いまだに「小石河連合」とな… | KOBONBLOG

いまだに「小石河連合」とな…

お疲れ様です。

 

ずいぶん暑い日になっています。33℃ですとか。

 

はてさて、菅前首相が「岸田降ろしの狼煙(のろし)を上げた」とか。

どうも自民党内から少しずつ「岸田さんにはもう替わってもらった方が良さそうだ」という雰囲気が出始めているのかと。

 

私はこの件、「高市早苗女史がなるならともかく、どうもその目はなさそうなのでそれではもう他になって欲しいと思うような人はいないので、それなら岸田氏でもいいか・・・」などという感じでもあるのです。

 

もし高市女史にその可能性大なら、秋に替わってもらうのもいいかもしれないのです。

 

そして産経新聞に次のような世論調査の結果が出ていて少し驚いたのです。

 

 

 


 

(世論調査2024/6/17) 
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、次の首相に誰が最もふさわしいかを尋ねたところ、首位は自民党の石破茂元幹事長(16.4%)で、次に小泉進次郎元環境相(14.6%)が続いた。河野太郎デジタル相は8.4%で5カ月ぶりに3位に入り、再びトップ3を「小石河」が占める構図となった。
 支持政党別で見ると、自民支持層の1位は20.5%で小泉氏だった。野党では石破氏の人気が高く、立憲民主党支持層の27.3%、日本維新の会支持層の16.1%の支持を集め、いずれも1位だった。石破氏は、今の野党を中心とした政権交代を望む層でも19.5%と高い支持を集めた。
 また、首相に取り組んでほしい政策を尋ねる質問に「政治資金規正法改正などの政治改革」と答えた層で、石破氏は22.7%と断トツの支持を得て、〝改革〟のイメージが強いこともうかがわせた。
 他方、2月の調査で急浮上し前回調査(5月18、19両日)まで3位につけていた上川陽子外相は5.6%で6位に後退。高市早苗経済安全保障担当相は6.3%で4位に順位を上げた。
 菅義偉政権を閣僚として支えた萩生田光一前政調会長、加藤勝信元官房長官、武田良太元総務相の頭文字を取った「HKT」の一角である加藤氏は次期総裁選への意欲をうかがわせるが、0.3%とふるわなかった。また、ポスト岸田への意欲を見せる茂木敏充幹事長は前回の1.5%から0.4%とポイントを落とした。<了>

 

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いやいやいや、未だに「小石河連合」って・・・。

 

こういう世論調査を見るとがっかりするのです。

 

石破さんて・・・、

 

そりゃないでしょうと・・・。

 

 

 

いやいや、それにしても「政治の世界」が、どうにも、本来あるべき姿と現実の姿の乖離がヒドイことになっているようで困ったさんなのです。

 

アメリカも、ヨーロッパも、日本もどこもかものようです。

 

う~~む・・・、

 

ほんまに「新・民主主義」が登場して来ないといけない時期になっているのだと。

 

つまりはこれまでの普通選挙制民主主義」、「議会制民主主義」、「政党政治」というものが、全て制度疲労、金属疲労をおこして使い物にならなくなってきているということなのだろうと。

 

そしてそれに替わる「新しいシステム」が、どうにも、誰にも、全然構想されずに眠ったままになっているという。

 

う~~む、

 

明治維新によって「幕府政治」に替わって「藩閥政府政治」に替わったのですが、それと同じくらい大規模な「革命的変革」が求められているのであろうなと。

 

しかし時代を変える新しい大きな政治構想が、成田悠輔氏の「AIに任せろ」ではさすがにイマイチなのです・・・。

 

私も「それもありだろう」とは思うのですが、どうにも、いきなりそれでは「軽すぎる」ような気がするのです。

 

そういうことで、ほんまにそろそろ大きな、時代を画す、まさにエポックメーキングなアイデア、構想が生まれて欲しいものであると。

 

かの市民革命の時代に、まさに時代をリードする思想家としてロック、モンテスキュー、ルソーなどの思想家がいたように。

 

日本の明治維新前なら、横井小楠や佐久間象山などの思想家がいたように、実働する活動家の前に思想界をリードする思想家がいるのが世の常であろうと。

 

う~~む・・・、

 

誰かいないのか、革命的政治思想を構想する知性が・・・。

 

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは。