。


そこで、ビーフ・ハンバーガーをレアーで焼いてもらった。


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付け合わせはフライド・ポテト。


グラン・クリュのシャンパーニュをフライド・ポテトで飲むなんて、ちょっとアメリカ的な贅沢。


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食後は、ゆっくりバスルームで過ごし、その後はベッドに横になってCNNやBBCやFOXやHBOを楽しむ。


さて、そろそろ赤ワインを飲むことにしよう。


持ってきた赤は、ブルゴーニュのドメーヌ・ルイ・ジャド、シャペル・シャンベルタン、グラン・クリュ、1994年。


セラーに残っていた、大好きなブルゴーニュ、シャンベルタン村のヴィンテージ物、それもグラン・クリュを持ってきたのだ。





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ドメーヌ・ルイ・ジャドのピノ・ノワールは濃く強い。


シャンベルタン村のグラン・クリュの中ではシャペルは優しいと言われるが、それでも充分に強い。


17年の時を経て、熟成は進み、複雑なニュアンスに満ちている。


しかも、タンニンの強さを今も保持していることは驚き。


さすがシャンベルタン村のグラン・クリュ、さすがドメーヌ・ルイ・ジャドである。





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抜栓したとき、コルクが割れ、砕けてしまった。


心配したが、ワインは大丈夫だった。


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ルーム・サービスの料理が届くまでは、持参したパルミジャーノ・レッジャーノを楽しむ。


熟成36か月のパルミジャーノは、かなり美味い。


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季節野菜のグリル。


焼いた野菜は、旨みが強く出るので好きだ。



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ビーフ・カレー。


このとても日本的なカレーが濃厚で美味い。



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サフラン・ライスと共に味わう。


たまには自分を甘やかす、こんな贅沢も良いものだ。


都内のホテルで過ごす、まったりとした夜でした。







鮨屋が開く、「鮨とワインのマリアージュの会」に彼女と共に参加した。


その鮨屋は、東銀座にある『壮石』。


ワインを紹介し、説明してくれるのは、岡田壮右氏。


築地の名店、『寿司岩』の創業者を祖父に持つ、鮨業界のサラブレッドである。


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鮨に合わせるワインは、シャンボール・ミュジニー。


シャンボール・ミュジニーは、力強いジュヴレ・シャンベルタンとは異なり、エレガントなピノ・ノワールなので、和食にも合わせやすいのだ。


まず最初は、AOCブルゴーニュとシャンボール・ミュジニーの違いを実感することに。


同じ造り手の同じヴィンテージのブルゴーニュと、シャンボール・ミュジニーを飲み較べてみるのだ。


造り手は、ドメーヌ・アルヌー・ラショー。


ドメーヌ・ロベール・アルヌーと言った方がわかる方が多いかもしれない。

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四代目のロベール・アルヌーが死去し、娘婿のパスカル・ラショーが五代目になってから時間も経ち、2007年からアルヌー・ラショーと改名したのだ。


ブルゴーニュは、ピノ・ファン、2008年。


ピノ・ファンは原型に近いピノ・ノワールで、栽培が難しく収量も少ない。


この貴重な品種の、樹齢60~100年のぶどうから造られるワインである。


もう一本は、シャンボール・ミュジニー、2008年。


テーブルには二つのグラスに二種類のワインが注がれているが、どちらがどれかわからない。


一人ずつ感想を述べ、どちらがシャンボール・ミュジニーか意見を述べる。

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私の判断は、右がブルゴーニュで、左がシャンボール・ミュジニー。


当たっていたが、ピノ・ファンが素晴らしく、シャンボール・ミュジニーが若いので、とても難しい判断だった。


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先付けは、子持ち昆布。


エレガントなピノ・ノワールは、醤油味にも良く合う。



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聖護院蕪と鴨の治部煮。


これもワインに良く合う。




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茶碗蒸し。


二種類のピノ・ノワールをどんどん飲みながら、食事が進む。


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いよいよ、プルミエ・クリュの登場。


メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌの、シャンボール・ミュジニー、プルミエ・クリュ、レ・フスロット、2008年。


メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌは、ドメーヌ・ニコラ・ポルテを離脱したニコラ・ポテル自身が立ちあげたネゴシアンなのだ。


ベレーヌとは、中世まで使われていたボーヌの古い名前。



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色合いは、先の二本よりむしろ淡い。


しかし、しっかりとしたぶどうの果実味とタンニンを持ち、ニュアンスも複雑。


エレガンスさの中に、強さも秘めたワインである。


ニコラ・ポテルのこのシリーズは楽しみで、目が離せない。







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最高の鮨と合わせ、シャンボール・ミュジニーを楽しむなんて何とも贅沢。




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ワインを飲み終えた後は、赤出汁。


実は、良いピノ・ノワールには鰹出汁に共通する味(アミノ酸)を感じることができるので、飲んだ後の味噌汁も美味いのだ。


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鮨でお腹がいっぱいになったが、デザートは外せない。


そこで、東銀座にある『マザー・リーフ』に立ち寄る。


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ここは、紅茶とワッフルのお店。


午後早い店内は満席で、ちょっと待たされてから席へ。


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デザートも和風にこだわり、抹茶アイスクリーム(ハーゲンダッツ)と小豆のワッフルを選ぶ。



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紅茶は、苦みが少なく和菓子にも合う、ヌワラエリア。


スリランカの標高の高い場所で栽培される紅茶で、淡いオレンジ色の、渋みが少なく、緑茶に近い味わい。


東銀座で彼女と過ごす、素敵な午後でした。