7月にファミーリエで遊ばれたゲームとかを簡単に紹介
アルカディアの建設
某ボードゲーム人気トーナメントで一回戦負けという不名誉な結果となった60分級のタイル配置&株ゲーム
いや、すげえ面白いんだって!まじで!
限られた人員と適切なタイルをやり繰りしていかに利益を得るかを考えるのが最高に楽しい。ゲーム終了時は映えるし。
ポラリティ
磁石を使ったバランス&エリアマジョリティ
35年前のゲームとは思えない斬新なプレイ感で7月は大いに活躍してくれた。
見えない磁力や地場を感じられる。
マルコポーロⅡ
超人能力を持った人物でベネツィア〜北京間を旅するマルコポーロの旅路の続編。
今回は前作のゴールだった北京からスタート。
要素が増えてはいるけど基本はマルコ。
ただ、今回の人物は前作のルール無視か!って突っ込まれるほどの超人強度は無い。
安定して楽しめる2時間級
ドラゴンクエスト銀のタロット
エニックスがスクウェアと一緒になる前に出してたボード&カードゲームシリーズの1つ。
オーソドックスなマストフォローのトリテで古臭さは否めないけど、分かりやすく大量失点で盛り上がるのでトリテ初心者にもおすすめできる。
アマルフィ
国産ゲームでは珍しい2時間級のゲーム。
衰退していくアマルフィを立て直すために胡椒や麦やワイン等を交易し船団を増やして植民地を増やし様々な人物の助けを借りて得点となる書物を集めたり建物を建築したりする。
船駒の使い方が独特で難しいけどやり繰りが楽しい。
1人用が本当に楽しいので、一人で遊びに来た時にタイミング悪くて卓に入れなかった時でも安心。
マスターオブルネッサンス
通称マスオさん
特徴的な装置から資源を獲得し、その資源を変換するためのカード(得点源にもなる)を獲得してさらに資源を得てより良いカードを得るという拡大再生産。
ルネッサンス要素はあんまり感じないけど遊びやすく誰にでも勧められる。
フェッチクエスト
デッキ構築をしながら任務クリアーを目指す協力ゲーム。
パグマイアという人類がいなくなって犬が進化した世界を描いたTRPGのスピンオフ的な。
プレイ人数が3人〜6人と幅広くゲームバランスもまあ取れてる感じはした。
犬好きと一緒に遊びたい(猫もいるよ)
クリスマスの12日
UNOや大富豪のように手札を全て出せると上がりのカードゲーム。
カードの構成は1が1枚、2が2枚、3が3枚…というように数字の数だけ枚数があって12まで。
これを1枚出し、2枚以上で同数字、2枚以上で連番のどれかで出していく。
詳しい説明はまた別に書いてもいいと思えるくらいお気に入り。
アメリカンブックショップ
マストフォローのトリテ
取ったカードは基本マイナス点じゃけど、その色を誰よりも多く取ってる場合はそれが全てプラス点になる。
面白いのは出されたカードの合計が決められた数字(4人だと16)以上になるとフォロー関係なくそこでトリックを取れること。
オサレな雰囲気と切れ味鋭いトリテが味わいたい人に。
マレーシア麻雀
最高に面白い3人麻雀です。
とりあえず毎回カン出来たら勝てます。
ほぼ運ゲーなのに延々とやって終わりがない魅力的なゲーム。
2ヶ月に1回ペースでマレーシア麻雀会やってるので気になる方は遊びに来てね。
リアルト橋
ベネツィアでの覇権争いをテーマにしたエリアマジョリティ。
毎ラウンド場に出るカードセットプラス2枚を取って決められた順に出していく。
例えばお金のカードは枚数分のお金がもらえて、建築のカードは枚数分の建物タイルを獲得、議員のカードは枚数分の駒を現在のラウンドのエリアに送り込めるというような6種類の効果がある。
他プレイヤーより多くカードを出してたらボーナス。
複雑に見えるけど順番にカードを出していくだけなので案外見通しがいい。傑作。
もはや説明不要の傑作農場経営ゲーム。
数年ぶりに遊んだらやっぱり面白かった。
初めて遊ぶ人は何をしたらいいのか理解出来なくて楽しめるまでいけない可能性もあるけど、一緒に遊ぶ人が優しくフォローしてあげることで初心者でもボードゲーム沼に落とせる可能性がある。