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原爆投下決定プロセスの件
「すべては仕組まれていた」のか、
それとも、
「すべては仕組まれていたように見える」のか、
この2つは、とてもとても識別が困難な話(by KOBON)
おはようございます。
今日は曇り空ですがそれでも気温はけっこう高く、2階の教室ではエアコンが必要です。
それにしても関東はこれから梅雨本番になろうかというのに、沖縄ではなんと「梅雨明け間近」とか・・・。
いやいや、日本は狭いようでも広いのですねと。
さて、私の方、昨日と今日の2日間、テスト対策特別編成時間で、午後1時半~9時半まで8時間近くの授業になっているのです(途中夕食休憩アリですが)
いやいや、この歳になってこれほどテスト対策特別補習授業をやることになろうとは、夢にも思っていなかったのです。
というのも以前は「集団授業メイン」だったですので、今の「個人指導メイン」とは形式がそもそも違っておりまして、テスト前でもそれほどの枠をとる必要もなく、また事実上の枠もとれない事情でもあったのです。
そういうことで、最近は個人指導メインで、しかも今年は「中3生」が多いという事情が重なりましてえらいことなのです。
もちろん、去年一昨年はガン騒動でそれどころじゃない状況でもあったのですが。
あ~、今年は後2回、9月と11月に秋に大変です。
さて、今朝は2階に上がってwebチェックしていたのですが、ご紹介したい動画が1本。
池田氏のエックスに紹介されておりまして視聴したのですが、有馬哲夫氏の「原爆投下決定プロセス」についての解説でした、素晴らしかったのです。
(41分19秒)
いや、歴史上の「事実の流れ」の背後にある、「さらなる背後事情」というものは、なかなか明らかになって行かないのです。
そして実は、私は思うのですが、「本当の陰謀」と、「陰謀のように見える出来過ぎた偶然の積み重ねの結果」というものの2つが、混在しているのだろうと。
「本当の陰謀」というと行き過ぎた表現ですが、それは「水面下で確かに誰かがそうなるように仕組んでいて、見事にそうなって行った」というような「事実の流れ」でありまして、「陰謀のように見える」ということは、「そんな偶然的な積み重ねがあるのか?!ウソだろ!そりゃないわ。そんな偶然ある訳ない。よってそれは背後に必ず何らかの仕掛けがあるに違いない」という風に思わざるを得ないような「事実の流れ」という。
※)戦後日本の占領政策の中で行われていた「WGIP」なるモノが、実は前者の「本当の陰謀」のように思われるのですが、はたして真実そうであるのかないのか、私には今でもイマイチ断言できないところではあるのです。
※)wiki
※)2020年アメリカ大統領選が、民主党本部主導での最初から仕組まれた「大掛かりな不正選挙」なのか、そうではなく現場責任者たちの小さなミスや不始末や不手際や意図的不正の積み重ねであのような「結果的な大不正」になってしまったのか、もそのような事案のように思われるのです。
いや、いずれにしましてこの2つは、よっぽどよく似ている事案なので、どうしてもついつい「それは仕組まれていたことだ」という風に見なされやすいいことなのですが、実はそうではなく、「誰に特定の責任がある訳でなく、偶然の積み重ねでトンデモナイ大事案が出来(しゅったい)してしまった」ということもあると。
特定の誰かに「全責任を負わせる」と言うことは、形式的にはそうなるにしても、全体的に俯瞰するなら「誰にも無い」という風に言わざるを得ないようなこともあると。
この「原爆決定プロセス」など、そういう類のものであろうと。
あるいは、
太平洋戦争(大東亜戦争)の開戦に至る複雑で怪奇な「事実の流れ」にしましても、最終的な「全責任は誰に」というなら、それはもう明らかに「天皇」に帰せられるのですが、しかし実際は誰もあんなトンデモない戦争を積極的に「やろう!」として動いた者はいなかったという。
難しいものです、こういう「複雑怪奇な事実の流れの解明」というものは。
いずれにしましても有馬さん、素晴らしいお仕事ですと。
まさにグッジョブです。
ご紹介まで。
ではでは。