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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

1月のこと、彼女と神楽坂で待ち合わせ。

 

神楽坂通り(早稲田通り)を上る時は、毘沙門天にご挨拶。

 

今夜のディナーの場所は、パリジャンのナビルさんのお店、『ル・パリジャン』。

 

開店時間に入店したので、一番乗り。

 

今夜も私達の席は店の一番奥、寛いで食事ができる、セラーに面したテーブル。


セラーの反対側はバーカウンター。

ここは人気のお店で、今夜も一時間後にはほぼ満席となった。

 

最初のスパークリングワインは、お店から。

グラスはG.H.マムのシャンパーニュ、グラン・コルドンだが、中身は違う。

 

レ・グラン・シェ・ド・フランスが造る、レ・ダムリエール、コレクション、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

セパージュは、アイレン70%、ユニ・ブラン30%。

 

アミューズ・ブッシュは、色々野菜のタルタル。

 

賽の目に切られた、人参、大根、赤玉葱、レモンピール。

レッドソレルの葉が良いアクセントになっている。

爽やかなドレッシングが心地良い。

 

アントレの一皿目は、サーモンの燻製、キノコのクリームソース。

 

サーモンの燻製の下には、四角く切られたパイ。

 

パンが届く。

このパンが美味しく、お代わりをしてこの倍の量を食べてしまった。

「これ、きっとPAULのバゲットだと思うわ」と彼女。

「神楽坂にはすぐ近くにPAULがあるね」と私。

帰りに何処のパンか聞こうと思いながら、忘れてしまった。

 

この自家製バターが美味しいので、パンが進む。

バターの量がたっぷりなのも嬉しい。

 

白ワインをグラスで。

私が選んだのは、アルザスのギュスターヴ・ロレンツ、キ・リュ・クリュ、2021年。

オレンジワインだ。

 

セパージュは、シルバネール54%、ゲヴュルツトラミネール40%、ピノ・グリ6%。

 

彼女が選んだのはブルゴーニュの、ドメーヌ・アレクサンドル・エルヴァンが造る、シャブリ、プルミエ・クリュ、ヴォクパン、2020年。

アレクサンドル・エルヴァンは、シャブリで4代続く家族経営のドメーヌ。

 

アントレの二皿目は、生ハムとジャガイモのラクレットチーズかけ。

 

生ハムとチーズの塩味が強いので、パンもワインも進んでしまう。

選んでおいた赤ワインのボトルを早めに出してもらった方がよさそうだ。

彼女と過ごす神楽坂のビストロ、『ル・パリジャン』での楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月上旬のウォーキング。

 

面白い形の雲を見付けた。

これは左下に吸引されているのか、それとも右上に噴出しているのだろうか。

いずれにせよ、左下には魔法のランプがあり、右上にはジニーが居るに違いない。

 

ソメイヨシノ(染井吉野)の花が散るころに咲き始めるのは、ハナミズキ(花水木)。

 

ミズキ科サンシュユ属(ヤマボウシ属)の落葉高木で、原産地は北米東部からメキシコ北東部。

日本でサクラが愛されているように、ハナミズキは北米で愛されている花。

 

花のように見えるのは総苞片。

このため、鑑賞期間も長い。

 

花色は、白、ピンク、赤。

1912年(明治45年)、当時の東京市長・尾崎行雄がアメリカ・ワシントン市の親日家たちにサクラの苗木を送った返礼として、1915年(大正4年)に日本に送られてきたのが、ハナミズキ。

 

花言葉は、”返礼”、”持続性”、”私の思いを受け取ってください”など。

 

ハクモクレン、コブシより一足遅れて開花するのは、モクレン(木蓮)。

ハクモクレンと区別するため、シモクレン(紫木蓮)とも呼ばれる。

モクレン科モクレン属の落葉高木で、原産地は中国。

 

モクレンの花は通常は高いところに咲くので下から撮影するが、苗木に花が咲いているのを見付けたので間近に撮ることができた。

花言葉は、”自然への愛”、”崇高”、”忍耐”、”威厳”、”持続”。

 

濃いピンクの派手な花を咲かせているのは、トキワマンサク(常盤万作)。

 

マンサク科トキワマンサク属の常緑中高木で、原産地は日本、台湾、中国南部、ヒマラヤ東部。

 

