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(2本目)内視鏡検査&英仏混迷の件

おはようございます。

なんと、、昨夜は今季初の “熱帯夜” だったのです。
いやいやいや、6月も半ばだというのに8月の夜のようです。

さて、それはいいのですが、私は昨日は虎の門病院まで出向いて「大腸内視鏡検査」を受けてきたのです。

いやいや、タイヘン・・・。

まず、検査前に「腸内を空っぽにする」ために特別な薬剤を2リットル飲むのです、特別待合室のようなところで。

これがまた「不味(まず)い」というか「美味しくない不快な味」でして、一口飲むたびに顔が歪むのです。「苦い」でもない「辛い」でもない「エグイ」でもない、「まずいスポーツドリンク」のような。

ちょっとググれば、、、、
出てきましたこれです、



室内にいる7、8人の皆さん、淡々と飲んでいるのです。私だけ一口飲むたびに顔を歪めているのです。

さてさて、これで10分刻みに「180㏄」を飲み干して行って、都合2時間で2リットルという。
で、私の場合1時間かけて1リットル飲み干したところから便意を催しまして、それですぐ傍にある専用トイレ(8個くらい並んでいる)に駆け込むのです。

 

(そういえば、最初の便意が来る前に、なかなか便意が来なかったのでナースさんに聞いたのです、「1リットル飲んでもまだ無いのですが・・・」と。そしましたらナースさん明るく「じゃあ院内を歩いて来て下さい♪歩くと腸が動いて来ますから」と。それで私は「じゃあ」として特別待合室を出て院内を少し歩いてこようかと。それはいいのですが、4階の検査室から出て2階のローソンに行こうかと思ってエスカレーターに乗ったのですが、なんと、3階に付いた頃に急に便意が。慌てて今度は登りのエスカレーターに乗り換えて待合室に戻ろうと。ところが、あまり経験のない強い便意のため私の肛門が驚いて「プニュ!」なる感覚が!私は(エッ??!!)と驚いたのですが後の祭り。(やば!、少し出た??)。いやいやいや、マズイです劇ヤバです。それで無事待合室横のトイレに駆け込んでまずは排便です。もう完全下痢状態。そしておそるおそるパンツの底に目をやれば、紺色のボクサートランクスのその部分に少量の液体のシミが。(あ~!!やっぱり!!)、私はもう(どないしょ~~・・・)と大慌てです。ですがさすがにそのまま放置して済ます訳にもいかず、ペーパーをクルクルしてパンツのその部分に当てて染み抜きです。そして次にはペーパーを見ずに沁みらせて雑巾状態にしてゴシゴシと。(う~~む、これならなんとかか・・・)としまして、ようやく落ち着きを取り戻してトイレを出たと。パンツを履けばさすがに少々の湿り気感を禁じ得ないのですが、応急処置ですのでしょうがないと・・・。いやいやいや、やばかったなぁと・・・)

で、その後は10分おきくらいに次々とトイレに行き、便が透明でカスのない綺麗な状態になるのを待つのです。そして「これで行けるか?」という状態でナースさんに来てもらって確認してもらい「OKです♪」と言ってもらって、ようやく解放されるという。

私の場合昨日はちょうど2リットルを飲み終えた時点でようやく「透明」になってくれたのです。それまで8回くらいトイレに行きましたがな。

皆さんの中には2リットル飲み終えてもまだ「アウト」の方もおられ、追加の分をもらってさらなる苦行を強いられる方もおられるのです。(いやいやいや・・・)

それで今度は内視鏡検査室の前に移動して準備するのですが、そこでは肩になにやら注射を1本。なんでも「腸の動きを抑制する薬」だとか。まぁ、特段痛い注射でもなかったですのでOKでしたが。

さてそれで今度は本番の内視鏡検査ですが、終えて告げられた結果は「ノープロブレムです。ポリープはあったのですが、今はとる必要もないものでしたので大丈夫です」という説明を受けて「はぁ、そうだったですか。ヨカッタヨカッタ」と。

虎の門さんでは、特段に鎮痛剤も打たず全身麻酔的なこともしないので、肛門にカメラを入れるところから、それが腸内を登って行くグニョグニョ感や、それが「ジュ~、ジュルジュル~」と腸内の水溶液を吸い出す音から、また横に映し出されている腸内のグロテスクな映像を見ることもできたりして、いやいや、臨場感マックスなのです。(いいんだか悪いんだか・・・)

はてさてそんなんで無事終了したのですが、これが3度目なのですが、いやはやなんとも(もういらんなぁ・・・)という。




さて話は替わりまして。
webチェックしていたのですが、先ほどは「経済関係」の話をすでにご紹介したのですが、今度は「国際政治」系の話をご紹介したいと。

何やら英仏がこの度はトンデモナイ総選挙に突入とかで。

何年か前にイギリスの「ブレグジット」、そしてフランスの強烈な「反政府デモ」という事案があったのですが、今回はそれ以上に「大ごと」のような感じです。


イギリス系の話では吉崎達彦氏のこのブログ記事が有り難いのでした。

イギリスさん、う~~む・・・、相変わらずダメですねぇ・・・



「欧州政治」

〇英仏ともになぜこの時期に選挙を急いだかというと、おそらくは「もしトラ」のリスクを感じたからだろう。だって来年1月にトランプ政権発足になったら、これは天下の一大事。欧州各国は、アメリカの助け抜きでロシアの脅威と向き合わねばならなくなる。後へ行けば行くほど、その脅威を皆が感じることになる。だったら選挙は早い方がいいよね、と思ったのかどうかは定かではない。

〇ところが英仏は共にトンデモナイことになりそうだ。英国総選挙では保守党が大敗し、スナーク首相が選挙区で落選するかもしれない。英国の長い議会制民主主義の歴史の中でも、そんな首相はおりませぬ。労働党が大勝利を収めて、キア・スターマー政権が誕生するだろう。スターマーは戦略家である。外交は保守党路線から変えません、Woke(意識高い系)の政策は掲げません、そしてジェレミー・コービン前党首のような左派は追放してしまった。これならもう、皆さん安心して労働党に投票できます。

