心療内科非常勤心理カウンセラーだけど20代ひきこもりの双子がいます
二男は中2の終わりから不登校に
長男は専門学校中退後そのままひきこもり生活。
心療内科に非常勤で勤務する心理カウンセラーなのに、ひきこもりの双子の息子がいます。
ひきこもりになるまでのこと、今のこと、思い出したり、気づいたことを書いてます。
不安や心配はあるけれど、
よ~く見てみると、少しずつ変わっている
こともある。
長男も二男も、とにかく病院とか歯医者とか
行かなかったんだよね。
長男は、少し斜視気味だったんだけど、
専門学校を中退後、病院で検査を受けて、
ボツリヌス菌を注射するという治療を受けた。
通院も、検査の時は私がついて行ったけど、
治療は一人で通った。
そして、親知らずが虫歯になったのを
きっかけに、歯医者にも行った。
最近の歯医者さんは、治療が終わった後も
3ヵ月とか半年のスタンスで、定期健診の
予約をしてくれるところが増えたみたいで、
長男も、定期的に通っている。
それから長男は、散髪屋に行くようになった。
うちは、散髪代をケチっていたから、
ずっと、子どもたちの髪の毛は、私か夫が
切ってたんです。
ちなみに夫は、とっても小器用で、自分の
髪もお風呂で自分で切ってる。
散髪屋に行く暇がなくて、身に付いた特技
らしい。
二男はストレートのワンレンなので、
相変わらず自分で切ってるけどね。
二男は、自分で探してきて、ネットの添削で
絵の勉強をしているし、それに、最近は
ため息の回数が、メッチャ減った。
以前は、こっちが気分悪くなるくらい
『はぁ~・・・、だるい・・・』
をしょっちゅう口にしていた。
課題を提出する直前とかは特に。
だるいから集中できないのか、
しょっちゅう部屋から出てきては、
冷蔵庫から何かを飲んだり、
トイレに行ったり、
(またかよっ!)
って、いっつも心の中で突っ込んでた。
そういえば、ため息だけじゃなくて、
部屋から出てくる回数も減ったかも。
毎日毎日、大きな変化はなくて、
いつもと変わらない日常の中でも
よ~く見てみると、少しずつ
変わっているんだよね。