花色は白とピンク。

四枚のリボンのような花弁を持ち、花の密度が濃いのでとても美しい。

 

花言葉は、”私から愛したい”、”霊感”、”おまじない”。

 

リンゴ(林檎)の樹に花が咲いた。

蕾はピンクで、開花すると花は白い。

バラ科リンゴ属の落葉中木で、原産地はコーカサス地方他。

 

秋の実りが楽しみだ。

花言葉は、”優先”、”好み”、”誘惑”、”後悔”。

 

剪定された植え込みにスズランのような壺型の白い花がいっぱい咲いている。

これは、ツツジ科ドウダンツツジ属の、ドウダンツツジ(灯台躑躅)。

日本・台湾原産の、落葉低木。

 

刈り込みに耐え可愛い花を咲かせるので、生垣用として人気だ。

花言葉は、”上品”、”節制”、”私の思いを受けて”、”返礼”。

 

四日ほど前のこと、ベランダ菜園のミニトマトの初収獲は2個。

他の実はまだ青々としているのに、この二つだけが色付いた。

アイコという品種で、大きい方は4cm位もある。

甘みがあり、美味しい初収獲でした。

 

今夜はフランスの気軽なワインを抜栓。

 

コート・デュ・ローヌの、レ・コンブ・サン・ソヴールが造る、レ・コンブ・ド・サン・ソヴール、2020年。

 

色合いは濃いガーネット。

ラズベリー、ストロベリー、レッドチェリーなどの赤い果実の香り。

 

思った以上に果実味もタンニンもしっかりしていて、バランスの良いミディアム・ボディだ

アルコール度数も14%と高め。

ぶどうは、比率は不明だが、グルナッシュ、シラー。

栽培はテラ・ヴィティス農法。

フランスの優良なコスパワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

日本橋の『粋酔』で友人達と過ごす楽しい乙女座の会の続き。

今夜のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、ひろきさん、そして私。

メンバーは全員乙女座生まれ。

 

九種類目と十種類目の酒を選ぶ。

 

九種類目の酒は、新潟県長岡市の久須美酒造が醸す、純米吟醸 夏子物語。

 

夏子の酒

「夏子の酒」は全巻揃え愛読していたので、この酒があれば飲まない訳にはいかない。

 

すっきりした飲み口の美味い酒だ。

使用米は五百万石他の新潟県産米、精米歩合は55%。

 

十種類目の酒は、奈良県御所市の油長酒造が醸す、風の森 秋津穂 657 純米 無濾過無加水生酒。

風の森を代表する酒で、クリアーな飲み口が素晴らしい。

 

使用米は奈良県産の秋津穂。

657は、65%の精米歩合、協会7号酵母の使用を表している。

 

温物は、おでん盛り合わせ。

 

これも茶目子さんが取り分けてくれた。

 

十一種類目と十二種類目の酒が届く。

 

十一種類目は、熊本県熊本市の熊本県酒造研究所が醸す、香露 特別純米。

香露と言えば、近代日本酒醸造の第一人者、野白金一博士の所縁の蔵。

 

これぞ日本酒というバランスの良い純米酒。

冷酒で飲んだが、ぬる燗にするとより美味しいと思う。

使用米は非開示、精米歩合は58%、熊本酵母で醸されている。

 

十二種類目の酒は、福岡県三井郡のみいの寿が醸す、辛醸 美田 山廃純米 大辛口。

以前は井上合名だったが、2015年にみいの寿に社名変更している。

この蔵は、「スラムダンク」と繋がる酒、三井の寿で有名。

 

IMG_20190422_143742.jpg

蔵がある大刀洗町には有名な三つの湧水があることから、醸す酒は三井の寿と名付けられた。

「スラムダンク」の作者、井上雄彦氏はこの酒の愛飲者だったことから、天才スリーポイントシューターに三井寿と名付けたのだそうだ。

そしてこの酒には三井寿の背番号14と湘北高校のユニフォームの図柄が使われている。

+14と”+”が付いているのは、この酒の日本酒度が+14であるためで、アルコール度数も14%なのだ。

(写真は、以前、丸の内の『ぬる燗佐藤』ですみれさん、茶目子さんと一緒に飲んだ時の物。)

 

使用米は山田錦、精米歩合は70%、日本酒度は+14という辛口。

 

〆の料理が届く。

秋刀魚の焼きおにぎり茶漬け。

 