〇逆に英国保守党は散々なことになっていた。デイビッド・キャメロンはブレグジットを招いてしまった。次のテリーザ・メイは、EU離脱交渉に失敗した。それに成功したボリス・ジョンソンは、総選挙でも勝ったけれども、コロナ下でのさまざまな不祥事の結果、決定的に国民の信を失った。こりゃもうアカンということで、その次はリズ・トラスを首相にするのであるが、これはまあ日本で言えば、国と党の困難に直面して上川陽子さんを首相に担ぎ出す、みたいな人事であった。

〇ところがこのトラス氏が、わずか6週間で政権の座を降りてしまう。それというのも、人気取り減税政策を実施したところ、英国債安、ポンド安、株安というトリプルデメリットを招いてしまったからだ。彼女、実はよくわかっていない人であったのだ。保守主義を失った保守党は地に落ちる。これを「トラス・モーメント」と呼ぶらしい。こうなると、後を受け継いだスナーク首相が何をやっても虚しいところである。

〇同じ女性首相であっても、イタリアのメローニ首相は別格である。「やんちゃ」に見えて、意外としっかりしていた。日本で言えば、高市早苗さんを首相にしてしまい、「あんなことで大丈夫か」と皆が心配していたところ、案外と上手に立ち回っていているから株が上がっている。これを「メローニ・モーメント」と呼ぶ。先にイタリアで行われたG7サミットにおいては、「元気がいいのは議長だけ」などとよばれたものである。

〇フランス政治も一大事である。2022年選挙で与党が過半数割れしたので、マクロンはどこかで解散を狙っていたらしい。ただしこのままいくと、第1回総選挙で勝ち残るのは極右(国民連合)と極左政党(新人民宣言)であって、与党連合(アンサンブル)は生き残れないかもしれない。いやもう、どうなっても知らんがな。このままいくと、「フランス版ブレグジット」になってしまうかもしれません。

〇こうなると国民連合のマリーヌ・ルペンの方こそ、「メローニ・モーメント」を目指してくるだろう。「ちょっと目にはポピュリストと見せかけて、実態は古風な保守主義」というのが、現代社会における最強パターンであるのかもしれません。いや、どうなるんでありましょうや。

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次にフランス系のお話ですが、長谷川たか子女史のこの記事がとても印象的でして。

なんでも「ジョルダン・バルデラ」なる30歳前の若者が次期第一党の党首だそうで。
このバルデラなる人物がどうも全然ダメ男のようでありまして、「フランス、大丈夫なんかそんなんで??」という様相のようなのです。

それにしてもマクロン氏、なんでまた「解散!」などという悪手を打ったのでしょうか。
それはイギリスでも同じでありまして、スナク氏も「解散!」などと。
なんかよく似ている状況でありまして、もちろん偶然なのですがそれにしてもよく出来た偶然だなと。




◆長谷川たか子のパリの普通の生活◆

(2024.06.20)
・・・きのうの夜7時すぎ、メトロ駅の前で運動員がビラを配っていた。拒否しないで受け取る人が多いので誰かと思って覗いたら、果たしてバルデラ。
嬉々としてビラを受け取ったオバサンは「この人が次期大統領よ!」と叫んでいた。
防波堤になるはずの左派連合Nouveau Front Populaireも仲間割れし、左派支持の娘も「一度だけエゴを捨ててまとまれないの⁉」と絶望している。
極右を排斥すると宣言しながら、前代未聞の不人気で逆に自分が排斥されそうになっているマクロンの責任も大きい。
フランスはどこへ行く?<了>

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「英」も「仏」も、そして「独」も、ヨーロッパはどこもかしこもみ~~んなダメ。

そして「米」も「露」も「中」も、それ以上にみ~~んなダメ。

そして肝心の「日本」が、それ以上にぜ~~んぜん!!ダメ。

なんでしょ、この世界中のダメ政治状況は・・・

 

 



しかしよく考えてみるなら、「ダメじゃなかった時代などあったのか??」というなら、おそらく、きっと、多分、「そんな時代はなかったのだ!!」と答えなければならないのだろうなと・・・。


つまりは、アテネの民主制の時代から、世界中の政治なんて、いつだってどこだって、まともで素晴らしい時代など一つもなかったに違いない、というのが歴史の鉄則なのかもしれないと・・・。

 

常に、常に、「政治はダメ」、なのが世の常なのかと・・・

 



ムムム・・・・、


そうかもしれないなと・・・。


ご紹介まで。

ではでは。

笑うに笑えない構図の現実という…

ご紹介です。

経済問題で「秀逸」な一文を見かけましたので。

(と、あるエックス記事ですが)

植田日銀総裁の「胸中」を思いはかってその「心」をパロディ風に書いているのですが、いかにも「その通りじゃないか?」と思わせてくれる鋭さで。しかも面白い、しかも「オチ」まで秀逸で、これは絶品だと。



 

 


植田総裁の憂鬱:金融政策はかなりチャレンジングな局面を迎えている。本来であれば、世界の利上げの歩調に合わせて利上げしていきたいところだが、利上げをしてしまうと日本経済が崩壊してしまう。かといって、金利上昇を抑えるために日銀が国債を買入れてしまえば、通貨供給量が増加してしまい、今度は円安によるインフレが国民生活を脅かしてしまう。極度な円安も認められない。しかし、私も経済・金融のプロ。こういう時こそバランスの取れた金融政策が求められる。
 そうだ、まず第1弾はさして影響のないゼロ金利解除だ。これならアナウンス効果も抜群の割に、実体経済に影響はほぼない。ゼロ金利解除という言葉自体に破壊的なパワーを感じる。円を売ってる馬鹿どももたじろぐに違いない。しかし、実態経済への影響はほぼストロングゼロだ。我ながら良いアイディアだ。
  第2弾は国債購入の減額するする詐欺だ。実際に国債購入を減額してしまえば、国債の需給が崩れ、国債の値段は暴落。金利上昇が日本経済を襲いかねない。ここはできるだけ減額を引き伸ばし、減額アナウンス効果をできるだけ最大化する。そうだ、これがCAM(市場との対話)。ちなみにCAMとは俺の考えた造語。Market Communicationなんてダサい。時代はCommunication Against Marketだ。これでパウエルを超えてみせる。減額をチラつかせつつ購入を継続することで、投機的な円売り厨もいつそのトリガーが引かれるかに怯え、ポジションを持って布団に入ることができないだろう。布団の中で震えろ。実際に減額をしているわけではないので金利上昇も抑えることができる。我ながら天才的なバランスだ。
 ククク、私の作戦は完璧だ。ベストとまでは言わないまでも、この状況下で金利と為替、そして経済を可能な限りコントロールできている。今年のジャクソンホールの主役はあいつではない、ワタシだ!「ボンド・マエストロ・ウエタ」という異名が轟くのも遠くない。
 あとは、国債の需給のバランスに注意しながら、少しずつ購入減額していき、その効果が最大になるようにCAMをしていけば完璧にコントロールできる。ガラス細工のようなバランスだが国債の需給は完全に我が手の内にある。「Under Control」だ。
  
