Duke Pearson「The right touch」
デューク・ピアソン
Duke Pearson(p,、arr)、Freddie Hubburd(tp)、Stanley Turrentine(ts)、James Spaulding(as)、Jerry Dodgion(as、 fl)、Garnett Brown(tb)、Gene Taylor(b)、Grady Tate(ds)
「Chili Peppers」
「Make It Good」
「My Love Waits (O Meu Amor Espera) 」
「Los Malos Hombres」
「Scrap Iron」
「Rotary」
初めのリーダ作は二枚ともピアノトリオでしたね。あまりオリジナルも出していませんでした。それがコンボも「Wahoo」から独特の楽しいノリを聴かせてくれるようになりました。ドナルド・バードのバンドでデビューしましたが、そこでもいい音を聴かせてくれました。
ブルーノートの作品はレアグルーヴからジャズに入ったわたしとしては大いに楽しめます。三枚だしているピアノトリオはそれなりに評価されていたようですが、こうして新しい聴き方が増えて楽しみが広がるのはいいことですね。なかなか思いいれが強いほど新しい方向性には斜に構えてしまいますね。わたしもいろいろな影響によって新しい世界を開いていただいてかんしゃしています。
Ceder Walton「Pit inn」
シダーウォルトン
シダー・ウォルトン (p)
サム・ジョーンズ (b)
ビリー・ヒギンズ (ds)
1974年12月23日、東京・新宿ピット・インにてライヴ録音
01. スイート・サンデイ
02. コン・アルマ
03. ウィズアウト・ア・ソング
04. サントリー・ブルース
05. ラウンド・ミッドナイト
06. ファンタジー・イン“D"
07. ブリーカー・ストリートのテーマ
シダー・ウォルトンはジャズメッセンジャーズの演奏やレイ・ブラウンのアルバムで興味を持っていたので、トリオ作と言うことで見つけ次第購入しました。
結論から言うと、傑作です。何度聴いても飽きません。サム・ジョーンズもビリー・ヒギンズも素晴らしい。
これは今まで買ったアルバムの中でも上位に食い込みます。
Larry Young「Unity」
ラリー・ヤング
- Woody Shaw (trumpet)
- Joe Henderson (tenor saxophone)
- Larry Young (organ)
- Elvin Jones (drums)
- Zaltan (7:37)
- Monk’s Dream (5:45)
- If (6:42)
- The Moontrane (7:18)
- Softly, As In A Morning Sunrise (6:21)
- Beyond All Limits (6:02)
これは名作ですね。メンバー全員の熱演が聴けます。
最初はピンとこなかったのですが、今では夢中になっています。
BNはこういういい作品が多くてやめられません。
出だしがちょっととっつきにくいですが、そういう方はB面部分から聴いてみてください。
E. S. T. (Esbjorn Svensson Trio)「 When Everyone
エスビョルン・スヴェンソン・トリオ
Esbjörn Svensson(p)
Dan Berglund*(b)
Magnus Öström*(ds)
01. When Everyone Has Gone
02. Fingertrip
03. Free Four
04. Stella By Starlight
05. 4 AM
06. Mohammed Goes To New York, Part 1
07. Mohammed Goes To New York, Part 2
08. Waltz For The Lonely Ones
09. Silly Walk
10. Touch Touch
11. Hands Off
エスビョルン・スヴェンソン・トリオのデビュー盤です。
後年の打ち込みの入ったものとは違い、シックな趣味のいいピアノトリオを演奏しています。こういう彼らがなんだかんだ好きですね。しかしインパクトのあることをやらないとなかなか注目されない厳しい状況もあるjのでしょうね。以前は知る人ぞ知る人でしたからね。
ヒットしてからは音楽背もポップになっていったような気がします。しかしここに表れているジャズスピリットにやはりうっとりとさせられてしまいますね。
Horace Silver 「Blowin' The Blues Away]
ホレス・シルバー
Blue Mitchell (tp), Junior Cook (ts), Horace Silver (p),
Gene Taylor (b), Louis Hayes (ds)
1. Blowin' The Blues Away (H.Silver) ・・・・ 4:40
2. The St. Vitus Dance (H.Silver) ・・・・ 4:06
3. Break City (H.Silver) ・・・・ 4:53
4. Peace (H.Silver) ・・・・ 5:58
5. Sister Sadie (H.Silver) ・・・・ 6:15
6. The Baghdad Blues (H.Silver) ・・・・ 4:49
7. Melancholy Mood (H.Silver) ・・・・ 7:04
8. How Did It Happen (D.Neway) ・・・・ 4:41
(# 8 Bonus Track not part of the original album)
これまた人気ですね。ファンキー時代と呼ばれる中では二枚目にあたります。
「シルバーズ・セレナデ」や1500番台のハードバップが好みですが、これも名作と言うことで聴きこもうと中古で購入してきました。
いささかやはり乗り切れないところがあるのはなぜでしょう。独特のアクがあります。逆にしばらくなじませるために手に取りやすいところにおいて何度も聴こうと思います。
ジャズってその時はわからなくても、あるときフッと聴きかえしてみるとすごく感動したり、その逆が合ったり面白いです。
私のジャズの道はまだ続きそうです。
追伸
聴きかえしてみるとこれなかいい感じになってきました。どうやら一曲目と、名曲「シスターセイディ」があまりのれないだけであとのトリオやハードバップには満足しています。そういうシウヴァーが好きなんですね。
Donald Byrd「Royalflash」
ドナルド・バード
Donald Byrd (tp)
Pepper Adams (bars)
Herbie Hancock (p)
Butch Warren (b)
Billy Higgins (d)
Rudy Van Gelder Studio,
Englewood Cliffs, NJ, September 21, 1961
このアルバムからピアノがデューク・ピアソンからハービー・ハンコックにかわりました。
最初はなんだかよくわからなかったのですが、聴くたびに楽しみが増えていきます。
ここではビリー・ヒギンズのドラムが結構い気に入りました。
ドナルド・バードのここらへんはいいですね。情感あふれるファンキーなトランペッターですね。