コース料理はこれで終わりだが、まだ飲むためにアテをもう一品。

カンズリと酒盗のポテサラ。

 

十三種類目と十四種類目の酒を選ぶ。

 

十三種類目の酒は、茨城県石岡市の府中誉が醸す、渡船 五十五 純米吟醸。

ご一緒しているひろきさんは、”茨城県認定いばらき地酒ソムリエ”なので、茨城の酒を飲むことが出来て良かった。

 

フレッシュな米の旨みを感じる飲み飽きしない酒だ。

使用米は、茨城県産短稈渡船、精米歩合は55%。

 

十四種類目の酒は、奈良県宇陀市の久保本家酒造が醸す、生酛のどぶ。

生酛純米酒のもろみを粗漉ししただけの酒。

 

甘みが強いのかと思ったらキレの良い辛口で、日本酒度は+11。

使用米は阿波山田錦と日本晴れ、精米歩合は65%。

 

そして食欲が止まらない私は、〆の〆に蕎麦を注文。

鴨南蛮冷やし蕎麦。

今夜も食べ過ぎ飲み過ぎだが、日本酒好きが集まると本当に楽しい。

 

ほろ酔い加減で店を出ると、それぞれの路線で帰途に就く。

休日の夜の日本橋は、中央通りから道を一本入ると人気が無い。

 

中央通りに出て夜風で酔いを醒ましながら歩く。

 

来る時はまだ明るかったのであまり目立たなかったオブジェも、夜には彩りを増している。

 

このオブジェの名前は、”カラリ・ラッパ・オーケストラ”と言うのだそうだ。

 

「常盤橋タワー」の窓の明かりは既に消え、植え込みのイルミネーションだけが輝いている。

 

ここに来れば日本橋の麒麟像にお休みのご挨拶。

友人達と過ごす、日本橋の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

日本橋の『粋酔』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、ひろきさん、そして私。

このメンバー、全員が乙女座生まれで、しかも三人の血液型がB型(お一人はAB型)という、ちょっと特殊な会。

 

三種類目と四種類目の酒を選ぶ。

何だか似た印象のラベルのボトルとなった。

 

特にこちらのボトルは新年に相応しいお目出度い絵柄。

 

佐賀県鹿島市の矢野酒造が醸す、竹乃園 Obrigado 純米酒 金箔日本酒 縁起開運 迎春祝酒。

何故酒の名前がポルトガル語なのだろうか。

 

使用米は雄山錦、精米歩合は60%。

 

千葉県山武市の寒菊銘醸が醸す、羽州誉50 -Horizon- 純米吟醸 無濾過生原酒。

 

羽州誉は、十四代の高木酒造が開発した酒造好適米。

この羽州誉を用い、精米歩合は50%。

 

揚物は、コマイのフライ。

添えられているのは、白菜の三五八漬け。

三五八漬けは福島県、山形県、秋田県の郷土料理で、塩、米麹、米を3:5:8の比率で作った漬床に漬けた漬物。

 

これは日本酒が進む。

 

五種類目、六種類目の酒を選ぶ。

 

愛知県半田市の伊東が醸す、敷嶋 特別純米。

敷嶋は天明8年(1788年)創業の歴史ある蔵だったが、平成12年(2000年)に廃業。

それを九代目が令和3年(2021年)に復興させた蔵。

 

使用米は、夢山水が79%、山田錦が21%で、精米歩合は60%。

この比率を見ると、麹米が山田錦で掛米が夢山水ということなのだろう。

 

岐阜県美濃市の小西酒造場が醸す、百春 純米 中汲み しぼりたて生 槽口直詰。

 

使用米は富山県産五百万石、精米歩合は60%。

 

酒肴は、酒肴五種盛り。

 

鰯の素焼き。

 

湯葉の生姜煮。

 

ウズラの煮卵。

 

いぶりがっこチーズ。

 

アサリの佃煮。

 

四人への取り分けは茶目子さんがしてくれる。

これもまさに酒の肴。

 

七種類目の日本酒は、香川県琴平町の丸尾本店が醸す、悦 凱陣 無濾過生 讃州雄町 純米酒。

 

使用米は香川県産讃州雄町、精米歩合は63%、使用酵母は熊本9号。

一年半の熟成を経た濃厚な酒で、アルコール度数は18~19%と高い。

 