 岸田「電気代・ガス代補助復活。ガソリン補助延長。低所得者に10万配ります。財源は国債発行で」

       終
     制作・著作
     ━━━━━
      ⓃⒽⓀ

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コメント欄にも賛辞の言葉が並んでいるのです。

いやいや、こういう一文が書けるとは、この方いわゆる「野に居る凄い才能のご仁」なのでなかろうかと・・・。


ご紹介まで。

(2本目)自民党総裁選の見通しの件

ご紹介なんですが、今しがた非常に興味深い話を聴きましたのです。

 

自民党の総裁選へ向けての分析動画です。

 

「斬り込み隊長」こと山本一郎氏の話ですが、どういう訳か氏は自民党内部になんらかの筋をもっているようでありまして、まさに「内部情報」に精通しているのです。

 

いやいや、よく分かる話でありまして・・・

 

 

 

◆山本一郎◆

(19分33秒)

 

 

 

〇もう派閥解消によって混沌としている、とか

〇石破氏の目はない、とか

〇小泉氏の目もない、とか

〇上川女史の目はあるが、麻生氏がどういう訳か押してない、とか

〇岸田氏は当然出るだろうが、おそらくもう勝てる目はない、とか

〇西村氏も今回は無理だろう、とか

 

 

なるほど・・・、と。

 

ご紹介まで。

いまだに「小石河連合」とな…

お疲れ様です。

 

ずいぶん暑い日になっています。33℃ですとか。

 

はてさて、菅前首相が「岸田降ろしの狼煙(のろし)を上げた」とか。

どうも自民党内から少しずつ「岸田さんにはもう替わってもらった方が良さそうだ」という雰囲気が出始めているのかと。

 

私はこの件、「高市早苗女史がなるならともかく、どうもその目はなさそうなのでそれではもう他になって欲しいと思うような人はいないので、それなら岸田氏でもいいか・・・」などという感じでもあるのです。

 

もし高市女史にその可能性大なら、秋に替わってもらうのもいいかもしれないのです。

 

そして産経新聞に次のような世論調査の結果が出ていて少し驚いたのです。

 

 

 


 

(世論調査2024/6/17) 
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、次の首相に誰が最もふさわしいかを尋ねたところ、首位は自民党の石破茂元幹事長(16.4%)で、次に小泉進次郎元環境相(14.6%)が続いた。河野太郎デジタル相は8.4%で5カ月ぶりに3位に入り、再びトップ3を「小石河」が占める構図となった。
 支持政党別で見ると、自民支持層の1位は20.5%で小泉氏だった。野党では石破氏の人気が高く、立憲民主党支持層の27.3%、日本維新の会支持層の16.1%の支持を集め、いずれも1位だった。石破氏は、今の野党を中心とした政権交代を望む層でも19.5%と高い支持を集めた。
 また、首相に取り組んでほしい政策を尋ねる質問に「政治資金規正法改正などの政治改革」と答えた層で、石破氏は22.7%と断トツの支持を得て、〝改革〟のイメージが強いこともうかがわせた。
 他方、2月の調査で急浮上し前回調査(5月18、19両日)まで3位につけていた上川陽子外相は5.6%で6位に後退。高市早苗経済安全保障担当相は6.3%で4位に順位を上げた。
 菅義偉政権を閣僚として支えた萩生田光一前政調会長、加藤勝信元官房長官、武田良太元総務相の頭文字を取った「HKT」の一角である加藤氏は次期総裁選への意欲をうかがわせるが、0.3%とふるわなかった。また、ポスト岸田への意欲を見せる茂木敏充幹事長は前回の1.5%から0.4%とポイントを落とした。<了>

 

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いやいやいや、未だに「小石河連合」って・・・。

 

こういう世論調査を見るとがっかりするのです。

 

石破さんて・・・、

 

そりゃないでしょうと・・・。

 

 

 

いやいや、それにしても「政治の世界」が、どうにも、本来あるべき姿と現実の姿の乖離がヒドイことになっているようで困ったさんなのです。

 

アメリカも、ヨーロッパも、日本もどこもかものようです。

 

う~~む・・・、

 

ほんまに「新・民主主義」が登場して来ないといけない時期になっているのだと。

 

つまりはこれまでの普通選挙制民主主義」、「議会制民主主義」、「政党政治」というものが、全て制度疲労、金属疲労をおこして使い物にならなくなってきているということなのだろうと。

 

そしてそれに替わる「新しいシステム」が、どうにも、誰にも、全然構想されずに眠ったままになっているという。

 

う~~む、

 

明治維新によって「幕府政治」に替わって「藩閥政府政治」に替わったのですが、それと同じくらい大規模な「革命的変革」が求められているのであろうなと。

 

しかし時代を変える新しい大きな政治構想が、成田悠輔氏の「AIに任せろ」ではさすがにイマイチなのです・・・。

 

私も「それもありだろう」とは思うのですが、どうにも、いきなりそれでは「軽すぎる」ような気がするのです。

 

そういうことで、ほんまにそろそろ大きな、時代を画す、まさにエポックメーキングなアイデア、構想が生まれて欲しいものであると。

 

かの市民革命の時代に、まさに時代をリードする思想家としてロック、モンテスキュー、ルソーなどの思想家がいたように。

 

日本の明治維新前なら、横井小楠や佐久間象山などの思想家がいたように、実働する活動家の前に思想界をリードする思想家がいるのが世の常であろうと。

 

う~~む・・・、

 

誰かいないのか、革命的政治思想を構想する知性が・・・。

 

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは。

 

都知事選&メガソーラー問題の件

お疲れ様です。

 

いよいよ梅雨らしいシトシト雨の季節になりました。

今日などはその典型的なシトシト雨が降っているのです。

 

さて、午後になりまして雨が降りやんだのでウォーキングに出かけたのです。

その帰り道、近隣に選挙ポスターの掲示板がありまして、何気なく目をやったのですが、なんと、全然貼られていないのです。

 

(ん??どゆこと??)

