こんにちは!
アラフィフ、ワーママのなおです。
障害を持つ6歳の男の子を育てています。
 
 
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございますラブラブ
 
 
 
私のことを知っていただくために
ストーリーを書き始めました。
 
 
 
ここまでのストーリーはこちらから
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
電話をかけてきてくれたのは
 
コンビニのお惣菜工場や
倉庫でフロッピーディスクを梱包するバイトで
一緒だった女性。


私より7歳年上で、
30代後半で長崎から1人上京してきて
不安いっぱいのはずなのに、
いつも明るく前向きで
こんな女性になりたいなと思っていました。


「元気?どうしてる?」

しばらく連絡をとっていなかったからと
私の様子を気にして
かけてきてくれたのでした。


正直に今の情けない状況を伝えたら、

「ちょうど会社で事務のバイトを探してるの。
つなぎのバイトのつもりでやってみない?」


本当にこのときほど、
人の縁ってありがたいと
思ったことはありません。


こうして誘ってもらったIT関係の会社に
アルバイトとして入りました。


IT関係なんて全然興味ないし、
自分では絶対に選ばなかったでしょう。


でもこのときは、どんな会社とかどんな仕事とか
正直どうでもよくて、
とにかく仕事を見つけたかったのです。



実はこのときアルバイトとして入った会社こそ、
私の現在の勤務先なのです。




アルバイト時代も含めて、なんと
 
勤続20年!



まさかこんなに長く勤めることになるなんて
このときは夢にも思いませんでした。



全然興味がない業界だったのに、
なぜこんなに長く続いているのか。



それはひとえに
 
 
人間関係に恵まれていたから
 

だと思います。


毎日のように飲みに行ったり、
誰かの家でバーベキュー大会したり。

仕事じゃなくて遊びの面で楽しかったんですね。


仕事面でも、私の経歴を知った人から
「英語ができるなら翻訳やって」と
マニュアルやプレゼン資料の翻訳を
頼まれるようになりました。




でも自分としては、
あくまでも「つなぎのバイト」の
つもりであることに変わりませんでした。




だからずっと

ここは自分の居場所ではない


と思い込んでいました。



でも何がやりたいのかもわからない。



だから受け続けたのです。


自己啓発セミナー
キャリアカウンセリング
コーチング



はっきりとした答えが出なくて
満足できず、
人を変えて受け直してみたりもしました。


自分探しにさまよい、血迷って
100万以上する自己啓発教材を
ローンを組んで買おうとしたこともあります。


最後の最後で我に返り、クーリングオフしました。


セミナーやコーチングを受ければ、
きっと私の天職、私を活かせる場所を
見つけられる。


ここではないどこか


を探し続けていました。


そして、目の前の仕事に
真剣に向き合おうとしませんでした。
 
 
 
正社員にはなれたものの、
仕事に対してどこか手を抜いていました。
 



こんな姿勢では
仕事でもセミナーを受けても
何かを得られるはずもありませんでした。




苦し紛れの私は、
今までやってきた語学を活かして
仕事をしようと思い立ちます。