八種類目の酒は、兵庫県神戸市東灘区の泉酒造が醸す、仙介 特別純米 しぼりたて 無濾過生原酒。

 

使用米は、麹米が兵庫県産山田錦(全体の20%)、掛米がHyogo Sake 85(全体の80%)で、精米歩合は65%。

四人いると多くの種類の酒を飲むことができるので楽しい。

しかも、ひろきさんとすみれさんは日本酒のプロフェッショナルでお話しも楽しい。

友人達と過ごす、日本橋の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

1月中旬の休日のこと、友人達と日本橋のお店で待ち合わせ。

 

日本橋に来れば、麒麟像を撮影するのがルーティン。

今日は日本橋が工事中で照明が落とされ、薄暗い。

 

西側の麒麟像の街灯は点灯していない。

獅子像の街灯も半分が暗いまま。

 

東京日本橋タワーのイルミネーションが美しい。

 

「日本橋高島屋」の角を左折し、今夜のお店に向かう。

 

すみれさんが予約してくれた今夜のお店は、『粋酔』の日本橋東京店。

”酔”の字の部首のとりへんが徳利になっている。

張り紙には、「申し訳ございません 只今、満席です」。

人気店だと言うことがわかる。

 

お店は地下一階。

 

左右に個室が並び、天井には杉玉。

 

個室の中には銘酒が並ぶ。

 

私達のテーブルはこちらの半個室。

テーブルが広いので寛いで食事を楽しむことができる。

待ち合わせ時間の10分前に到着したが、既にすみれさんが到着済。

 

間もなく茶目子さんも到着。

ひろきさんは遅れるとのことで、先に三人で生ビールで乾杯。

 

泡がきめ細かく、撮影をしている間にも盛り上がってくる。

注ぎかたが上手く、サーバーも正しく維持管理されているようだ。

 

先付は、焼味噌、季節の地野菜。

 

トマト、キュウリ、紅芯大根に焼いた十六穀味噌を付けて食べる。

味噌はちょっと甘口。

この十六穀味噌を舐めながら日本酒が飲めそうだ。

 

前菜は季節の小鉢。

今夜は、水蛸と梅水晶。

飛子も入っていて食感が良い。

 

ひろきさんが到着し、日本酒を注文。

最初は、お店お薦めのデカボトル。

 

デカボトルに加え、もう一種類を選ぶ。

右側の一升瓶が小さく見える。

 

栃木県栃木市の飯沼銘醸が醸す、派手姿 無濾過生原酒 おりがらみ。

姿は好きな日本酒で何度も飲んでいるが、こんな派手な姿があるとは知らなかった。

品川区にある「かがた屋酒店」のオリジナル商品で、内容量は二升半(4,500ml)。

使用米は麹米が山田錦、掛米が五百万石で、精米歩合は55%。

 

もう一種類は、千葉県夷隅郡の岩瀬酒造が醸す、岩の井 純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒。

岩の井を飲むのは初めて。

 

使用米は長野県産美山錦で、精米歩合は50%。

無濾過生原酒の飲み較べ。

どちらもフレッシュな微発泡感が心地良く美味い。

 

四人で、新年明けましておめでとうございますの乾杯。

改めてメンバーは、すみれさん、茶目子さん、ひろきさん、そして私。

ひろきさんは、”茨城県認定 いばらき地酒ソムリエ”の資格を持つ日本酒のスペシャリスト。

このメンバーには一つの共通点がある。

それは全員が乙女座生まれ、そう、”乙女座の会”なのだ。

しかも三人は血液型がB型(お一人はAB型)という、日本人としてはかなり偏った構成。

 

ここでは日本酒を二種類ずつ注文でき、二つの形の異なる片口になみなみと注いでくれる。

二つのぐい呑みも形状が異なっているので、酒の種類がわからなくなることがない。

 

向付はお造り三種盛り。

 

刺身が種類ごとではなく、一人分ずつ置かれているので取り分けしやすい。

 

本日のお造りは、マカジキ、鰆、ヤリイカ。

友人達と過ごす、楽しい日本酒の夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

代官山のフレンチの名店、『メゾン ポール・ボキューズ』で開催された新年のパーティーに彼女と共に参加した素敵な夜の続き。

 