 

 

いやいや、テレビやネット上ではN国党のポスターが20枚くらい独占しているということで、その映像を見かけるのですが、我が町のポスターは全然平和のままなのです。

 

う~~む、これからぼちぼち貼られて行くのでしょうか・・・。

 

 

それから、私は毎日池田信夫氏のエックスを読みに行くのですが、その中で最近は「メガソーラー建設批判」のツィートが多いのに心を痛めているのです。

 

日本全土で、北から南まで、釧路湿原から阿蘇山まで、今現在ひどいメガソーラー建設が行われているのです。

 

メガ―ソーラー建設の様子

 

 

環境保全どころか「儲かりすりゃえんねん!」という業者がどんどん参入しているとか。

 

それに対して法的には全然それを止められないとか。

 

いやいやいや、これには私も怒りの炎が燃え上がらずにいられないのです。

 

あかんです、断固、あかんです。

 

いやいやいや、どうしたもんなのでしょうか・・・。

 

池田氏がこうして危機を煽って頑張ってくれているのですが、政治家連中は一体何をやっているのでしょうか。

 

何やら河野太郎氏一派がいまだに「再エネがんばろう!」的に暗躍しているとかの話も聞くのです。

 

そしてその河野太郎氏が秋の総裁選に出馬するとかしないとか。

そしてもし出馬するなら、国会議員票はともかくとして、一般の党員票では1位になってしまう可能性もあるとか。

 

「なんだそりゃ?!」という。

 

 

いやいやいや・・・、

 

自民党さん、

 

ほんまになんとかしなけりゃいかんです。

 

ですが、その自民党がこれになんともできないのなら、もうどうすりゃええのでしょうか・・・。

 

岸田さん、

 

このメガソーラー問題を、ほんまになんとかして下さいと。

 

それができないのなら、もう首相の座から降りてもらっても結構ですと。

 

 

いやいやいや、

 

困ったことでござります・・・。

 

ご紹介まで。

 

ではでは。

色々ご紹介

おはようございます。

 

雨模様の東京です。

梅雨です。

 

 

さて、昨日原爆投下関係の記事をブログに上げたのですが、なんと、その原爆の開発関係者であるオッペンハイマー氏の「謝罪」の話がテレビで流れてきて驚いたのです。

 

なにやら広島関係の人たちとの面談で涙ながらに謝っていたとか。

 

(そうですかそうですか・・・)

 

私は博士に罪はないのだと思うのですが、でも涙しながら謝罪したというそのお気持ちはよく分かりますし、リスペクトすべきお心であると思うのです。

 

 

 

さて、テレビでは東京都知事選の立候補者が50人超ということで色々流されていたのですが、いやいや、(動物園か・・・)と思うような悲惨な候補者のオンパレードでして・・・。

 

なんでしょ、この情けなさといいますか、ダメさといいますか、茶番は。

 

いやいやいや、「立派な人物」などはもう、はぁ、「お呼びでない」のです。

 

「人気が全て」という。

 

(そういうことか・・・)と納得するのです。

 

世界に範を示すべき立派な先進国であるべき日本が、こんな選挙をタラタラやっているのです。

 

もう「何をかいわんや」なのです。

 

これが21世紀の進んだ民主主義国家の、その首都の首長を決める重要な選挙の実態なのです。

 

そもそも「選挙」というものが、こういうことにならざるを得ないような構造になっているのです。

 

どれほど立派で、「人物識見大したものだ、この人物に都政を委ねよう」などという候補者が、仮に、仮に現れたとして、仮にいたとしても、そんなどれほど優秀で素晴らしい人物であったとて、その人が「無名」であるなら勝てないのです。

 

有名かどうか、人気があるかどうか、だけが勝敗のカギになってしまうのです。

 

そういうものであると・・・。

 

もうダメだろうと。

 

こういう「選挙で政治家を選ぶ」という基本構造自体が。

 

 

 

 

 

【おまけ】

 

色々ご紹介です。

 

 

こんな「けた外れの体格の選手がいる」という・・・

 

2024.06.20

 

 

無事にNBAで活躍できるようになることを祈るのです。

もう数年後にはこの選手の名が世界に轟いているかもしれないと。

Olivier Rioux(オリバー・リオ)

 

 

 

(2024.6.14)
【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラは13日、定時株主総会を開き、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対する560億ドル(約8兆8千億円)規模の報酬パッケージ案を賛成多数で承認した。報酬案を巡っては、米裁判所がいったん無効と判断したほか、巨額過ぎるなどの理由から大手の議決権行使助言会社などが反対を表明していた。



<ご参考>
2024年版「日本長者番付」トップ10
1位 柳井正(ファーストリテイリング)/380億ドル(5兆9200億円)
2位 孫正義(ソフトバンク)/270億ドル(4兆2000億円)
3位 滝崎武光(キーエンス)/210億ドル(3兆2700億円)
4位 佐治信忠(サントリーホールディングス)/93億ドル(1兆4500億円)
5位 関家一馬と一族(ディスコ)/74億ドル(1兆1500億円)
6位 高原豪久(ユニ・チャーム)/62億ドル(9650億円)
7位 重田康光(光通信)/42億ドル(6530億円)
8位 森章(森トラスト)/41億5000万ドル(6460億円)
9位 安田隆夫(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)
/41億ドル(6380億円)
10位 三木正浩(ABCマート)/40億5000万ドル(6300億円)


 

(2024.05.29)

 

(2024.04.01)


 

(谷本真由美、2024.06.14)

 

 

※)おまけのおまけ

 

いつもこの写真を見ると「凄いな…」と思うのです。

 

クレオパトラか…

 

テイラースイフト…

 

原爆投下決定プロセスの件

「すべては仕組まれていた」のか、

それとも、

「すべては仕組まれていたように見える」のか、

この2つは、とてもとても識別が困難な話(by KOBON)

 

 

 

おはようございます。

 

今日は曇り空ですがそれでも気温はけっこう高く、2階の教室ではエアコンが必要です。

それにしても関東はこれから梅雨本番になろうかというのに、沖縄ではなんと「梅雨明け間近」とか・・・。

いやいや、日本は狭いようでも広いのですねと。

 

さて、私の方、昨日と今日の2日間、テスト対策特別編成時間で、午後1時半~9時半まで8時間近くの授業になっているのです(途中夕食休憩アリですが)

