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紹介文

  沈かにひっそりと家事とライフワークにいそしんでいます。

  

 このブログも生きた言葉ではなくて、表記された死んだことばです。

  エリック・ドルフィーというジャズプレイヤーがいたという記録があります。その音楽がとてもユニークな方です。彼の有名な「ラストデイト」にのアルバムに確か次のような言葉が吹き込まれているというのを聞いたことがあります。(実際には聴いていません)それは次のようなことばです。

 「音は発せられると共に宙に消えていき、二度と捕まえることができない」

、とかいう感じの言葉だとのことです。録音されたドルフィー名義の音楽を生み出している、ドルフィーの観念の一部を感じたような気がしました。

 

 イントロダクションの右側の写真も、写りの悪い物凄い過去の遺物です。写真についての考察はここではしませんが、これを動かすとトップのページが壊れてしまうので仕方なく残してあります。もっと他に乗せたいポートレイトがあるのですが残念です。

 生(なま)の生(せい)の体感、そのようなものを大切にしたいと思うこの頃です。地図にしがみついているのではなく、その地図を持って自分だけのいつも一回性の体験をしたいと思っています。このブログもその道案内くらいの軽いものです。私もあれこれと言うことはもうやめました。思い出は胸にあり、体験はいつも目の前に広がっています。

 どうか日常が壊れてしまったとしても、その根源にある己の「存在」自体の尊さを想う者でありたいです。創られたものとしての、創造者の最大の想いをもって常に関わっていただいている感謝をもってこのことばを締めます。

 善き日々を。

Bill Evans Collecter

 

かれこれ私がビル・エヴァンスを聴いてから30年たちます。

高校のころ聴いて以来、エヴァンスのお蔭ですっかりジャズマニアの道にまっしぐらです。

 

今では以前のディスコグラフィーより増え、また中山さんの「新エヴァンスを聴け」が出された後に発掘された音源もほとんど入手してきました。

とりあえずはリアルタイムで出されたもののみで充分ですが、どうしてもあれこれ手をだしてきました。

あまり奏法のむつかしい話はわからずただなんとなく聴いて気持ちいいのみですが、ただただ楽しんでいます。

 

ジャズはいろいろな関係も呼び込んでくれました。

ジャズの楽しみを分かち合う人が与えられていることにも感謝しています。

幸いCDをジャズを聴いたことのない友人や知人に送るとみんなジャズファンになってくれます。

そして「分けると増える」ということを学びました。

 

エヴァンスは病院にも行かずジャズクラブで演奏を続け、ライブ中に演奏不能になり病院に担ぎ込まれそのまま数日後に亡くなりました。

晩年の演奏には演奏をする楽しみが溢れています。

ピアノにのめりこんだエヴァンス、その喜びを音源で聴かせていただけるのが幸せです。

 

 

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別サイト「録音物と映像、言語の幻想」

部屋

爽やかな

Bill Evans映画「Time Rememberd」

ビル・エヴァンス

Bill Evans映画「Time Rememberd」

 

 Bill Evansの人生を巡る、愛と悲しみのドキュメント。

 音楽的にも楽しめますが、結構イメージと違う面やいろいろなプライヴェート写真が見られます。

 録音当時かかわっていた人たちの今の姿が見られるのもうれしい。

 

縁側

縁側です。

日向ぼっこが気持ちいい^^。

近所の教会建築

 

近所の教会です。

趣があります。

Kenny Burrell「Bluesey Burrell」

ケニー・バレル

Kenny Burrell「Bluesey Burrell」

Kenny Burrell (guitar); 

Coleman Hawkins (tenor saxophone);

Tommy Flanagan(piano)

Major Holley(bass)

Eddie Locke,(drums);

Ray Barretto (congas).

  • 01. Tres Palabras (06:46) 

  • 02. No More (01:53) 

  • 03. Guilty (04:18) 

  • 04. Montono Blues (04:45) 

  • 05. I Thought About You (04:40) 

  • 06. Out of This World (04:54) 

  • 07. It's Getting Dark (06:53) 

  • 08. I Never Knew (05:19) 

 このアルバムはブルーノートの「ミッドナイトブルー」と似たコンセプトで、内容もものすごくいいですが、ブルーノートのアルバムに比べるとなぜか認知度が低いようです。

 それにしても聴くたびにとてもうれしい気にさせてくれるアルバムです。

 私の中ではジャズのアルバムの中でもお気に入り上位に入ります。

 聴かれたことないかたは是非ともユーチューブをご覧ください。

 

 これから冬ですね。

 冬を満喫するのが楽しみです。

Hino-Kikuchi Quintet「Counter Current」

ヒノーキクチ クインテット

 

Hino-Kikuchi Quintet「Counter Current」

Terumasa Hino(Tp)

Masabumi Kikuchi(P) 

Michael Atias(As), 

Thomas Mogan(B), 

Paul Motian(Ds)

 

Recorded June 9 and 10, 2007

 

 1. J.L.L.(Ver.1) 2. Sky Over Rain Forest 3. Blue In Yellow (For Mark Rothko) 4. Misery On The Hudson 5. Making The Elephant Run (Ver.1) 6. Making Elephant Run(Ver.2) 6. J.L.L.(Ver.2)

 

 フリージャズですが、間を生かした静寂刊は環境音楽のように響きます。

 スウィングジャーナル誌ゴールドディスクです。

 ジャケットも和でしゃれた紙ジャケですね。

E. S. T. (Esbjorn Svensson Trio)「From Gagarin's

エスビョウン・すヴェンソン・トリオ

From Gagarin's Point of View

 

*01.- Dating
*02.- Picnic
*03.- The Chapel
*04.- Dodge The Dodo
*05.- From Gagarin's Point Of View
*06.- The Return Of Mohammed
*07.- Cornette
*08.- In The Face Of Day
*09.- Subway
*10.- Definition Of A Dog
*11.- Southwest Loner
 

 

 一時E・S・Tにはまった時に購入しました。試聴と人気で気に入って購入したもののあまり聴かないアーティストのひとりです。しかし振り返って取り出して聴いてみるとなかなかいいものです。特に4曲目から6曲目、最後の2曲がポップで心地よいです。

 最近は新しいものをあさりに行くのではなく、持っているものを深めることに腐心しています。本についても言えますがこれだけの量があると新しい発見が棚だけでできます。それなのでいいなと思っても集めるのはやめることにしました。

 もう一つやっていることは、アルバム一枚につき1曲つづ聴くことです。限られた時間これはいいですね。自分の本当に好きなモノだけを自分の感性の赴くままに聴く。贅沢な聴きかたですl。

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