ヴィアンドの前に赤ワインが出される。

ボルドー、ポイヤックのグラン・クリュ、シャトー・クレール・ミロン、2015年。

2015VTはGood year。

 

第一級格付けのシャトー・ムートン・ロートシルトとシャトー・ラフィット・ロートシルトに隣接する好立地にある、第五級格付けのシャトー。

バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが購入し、娘のフィリピーヌが一流のシャトーに育て上げた。

このエチケットには悲しい物語がある。

第二次世界大戦中、ナチスの迫害を逃れ、フィリップとフィリピーヌはフランスに辿り着くことができたが、フィリップの妻は命を落とした。

このエチケットは、フィリピーヌが父と亡き母との婚礼をイメージして作ったもの。

 

特選国産牛ロース肉のローストとフォアグラの香るフイユテ、黒トリュフのペリゴールソース。

普通は肉の上からソースを掛けたくなるのだが、ソースの上に肉を置くことにより、肉の美しい焼き色を鑑賞することができる。

 

肉の焼き色とペリゴールソースのトリュフの香りが食欲を誘う。

添えられているのはニンジンのピューレ。

 

皿の上には可愛いフイユテ。

 

ナイフを入れると、中には牛のミンチとフォアグラがぎっしり詰まっている。

 

クレール・ミロンは美味い。

彼女は好きなワインが出され、とても嬉しそう。

若い頃はよく飲んでいたが、今はどんどん値上がりし、滅多に飲めなくなってしまった。

 

ヴィアンドを食べながら、ワインは三種の並行飲み。

 

真ん中は、アラン・エ・シリル・ゴーテロン、シャブリ、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2020年。

 

左は、アルフォンス・メロ、サンセール・ブラン、ジェネラシオン・ディズヌフ、2010年。

 

ヴィアンドを食べ終えた後もクレール・ミロンを注いでもらい、話しをしながらゆるゆると味わう。

 

彼女は飲み過ぎたとのことで、グラスを私の前に置く。

私も今夜は飲み過ぎになりそうだ。

 

デセールは、ヴォロヴァン、ミルクとキャラメルのアイスクリームと一緒に。

 

ヴォロヴァンはパイ生地で作った箱に具を盛り込んだもの。

アーモンドクリーム、カスタードクリーム、イチゴ、ブルーベリーが詰まっている。

 

ミルクとキャラメルのアイスクリームも美味い。

 

食後も私はまだクレール・ミロンを飲んでいる。

今夜はいったい何杯のワインを飲んだのだろう。

 

ミニャルディーズが届く。

お腹はいっぱいでもスイーツは別腹。

 

熱いコーヒーで今夜を締めくくる。

 

先﨑支配人から〆のご挨拶。

遠藤社長、先崎支配人、原田マダム、入砂料理長に見送られ、店をあとにする。

 

飲み過ぎたので、恵比寿駅まで歩いて帰ることにする。

ここは「T-SITE」。

 

向かい側には、『リストランテASO』。

ここにも来たいと思いながら、土日は予約が全く取れなくなっている。

 

恵比寿駅に来れば、ゑびす様にご挨拶。

東京恵比寿ライオンズクラブが寄贈したもので、像は彫刻家の木下繁氏の作品、書は元内閣総理大臣、三木武夫氏。

一番下にあるのは、賽銭箱。

彼女と過ごす、代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』での素敵な新年パーティーの夜でした。

 

 

 

 

 

 

代官山のフレンチの名店、『メゾン ポール・ボキューズ』で開催された新年パーティーに彼女と共に参加した素敵な夜の続き。

 

広いサロンは常連客で満席。

 

パーティーが始まる前からシャンパーニュを飲み始め、既に二杯目。

 

飲んでいるシャンパーニュは、イヴ・ジャックが造る、キュヴェ・レ・エンセニュ、エクストラ・ブリュット、ブラン・ド・ブラン、ミレジム、2015年。

日本にはほとんど入荷しないR.M.の素晴らしいシャンパーニュ。

 

先﨑支配人の挨拶でパーティーが始まる。

奥に見えている絵は、ベルナール・ビュフェの「カルメン」。

 

続いて、『ひらまつ』の遠藤社長の新年のご挨拶。

このあと、遠藤社長は私のテーブルに挨拶に来てくれた。

 

挨拶の間も飲んでいるので、三杯目。

 