いやいや、この歳になってこれほどテスト対策特別補習授業をやることになろうとは、夢にも思っていなかったのです。

というのも以前は「集団授業メイン」だったですので、今の「個人指導メイン」とは形式がそもそも違っておりまして、テスト前でもそれほどの枠をとる必要もなく、また事実上の枠もとれない事情でもあったのです。

そういうことで、最近は個人指導メインで、しかも今年は「中3生」が多いという事情が重なりましてえらいことなのです。

もちろん、去年一昨年はガン騒動でそれどころじゃない状況でもあったのですが。

あ~、今年は後2回、9月と11月に秋に大変です。

 

 

さて、今朝は2階に上がってwebチェックしていたのですが、ご紹介したい動画が1本。

 

池田氏のエックスに紹介されておりまして視聴したのですが、有馬哲夫氏の「原爆投下決定プロセス」についての解説でした、素晴らしかったのです。




 

(41分19秒)

 

 

 

 

 

いや、歴史上の「事実の流れ」の背後にある、「さらなる背後事情」というものは、なかなか明らかになって行かないのです。

 

そして実は、私は思うのですが、「本当の陰謀」と、「陰謀のように見える出来過ぎた偶然の積み重ねの結果」というものの2つが、混在しているのだろうと。

 

 

「本当の陰謀」というと行き過ぎた表現ですが、それは「水面下で確かに誰かがそうなるように仕組んでいて、見事にそうなって行った」というような「事実の流れ」でありまして、「陰謀のように見える」ということは、「そんな偶然的な積み重ねがあるのか?!ウソだろ!そりゃないわ。そんな偶然ある訳ない。よってそれは背後に必ず何らかの仕掛けがあるに違いない」という風に思わざるを得ないような「事実の流れ」という。

 

 

※)戦後日本の占領政策の中で行われていた「WGIP」なるモノが、実は前者の「本当の陰謀」のように思われるのですが、はたして真実そうであるのかないのか、私には今でもイマイチ断言できないところではあるのです。

 

※)wiki

WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)

 

※)2020年アメリカ大統領選が、民主党本部主導での最初から仕組まれた「大掛かりな不正選挙」なのか、そうではなく現場責任者たちの小さなミスや不始末や不手際や意図的不正の積み重ねであのような「結果的な大不正」になってしまったのか、もそのような事案のように思われるのです。

 

 

 

いや、いずれにしましてこの2つは、よっぽどよく似ている事案なので、どうしてもついつい「それは仕組まれていたことだ」という風に見なされやすいいことなのですが、実はそうではなく、「誰に特定の責任がある訳でなく、偶然の積み重ねでトンデモナイ大事案が出来(しゅったい)してしまった」ということもあると。

 

 

特定の誰かに「全責任を負わせる」と言うことは、形式的にはそうなるにしても、全体的に俯瞰するなら「誰にも無い」という風に言わざるを得ないようなこともあると。

 

この「原爆決定プロセス」など、そういう類のものであろうと。

 

あるいは、

 

太平洋戦争(大東亜戦争)の開戦に至る複雑で怪奇な「事実の流れ」にしましても、最終的な「全責任は誰に」というなら、それはもう明らかに「天皇」に帰せられるのですが、しかし実際は誰もあんなトンデモない戦争を積極的に「やろう!」として動いた者はいなかったという。

 

 

難しいものです、こういう「複雑怪奇な事実の流れの解明」というものは。

 

いずれにしましても有馬さん、素晴らしいお仕事ですと。

 

まさにグッジョブです。

 

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは。

先行きは全てが「五里霧中」という・・・

お疲れ様です。

 

昨日は終日雨降りで梅雨らしい陽気でしたが、一転、今日は朝から強い日差しで暑い夏のような陽気です。

 

さて、今朝、台所で朝刊を読もうと思い新聞の束を開いたのですが、なんと、チラシの中に次のモノが。

 

 

 

 

 

いやいやいや、少々驚いたのです。

 

このチラシを出すには結構な資金力がないと出せないだろうと思われるからなのです。

 

おそらくこれは東京都全域に配られているのだろうと推測されるのです。

 

そうなると、・・・、どうなんでしょうか、何百万円レベルで終わるのかなと・・・。

 

いや、よく分かりませんがとにかく「かなりな資金が用意できないと無理」だろうと思われるのです。

 

ということは、石丸さん、本気も本気の大本気、ガチガチの大本気で「勝ちに来ている」ということなのでしょうか。

 

つまりは、(この出馬は「次」を見据えた売名行為で、今回は負けで全然オッケーです)、ということでなく。

 

う~~む・・・、分かりません・・・。

 

 

 

しかし私はこのチラシ効果で、(ウム、石丸ナニガシさんねぇ、どういう人なんだろう・・・)となりまして、早速スマホでググってみたのです。

 

もうwikiに出ているのです。

 

で、読んでみれば、確かに(フムフム・・・、なるほど・・・、こういう人だったのねのねのねん・・・)と。

 

 

石丸伸二wiki

 

 

う~~む・・・、そういうことか・・・と。

 

 

私は何やら広島の方でユニークな若い市長がいるということは知っていたのです。

そして何やらジャーナリストらしき人(地元新聞社)と激しくバトルをしているらしいこともYoutubeで見て知ってはいたのです。

しかし知っているのはそこまでで、どんな人物やらなど興味もなく知らないままだったのです。

 

ですが、wiki情報ですが、何やら「本物の政治家志向のできる若者」ということくらいには思えたのです。

 

なので、少しく見方が変わってきたのです、

 

(これなら小池&蓮舫のダメ女子2人の中から選ぶよりイイのでないか???)、などと・・・。

 

う~~む・・・、どうなんでしょう、これは・・・。

 

とりあえず「その手もあるか・・・」ということで、選択肢の中に入れておこうと思った次第なのです。

 

 

 

※)ただ、選挙見通しとしまして、どうひっくり返っても結果は「小池勝利」以外にはないのです。

どれほど蓮舫女史が迫るか、というかどれくらいの票をとるかというだけで、3位以下はもう全てドングリの背比べ状態でしょうと。田母神氏なども結局その他大勢に括られてしまうのだろうと。そういう意味では私が誰に投票しようが棄権しようがほとんど関係ない、意味もない状況ではあるのです。

なので、当日は「棄権」という選択肢も大いにある訳でして、別に「ヨシ!石丸氏に入れに行こう!」などという強い思いがある訳ではないのです。

 

 

 

さて、その後私は多摩川土手にウォーキングに行ったのですが、今シーズン初めてカンナが咲いていることを知ったのです。

 

まだ盛りではないですが、しっかり咲いているのです。

 

(こちら)

 

 

(これの遠景はこちら)

 

 

 

はい、ことしもこのカンナの群落の足下にはアレチウリがしっかり忍び寄っているのです。

 

きっと、放っておけばまたカンナがアレチウリに絡み付かれて可哀そうなことになるのです。

 

なので今年も私は「カンナ守備隊長」として植木ばさみをもって出陣しなければならなくなりそうなのです。

 

いやいやいや、アレチウリには困ったことであるよと。

 

 

 

さて、国内政治では、何やら「麻生氏が岸田氏を見限って支持しないつもりなった」というような話しがチラホラ聞こえてくるのです。

 

どうも岸田氏が公明党の支持を取り付けることを重視して、麻生、茂木氏らの「禍根を残すような法案はダメだ」という要求を蹴って公明党案を丸のみしたことが原因であるとか。

 

そうですかそうですか・・・、

 

今年の秋の自民党総裁選が、どういう風に転がって行くのか、もう私には全然見通せないのです。

 

私の基本的認識は、(他に替わりの人材がいないのだから、国際的信用度を下げない観点から、首相はコロコロ替えない方がいい)ということなのですが、さすがに(もういいか・・・)という風にもなってくるのです。

 

岸田氏が安倍氏に負けないほどの中身の濃い首相であるなら良いのですが、どうもそういうことでもないようで。

 

 

 

はてさて、世界中、その指導者の顔ぶれは来年にはどう替わっているのでしょうか・・・。

 

変わらないのは中露北だけで、西側諸国はゴロっと替わっているという展開もありそうで・・・。

 

まったくもって「五里霧中」、「一寸先は闇」、

 

私の健康&運命や寿命や、ウチの先行き事情などとまったく同じことかいなと・・・。

 

すべてが、見モノであるなと。

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは。

人生はあざなえる縄の如し…

お疲れ様です。

雨降りの火曜日です。

webチェックしていて、芸能関係のニュースに何気なく目をやったのですが、そこに上戸彩の兄弟での「貧乏物語」がありまして、ちょいと興味を惹かれてコメント欄まで読んだのです。

で、私自身の昔の話も思い出されまして、ご紹介までと。



<上戸彩>2歳年上の兄がテレビ初出演 納豆一つを家族4人で分けた子供時代 「貧乏でお金がなかった」と振り返る 「しゃべくり007」

俳優で3児の母の上戸彩さんが、6月17日午後9時から放送されるトークバラエティー番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)にゲスト出演する。上戸さんの2歳年上の兄も出演する。兄は今回がテレビに初登場。予告動画には、兄の姿や、若いころの2人の写真が映し出されているほか、兄の“暴露”に上戸さんが、「それやめよう」と制する場面もある。
上戸さんは、「東京ドーム40個分」の巨大な敷地に建つ「マンモス団地」出身という。「当時貧乏でお金がなかったので」と幼少期を振り返る。
 「納豆1個に卵入れて、かさ増しして家族3~4人で分ける」「友達の誕生日プレゼントに、家にあったビー玉をビニール袋に入れて渡して『こんなのいらない』って言われて、お兄ちゃんと泣いて帰った」などの思い出を語る。
 ほかに、上戸さんが兄の恋人から嫉妬され、「お兄ちゃんとしゃべらないで」と手紙をもらったことや、兄が「兄として妹をどう守ればいいのか」と悩み、きょうだいだと周囲にバレないようにした配慮などが明らかになる。

以下、読者投稿コメント

【jrw********】
自分のお誕生日の時に貧乏な友達から、使い古しの銀玉鉄砲プレゼントをもらって、いらないって言ってしまった思い出があります。その後母親から、覚えてないくらい殴られて、あんたは最低な人間や!今すぐ謝って来なさい!って泣きながら、その友達に謝りに行ったほろ苦い思い出があります。その友達は両親がいなくて、祖父母と暮らして居たから、お金あまり持ってなくて、自分の宝物の銀玉鉄砲くれたんです。そんな気持ちがわからなかった小学生低学年の自分でした。悪気なかったとはいえ最低な子供ですよねぇ(泣)。大人になっても忘れられない思い出です

【40代おじさん】
ウチは比較的裕福な家庭だったと思うが、子供の頃に自転車を父に買ってもらった。
嬉しくて調子にのった私は自転車を持っていない友達を家に呼んで、自慢していた。
その時、友達に対してお前は貧乏で買ってもらえない家だから可哀想と笑いながら言ってしまった。
それを聞いていた父が私の自転車を投げ捨て、『何も成していないお前が何故偉そうなんだ?そんなに偉いなら自分の力で自転車を買ってこい!』と怒鳴られた。
温厚な父に怒鳴られたのは後にも先にもその一回だから今でも覚えている。
この記事とは関係ないが、そんな事をふと思い出した。

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「KOBONさんの子どもの頃はどうだったんですか?裕福な方?それとも普通、それとも貧乏な方?」と、尋ねられるなら、どう答えたらいいのかと・・・。

答えは、きっと「その両方です」ということになるかと。

と言いますのは、私は父親を中2で亡くしているのです。
その時父は59歳だったのですが、それまでのウチは「やや裕福」な方だったのです。

というのも、父が「東京ガス」という今では一流企業に勤めていたのです。ただ貧乏な家に生まれた父は尋常小学校卒→夜学で早稲田実業卒→給仕扱いでの入社、というキャリアでしたので、学歴的に出世もできず、最終的には「係長」での定年退職だったのです。退職後は関連企業に嘱託で勤めていたのですが、さすがに東京ガスという会社に勤められていただけに、とりあえず家計的には「ゆとりがある方」「裕福な方」という部類になっていたと思うのです。

なので、小学校の仲間の家(ウチ)に行くと、自分のウチの方がどう見ても何やら「お金持ち風」に見えてくるのでした。というのも、私の世代の子どもたちの世界では、もちろん私よりずっとお金持ちの家の子もチラホラ見かけられたのですが、それでも「アパート住まい」の家の子も多く、自宅に小さいながらも「応接間」があるというウチなど滅多にお目にかかれなかったのです。そういうことで、私は子供の頃から「ウチはちょっと裕福なウチなんだな」という自覚をもっていたのです。