続いて、入砂料理長による今夜の料理の紹介。

 

青木ソムリエによる今夜のワインの紹介と続く。

 

今夜の白ワインは、ドメーヌ・アラン・エ・シリル・ゴーテロン、シャブリ、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2020年。

 

1809年設立の7代続く名門で、近年評価が高くなっているドメーヌ。

ぶどう栽培はリュット・レゾネ。

 

アントレが届く。

帆立貝のナージュ風、爽やかなプイィ・フュイッセのジュレ、キャビア・オシェトラ、カリフラワーの軽いクレームと共に。

 

大きな帆立は北海道産。

キャビアもたっぷり。

カリフラワーのクレームはレモンの香り。

 

シャルドネのジュレにシャルドネのワインが良く合い、グラスが進む。

 

焼き立てのパンとエシレバターが届く。

このパンが美味しいので、あっという間にお代わり。

 

シャンパーニュとシャブリの並行飲み。

シャンパーニュは四杯目、シャブリは三杯目。

 

三種類目のワインは、大好きな造り手の上級キュヴェ。

ロワール、サンセールのアルフォンス・メロが造る、サンセール・ブラン、ジェネラシオン・ディズヌフ、2010年。

熟した洋梨やパイナップルの香りに熟成からくる軽いエステル香。

濃厚な果実の凝縮感と熟成感、キンメリジャン土壌由来の活き活きとしたミネラルがボディを引き締める。

良いぶどうで造られたワインのみが至ることができる熟成の極致。

サンセールの丘の頂上付近にある南東向きの最上の畑、ラ・ムシエールの中の樹齢100年の区画のぶどうを使用。

栽培は、ビオディナミ。

 

アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門で、フランスのワイン評価誌では、D.R.C.、イケムと並ぶ最高評価を獲得している。

19代目が造るワインなので、名前もジェネラシオン・ディズヌフ(19世代)。

このワインは好きで、私のセラーにも同じVTが入っている。

 

ポワソンは、甘鯛のポワレ、ジャガイモのクルスティアン。

添えられているのはブリオッシュ。

 

”ルジェのポワレ、ジャガイモのクルスティアン、ウロコに見立てて”は、リヨンの『ポール・ボキューズ』のスペシャリティ。

ルジェはヒメジ科の魚。

日本ではヒメジの代わりに甘鯛を使っている。

 

カリッと焼かれたジャガイモのウロコの下には、柔らかな甘鯛。

何度食べても美味い料理だ。

フュメ・ド・ポワソンと白ワインをベースとしたソースがよく合う。

 

シャンパーニュ、シャブリ、サンセールの三種並行飲みも楽しい。

彼女と過ごす、代官山のグラン・メゾン、『メゾン ポール・ボキューズ』での素敵な新年パーティーの夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

2023年の幕開けを祝うパーティーに参加した。

新年早々、彼女と恵比寿で待ち合わせ。

 

車でパピュ~ンと向かったのは、代官山フォーラム。

 

今夜のパーティーのお店は、フレンチの名店、『メゾン ポール・ボキューズ』。

2022年の〆の会食をしたのもこのお店だったので、大晦日と正月休みを挟んですぐの再訪となった。

 

階段を下り、エントランスに向かう。

階下からは賑やかな話声。

今夜への期待が膨らむ。

 

エントランスで、先﨑支配人、原田マダムに迎えられ、新年の挨拶を交わす。

実際にはエントランスには人が溢れていたので撮影は控え、別の日の写真を添付。

 

年末の会食場所はこの長い廊下の先のメイン・ダイニングだったが、今夜の会場はエントランスの向かい側にある広いサロン。

 

彼女がお化粧直しの間は、バーで待つ。

 

暇なので、ラウンジも見て歩く。

 

彼女が戻り、先崎支配人に案内されてサロンのテーブルに着く。

今夜もサロンの一番奥、最も上席を用意してくれた。

 

テーブルセッティングに心が躍る。

実はこの新年のパーティー、常連客への案内だったが人気であっという間に満席となってしまい、出遅れた私は予約できなかった。

そこで支配人に電話をすると、「高原様のお席を用意させていただきます」との即答で、無事に参加することが出来た。

 

他の『ポール・ボキューズ』各店と違い、セルヴィエットの刺繍は『メゾン』だけのロゴマーク。

 