ですが、父親がガンで死んだ後、途端に家計は苦しくなったのです。
おそらく父親の方での遺族年金的なモノはあったのでしょうが、高校生の姉と中学生の私の2人の子を残しての「母子家庭」での家計は、「貧乏」という部類に入らざるを得なくなっていたのです。
日々を食べて行くだけのお金くらいはかろうじてあったようですが、母はもう55歳くらいでしたので、時折頼まれて「家政婦さん」的な臨時の仕事があったようですが、基本的には無職のままだったのでギリギリでの家計だったのです。
そういうことで、中3になる時には明らかに「貧乏家庭」になっていたのです。

高校の3年間も基本貧乏だったのです。そして大学にも行かれないような経済状況だったのです。

大学も、最初は宗教関係の知人から「お金を出してあげるから大学に行きなさい。その後に宗教団体の仕事をしてくれればいいから」という条件で奈良の大学の方に行ったのですが、何やかやあって結局その道から外れ、私は牛乳屋に住み込みで働いて学費をねん出してなんとか卒業したような次第なのです。


そういうことで、「幼少期=裕福」、「青春期=貧乏」、という2つの世界を経験できたのですが、これは私にとってきっと大きな意味のある、うむ、むしろ「宝(たから)」に近い経験ができたと思っているのです。

中学3年生の時、仲間がみんなカッコイイ「バッシュ(ハイカットのバスケットシューズ)」を買ってもらって履いているのを見たとき、そしてそれが私には決して履けない高価なモノに見えたとき、さすがに私は「貧乏の惨めさ」を痛感せざるを得なかったのですが・・・。

それでも、そういう辛さや情けなさを痛感しながらも、私はそういう経験ができたことを「良かった」と思えているのです。


なので、そうですねぇ、貧乏に生まれ付いた人でも、もちろんお金持ちに生まれ付いた人でも、「それでいいのだ」という風に思えているのです。

「王子と乞食」というストーリーがあるのですが、そうですねぇ、、、

もちろん、「無いより有る方がいい」ということなんですが、それでも、「無くてもいいのだ」という風にも思えるのです。


「人生はあざなえる縄の如し」という言葉があるのですが、まことにその通りであろうなと。

いやいや・・・、

人生は、仮に貧乏スタートでも、いいモノなのです・・・。



ご紹介まで。

ではでは。

世界は茶番劇で出来ている・・・

おはようございます。

今日の予報は終日「曇り」なのですが、早朝の今(6時過ぎ)は陽が差しているのです。

さて、昨夜ある動画を視聴していまして、すこぶる心を揺さぶられたのです。

それを聞いて(ブログで感想を言いたい!!)という強い衝動を感じたのですが、さすがにもう夜の10時から書き始めると長くかかりそうなので、昨夜は大人しく寝ることにしたのです。

動画は、「プーチン演説」です。




 

(1時間29分58秒)同時通訳付き





いやいやいや、せっかちな私が、なんと1時間以上もの長丁場の演説を、聞いたのです、最後まで。(もちろん途中途中ではいいかげんに聞き飛ばしつつですが)

そしてその感想を述べたく。

いくつものポイントがあるのです。


一つは、プーチン氏は正直にロシアの正義を主張している、ということです。
そして私には「その主張は正しい。西側(米英)が今回どれほどヒドイ真似をしているかについて、プーチン氏は演説の中で冷静に述べている」と思われるということなのです。

おそらく、この演説が西側世界で「正当に評価」されることはないのでしょう。
まずもって、「スルー」されるだけなのでしょう。

私にはそのこと自体に腹が立つのですが、どうすることもできないのです。
(メインストリームメディアは決してこれを取り上げないのですが、それがメインストリームメディアの使命なのでしょうから・・・)

私には、もうプーチン氏が「孤立無援の中で一人メインストリーム世界に立ち向かう英雄」のように見えてしまうのです。

伊藤貫氏ではないですが、なんとあのプーチンが、「本当に凄い人物」でないのかとさえ思えてくるのです。

トランプもバイデンも、ジョンソンもスナクもマクロンもショルツも、プーチンの前ではもう「小物」にしか見えないのです・・・。

(あ~、どういうことだ・・・)と。



いや、話を本題に戻せば、この演説を聴いての大きな感想は、「世界は茶番劇で成り立っている」ということなのです。

たとえば最近行われていた「G7会議」ですとか、昨日行われていたスイスでの「世界平和サミット」だとかという、そういう西側世界で普通に行われている「西側に属する国々の重要な国際会議」というものが、いかに「茶番劇」的なものかという感想です。

今朝の新聞でもスイスでの会議における共同声明について報じられているのです。
このように、



 

(2024/6/16)




しかし、方や「東側世界」(とりあえずロシアや中国や北朝鮮、アフリカ諸国などを含む権威主義国家グループ、非民主主義諸国グループ)では、そういう西側世界とは完全に異なる価値観と倫理観と世界観に基ずく国家群が、「自分たちこそ正義だ」という考えの下に、ある程度結束して「グループ化」して生きているという現実があるのです。


私はこれまで、自分が属している「西側世界、西側グループ」の価値観や世界観、政治観、国際政治観というものを、それを普通に「常識」、「それが普通」、「それが正しい」という感覚で受け取って生きて来ていたのです。

それは、別の言葉で言うならメインストリームメディアに洗脳され、あるいは世論操作されて出来上がった「偏った一面的見方」で生きてきていたということなのです。


世界は今「分断」されているのです。
端的には、ウクライナ戦争をどう見るかということで、まさに「ウクライナ側に付くか」「ロシア側に付くか」ということなのです。

西側世界は当然の如く、「ウクライナが正しい、悪いのはロシアだ」、「よって我々は断固ウクライナを支援しなければならない」という主張を、あたかも「当然の正しさ」として、それぞれの国民にその価値観を押し付けているのです。

もちろん東側世界では逆になるのです。

そしてそれぞれの国民の多くが、その属する世界のメインストリームメディア、あるいは政府が流す情報を「唯一の正しい情報」として受け止め、結局洗脳されるが如くにその方向性に賛意を示すことになるのです。

日本でも多くの人(おそらく大多数99%くらい)が、「悪いのはロシアだ。ウクライナは被害者で助けなければならない」という風に受け止めているのでしょう。

これで鈴木宗男氏のように、「ロシアは悪くない」とか「どっちもどっちだ」という風に言うなら、「お前は親露派か?!」として糾弾されるのですからもう・・・。



しかし、私は改めて思ったのです、このプーチン氏の演説を聞いて。

(あ~、国際政治上の会議など、もはや茶番劇でしかない・・・)と。

その感想は、かつての「極東軍事裁判」について感じたモノと同じなのです。

私はあの裁判を「茶番だろ、こんなん!」として全然ダメだと感じているのですが、それと同じ感想なのです、今日の西側世界で行われている「メインストリーム論」が。

どうも、第一次世界大戦以降の、あるいは19世紀、20世紀以降の「国際政治」というものが、実は本当に「茶番劇」と何ら変わらないモノにしか見えなくなってきたのです。

当事者たちが、一様に言うのです、「私たちが正義だ」、「悪いのはあいつらだ」と。

そして戦争後の会議で、決着を付けるのです。
自分たちがいかに正しかったかを、正当性を主張するのです。

その大典型が第二次大戦後の二つの国際軍事法廷です。

そこで、「悪いのは独、日、伊」という最終決定がなされ、なんと、日本側は政府要人が12名も絞首刑に処されたのです。

私は言いたいのです、

「本当に彼らは死刑に値する極悪人だったのか!!!!」と。

「なんだそりゃ!!!」

そんな軍事裁判など、勝者が敗者を裁く都合の良い裁判に、正義などあるのか!!!!、なのです。

それを茶番と言わずしてなんなのかと。


しかし、きっと、歴史は、19世、20世紀以降に関わらず、おそらくは常に、「正義は勝者の側にある」という体で進んできているのでしょう・・・。

そしてそれが、「歴史は勝者の書いた歴史」しか残らないということにもなっているという・・・。

しかし真実の側から見るなら、それはもう「茶番」でしかないのです。


あ~、2022年から始まったウクライナ戦争なのですが、この戦争をどう見るか、歴史はどう記述するのでしょうか。

西側世界では、「正義はウクライナにあり、ロシアがどれほどヒドイ侵略者であるのか!」という風に歴史に書き残したいのでしょうが、そんな真似が許されるのかと。

かつてブッシュJr氏が起こしたイラク戦争が、今ではもう「茶番だ」として認識されてきているのですが、今次のウクライナ戦争もいずれ時が経てば「茶番だ」として認識されて行くに違いないのです。

いやいやいや、なんでこうなった?!

あの池田信夫氏や藤原かずえ女史ですらが、今次のウクライナ戦争では「ロシアに味方することはできない」、「ロシアこそ断罪されなければならない加害者である」と認識しているのです。

なんとしたことか!!



それにしても、本当に本当に「それにしても」、西側世界はここまでどれほどヒドイことをロシアにしてきたのかと。

そして「世界」は、その世界は「私たちの住む西側世界」なのですが、その西側世界こそ正義で、共産主義ソ連やロシア、そして中国などはもう、「バカな国々」として軽蔑して軽視し、むしろ「西側世界を困らせる困ったさんたち」という風に断じて、その振る舞いにはケチをこそ付け重視尊重することはなかったのです。

ですが、ですが、はたしてそれで良かったのかと、今、私は個人的にも少しく反省するのです。


あ~~、言いたいことは山ほどあったのに、こうして一晩過ぎると忘れてしまうという。


ゼレンスキー氏が、「ウクライナ支援をよろしく!!」として必死の行脚を続けているのですが、私にはもうそれすらが「笑うべき茶番」にしか見えないのです・・・。

むしろゼレンスキー氏もアメリカとイギリスに振り回されたパペット(それはプーチン氏が見抜いていることなのですが)にしか過ぎず、実態は「憐れむべき悲しき大統領」なのでしょう・・・。

2022年当時は、世界中から英雄かの如くに持て囃されて各国に出向いて演説をぶっていたものなのですが・・・、はぁ、もう・・・。



そして今日ただ今でも、西側世界は「ウクライナ支援を継続せよ!」と叫んでいるのです、誰もかれもが。

我が日本でも岸田首相を始め与野党含め全員が「ウクライナを負かす訳に行かない!」と叫んで戦争継続に大賛成しているのです、「アホか!!」と・・・。

(いやいやいや、かくいう私自身もたいがいのアホなので、偉そうに人のことなど切り捨てる資格などありゃしないのですが)



う~~む・・・、

私は元々はソ連の後継国家であるロシアなどバカにしていたのです。

そして今でも思っているのです、「ソ連は20世紀、人類に巨大な罪を作ったきた。よってロシアはその責めを負わなければならない、その罪の清算が為されなければならない」と。

そして今、プーチンロシアが、まさに「理不尽に罪を着せられて苛められるが如くに悲惨を強いられている」のです。

「今」だけを見るなら「ロシアは悪くない、プーチンは悪くない」のですが、歴史という長い目で見るなら、やはり「ソ連の犯した罪故に、今、こうして理不尽な非道を受け止めなければならないことになっている」という、そういう因果応報の鉄則を、私はプーチン氏に教えたいのです。

 

(この、今の受けなければならない事態だけで罪の清算が済むのかどうは不明なのです。あるいはこれから先も当分は何らかの形で不合理的な悲惨を継続しなければならないかもしれないのですが、それは神のみぞ知ること・・・)

こういう「長期的視座」の観点から見るなら、今ロシアがこうして西側からヒドイ仕打ちを受けていることも、過去からの清算という意味である程度「それは甘んじて引き受けるがよい事態・・・」という風にも見えてくるのです。

個人であれ国家であれ、犯した罪の清算は為されるべきことなのですから。


長くなり過ぎたようです・・・、ここらでペンを置きましょう、



あ~、それにしてもそれにしても、

この世界は茶番で出来ているということかと・・・。

考えれば、

東京都知事選も、アメリカ大統領選も、総じて「もう茶番劇だろう!」というしかないのですから、ウクライナ戦争が茶番であっても、全然どうということはないのかもしれないのです。


かつてユヴァル・ノア・ハラリ氏が、「世界は物語で出来ている」と喝破したのですが、私は言いたいのです、

「世界は茶番劇で出来ている」と。


ハハハ・・・、

まったく、

こりゃもう壮大な茶番劇だろう・・・


ご紹介まで。

ではでは・・・・