今夜のメニューとワインをチェック。

 

メニューカルテには、フランス語で”2023年明けましておめでとう”の文字。

 

櫻井ソムリエがノンガスとコンガスのミネラルウォーターを手に現れ、コンガスを選ぶ。

ここのスパークリング・ウォーターは、サン・ペレグリノ。

 

続いて、シャンパーニュが注がれる。

 

シャンパーニュ、コート・デ・ブラン地区のベイユ村に本拠地を置く、イヴ・ジャックが造る、キュヴェ・レ・エンセニュ、エクストラ・ブリュット、ブラン・ド・ブラン、ミレジム、2015年。

日本にはほとんど入荷しないR.M.の素晴らしいシャンパーニュだ。

 

アミューズ・ブッシュが届く。

 

三種のチーズのグジェール。

ここのグジェールは美味しく、シャンパーニュのベストフレンド。

 

シャンピニオンのカプチーノ仕立て、トリュフの香り。

 

スプーンに乗ったクルトンを入れて食べる。

彼女はクルトンを食べないので、私のカップがクルトン過多になってしまった。

黒トリュフの香りが良く、温かなシャンピニオンのポタージュが身体に染み渡る。

彼女と過ごす、代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』での新年パーティーの素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

川越の大学時代の友人宅で新年会の翌朝。

朝食を済ませると、蔵の街に買い物に出掛ける。

私は何度か買い物をした和風小物の店で買いたいものがあったのだが、その話をすると川越の友人ともう一人の友人が付き合ってくれることに。

 

友人の家から蔵の街は歩いてすぐ近く。

収納庫の窓から家光の山車を覗き込んだりしながらクレアモールを街歩き。

 

「小江戸蔵里(こえどくらり)」に立ち寄り。

 

ここは川越の造り酒屋、旧鏡山酒造の跡地に出来た観光施設。

明治蔵(お土産処)、大正蔵(まかない処)、昭和蔵(ききざけ処)の三つの蔵がある。

 

友人は代々川越生まれの川越育ち。

観光案内図を見ながら、街の成り立ちを詳しく説明してくれる。

 

次に向かったのは、川越 熊野神社。

多くの初詣客が訪れている。

ここは1590年に紀州熊野から分祀された、開運、縁結び厄除けの神社。

 

巫女さんも忙しそう。

 

道灌の山車は中を見ることができない。

 

二か所目の初詣は、蓮馨寺。

 

ここは徳川家ゆかりの浄土宗寺院。

葵の紋が付いている。

彫り物の龍が立派だ。

 

本堂の前には、おびんづる様。

なでると病気が治るとされている。

 

中央通りに出ると、蔵造りの街に進む。

途中、以前彼女と食事をした焼鳥屋、『もとはし本店』の前を通ったが、閉店していた。

焼鳥の前に彼女と立ち寄った河越抹茶のカフェ、『ライトニング・カフェ』も無くなっていた。

どちらのお店もコロナ禍を乗り越えることが出来なかったようで残念だ。

彼女との川越訪問記はこちら。

 

 

この建物は昔の「丸広百貨店」の正面玄関。

「丸広百貨店」自体は今は本川越駅の近くに移転している。

 

客待ちの人力車。

まだ朝早いので車夫は手持無沙汰そう。

 

蔵造りの町並みに来ると、観光客の姿が徐々に増えてきた。

 

三箇所目の初詣は、曹洞宗の冷月山長喜院。

 

川越に来れば、やはり時の鐘は観ない訳にはいかない。

 

ウン十年前、友人に初めてここに案内してもらった時は、周辺にお店など無く、裏寂れた雰囲気だったことを思い出す。

 

友人にお願いして、懐かしい場所に案内してもらった。

 

それは、『HATSUNEYA GARDEN』。

ここは友人が結婚披露宴を開いた場所で、もちろん私ももう一人の友人も出席した。

 

次に友人が案内してくれたのは、昔の歓楽街。

子供の頃、ここには近付いてはいけませんと言われていたそうだ。

路地の両側に崩れかけた日本家屋が並んでいるが、幾つもの建物が居抜きでお洒落なお店に変身しているのが驚き。

耐震基準を満たしているとはとても思えない。

 

名所を次々と案内してもらう。

 

こんな小路の店で飲むのも楽しそうだ。

 

そろそろ和風小物のお店で買い物をしようと向かったら、お店の前に長い行列。

何故かショーウィンドウにはミッフィーが。

 

何と、和風小物のお店が「みっふぃー蔵のきっちん&べーかりー」に変わっていた。

小江戸の蔵の町にミッフィーのお店を作る必要は全く無いと思うのだが、そして蔵の町まで来てここに多くの客が押し寄せているのが不思議。

 

結局買い物は出来ず、元来た道を戻る。

車道にはみ出て歩かないといけないほど観光客が増えてきた。

 

食べ歩きが出来るお店の前には、どこもかしこも長い行列。

目的の和風小物は買えなかったが、和菓子店でお土産を購入。

 

友人が、歩き疲れたから団子を食べようと言って連れて行ったくれたのは、『いせや』。

中央通りにも和菓子の『伊勢屋』があるが、ここは一本隣のクレアモールにある『いせや』。

 

みたらし団子を購入。

 

店内の椅子に座って食べる。

これは美味い。

食べ終えると、帰途に就くことにする。

友人達との楽しい川越散策でした。

 

 

 

 

 

 

世の中はもう6月、でも私の記事はようやく今日、新年を迎えることができました。

今年のお正月は、大学時代の友人宅で新年会。

 

降りたったのは、川越駅。

 

川越市のサッカーチーム、”COEDO KAWAGOE F.C”のパネルがある。

2021年は川越市2部で優勝し、2022年は川越市1部に所属。

目標は、2023年埼玉県3部、2024年埼玉県2部、2025年埼玉県1部、2026年関東2部、2027年関東1部、2028年・2029年JFL、そしていよいよ2030年にはJ3昇格を目指すとのこと。

先の長い話だが、頑張ってもらいたい。

 

駅から歩いて友人宅に向かう。

家や料理の撮影は控え、飲んだ酒のみご紹介。

メンバーは、大学時代の友人でこの家の主と奥様、もう一人の大学時代の友人、そして私の四人。

 

この家の主が最初に出してくれた酒は、岐阜県下呂市の天領酒造が醸す、天領 どぶろく。

爽やかな酸味を持つ酒で、アルコール度数が10%と低いので、甘酒感覚であっという間に飲み干してしまった。

日本酒度は驚きの+50。

 

ここからの二本の酒は、私が持参したもの。

友人宅では撮影を忘れたので、以前自宅で飲んだ時の写真をアップ。

高知県香南市の高木酒造が醸す、豊能梅 おり酒。

 

この酒の記事はこちら。

 

 

高知県高岡郡中土佐町の西岡酒造が醸す、久礼 純米吟醸。

 

この酒の記事はこちら。

 

 

日本酒三本を飲み干したので、この家の主から焼酎が出される。

鹿児島県霧島市の中村酒造場が醸す、なかむら 穣 原酒。

 

中村酒造場は1888年(明治21年)創業の老舗で、現当主は六代目。

「麹米は霧島連峰の麓でカルゲン農法で栽培された無農薬栽培のヒノヒカリを使用し、芋は大隈半島の契約農家が有機栽培で育てたコガネセンガン。仕込み水には霧島連山の伏流水を使用し、河内製麹による昔ながらの手造り麹で甕仕込みされたごだわりの芋焼酎」なのだそうだ。

これは原酒で、アルコール度数は37%と高い。

 

もっと凄いのがあるよ、と友人が出してくれたのは、なかむら 米焼酎 二十年貯蔵。

桐箱入りの焼酎だ。

 

創業130周年を記念して発売された、3000本限定の原酒。

 

こんな貴重な酒を飲めて、嬉しい新年会となった。

アルコール度数は、36%と高い。

 

焼酎をそれぞれ一杯ずつ飲んだ後は、ワインを抜栓。

U.V.C.(ユニオン・デ・ヴィティキュルトゥール・ド・シャブリ)が造る、シャブリ、プルミエ・クリュ、グラン・キュヴェ、2019年。

 

これは友人がコストコで買ったワインなのだそうだ。

 

そして最後に抜栓したのは、ボルドー、マルゴーのシャトー・ジスクール、グラン・クリュ、2012年。

酔っ払った後に抜栓するワインではないが、酔っぱらった勢いでないと抜栓しないワインなのかもしれない。

友人宅での楽しい新年会での、日本酒と焼酎とワインでした。